【感想・ネタバレ】スペードの3 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年12月10日

スペードの3:大人になっても変わらない優越感の魔性。
ハートの2:勇気が沸騰した。自分のため。
ダイヤのエース:最後まで読んで、非物語のどんでん返しに、こんなにやられた!と思った話しは初めてだった。

ダサくても生きる、それが朝井リョウの作品。

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Posted by ブクログ 2019年02月16日

朝井リョウ作品は本当にオタクに刺さる。オムニバス形式なのに一つ一つがつながっているのが本当に気持ちいい。

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Posted by ブクログ 2018年08月18日

トランプゲーム「大富豪」になぞらえた3人の女性のお話です。革命を待つ女、革命を起こした女、革命を望んだ女、それぞれの光と闇がリアルに描かれています。浅井リョウさんは本当は女性なのでは?と疑ってしまうくらい女性の描き方が巧妙です。
女性なら3人のうちの誰かには共感できると思います。あなたはどのタイプで...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年04月14日

朝井リョウさん独特の、爆弾のような仕掛けがあり展開に飽きずに読めました。
ああいるよなあ、クラスや仕事場にこういう人…という感じ。
憧れの人や、人気者のうざーい感じが描写されていますが、何もない人はこれから起こりうる不幸を勘づいてないだけで、気付かないとそのまま人生を終えると勘違いしてしまいがち。
...続きを読む

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Posted by ブクログ 2020年02月17日

連作なんだけど2つめの「ハートの2」がずば抜けて良かった。主人公のセリフから彼女の考えてた事とこれからする事が理解できた瞬間に痺れた。完璧に作り上げられた展開で全てが伝わる瞬間が素晴らしかった。面白かった。星5にしようかと思ったけど、2話目の良さに比べると1話目はプロローグ、3話目はやや蛇足、みたい...続きを読む

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Posted by ブクログ 2020年01月10日

------本文冒頭
ファミリアは砂鉄に似ている。誰も、磁石の力に逆らうことはできない。

―――朝井リョウの表現について簡単に研究してみる。

189P
“たった四人だと、春休みの学校はこんなにも広い。”
相対的なものの見方。
同じ学校でも人が多ければ狭く感じるし、少なければ広く感じる。
同じ気温...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年10月14日

 女子たちのマウント合戦を、なんとトランプの大貧民(大富豪)になぞらえて描いた快作( ´ ▽ ` )ノ
 面白いこと考えたものだね( ´ ▽ ` )ノ

 もはや宗教と化したヅカヲタグループを、小学校の学級委員時代そのままに仕切り悦に入っている上級カード「スペードの3」( ´ ▽ ` )ノ
 その前...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年09月11日

◯著者の特徴的な心理描写は引き続きと行った感じではあるが、桐島と比較すると、青臭さが抜けた印象。
◯面白い…とは思うものの、読者に対する共感のありようがその面白さの濃度を決めているのか、テーマというか小説の舞台自体に入り込めず、桐島ほどの共感は無く。
◯ただ、そのテーマで小説を書くこと自体の難しさも...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月10日

本当に共感を得るのが上手いなぁと思った
年代がドンピシャだからかな
同期にまさに円みたいな子がいて
何故そこそこ仕事ができる私よりトロくておバカで空気が読めない(ピュアともいえる)あの子(まさに主人公的)に先輩は特別優しいんだろうと思って、優しい気持ちで接する事ができない自分が凄く嫌だった気持ちが文...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年12月26日

宝塚の元スター、そのスターのファンクラブのリーダー、そのファンクラブに新規加入するリーダーの昔の同級生の3人にまつわる短編集。
宝塚は定期的に観に行っているので、とても親近感を持って読むことができた。

嫉妬、憧れ、虚栄心、自己嫌悪など....。登場人物の内面にあるネガティブな感情が、分かりやすく表...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年09月26日


なんか、ドキドキドキドキしてた。
人間ってきっとみんなこんなもん。
きっとテレビで活躍してる人たちの売れるまでの感動的なストーリーも後付けなんだろう。
きっとみんななんもない。成功してからそれっぽい感動的な生き方をくっつければいいんだ。と。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年09月20日

人を羨む、妬む気持ちを表現するのが上手。それぞれの章のタイトルは大富豪になぞらえたカードになっている。
♠️の3 ❤️の2

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Posted by ブクログ 2018年07月19日

美知代の第一章が特に面白かった。女特有の感情とも言える優越感や羨望がじわじわとにじみ出ている。
誰かにそれを見抜かれてしまうことでぐさりと刺さる。
どの話もラストは自分らしく動き出しているのがよかった。

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Posted by ブクログ 2018年06月03日

部によって語り部が変わり、異なる視点から出来事を描写している。構成が面白く、内容にも引き込まれてしまった。おすすめ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年05月08日

読書日数33日

歌劇の世界で、ファンの目線と当事者の目線で描かれた短編作品。少しずつリンクされていて、いろんな立場での女心ご描かれている。

小学校からずっと「いい子に見せる」ように仕切っていたのが、そのままファングループの統括になって、同じように仕切っているが、それを20数年ぶりに、そのグループ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年04月27日

第1章の最後が衝撃的、ある程度読み返したほど!!
やはり現代の若者の心情をうまく捕らえられている。
3人の人物が特集されているが、他の人のスピンオフも気になる。

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Posted by ブクログ 2018年04月25日

大好きな朝井リョウさんの作品でなぜか手つかずだったもの。
ファンクラブにまつわるお話で、女同士のドロドロした感じが最高〜に
おもしろくてページめくる手が止まらなかったけど、後半になるにつれて勢いが失速していった感、、、

過去と未来がいりくってたり、伏線があとで回収されたり。
朝井リョウさんの作品に...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年04月15日

3人視点で描かれているところが徐々に話の展開を面白くしていく。
あの人がこうなって、この人のあそこがこうなるのか!と繋がっていく部分がとても気持ちいい。

女の人だけが持っているであろう特有の性質を少しだけグロテスクに、ほんの少しだけ爽快に描いていると思う。

男子から読んでみる部分と同性から読んで...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年02月08日

出だしの章が、少々場面をイメージし難い描写で取っつきにくかった。でも我慢して読み進めるにつれ、読み慣れた朝井リョウの世界があった。

タイトルは大富豪から。革命が起こるお話です。
人が変わ(れ)るきっかけは、何気ないところに在って、それに気づくか否かなんだろな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年01月27日

嫉妬。嫉妬とは、これほどに強いものなのだなあ、という思いを、カチカチに固めてくれる作品でした。いやあ。怖いなあ、人間って。

熱烈なファンがいて、ステージの上で、ファンの理想や希望や願望を全て表現しているであろう「つかさ様」ですら、これほどの嫉妬心を持っているのだ。という事が明らかになる、最後の章「...続きを読む

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