朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
不思議な視点から繰り広げられるセリフにより、性的マイノリティついて多少は理解を深めることが出来たかもしれない。
確かに、なんで同性婚がダメって異性愛者に勝手に決めつけられないといけないんだよ。
当たり前にマジョリティに属する人の想像力の欠如。自分も気をつけないといけない。
あれだけなんかやってる風の並走、現状維持に徹していた主人公が、楓にNPO誘われた時の高揚感、「役にたちたい、かも」でじんわりと涙ぐんだ。
しつこく出てくるフレーズ、拡大、発展、成長。ワザとだろってくらい登場させてくるので、そのフェーズきた時の飛ばし読みに慣れてくる。笑
人間はいつだって次のフェーズに向けて、新しい自分という新 -
ネタバレ 購入済み
一気に読める!!
朝井リョウさん、5冊目かな。相変わらず、サクサク読める展開。会話しながら、脳内思考が繰り広げられるところが、臨場感があって好き。私はユリちゃん側の熱量の低い人だから、推し活で楽しんでいる人が羨ましかったけど、やっぱりバランス良く推さないと人生詰むわな、、、。視野が狭くも広くもバランス大事。個人的には、アイドルプロデューサーが冷静すぎて、リアルに感じた。てか、最後の終わり方!!続き書いてーー!!バレるのかな。家族関係の再構築できるのかな。あー気になって寝られなくなっちゃった。これが、視野の狭くなる感覚かな。朝井リョウさんの自叙伝が個人的に一番面白いよ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「多様性とは、都合よく使える美しい言葉ではない。自分の想像力の限界を突き付けられる言葉のはずだ。時に吐き気を催し、時に目を瞑りたくなるほど、自分にとって都合の悪いものがすぐ傍で呼吸していることを思い知らされる言葉のはずだ。」という部分がとても印象的だった。
それ以外の部分も、わたし自身が日々考えてしまうようなことが、浅井さんの表現力で繊細に書かれいた。「正しい」「普通」とはなんなのか、私たちは一体どうするべきなのだろうか、という問いは、答えがないように思えある種の絶望感覚えた。けれど、「多様性」という言葉を、誰かが決めた一つの形として受け取るのではなく、「想像もできない、理解が及ばないこともあ -
Posted by ブクログ
ネタバレ(昨年読んだ作品のため、記憶が曖昧)
母に猛烈に勧められ、初の朝井リョウ作品。
就活という苦いテーマであることが気がかりだったが、映画化もされていることだし、それは多くの人から評価されていることの証だろう。という気持ちで読み始めた。初めはどう物語が進んで、どのようなオチになるのかがあまりにも想像することができず、読むのに時間を要した。ただ、1人1人の内面が見えてきた頃から引き込まれていった気がする。
ラストは、拓人、お前、就活2年目かよ!!!ということに最も仰天した。2回目ならもっと本気でやるべきでは?と思いつつ、経験値は他の人よりもあるという自信は根強いのだろうなと思った。そして急ピッチで