朝井リョウのレビュー一覧

  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    「桐島、部活やめるってよ」があまりにも有名な著者・朝井リョウ。
    これまで本や映画で触れることはあったものの、そこまで機会は多くはなかった。
    ふと知ったのだが、著者とは同じ大学。しかも3つ年下とはいえ、同じ期間に大学に通っていた様である。これを知ったら俄然興味が湧いてきて「ゆとりシリーズ」とも呼ばれているエッセイ集、その第一弾を早速読んでみた。
    結論、ただただ面白い。大学時代ってホントこういう無駄なことばっかやってたよなぁと懐かしさがこみ上げてくることこの上なく、何よりその語り口がおもしろい。書き方によっては、ただのつまらない学生のmixi日記になってもおかしくないのだが、そう感じさせない著者の

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    2023年03月06日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    ★4.0
    ありきたりなストーリー、予想が容易なラスト、それでも読み終わった後に泣きそうになってしまったのはなぜなのだろう。
    考えてみて、きっと気付かないうちに、私も「青葉おひさまの家」の一員になっていたのだろうと思った。
    他のメンバーと一緒に学校へ行って、夜に隠れてお菓子を食べて、気軽に相談できない出来事が起きて、一緒にランタンを作って、、。
    彼らはただ同じような境遇から同じ施設に住む他人ではなくて、間違いなく家族だった。そんな家族の一員に私もなったような気がしてしまった。

    最後は全員離れ離れになってしまう。悲しいけれど、彼らならきっと大丈夫だろう。一緒に過ごした宝物のような日々を、また過ご

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    2023年02月20日
  • 少女は卒業しない

    匿名

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    青春

    こんな世界とは無縁の学園生活を送っていたけど楽しめた。嫉妬で斜めからの気持ちが沸いてきてもおかしくない世界。でもそんなのは無かったな。

    #エモい #癒やされる #胸キュン

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    2023年02月03日
  • ご本、出しときますね?

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    西加奈子、朝井リョウ、長嶋有…。小説家は普段何を考え、どうやって作品を生み出しているのか。無類の本好き芸人・オードリー若林正恭と作家たちが“自分のルール”を語りつくす。BSジャパンの同名番組を書籍化。

    作家が何を考えているかがうかがえて面白い。

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    2022年10月14日
  • ご本、出しときますね?

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    これ、とても良かったです。
    私がまた読書にはまるきっかけになりました。
    いろいろな作家さんの人柄がわかり、作品に興味を持てます。

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    2022年10月13日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    8つのアンソロジーからなる作品。正直アンソロジー作品は多少はハズレがあるが、この本はそれがなくどれも当たりだなと思った。朝井リョウが大好きなので気になって買ったが、他の作家も良い作品だったのでこれを機会に読んでみたいなと思う。
    各ページ冒頭の間取り図も見ていて楽しい。

    1話目
    ◎朝井リョウ「それでは2人組を作ってください」
    どうしてこんなに女子心がわかるんだろうと思うくらい、人の心の繊細さや機微を感じ取るのが上手だなと改めて感じた。『何者』を読んだことのある人だと余計楽しいと思う。朝井リョウ大好きすぎる。

    2話目
    ◎ 飛鳥井千砂「隣の空も青い」
    韓国出張に行く前と行った後の、主人公の心の変

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    2022年08月28日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    「風とともにゆとりぬ」を先に読んで、面白方のでこちらも読んでみました。

    エッセイは雑誌や新聞で少し読むのは好きだけど、一冊にまとまっていると途中で飽きてやめてしまうことも多々あります。「風とともにゆとりぬ」と続けて読んだので、少し飽きて2週間くらい放置していましたが、返却の期日が近づいたので読み切りました。

    朝井リョウさんの文体が好きだし、学生ならではの経験が盛り込まれていて、読んでいて楽しい本でした。もっと学生時代にしかできないことをたくさんやっておけばよかったなぁ。

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    2022年05月10日
  • スペードの3

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    ドロドロ、というよりは人がみんなどっかで抱えている感情だと思いました。
    なんだかんだ言っても、最終的に一歩踏み出す主人公たち。
    読み終わた後はさわやかな気持ちになれます。
    複雑な感情を抱える主人公たちはみんな女性ですが、ところどころに男のずるがしこいところや
    何とも言えない不気味なノリが表現されていて、結果物語がよりリアルに感じました(笑)

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    2022年04月19日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    朝井リョウさんの作品はすべて、深く刻まれる。人間の少し痛い部分を絶妙に描くので、読書にスパイスをと言う時に手に取る。全作読みたくなる。
    ホワイトペッパーというよりブラックペッパーなスパイスという感じ。

    子どもには子どもの、大人には大人の事情と言い分がある。
    いじめる人はいじめ続ける。
    教師はあくまで教員採用試験を受かった人間であり
    、人格者という保証はない。
    今でも覚えている。小4の担任がいたずらを超えた暴力の加害者と被害者の子が喧嘩になっていたのを「じゃあ仲直りの握手をしましょう」と笑顔で説得している姿を見て、先生って子どもをなめてるんだなと絶望と、他人なんだと子どもながらに感じたことを。

