朝井リョウのレビュー一覧

  • 世界地図の下書き

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    子ども視点の感情、心情をこんなにも繊細に書くことのできる朝井リョウさんの才能がすごい。森詠さんの解説にもとても共感した。

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    2026年01月30日
  • もういちど生まれる

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    ★★★★ 何度も読みたい

    オムニバスで、同じ空間を共有している者たちの短編集。本当に必要なことを大切な人に伝えることができない女子大生、楽しく日々を送りながらも熱中するものが見つからない男子大生、母の再婚に気持ちの折り合いがつかない美大生、美人な姉と比較され続け、彼女を追い抜きたい浪人生、ダンスの専門学校に通いながらも才能の限界を感じている専門学生がそれぞれ主人公になる。

    特に最後の「破りたかったもののすべて」は院進と就職で悩んでいる私に深く刺さった。高校時代に言われてきた「すごい」には賞味期限がある、とか、普通になることを選べなかった、とか。その道を選ぶ覚悟は本当にあるのかと問うてくる作

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    2026年01月29日
  • イン・ザ・メガチャーチ

    購入済み

    推し活にハマる人、推し活を仕掛ける人、推しが死んだ人の3人の視点で次々と描かれる物語です。
    内向的で理想主義でまさにINFPのわたしは読んでいて揶揄されているような批判されているような気持ちになりましたが、最後には推し活の良い側面にも目を向けられます。変わってしまった娘の姿を目にした父はどうなってしまったのか。

    #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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    2026年01月24日
  • 星やどりの声

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    家族や友達におすすめしたくなるようなお気に入りの一冊になりました。きょうだいそれぞれの想いが詳細に描かれていてどれも涙が出てきそうなくらいまっすぐで純粋でした。

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    2026年01月23日
  • もういちど生まれる

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    懐かしい、と思った
    二十歳前後の時、何にでもなれるような、
    でも実際は、何になったらよいかわからず
    先が見えずに悶々とした日々
    悩みや不安、自分の気持ちを伝えるのは
    難しいね
    作家が描く瑞々しい世界は
    60過ぎの私が読むと、懐かしく
    分かりみが深くなる

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    2026年01月17日
  • チア男子!!

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    男子チアという説明が難しいテーマだと思いましたが、とてもわかりやすく、読んでいて楽しかったです。自然と、みんなを応援したくなりました!

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    2026年01月15日
  • 少女は卒業しない

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    明日取り壊されることが決まっている校舎で行う卒業式。それぞれのお話から見えてくる学校の雰囲気、高校生ならではの気持ち。自分の高校生活を少し思い出して懐かしくなったり切なくなったりした。
    どのお話も読んでいていいなと思ったけど、特に好きだなと思ったのは「四拍子をもう一度」。
    こんな絶対に記憶に残るだろう事件?を高校生時代に私も体験してみたかった。

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    2026年01月14日
  • ままならないから私とあなた

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    偶然本屋で手に取った一冊。
    ままならない、という言葉の意味を正確に理解していないかもな、この本を読んだら感覚的に理解できるかも、などと考えながら、完全にタイトルで選んだ。
    思うようにいかない、他者は自分の思い通りにはならないし、自分自身の人生でさえ、そう。
    理解ができないような発想や行動をとる他者にも、自分と同じように、その人なりの感受性や価値観の構成要素がある。
    人それぞれ様々な違いがあるからこそ、苦労もあるけど面白い。非効率さの中に味わいがある。私自身はそういった価値観の持ち主であるが、AIと共存していくこれからの世界を生きる中で、この本で生々しく描かれる対比構造の一節を思い出すことが多そ

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    2026年01月13日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    様々な立場の人が、チ。について意見を色々と述べていて、興味深いと思った。音楽家の考えについての文章を読むことは今までなかったので、特に興味深かった。

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    2026年01月12日
  • GOAT Summer 2025

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    文芸誌というものを初めて読んだ。
    GOATは表紙も可愛いので知ってはいたけれど、なんとなく購入には至らず。
    12月に2025Summerの第7刷が発行されたのを本屋で発見して、ついに文芸誌デビューとなった。
    特集は悪。
    ヒリヒリするような悪、わくわくするような悪、悪って面白い!
    特に「あの子にしか行けない天国」は、一体この後どうなるのか?が気になってSTORY BOXで続きを読み漁った。
    が、現時点で残念ながらまだ完結していない。
    気になる!
    早く先を読ませてくれ!
    と思わずにはいられない…
    魅力あるたくさんの作家の作品を読めるのが文芸誌のいいところだと思う反面、続きがあるとなかなか先を読めな

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    2026年01月11日
  • もういちど生まれる

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    高校を卒業してすぐの大人になりかけてる人たちの短編。読み進めたくない、目を背けたいような場面もある。だけどそれは、彼らが失いかけている若さ?ゆえの素直な気持ちと素直な行動を自分もまた失おうとしているからだと思った。
    そして、その先を読んでみると、ハッピーエンドとまではいかないけど、自分の中で心が落ち着くような安心感が得られた気がする。

