朝井リョウのレビュー一覧

  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    「風とともにゆとりぬ」を先に読んで、面白方のでこちらも読んでみました。

    エッセイは雑誌や新聞で少し読むのは好きだけど、一冊にまとまっていると途中で飽きてやめてしまうことも多々あります。「風とともにゆとりぬ」と続けて読んだので、少し飽きて2週間くらい放置していましたが、返却の期日が近づいたので読み切りました。

    朝井リョウさんの文体が好きだし、学生ならではの経験が盛り込まれていて、読んでいて楽しい本でした。もっと学生時代にしかできないことをたくさんやっておけばよかったなぁ。

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    2022年05月10日
  • スペードの3

    購入済み

    ドロドロ、というよりは人がみんなどっかで抱えている感情だと思いました。
    なんだかんだ言っても、最終的に一歩踏み出す主人公たち。
    読み終わた後はさわやかな気持ちになれます。
    複雑な感情を抱える主人公たちはみんな女性ですが、ところどころに男のずるがしこいところや
    何とも言えない不気味なノリが表現されていて、結果物語がよりリアルに感じました(笑)

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    2022年04月19日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    朝井リョウさんの作品はすべて、深く刻まれる。人間の少し痛い部分を絶妙に描くので、読書にスパイスをと言う時に手に取る。全作読みたくなる。
    ホワイトペッパーというよりブラックペッパーなスパイスという感じ。

    子どもには子どもの、大人には大人の事情と言い分がある。
    いじめる人はいじめ続ける。
    教師はあくまで教員採用試験を受かった人間であり
    、人格者という保証はない。
    今でも覚えている。小4の担任がいたずらを超えた暴力の加害者と被害者の子が喧嘩になっていたのを「じゃあ仲直りの握手をしましょう」と笑顔で説得している姿を見て、先生って子どもをなめてるんだなと絶望と、他人なんだと子どもながらに感じたことを。

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    2022年02月19日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    『女子的生活』と名前忘れたけど神様の話が良かった。
    女子的生活は文庫本になってて続編があるからこの本読んで気に入った人は買ってみるといいと思う。

    神様の話も良かったな。見た目に囚われちゃいけないと思った。

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    2022年01月30日
  • どうしても生きてる

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    読み終わった後、ストーリー自体は記憶からどんどん薄れていくのにこれを読んだことで自分の中にもたらされた感情や考えはどんどん濃くなっていく感じがする。『正欲』と読後が似ている。
    他の方がおっしゃるように、あまりすっきりしないので元気な時に読むのがおすすめ。
    解説もとても良かった。

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    2026年06月03日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    いじめる人間は、どうやったって変わらないけど、自分のことをわかってくれる人間は、何処にでも、絶対にいる。
    ということ。
    大人には大人の事情があって、それを子どもにわかってもらうのは、難しい。悪い大人たちが出てこなくて良かった…。

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    2021年12月08日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    『逃げた先にもちゃんと、これまでと同じ広さの道がある。』スタンドバイミーのような子ども達の挑戦と大人に近づいていく成長が、ジーンと来るストーリー。朝井リョウさん、イメージは高校生以上20代のストーリーと思ってましたが、これは小学生から高校生のストーリーでした。ひとつ屋根の下、でもそれぞれが悩みそれぞれの人生を選んでいく、また同じように自分を大切にしてくれるひとが出てくる、っと思うだけで救われます。

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    2021年09月23日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    まだ全部読んでないけど、面白い。
    声をだして、笑ってしまった。
    さくらももこの エッセイを初めて読んだときも、こんなに感じだったなぁ と 思い出したりした

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    2021年08月15日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    "結局私は、自分よりもバカだと思う人としか、一緒にいられない。"
    "自分に希望を感じさせてくれるものに目を向けて、それを大事にしたり、誇りに思ってみたらどうかなあ"
    "夢のようで、すべてが自分の思い通りの生活はステキ。でもときどき、「自分」すぎていけないのかなって思うことがある。だからこういうノイズも、たまにはあっていいのかも。"
    "いたいのって、なんでしつこいのかな。どうしたら飛んで行ってくれるのかな"


    ルームシェアいいな〜と憧れもあるけど、全く価値観が違う人と暮らすって大変だろうな…と。
    誰と暮らすかって本

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    2021年07月10日
  • 世界地図の下書き

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    ネタバレ

    ・逃げない。逃げても良い。
    ・部活の顧問にパワハラされて自殺しちゃった子のニュースを見て、「何で逃げなかったのか?」「逃げる選択肢は幼少期に培われる」って考えた朝井さんスゴ
    ・家族がいることで「どこにも行けない」こともある

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    2025年08月11日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    8人の作家の作品をつまみ食いできる本。

    朝井リョウ目当てで読んだけど、他にも好きそうな作家を見つけることができてよかった。


    7つ目の三上延の話が、登場人物が魅力的で素敵だった。
    普段の日常では寡黙な人は嫌いだが、この話に出てくるような寡黙な人だったら好きになれそう。

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    2021年05月30日
  • 時をかけるゆとり

