碧野圭の一覧
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ユーザーレビュー
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表紙を見てあの人みたいだなぁ…と思ったけど全然違った(笑)彼の周りにいる人達による彼に対する思いが鮮明に書かれていた。スケートにしては意外な曲、AKIRAの曲を滑るというのもモデルの彼を連想するなぁ。
Posted by ブクログ
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高校の部活としての弓道をするために、まずは同好会を立ち上げるところから描かれています。
主人公、楓の弓道に対する考え方、責任の持ち方、さらに対人関係。
前作と違って、青雲返では「人として」について学べることが多い気がします。
終盤でやっとひとつにまとまってきた同好会がこれからどうなるのか続きが楽しみ
...続きを読むで、自分も弓道をしてみたいという思いが強くなる一方です!
Posted by ブクログ
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今回はお弁当をキッカケに、母子家庭の奏太がお手伝いと称して料理を習う事に。
奏太の母がなぜシングルマザーとなったのかも複雑な思いでしたが、父親も共感できない人物で微妙な気分でした。
あの告白、回りくどいけれど川島らしいですね。
自分の幸せに無頓着な優希がようやく幸せを手にして本当に良かったです。
Posted by ブクログ
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シリーズ2作目
楓たちが高校で弓道部を立ち上げるお話
賢人が楓と善美と同じ高校に入学し、弓道部を立ち上げることに
部活として認められるには5人の部員と活動実績が必要
賢人の同級生のカズ、楓と善美と同じクラスの薄井で同好会を申請するが、実は弓道部は昔存在していたものの休部か廃部したらしい
弓道場のな
...続きを読むい高校でどうやって活動していくのかを模索するとともに、休部・廃部の理由を調べる楓たち
楓も初段を取ったものの、人に教えられる程の知識と経験はない
しかし、部活のメンバーの中では経験者として教える立場に
人に教えるには自らちゃんと理解する必要があり、教える事で自分の成長にも繋がるというのはわかる
年下だけど弐段の賢人とか、まとめ役に向いていないのに消去法で部長になった楓とか、未経験者ながら知識欲や向上心があって事務処理能力の高い薄井とか、通常の上下関係の厳しい部活ではない独自の人間関係がよい
運動部でこんな関係を築くのは珍しい
弓道部の活動が停止した理由
まぁ、顧問の先生の反応とか、一般的にどんな状況になったら急に部活動が停止するかを考えたらある程度の推測はできる
ただ、その真相に関してはまぁ納得
前巻では国枝さんから学ぶことが多かったけど、今回は白井さん
弓道は弓を引けるようになるまでに数ヶ月かかるという事を知らずに入部したりしたら、初心者は結構不満が溜まるかもね
だからこそちゃんとした指導者がその理由を含めて指導しなきゃいけないんでしょうけど、部員の数が多いとどうしても漏れてしまうことはあるのでしょうね
当時のどの生徒の気持ちもわかってしまう
これってもちろん続編、ありますよね?
Posted by ブクログ
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弓道会で弓道を始めた女子高生のお話
名古屋から引っ越してきたばかりの高校入学前に、ふと神社に立ち寄った楓は、隣の弓道場から聞こえてくる弦音に惹かれる
弓道を始める気はなかったが、暇を持て余していたこともあり体験入会、そして高校入学後も体験入会で知り合った同級生に連れられて正式に入会する事に
最初は
...続きを読む礼や歩き方などを注意されることに反感や疑問を思えていたが、弓道を通じて少しづつ精神的な成長をしていく楓
的前に立つまでの道のり
弓道を続けるモチベーション
昇段試験の特異性
弓道会のジュニアの乙矢と善美の兄妹は何を隠しているのか?
弓道場の移転問題
等など
楓が初心者なので、弓道を全く知らない人でも入りやすい
弓道の各種用語、単なる競技ではない「道」としての側面
他者との比較ではなく、己の成長との向き合い方
前田さんに対して楓は最初は苦手意識を持っているけど、個人的には前田さんに対して同意したかな
まぁ、私はやったこともないのに弓道の情報をいくつか知ってますからね
「凛の弦音」の感想でも書いたけど、アニメ「ツルネ」、川原泉「バーナム効果であるあるがある」収録の「これから私は武士になる」、米澤穂信「さよなら妖精」とかを見たり読んでたり
その程度なわりに射法八節をそらで言えたり、正射必中とかの理念を知っていたり、的の高さを水を入れたホースで確認したりするといった妙な知識は知っていたりする謎
モローさんの観たアニメというのも「ツルネ」なんだろうなぁと思う
道は人生を通して求めるもの
良い道具を持っていれば歳を取ってからも戻ってこられるという考えも「凛の弦音」と共通点がある
まぁ、同じ弓道というものを扱っているから同じような主張になるのも仕方がないでしょうねぇ
指導者の方々について
前田さんは前述の通り、個人的には最初からネガティブな印象はない
国枝は初段しか取ってなくて弓道会の中で一番上手いというのが特異な存在
試合や段という比較を必要とせず、ただただ弓を引くという事に対して向き合うのは正に弓道を体現しているのではなかろうか?
続編も買ってあるので、続けて読む
Posted by ブクログ
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