無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
・本屋さんが好きな人
・ふらっと本屋さんに立ち寄ることが多い人
に強く強く強ーく!この本をお勧めしたい!!
なんで!どうして!!この本を今まで読んでこなかったのか。。
後悔してもしきれないくらい、物語の展開もさることながら、書店員の苦労が垣間見えて本当に面白い。
この本を読み終え、地元の大きな書店へふらっと立ち寄ってみた。
これまで特に意識したこともなかったが、そこには確かに「売るための工夫」がところかしこにあるではないか。
今は夏なので、「夏」をテーマにした作品を集めたコーナーやホラー作品を集めたコーナー、または青や水色をベースとした表紙の本だけを集めた、みてるだけで「涼しい」「海」「青春」といった気持ちにさせてくれるコーナーなどなど、あらゆるところに「工夫」が散りばめられていることに気がつくことができた。
本書の舞台は吉祥寺の大型書店である。
そこで働く正社員の理子と亜樹は、とことん仲が悪く、よく同じ職場で働けているな。と思うほどである。
そんな2人を中心に物語は進んでいき、書店員ならではの苦悩や葛藤、さらには「女が働く」ことの難しさを訴えかけてくる。
読んでる側も一緒になって考え込んでしまうくらいだ。
テンポよく進み大変読みやすく、本が好きな人にはぜひ読んでもらいたい1冊。
この本を読み終わった後は、絶対に本屋さんに行きたくなる。
そんな魔法がかかった1冊。
Posted by ブクログ
前半のリアルでシビアな人間関係から一転、後半の怒涛の展開に胸が熱くなり、最高に面白い一冊だった!
最初は、人間の劣等感や嫉妬による視野の狭さに「人をまっすぐ見る難しさ」を痛感させられた。
けれど中盤以降、厳しい状況に立ち向かう理子のプロ根性に痺れた。
悪質なクレーマーにも躊躇なく応える覚悟、そして周囲の目が変わっていくのを素直に感謝する姿が本当にカッコいい。
店の存続を巡る、希望からの掌返しには心が冷え切るような絶望感を味わったが、そこからの「神展開」による救いの手には歓喜!
現実の厳しさを描いていたからこそのハラハラ感と、最後のホッとした安心感がたまらない。
途中まで泥臭い人間関係が描かれていて、「思ってたんと違う…」となってたのだけど、後半、従業員が一枚岩となって本気の販促や試行錯誤に挑む姿は、まさにガッツリ「書店モノ」。
作中に実際のフェアの選書タイトルが具体的に登場するので、想像が膨らんでテンションが上がった。
全員がチームとしてまとまる良さはもちろん、理子と亜紀の女同士、先輩後輩の絆が最高。
この先も絶対に追っていきたいシリーズ!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。