【感想・ネタバレ】書店ガールのレビュー

あらすじ

吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が……。書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンタテインメント。本好き、書店好き必読! 『ブックストア・ウォーズ』を改題。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最初女性特有のドロドロした人間関係がメインなのかな、と思ったけど実は違った!
主人公たちが女性に対する男性の偏見や閉店の危機から立ち向かう姿がかっこいい。
同じ仕事を頑張っている人間として勇気づけられた。
また最初の女性同士のいざこざも、みんなそれぞれ正義があって、誰が間違っているということではないと思った。お互い歩み寄ることも大事。それって自分の至らない部分もある程度認める必要があるので勇気が必要だし時間がかかることだと思う。
でもそれを経たから主人公たちは戦えたんだと思う。
そんなことを思いながら読んだ本でした。

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2024年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ぃやー、面白かったわ!!
あんまり期待しないまま、でもなんとなく本屋の本だったから手が伸びちゃったんだけど。
かなり爽快ストーリー!
リアル職場なのがまたいいですね。
なんていうか、書店のリアリティを持つのももちろん個人的興味からして面白いんだけど、どこの職場でもあるような向上心とか問題意識とか職場環境とか職員同士の関係とか、なんかそういうものが、よく描かれていて、かつすごい前向きだから、なんか、純粋に私も仕事頑張ろうかなーと思えました。
そぃで、思わず続きを買いに行きました(笑)。

1巻目は、つぶれそうな本屋の売り上げをV字回復させるべく、女傑2人が奮闘するお話。
何気に店長理子さんの恋愛模様もいろいろ。

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2023年11月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一昔前のお仕事小説と感じて刊行年を確認したら2007年。そりゃ一昔前なわけだ。初女店長とか、男から仕事のできる女への嫉妬とか、その女店長が女性職員に版元の男性営業をもてなすよう指示したりとか、、、感覚や状況が一昔前だった。
展開もままある感じ。厳しいアラフォー副店長の理子とはねっかえりの部下亜紀。いがみ合う2人。このいがみ合う部分が長いし、いがみが大きい。理子が亜紀の貰ったバカラのグラスを持ち出すところとかはやりすぎだろと感じた。
閉店の危機に一致団結、色々企画してみんなで乗り越える。まあ最後、社長の親子関係の私怨で結局閉店となってしまうのは、ご都合主義ではないなと感じた。

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2024年12月04日

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