朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ笑えるし泣けるしで面白かった。
男子だけでチアをやるっていうのも良いし、メンバー1人1人に個性があって魅力的。
面白い事をしたい、誰かのために何かがしたい、自分を変えたいなど動機はそれぞれだけどみんなで練習して目標に向かって努力している姿はカッコよかった。最初は楽しい雰囲気で和気藹々としていたけど、目標が高くなるにつれてメンバー同士の意見が合わなくなる感じもリアルで良かった。それでも最後までみんな辞めずに続けて、最高の演技が出来て良かった。感動した。
特に最後の儀式はめちゃくちゃ泣いた。今まで聞けなかったメンバーの本音や努力の軌跡が見えて本当に泣ける。最後の演技の途中にノートの話が挟まれてて余 -
Posted by ブクログ
「ナンバーワンにならなくてもいい、
もっともっと特別なオンリーワン」
SMAPのあの唄の歌詞。
人と違うこと、個性的であることが求められたあの空気。
みんな自分だけの何かを探しながら、同じ方向を見ていた。
ほんとうは、苦しかった。
なんにも特別じゃなかった。
オンリーワンを目指していたつもりでいたけれど、
本当はきっとナンバーワンになりたかった。
どっちを目指すのも、間違いじゃなかったのかもしれない。
あの時代を生きた私たちを否定もしない。
肯定もしない。
そっと背中に手を当ててくれる。
少し肩の荷が降りたような気がした。
ありがとう、朝井リョウ。 -
Posted by ブクログ
若林さんは不思議な人だ。
めっちゃ自意識過剰で自己防衛本能が強くて、見栄っ張りでカッコつけ。本音は言わない。
だけどスッと人の懐に入ってくる可愛げもあるんだなぁ。
この本では、若林さんのそんな部分が遺憾無く発揮されていて、終始ほっこり見守る気持ちで読むことができる。
人が死ぬ本ばっかり読んでたアタマが癒される〜。
私が好きなのは、羽田圭介さん&藤沢周さんの回。
この回は、若林さんが話すボリュームも多くて、羽田さん、藤沢さんとの相性の良さを感じる。話してることもほどよくカタくて、良い意味で、男同士っぽい感じ。小気味よくてずっと読んでたい。一冊丸ごとコレでもいいなぁ。
あとは角田光代さん -
Posted by ブクログ
ネタバレ朝井リョウさんってどちらかというとドロドロしたような人の心の嫌な部分を書くことが多い印象だったけど、こちらの小説では卒業を控えた高校3年生の切ないような淡いような恋愛の話を書かれていて新鮮だった。
その中でも朝井リョウさんらしい例えを含む表現によって、透き通っているような文に感じた。
そして毎回のごとく書き留めておきたい文章がいくつもあったので、以下抜粋。
ーーー私が身振り手振りをつけることによって、たまに重なる影は、手をつないだり、腕を組んだりしているようにも見える時がある。絶対に私ができないことを、のっぺらぼうの私はいとも簡単にこなしてしまう。
ーーー目的地に向かって、まっすぐに歩いて -
匿名
クスッと笑えるエッセイ
身軽に、気軽に、軽快に読み進められるエッセイ集です。朝井さんのラジオを聞いているみたいで楽しめます。なんとなく昔読んだ三谷幸喜さんの文章に似ていました。