【感想・ネタバレ】書店ガールのレビュー

あらすじ

吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が……。書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンタテインメント。本好き、書店好き必読! 『ブックストア・ウォーズ』を改題。

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Posted by ブクログ

書店で働く真っ直ぐな二十代の亜紀と仕事一筋副店長の独身40歳の理子の二人の関係が段々変わっていくところが見物!!二人の奮闘っぷりは応援したくなる。あと久々に作品中に出てきた吉本ばななの「キッチン」を読み返したくなった。

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2025年05月17日

Posted by ブクログ

最初はどうかなと思ったが、どんどん引き込まれていった。
印象に残った言葉
電子書籍は本ではない。データだ。
あと解説に書いてあってなるほどと思ったのは
細かな努力が実ることを信じなかったら、働く意欲もなくなってしまう。努力は実ると信じること。
これは働くことだけでなく、人生を生きることにもつながると思う。

一冊の本がひとを救うことがある。力を与えてくれることがある。

続編を読んでいきたい。

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2025年03月28日

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ちょっと前の小説ですが、女子たちが頑張る系、たまに読むとスッとしますね!
ズーンとする本を読んだ後に楽しく読めた本です。

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2025年01月22日

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書店が減っていく現実。
そんな中、街の書店や本、お客さんを大切に想ってくれる方が1人でも多く増えますように。

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2025年01月18日

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本好きにおすすめ。
電子書籍に脅かされる書店の危機、男性優位の会社の女性軽視などなど。
とても面白かった。書店に行きたくなる。

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2024年07月20日

Posted by ブクログ

え、面白すぎた。
いつか絶対、本屋さんで働きたいって思ってるけど、さらに強くなってしまった!
読みます!2巻!すべて!

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2024年05月28日

Posted by ブクログ

めちゃくちゃ面白かった!本屋さんでタイトルに惹かれて購入し、一気に読んでしまった。色々な人間関係、家族、地域、夫婦、上司と部下、取引先、全て本や本屋に関わっている人達。
生まれ変わったら本屋さんに関わる仕事をしたいっと常々思っているけど、本屋さんを愛する1人の客であり続けても良いなあと。書店小説、ほんと好き!
この小説の中で取り上げられていた、吉本バナナさんのキッチン30年ぶりに読んでみようかな。

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2025年09月23日

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吉祥寺にある書店のアラフォー副店長の理子。半年後に閉店の危機がせまってしまう。苦労や楽しさがつまった物語。自分が本屋さんに行ったときには棚のディスプレイやポップなどもじっくり見てまわりたい

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2025年05月20日

Posted by ブクログ

書店で働く女性をヒロインにしたお仕事小説。
本好きなら書店で働くということに少なからず憧れを抱くと思うけど、その実態・楽しさ・苦労などの一端を知ることが出来た点で楽しかった。
男性からの出世する女性への嫉妬や嫌がらせなどの描写は読んでいて辛い。

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2025年04月16日

Posted by ブクログ

登場人物が多くてこの人がどういう人であの人がこういう人でと正直最後まで曖昧なまま読み終わりました笑
本の半分は女ならではのネチネチした感じが続いて息苦しかったけど、閉店を阻止しようと従業員が一丸となるところは爽快だった!
こういう風に従業員が同じ方向を向いてやる気に満ちた経験をしてみたいなとも思いました。

