朝井リョウのレビュー一覧

  • 世界地図の下書き

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    ネタバレ

    ・逃げない。逃げても良い。
    ・部活の顧問にパワハラされて自殺しちゃった子のニュースを見て、「何で逃げなかったのか?」「逃げる選択肢は幼少期に培われる」って考えた朝井さんスゴ
    ・家族がいることで「どこにも行けない」こともある

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    2025年08月11日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    8人の作家の作品をつまみ食いできる本。

    朝井リョウ目当てで読んだけど、他にも好きそうな作家を見つけることができてよかった。


    7つ目の三上延の話が、登場人物が魅力的で素敵だった。
    普段の日常では寡黙な人は嫌いだが、この話に出てくるような寡黙な人だったら好きになれそう。

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    2021年05月30日
  • 時をかけるゆとり

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    初朝井さんエッセイ

    クスッと笑えますね。今の朝井さんならどんなこと書くのかなぁ。

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    2021年05月03日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    ネタバレ

    最後、めっちゃよかった。
    逃げた先にも、同じだけの希望があるはず。そう思いたいけど、自分のために町じゅうにチラシを貼ってくれるような人は、すごくすごく大切だよね。この人だけって思いたいよなあって思った。
    あと、小学生だけで火使うのはけっこう危ない(笑)

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    2021年04月26日
  • スペードの3

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    革命

    残酷なまでに緻密な心理描写。
    目を背けたくなるのは,誰しもその嫉妬心や傲慢さに,心当たりがあるから。
    もがき苦しみながらも前進していく過程に逞しさを感じた。

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    2021年04月12日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    思わず笑ってしまうエッセイだった。活動的な友人と共に、とても楽しそうな大学生活を過ごした様子がうかがえる。何回「馬顔」というワードが登場しただろうか。

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    2021年04月10日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    *それでは二人組を作ってください(朝井リョウ)

    姉とルームシェアをする大学生のリカ。小さい頃から二人組を上手く作れず、今回姉が婚約者と同棲するために出ていくことになって、友達の智美をルームシェアに誘おうとするが…
    きっと女性なら必ず感じる、「二人組を作る」イベント時に感じる不安を上手く表現されていた。後味はすっきりしない感。

    *隣の空も青い(飛鳥井千砂)

    同じ会社の男性先輩と急遽、韓国出張に行くことになった男性主人公。宿泊するホテルの部屋が手違いでダブルの部屋で。。
    国問題も少し表現されていて、でも希望が見い出せる素敵なお話だった。個人的に飛鳥井さんのファンなので読めてよかった。

    *ジ

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    2020年07月06日
  • スペードの3

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    女子として生きてきて、これまで経験してきた言葉にしがたい感覚を、ほら、こういうことでしょ?と言われてるかのような感覚。
    この作者の、ひとつの出来事に対してそれぞれの視点からなる物語の作り方が昔から好き。

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    2026年02月04日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    「二人の部屋での同居生活」を物語の共通点とした、複数作家のアンソロジー。

    純愛をテーマにした作品だけでなく、なかなか複雑な事情を持った境遇や二人にフォーカスをあてた作品だったりするので、バラエティーに富んでいる。

    同居生活から見えてくる隣人との距離の取り方というかなんというか。妖怪や神様が登場する話(!)含め、考えさせられた。

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    2020年02月15日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    親に愛されないということ、早くに親を失うということががどれだけ子供にとって影響力をもつかを改めて考えた。
    大人になる前の自分にとって、自分にとって両親は自分を守ってくれるものであり絶対的な信頼をできる大人だったことを思い出した。もしそうでなかったなら、どれだけ心細い思いをしたのだろう。
    いじめという問題について、どれだけ努力してもいじめる側は変わらないという現実について描写されていたことが印象的だった。
    純粋な大輔の佐緒里への思いはとても美しい。どんなに苦しい境遇の中でも、自分を支えてくれた人を失いたくない気持ち、自分がどんなことをしても夢を叶えてあげたいという強い思いは印象的だった。

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    2019年12月06日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    大輔、淳也、麻莉、美保子、佐緒里、児童養護施設「青葉おひさまの家」で暮らす一斑の5人の子供達が、悲しみを乗り越え、お母さんのように優しい高校生のお姉さん佐緒里のために、ある作戦をたてる。
    僕らだけで、どんなに大きなことをしても、それでも変わらずに、いじめる奴はいる。いじめられたら逃げればいい。逃げた先にも、同じ数だけ希望がある。
    たくましく生きようとする子供達に胸を打たれると同時に、どうしてもなくならないいじめという現実をなんとか変えていかなければと思います。

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    2019年10月23日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    桐島や何者の朝井リョウさんとビブリアの三上さんに惹かれて購入。自分の中ではキャラ文芸と小説の間くらいを攻めているというイメージの新潮文庫nexってこともあって読んでみたけど、まさしく印象の通りだった。
    小説というカテゴライズがしっくりくる話から、これはもはやラノベだろって言いたくなるような話まで盛りだくさん。どれもこれもきっと作者の個性がありありと出ているに違いない。最初から最後まで様々なメニューを楽しめるお店に入ったような感じでした。個人的には「それでは二人組を作ってください」「ジャンピングニー」「月の砂漠を」「冷やし中華にマヨネーズ」の4作がお気に入り。
    こういうアンソロジー系って、作家さ

