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ミュージカル女優、つかさのファンクラブを束ねる美知代。小学校の同級生の出現によって美知代の立場は危うくなっていく。美知代を脅かす彼女には、ある目的があった。つかさにあこがれを抱く、地味で冴えないむつ美。かつて人気を誇っていたが、最近ではオファーが減る一方のつかさ。それぞれに不満を抱えた三人の人生が交差し、動き出す。私の人生は私だけのもの。直木賞作家朝井リョウが、初めて社会人を主人公に描く野心作!
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Posted by ブクログ
ほぼ一気読み!!!!!!!!面白かった!! ファンサイドと演者サイド、両方書かれていることが良かった。 入り待ちの描写、界隈は違うからルールとかはもちろん違ったけど、なんだかとっても懐かしくて、、、今もあるのかな?? 憧れからの真似もあるよね。
まず、作者は男性にも関わらず女性特有のめんどくささや嫌な部分を鮮やかに書いていることに脱帽です。 ちょっとしたどんでん返しもありつつ、1番最後は誰もを認めて受け入れてくれるような優しいラスト(と私は解釈しました)に心がじんわりと温かくなりました。
さすが朝井リョウという作品 人生で不幸な経験がなければダメなのか、誇れるものがない人間は自信を持つことができないのか、思い当たる節があり、ハッとさせる作品
面白かったな〜! スペードの3、なるほどね、そう来たか。と唸ってしまった。 ハートの2。これはあんまり刺さらなかったな。もうちょっと先まで見たかったような。でもきっとこの終わり方が一番キレイ。何だか映像みたいだなと思いました。これは映画で観たら絶対面白いと思う。 ダイヤのエース、が一番共感できた気が...続きを読むする。羨ましいけど自分の持ってるものに自信は持てない。人って「本当にこれでいいの?」って疑う瞬間って山程あると思うんだよね。あと“持ってる”人への羨望。 朝井リョウは鬱屈していてて好きじゃない、と知人に言われたんだけど、わたしはやっぱりこの鬱屈して拗らせてる感じが好きなんだろうな。
面白かった!! メガチャより救いがある、読みやすい気がする。 宝塚のファンクラブがモデルになってるの面白い。
自分が持っていないもの。誰かが持っているもの。 他人が持っていない何かを持っていると、優越感を覚えるし、自分が持っていないものを誰かが持っていると羨望や嫉妬を覚える。 「モテる」「モテない」の対立構造の中でわたしたちは「モテる」側に立とうと、意識の中で自分を正当化したり他者を貶めたりしてしまう。 ...続きを読む社会の中で自己を位置付けるのは生存に不可欠だからこそ、わたしたちは他者よりも優位に立とうとする。 でも、ほんの一側面しか知らない他人と、(自身ですら理解できているとか限らない)自分の比較なんて、本当に意味に乏しい思考なんだろうなあ。 わたしたちは自分のためにしか生きることができない。 だから自分で自分の生き方を選ぶしかない。そんな勇気がほしい人に。
ある歌劇団出身の舞台俳優と周辺の女性3人の物語 各話それぞれの主人公視点で展開していき、別の物語の主人公の影響を受けたり受けなかったりと繋がりもあって面白い 表題のスペードの3はまさに小学校の女子というか女性の集団あるあるだった どの話も主人公の考えに共感できるところが多く、物語に引き込まれた ...続きを読む 全話、主人公が自分の物語を始められた、という終わり方だったので嫌な感じは全く残らなかった
推し活はあくまで物語の舞台というだけであり、本筋は他者への嫉妬や羨望、劣等感など、誰もが心の奥で抱いてしまう、だけど認めたくないような人間の歪みと言える部分だった。 3人の登場人物が交わっていくようで、交わり切らないところが少しもどかしくなる。 もっと長編でもいい。 うわっそういうこと?やられた...続きを読むー!が何個かあるのが楽しい。 3章目。いじめや病気、恵まれなかった家庭環境など、物語になるような過去を持っていないことに劣等感やコンプレックスを抱くつかさの描写が印象的だった。 それを自分も考えたことがあったから。 自分の人生にはこれといった挫折や不幸がないなぁと思ってたんだよな。 ないからなんなんだろう?なんでそんなこと思ったんだろう?と、自分でもわかっていなかったことが、少しわかった気がした。 こんなことまで小説にしてくれていたのかよ、リョウ!いつもありがとう!
誰もが誰かを羨んでいる。 まさに現代人の承認欲求や、生きることの息苦しさを上手く描いた物語だと思いました。 作中に登場する女性たちはみな、他者への強烈な嫉妬や見栄に囚われていますが、不思議と彼女たちそれぞれが抱く「羨望」の念には共感を覚えます。 読み終わった後にタイトルの「スペードの3」なるほどと思...続きを読むいました!
何故ハートの2なのかわからなくて、少し検索してスッキリした 相手の動きをみて自分の行動を決めてることを人に話した時に「卑怯ですね」と言われたことを思い出した
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