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    2022年02月19日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    『女子的生活』と名前忘れたけど神様の話が良かった。
    女子的生活は文庫本になってて続編があるからこの本読んで気に入った人は買ってみるといいと思う。

    神様の話も良かったな。見た目に囚われちゃいけないと思った。

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    2022年01月30日
  • どうしても生きてる

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    読み終わった後、ストーリー自体は記憶からどんどん薄れていくのにこれを読んだことで自分の中にもたらされた感情や考えはどんどん濃くなっていく感じがする。『正欲』と読後が似ている。
    他の方がおっしゃるように、あまりすっきりしないので元気な時に読むのがおすすめ。
    解説もとても良かった。

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    2026年06月03日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    まだ全部読んでないけど、面白い。
    声をだして、笑ってしまった。
    さくらももこの エッセイを初めて読んだときも、こんなに感じだったなぁ と 思い出したりした

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    2021年08月15日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    "結局私は、自分よりもバカだと思う人としか、一緒にいられない。"
    "自分に希望を感じさせてくれるものに目を向けて、それを大事にしたり、誇りに思ってみたらどうかなあ"
    "夢のようで、すべてが自分の思い通りの生活はステキ。でもときどき、「自分」すぎていけないのかなって思うことがある。だからこういうノイズも、たまにはあっていいのかも。"
    "いたいのって、なんでしつこいのかな。どうしたら飛んで行ってくれるのかな"


    ルームシェアいいな〜と憧れもあるけど、全く価値観が違う人と暮らすって大変だろうな…と。
    誰と暮らすかって本

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    2021年07月10日
  • 世界地図の下書き

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    ネタバレ

    ・逃げない。逃げても良い。
    ・部活の顧問にパワハラされて自殺しちゃった子のニュースを見て、「何で逃げなかったのか?」「逃げる選択肢は幼少期に培われる」って考えた朝井さんスゴ
    ・家族がいることで「どこにも行けない」こともある

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    2025年08月11日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    8人の作家の作品をつまみ食いできる本。

    朝井リョウ目当てで読んだけど、他にも好きそうな作家を見つけることができてよかった。


    7つ目の三上延の話が、登場人物が魅力的で素敵だった。
    普段の日常では寡黙な人は嫌いだが、この話に出てくるような寡黙な人だったら好きになれそう。

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    2021年05月30日
  • 時をかけるゆとり

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    初朝井さんエッセイ

    クスッと笑えますね。今の朝井さんならどんなこと書くのかなぁ。

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    2021年05月03日
  • スペードの3

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    革命

    残酷なまでに緻密な心理描写。
    目を背けたくなるのは,誰しもその嫉妬心や傲慢さに,心当たりがあるから。
    もがき苦しみながらも前進していく過程に逞しさを感じた。

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    2021年04月12日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    *それでは二人組を作ってください(朝井リョウ)

    姉とルームシェアをする大学生のリカ。小さい頃から二人組を上手く作れず、今回姉が婚約者と同棲するために出ていくことになって、友達の智美をルームシェアに誘おうとするが…
    きっと女性なら必ず感じる、「二人組を作る」イベント時に感じる不安を上手く表現されていた。後味はすっきりしない感。

    *隣の空も青い(飛鳥井千砂)

    同じ会社の男性先輩と急遽、韓国出張に行くことになった男性主人公。宿泊するホテルの部屋が手違いでダブルの部屋で。。
    国問題も少し表現されていて、でも希望が見い出せる素敵なお話だった。個人的に飛鳥井さんのファンなので読めてよかった。

    *ジ

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    2020年07月06日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    「二人の部屋での同居生活」を物語の共通点とした、複数作家のアンソロジー。

    純愛をテーマにした作品だけでなく、なかなか複雑な事情を持った境遇や二人にフォーカスをあてた作品だったりするので、バラエティーに富んでいる。

    同居生活から見えてくる隣人との距離の取り方というかなんというか。妖怪や神様が登場する話(!)含め、考えさせられた。

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    2020年02月15日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    親に愛されないということ、早くに親を失うということががどれだけ子供にとって影響力をもつかを改めて考えた。
    大人になる前の自分にとって、自分にとって両親は自分を守ってくれるものであり絶対的な信頼をできる大人だったことを思い出した。もしそうでなかったなら、どれだけ心細い思いをしたのだろう。
    いじめという問題について、どれだけ努力してもいじめる側は変わらないという現実について描写されていたことが印象的だった。
    純粋な大輔の佐緒里への思いはとても美しい。どんなに苦しい境遇の中でも、自分を支えてくれた人を失いたくない気持ち、自分がどんなことをしても夢を叶えてあげたいという強い思いは印象的だった。

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    2019年12月06日