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    初朝井さんエッセイ

    クスッと笑えますね。今の朝井さんならどんなこと書くのかなぁ。

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    2021年05月03日
  • スペードの3

    購入済み

    革命

    残酷なまでに緻密な心理描写。
    目を背けたくなるのは,誰しもその嫉妬心や傲慢さに,心当たりがあるから。
    もがき苦しみながらも前進していく過程に逞しさを感じた。

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    2021年04月12日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    *それでは二人組を作ってください(朝井リョウ)

    姉とルームシェアをする大学生のリカ。小さい頃から二人組を上手く作れず、今回姉が婚約者と同棲するために出ていくことになって、友達の智美をルームシェアに誘おうとするが…
    きっと女性なら必ず感じる、「二人組を作る」イベント時に感じる不安を上手く表現されていた。後味はすっきりしない感。

    *隣の空も青い(飛鳥井千砂)

    同じ会社の男性先輩と急遽、韓国出張に行くことになった男性主人公。宿泊するホテルの部屋が手違いでダブルの部屋で。。
    国問題も少し表現されていて、でも希望が見い出せる素敵なお話だった。個人的に飛鳥井さんのファンなので読めてよかった。

    *ジ

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    2020年07月06日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    「二人の部屋での同居生活」を物語の共通点とした、複数作家のアンソロジー。

    純愛をテーマにした作品だけでなく、なかなか複雑な事情を持った境遇や二人にフォーカスをあてた作品だったりするので、バラエティーに富んでいる。

    同居生活から見えてくる隣人との距離の取り方というかなんというか。妖怪や神様が登場する話(!)含め、考えさせられた。

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    2020年02月15日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    親に愛されないということ、早くに親を失うということががどれだけ子供にとって影響力をもつかを改めて考えた。
    大人になる前の自分にとって、自分にとって両親は自分を守ってくれるものであり絶対的な信頼をできる大人だったことを思い出した。もしそうでなかったなら、どれだけ心細い思いをしたのだろう。
    いじめという問題について、どれだけ努力してもいじめる側は変わらないという現実について描写されていたことが印象的だった。
    純粋な大輔の佐緒里への思いはとても美しい。どんなに苦しい境遇の中でも、自分を支えてくれた人を失いたくない気持ち、自分がどんなことをしても夢を叶えてあげたいという強い思いは印象的だった。

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    2019年12月06日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    桐島や何者の朝井リョウさんとビブリアの三上さんに惹かれて購入。自分の中ではキャラ文芸と小説の間くらいを攻めているというイメージの新潮文庫nexってこともあって読んでみたけど、まさしく印象の通りだった。
    小説というカテゴライズがしっくりくる話から、これはもはやラノベだろって言いたくなるような話まで盛りだくさん。どれもこれもきっと作者の個性がありありと出ているに違いない。最初から最後まで様々なメニューを楽しめるお店に入ったような感じでした。個人的には「それでは二人組を作ってください」「ジャンピングニー」「月の砂漠を」「冷やし中華にマヨネーズ」の4作がお気に入り。
    こういうアンソロジー系って、作家さ

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    2018年11月01日
  • 武道館

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    今を切り取る

    朝井リョウ先生の作品は「今」を切り取るのがとてもうまいと感じます。
    この作品の中で特に共感したのが、「自分の中にいる複数の自分」です。
    アイドルとしての自分、1人の女としての自分。どちらも同じ自分なのに、それが共立することを世間は認めてくれない。
    価値観が多様化する現代、自分でさえ1つにまとまってくれない「今」の若者が描かれているのではと感じました。

    朝井リョウ先生の作品が好きなのは、その今のところ答えが出ていない「今の問題」に答えの例を提示しているところ。
    それが綺麗事でも理想論でも予定調和でもなくて、1人の人間の決断であること。

    生きにくい現実を生きるヒントを与えてくれます。

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    2018年07月18日
  • アイアムアヒーロー THE NOVEL

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    元ネタのアイアムアヒーローを読んだことも観たこともないのですが、好きな作家さんが多かったので手に取ったら個人的にはあたりのアンソロジー。
    朝井リョウくんの話もさみしい青春、恋愛小説ですき。いじめっ子と人気者と一匹狼的なこのカースト。
    藤野可織さんの話も久しぶりに読んだけどよかったな。やっぱりさみしい。仲間内って難しい。
    最高だったのは佐藤友哉、島本理生夫婦の合作。こんな豪華な作品が辞めるなんて…!!! よかった、かなりよかった。引きこもりと心に傷を負ったシスターの話でよかった

    全部にもちろんゾンビのような感染症の元ネタの設定が絡んでいるのですが話を知らなくても面白かったです

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    2017年09月26日
  • VS.こち亀 こちら葛飾区亀有公園前派出所ノベライズアンソロジー

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    おなじみの「こち亀」両さんを始めとするキャラクターと各作家のキャラとのコラボ作品短編6編集でしたが、今回は小説とは別にアニメ作品とのコラボも4編あって、不思議な感覚でしたが、それぞれによく「こち亀」の要素を邪魔しないように混ぜてあり面白かったです。
    その中でも朝井リョウや東川篤哉とのコラボは小説を飛び出した面白さがありました。
    特に「謎解きはディナーのあとで」と「こち亀」のコラボ作品というのは斬新でしたね!麗子つながりも良かったです!

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    2017年06月04日