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2025年04月05日

Posted by ブクログ

あれ?何か似てないか?
そう、あの大ヒット作「店長がバカすぎて」に!というのが第一印象。
まぁ、世の中には数えきれないくらいの本があるから、とりあえず読んでみよう!面白ければそれでいいや、と思い購入。
主人公は吉祥寺にある書店のアラフォーで独身の副店長 理子(真面目であまり冗談とか言わなそうな感じ)、部下の亜季(27)は美人で気が強く、思ったことははっきり口に出す、恋愛も自由奔放で女子からは不人気、ついたあだ名はお嬢ちゃん。
そんな2人は事あることにぶつかる。(亜季目線でいくと上司がバカすぎて)
亜季の結婚式もいろいろあって一悶着。(女性は怖い)
理子は店長に昇格するがその真相を聞いて意気消沈。(かなりムカつく)
その後、店は最大の危機に陥り2人が協力し店員全員一致団結し奮闘するも…。
「店長がバカすぎて」の山本店長のような個性的なキャラは出てこないが、書店員の仕事がリアルに描かれていて苦労、楽しさが感じられた。モンスター化したクレーマーが土下座の要求したり、本の並べ方、万引き、イベントやサイン会など本当に大変そうだ。
特に腹が立ったのが社長と腰巾着の悪代官2人だ。人の意見は聞かない、女性軽視、パワハラ、今の時代じゃあ完全にアウトだよ!
あと、女店長への男性部下の嫌がらせ、これもヤることが逆だろ!協力しないならせめて邪魔するなって!こういう嫉妬って本当にありそうで怖いよね。
店の一大危機に店員全員でアイデアを次々に出してイベントを開催したり一致団結して奮闘する姿は活気があり楽しそうで、そんな本屋が身近にあったら毎日でもいきたくなる。
最近は本屋の数も減ってきている。
自分の家の近所も本屋が3軒あったのが今では1店しかない。万引きや電子書籍におされて閉店が相次いでいる。それを何とか食い止めようと日々奮闘する書店ガールの姿がこの本に描かれている。
自分にとって本屋はオアシスのようなもので、気晴らしに行ったり、何か面白そうな本はないかなと宝探しをしているようなワクワクする場所。POPや本の表紙を見て回るのも楽しい。
そんな本屋に少しでも多く貢献したいが、先立つものがあまりない。取り敢えず書店ガールの続きを買って貢献したい。

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2025年03月28日

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本屋さんに行きたくなりました。

オススメして頂いた一冊。
吉祥寺の書店を舞台にした物語。
期待値以上の良い作品でした。

序盤は、40歳女性の悩み、結婚生活、仕事、いじめ、男尊女卑、老いた親等、様々な問題を物語を通して取り扱っています。
いくつかの問題は、私に突き刺さり、考えさせられました。

盤から終盤にかけては、お店に危機が訪れ、ハラハラドキドキの展開。
まるで「半沢直樹」を観ているような気持ちになりました。

書店員さんたちの本やお客に対する熱。すごく伝わってきました。
続編も必ず読みたいと思います。

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2025年01月30日

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思ってたよりリアルで、女を下に見る男の人の出世欲とか、女同士の恋愛のごたごたとかあって、もう少し軽い感じを予測してただけにびっくり。
でも本屋の仕事に触れられるし、本好きなら憧れもあるし、本に関わる仕事っていいなと思える。フェアとかの企画とかもお祭り感あって楽しそうだった。
これはシリーズみたいだから続きも読む予定

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2025年01月09日

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書店をクローズアップした事が無かったので書店のこだわり、作家や元版の関わり等が分かりやすく読み易くて読んでいてとても楽しかった。
書店が無くならない様に皆で協力して達成感、素晴らしい。次号でもコンビがどんな展開が待っているのか楽しみ、期待しています。

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2025年01月09日

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あまり期待せずに読み始めたけど、面白かった!
タイトルからは想像できないぐらいドロドロした話。同じ女性だからこそ感情移入しながら読めた。

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2024年12月07日

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偏見や妬み、嫉妬など社会に出るといろんな事に遭遇する

でもそこで働くことの楽しさや嬉しさを皆んなわかっているのに忙しさなどに翻弄されてその本質を忘れてしまっている

理子さんや亜紀さんはいろんなことに巻き込まれながらも、書店で働く事の本当の楽しさをみんなに伝えてくれます

私も紙の本が好きな理由を改めて認識出来てとても嬉しかった!