    他の作品を読みたくなったし、一気に読まずに取っておきたいな、とも思えた。

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    2026年01月09日
  • ままならないから私とあなた

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    面白かった!やっぱり文章が好きすぎてずっと読んでいられる朝井さん。ままならないから人間ぽい。温かい。なんだか愛おしい。でも都合のいい部分では、便利な、時短な、効率的なもの、使ってる勝手さ。あるある〜って思った。

    怖いから、知らないから、そんなの邪道だって、否定するくせに、普及してきたら使いたくなって、気づいたら手放せなくなって。

    でも、全部が自動化されたら。全部手に入るようになったら。それは違うって思ってしまう。もしかしたらそれもいいかもしれない。ほんとにそう?

    線引きって、難しい。

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    2026年01月09日
  • GOAT Summer 2025

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    モモカンの小説、よかった!!
    デザインも可愛くて、いろんな小説読めるのにほぼワンコインで買えるって、、すごすぎる。

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    2026年01月09日
  • 星やどりの声

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    ネタバレ

    めっちゃ泣いた、、、
    お父さんが寝てる子供に向かって語りかけるシーン、ここで泣くのは鉄板だけど、
    店を締める決断をするシーンも泣けた
    人が死ぬとかじゃなくて、泣けるのはいいよね!
    確かに派手さはないけど、各章じわぁっときたよ
    それぞれの成長に心が温まる

    いい小説だった!


    ただ素直に1点だけ父親目線で気になったのが、笑

    子供6人もいて病気になった
    で残された時間で自営の飲食店の改造なんかして、
    過労になるほど妻に負担かけるなんて
    結構父親のエゴじゃん
    自分だったらもっと家族の助けになるような実用的なことするな、って少し冷めた、笑

    って自分は理論とか合理とかで、ドライに行動し過ぎなんだよ

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    2026年01月07日
  • 世界地図の下書き

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    児童養護施設というと、なんだか暗いイメージを彷彿させるが、本作はそんなことを感じさせない前向きな子どもたちや純粋無垢なひた向きさに心を洗われました。

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    2026年01月07日
  • 少女は卒業しない

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    なぜ朝井さんはこんなにリアルに女子高生の姿を描けるのでしょう

    文章もとても読みやすい
    力のある作家さんです

    青春の切なさを存分に味わうことができました!

    他の作品も読んでみたいです

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    2026年01月05日
  • ままならないから私とあなた

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    できないことができるようになってゆくなんて、もちろんワクワクする。世の中どんどん便利になってくし、目標に達成できる時間や手間だって大幅に省ける。だけど、だからといってそれは無駄だから、意味がないものだからとあらゆるものを削ぎ落としていったら、そこに残るのは、誰にとっても必要なもの、誰にとっても意味があるもの。ただそれだけだ。きっと、心も体もおんなじ形をしている。
    そうなると重なり合ったところで、何の発見も何の影響も与えあうことができない。自分自身では引き起こせない感情の揺らぎに出会うこともできない。

    違うから愛おしい、違うから全て知りたいって思う。お互いの全てを知り尽くしてしまうなんて一生か

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    2026年01月04日
  • GOAT Summer 2025

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    初めての文芸誌。510円で3ヶ月くらい潰れてコスパ最高。デザインが可愛いから全号集めたくなる。
    いろんな作家に出会えるし、小説もエッセイも楽しめるのが嬉しい。
    人怖なオチの話がいくつかあって好みだった。

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    2026年01月04日
  • GOAT Summer 2025

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    この本のおかげで文芸誌デビューできたことがとても嬉しい!それだけでこの本好き。
    今をときめくたくさんの作家さんが短くてキャッチーで楽しめる作品を書いてくれていて、どれも面白い。この人の他の本読んでみたい、とまで強く心を掴まれたものはなかったかもしれないけど、今度本屋行く時にここにて出て作家の本が目に止まって買うかも。

    心の蛍光ペンでハイライトを引く、っていい表現だよなぁ。心のシャッターを切るみたいな。

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    2025年12月28日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    『時をかけるゆとり』の改題前のものらしいこの作品。ゆとりシリーズ三部作の一作目。知らずに二作目から読んでしまった。その二作目に出て来た眼科医さんがとても気になり、早速一作目も読んでみる。

    この一作目の方が断然面白かった。そして気になっていた眼科医。期待を裏切らない面白さだった。何せ、この本で一番大笑いしたところが、眼科医とのエピソードでエンヤが出てきたところだったのだから。読んで良かった。

    そして、学生時代作者が行った大島への旅行での盆踊りについての章は、楽しい中にもしみじみとした趣があり心に残った。
    その地域の盆踊りなどの行事を受け継いでいくことの意味を考えさせられた。学校の音楽の授業で

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    2025年12月18日