朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何者、正欲に引き続き!
朝井リョウさんの作品は、読んだあとにもやもやしてしまうところが癖になる。。自分の考えをまとめるのに時間が掛かって、何回も読み返してしまう。
比喩がすごく綺麗だった。
性別や性格が異なる人物たちの描写が巧妙。
他の登場人物が語る章も読んでみたいと思った
翔多が形容されていた言葉、「大学生っぽい」ってなんだろう。飲み会して、合宿して、バイトして、授業に遅刻するような?
対照的に描かれていた礼生やハルは、才能ある「特別」な存在で、大学生っぽくない。。?
でもそんな「特別」に見える人も、「何者か」になりたいっていう不安があって、理想と現実を埋めれない虚しさがあって、そう -
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Posted by ブクログ
ネタバレ喫茶店「星やどり」を営む早坂家の物語。
三男三女の姉弟。
父を亡くし、母と子たちで協力して暮らしています。
そんな姉弟たちそれぞれの目線で進む、連作短編です。
久しぶりに朝井リョウを読みたくて、
さらに癒されるような本が読みたくて手に取りました。
読み進めるなかで…なんか、読みにくい?
私のコンディションが悪い?と思っていましたが、
平成26年刊行…著者が若い時の一冊と知り、
ちょっと納得しました.苦笑
ちょこちょこ表現というか言葉遣いのようなものが気になるのは、そういうことか!と。
(読む前に気づくべきですよね苦笑)
それでも、家族が家族を想う気持ちや、
亡くなったお父さんに対する気持 -
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Posted by ブクログ
朝井リョウ2冊目。
着眼点がやっぱり今世代ですよね。でも私達世代にもわかりやすく又小中学生にも読んで欲しいと思いました。自殺する人が後を経たないこの世に若い子供が自殺するニュースを見るのは心が痛む。佐緒里は言った『いじめられたら逃げればいい。笑われたら笑わない人を探しに行けばいい。うまくいかないって思ったら、その相手が本当の家族だとしても離れればいい。その時誰かに、逃げたって笑われてもいいの』『逃げた先にも、同じだけの希望はあるはずだもん』そう私も思った。『希望は減らないよね』
太輔達のような境遇では無かったが、周りに居たら応援したい。たぶん応援出来ると思う。そんな世の中になったらイイですね。