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2024年10月11日

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女性と仕事が1つのテーマ、と読むのは単純に過ぎるか。ともあれ、前向きになれて本屋さんがいっそう好きになる1冊。

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2024年10月03日

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リアルな書店の日常を描いた話。

副店長の理子と部下の亜紀が書店の売り上げ増加のために奮闘する。

色々苦難があり、展開に引き込まれて行く。

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2024年07月30日

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舞台は吉祥寺にある書店、アラフォー副店長理子の奮闘記。舞台の吉祥寺にとても馴染みがあり懐かしい実在の店名も出てきたりで内容と共に別の意味でも楽しめた。女性ということで様々な妨害にあいながらも成長して周りの人たちとの絆が徐々に生まれてくる様が面白かった。続編も読んでみたい。

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2024年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初女性特有のドロドロした人間関係がメインなのかな、と思ったけど実は違った!
主人公たちが女性に対する男性の偏見や閉店の危機から立ち向かう姿がかっこいい。
同じ仕事を頑張っている人間として勇気づけられた。
また最初の女性同士のいざこざも、みんなそれぞれ正義があって、誰が間違っているということではないと思った。お互い歩み寄ることも大事。それって自分の至らない部分もある程度認める必要があるので勇気が必要だし時間がかかることだと思う。
でもそれを経たから主人公たちは戦えたんだと思う。
そんなことを思いながら読んだ本でした。

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2024年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ぃやー、面白かったわ!!
あんまり期待しないまま、でもなんとなく本屋の本だったから手が伸びちゃったんだけど。
かなり爽快ストーリー!
リアル職場なのがまたいいですね。
なんていうか、書店のリアリティを持つのももちろん個人的興味からして面白いんだけど、どこの職場でもあるような向上心とか問題意識とか職場環境とか職員同士の関係とか、なんかそういうものが、よく描かれていて、かつすごい前向きだから、なんか、純粋に私も仕事頑張ろうかなーと思えました。
そぃで、思わず続きを買いに行きました(笑)。

1巻目は、つぶれそうな本屋の売り上げをV字回復させるべく、女傑2人が奮闘するお話。
何気に店長理子さんの恋愛模様もいろいろ。

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2023年11月29日

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なんかイメージと違うなーというのが最初の印象でした。
書店のお仕事小説ということで、もっと楽しくお仕事しているかと思ってたのに、なんだか読み進めるうちになんかこうモヤモヤしたものが胸内にたちこめるようなあまり気分良くない感じを受け取りました。
女性の戦いとか特にそう。
それを一気に越えてくれたのが男性陣の存在でしたね。
タイムスリップして明治とか昭和とかに行ったっけ?と思うくらい女性蔑視がひどかったです。
そこで手を組む女性二人がカッコイイのですが。
しかし現実にもこんな現代でも女性蔑視の風潮ってあるのですね?
作者が女性か男性か知らないのですが、そこらへんが自分的には目から鱗でした。
でもそのモヤモヤを乗り越えてラストの爽快感が気持ち良かったです。
小説でくらい頑張ってる人が報われるのが良いですよね。

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2025年05月31日

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冒頭から女性同士のドロドロやり取りが多くて読むのが苦しかったですが、読み進めるにつれて面白くなりました。終わり方も、よくあるフィクションのめでたしめでたし、でもなく、でも救いも前向きな気持ちもあって、次巻も読んでみようと思えました。

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2025年10月01日

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 感情的な女性達がワチャワチャ奮闘しているので、小説ならではの非現実的な登場人物かなと、最初は苦手意識をもって読み進めたのですが、同じ本屋ものの『店長がバカすぎて』と同じく、だんだん女性陣が可愛くみえてきました。

 お仕事小説は組織の理不尽と戦うものが大半なので、是非高校生くらいの人にも読んでほしい小説です。

文庫本の解説にも書いてありましたが、男性陣が本当に皆しょうもない人ばかりです。(まともな常識人は古本やの店主くらい)

シリーズ化されているようなので、次作も機会があれば読んでみたいです。

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2025年09月15日

Posted by ブクログ

この本の中で紹介される本が楽しみ!