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    2018年11月01日
  • 武道館

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    今を切り取る

    朝井リョウ先生の作品は「今」を切り取るのがとてもうまいと感じます。
    この作品の中で特に共感したのが、「自分の中にいる複数の自分」です。
    アイドルとしての自分、1人の女としての自分。どちらも同じ自分なのに、それが共立することを世間は認めてくれない。
    価値観が多様化する現代、自分でさえ1つにまとまってくれない「今」の若者が描かれているのではと感じました。

    朝井リョウ先生の作品が好きなのは、その今のところ答えが出ていない「今の問題」に答えの例を提示しているところ。
    それが綺麗事でも理想論でも予定調和でもなくて、1人の人間の決断であること。

    生きにくい現実を生きるヒントを与えてくれます。

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    2018年07月18日
  • アイアムアヒーロー THE NOVEL

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    元ネタのアイアムアヒーローを読んだことも観たこともないのですが、好きな作家さんが多かったので手に取ったら個人的にはあたりのアンソロジー。
    朝井リョウくんの話もさみしい青春、恋愛小説ですき。いじめっ子と人気者と一匹狼的なこのカースト。
    藤野可織さんの話も久しぶりに読んだけどよかったな。やっぱりさみしい。仲間内って難しい。
    最高だったのは佐藤友哉、島本理生夫婦の合作。こんな豪華な作品が辞めるなんて…!!! よかった、かなりよかった。引きこもりと心に傷を負ったシスターの話でよかった

    全部にもちろんゾンビのような感染症の元ネタの設定が絡んでいるのですが話を知らなくても面白かったです

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    2017年09月26日
  • VS.こち亀 こちら葛飾区亀有公園前派出所ノベライズアンソロジー

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    おなじみの「こち亀」両さんを始めとするキャラクターと各作家のキャラとのコラボ作品短編6編集でしたが、今回は小説とは別にアニメ作品とのコラボも4編あって、不思議な感覚でしたが、それぞれによく「こち亀」の要素を邪魔しないように混ぜてあり面白かったです。
    その中でも朝井リョウや東川篤哉とのコラボは小説を飛び出した面白さがありました。
    特に「謎解きはディナーのあとで」と「こち亀」のコラボ作品というのは斬新でしたね!麗子つながりも良かったです!

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    2017年06月04日
  • 世界地図の下書き

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    子どもたちは残酷だ。平気で友だちをいじめる。いや、いじめるのは大人も同じ。大人も残酷だ。子どもたち一人一人は弱い存在でもいい仲間がいれば強くなれる。成長すれば強くなる。大人ではあきらめてしまうようなこともやり遂げてしまう一途さ。大人を動かし、大人を驚かせる。逃げる強さを得た子どもたちは最強。大人だって逃げる強さを持ちたい。いろいろ考えさせられた深い話。

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    2026年01月12日
  • VS.こち亀 こちら葛飾区亀有公園前派出所ノベライズアンソロジー

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    こち亀のアンソロジーとしては、2作目となるでそぅか…?

    前作では、お歴々?の警察小説の作家さんによる短編集で、
    例えば、『新宿鮫』の鮫島と両さんのコレボなど、
    なかなかに、骨太?な作品集でもありましたが…、

    本作では、ライトノベルより?の作家さんによる短編集で、
    『謎ディ』の1編を除くと、特には事件らしぃ事件もなく、
    若ぃキャラとのコラボも多く、華やか?な作品集でした…。

    ある意味ね、趣味人の両さん全開!?な感じでしたかね~。

    ただ…、『謎ディ』(6話)の中での中川のキャラ設定は、
    初期の中川のキャラ設定に近くて、少し違和感もあった…。
    中川が、宝生財閥を知らなぃわけはなく、
    影山も、

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    2016年09月29日
  • 18きっぷ

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    あらら、図らずも・・・またまたノンフィクションでしたねーw

    「選択というものは、くだしたその瞬間、一瞬だけ光る。
    だが、生きている限り、選択は続いていくのだ。
    私たちは、選び、生き続けなければならない。」

    意外と、怒らないコが多くてビックリでした。
    プロとして活躍している子もいれば、夢に向かって邁進中の子もいるし、地道に働いている子もいる。
    みんな一生懸命生きているんだよなぁ~!
    若いっていいなぁ!と思いつつ読んでいたけど、若い時は若い時で、いろいろ大変なのよねー。
    私は、歳くった今が結構楽しいですww

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    2015年11月03日
  • 時をかけるゆとり

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    如才ない人

    朝井リョウ。一言でいうと完璧ですね。直木賞の後のこのエッセイ。腹ただしい。朝井リョウの執筆したものは読破してやる

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    2015年09月27日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    現実

    夢や希望に溢れる青春物語ではなく、高校という狭い社会でもがく物語。

    作者の朝井リョウさんと同世代のため、非常に共感を覚えました。

    嫌われたくないから空気を読む。

    イケてるヤツ、イケてないヤツ。

    大学?みんな行くから、行く。

    他にも、高校の頃の懐かしい悩みを丁寧に書いてくれています。

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    2014年07月27日