クールな西岡理子店長と自由な晶紀。会社内の妬み
、気が合わない、女子のめんどくさいやつ、等々、実際現実でも目にするなぁと思う。

最初は空回りしていた理子だけど、店長に抜擢されて成長していく。確執のあった晶紀も、理子の本質を見抜いてなついて協力的になっていく。影響を受けて周りの人もいつしかポジティブに。
頑張り屋の理子さんのキャラは好きですねー。

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2025年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一昔前のお仕事小説と感じて刊行年を確認したら2007年。そりゃ一昔前なわけだ。初女店長とか、男から仕事のできる女への嫉妬とか、その女店長が女性職員に版元の男性営業をもてなすよう指示したりとか、、、感覚や状況が一昔前だった。
展開もままある感じ。厳しいアラフォー副店長の理子とはねっかえりの部下亜紀。いがみ合う2人。このいがみ合う部分が長いし、いがみが大きい。理子が亜紀の貰ったバカラのグラスを持ち出すところとかはやりすぎだろと感じた。
閉店の危機に一致団結、色々企画してみんなで乗り越える。まあ最後、社長の親子関係の私怨で結局閉店となってしまうのは、ご都合主義ではないなと感じた。

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2024年12月04日

Posted by ブクログ

書店で働く新婚の女性と独身の女性という対象的な立場で書店の存続に奮闘するような話。女の妬み僻みとかそういう人間関係が結構詳しく描かれてて、女性目線中心。男性が読んでるとイラってしてしまいそう。女性の進出を応援してる現代を描いてるような感じ。最初はひがみあってたけど最終的には協力するという、ありきたりな先が読める展開でもあったけどそこまで退屈はしなかった。思い込みとか女の妬み僻みは怖いな〜と改めて。話の中で、本当にある本の名前とか作家さんとか登場してくるのすごい良い、読んでて楽しい。電子書籍が主流となってきてる現代で、こういう紙の本を売る書店の大切さを感じた。個人的にも紙の本の方が好きだし、実際に書店でいろいろ見ながら選ぶ時間もすき。紙の本を売る書店がこれからもあり続けて欲しい。

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

話のスピード感や結末など、ストーリー展開はおもしろいと思ったものの、理子vs亜紀の構図については、理子にまったく感情移入ができなかったのはオレだけでしょうか。

結婚式で無礼千万な発言をする、部下たちの悪口に加担する、(故意でなかったとしても)人のものを勝手に壊す、別れた元カレを追いかけて駅で張り込む…など、非常識極まりない振る舞いがあったにも関わらず、「どっちもどっち」の構図で描かれているのが腑に落ちなかった。どう考えても亜紀がえらい。

書店物、出版物を読みたいと思って手に取った。わかりやすいストーリー展開やテンポの良さが好印象だった反面、「え、そうなるの?」といった言動も見られた。続編を読もうかどうか迷い中というのが、正直な感想です。

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2024年03月17日

Posted by ブクログ

書店員さんは、お客さんに本を手にとってもらう為に様々な工夫をしてる事を知れて今までとは違った新たな視点で本屋さんを楽しめるようになった。
店を閉店させない為に、今までバラバラだった書店員の気持ちが少しずつ団結していく姿や活気あるお店に成長していく姿に胸が熱くなりました。

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2023年11月24日

Posted by ブクログ

アラフォー独身女性の理子、若くて美人で結婚もした亜紀。そのふたりに、途中からは男性陣まで加わる、ドロドロ人間関係。ん?って事もあるけど、思った事をズバズバ発言する亜紀には、よく言ったね!と、女性陣ガンバレの声援をおくっちゃいました。本屋さんの裏側が、少し見えたりして、ネットで本を買う事もあるけど、できる限り色んな書店に足を運びたいなと思いました。

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2023年10月06日

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