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Posted by ブクログ
駅中本屋へ行った彩加ちゃんの話であることは、本の紹介文に書いてあったので知ってたけど、予想外の展開やった…。
もっと、彩加ちゃんが理想と現実のはざまでもがく話かと思ったら、全然…。この子、めっちゃ逞しいっていうか、ドライっていうか、うん、だから、今時の若い子ってしっかりしてるな~の象徴やった…。天晴。
愛奈ちゃんは前巻にも登場していた同級生の男の子とお付き合いを始めたのね…。うふふ。いいなあ。こうしてみると、西岡さんや亜紀ちゃんの問題に比べると、彩加ちゃんや愛奈ちゃんのそれはまだ刹那的というか、一時的というか、まだまだ「やりなおしはできる」範囲のような気もして、そこもいいなあ。
とりかえしがつかない失敗の話なんて読みたくないし、また、それこそ可能性があることが当たり前すぎて可能性の意味すらわからないときっていいなと思うので…。(年を取ったな…)
とはいえ、著者のお仕事小説はもうすこし骨太なので、彩加ちゃんと愛奈ちゃんの話だけでは「ふーん」と、終わりそうなところに、まさかの小幡(夫)の編集部の話がくるとは…。
こっちがかなりおもしろかった。また、ここが彩加ちゃんに繋がっていく課程もすっごく楽しかった!
もしかすると、シリーズ一作目の次に面白かったかもしれない。
解説を読むと、著者は編集部で働いていたとのこと。な、納得~。そりゃ書店のことも、編集のことも、営業のこともここまでリアルかつエンターテイメントに書いてくれはるわ! ありがたい。
本を読むということには訓練がいるのだそう…。えっそうなのか。
でもわたしは、ライト文芸、ライトノベルしか読まない。果たしてそれで「読書をする」って言うてええんかなと思うときはときどきあるけど(ライト文芸がアカンとは言うてへんけど、読書家の方から見るとライト文芸およびライトノベルは本に非ずっていう勢も確かにいるとは思うので)、でもまったく読まない人も世の中にはいるんやもんね。
そう思うと、時間を作ってせっせと文章を読むっていうのは、少数派というか、「誰でもやる趣味」ではないのかもしれへんなあ。
ついでに、自分で文章を書くっていうところも加えるとなおのこと少数派になるのかもしれへん。
Posted by ブクログ
今回はシリーズ4から主役の彩加と
亜希の夫信光の話がメインだけど、
どちらというと編集者の信光が柱。
ラノベの新人賞を受賞した1冊の本を爆発的ヒットに繋げようと編集者、作家、書店員が一致団結して奮闘する姿を書店ガールの彩加と
編集ボーイの信光の視点で描かれています。
編集者視点は著者がラノベの編集者をされていたのでリアルな現場の雰囲気や気持ちが伝わってきました。
信光は前の出版社でも大変な目にあっているので今回のトラブルもヒヤヒヤさせられました。
もしかして、くび?なんてことも!
一方、彩加の小さな駅ナカ書店も苦戦を強いられるが、そこはさすがカリスマ書店員、アルバイトの子達を巻き込んで活気づいていく。
一冊の本を爆発的ヒットさせるために
彩加と信光が協力し本の輪が広がっていく様は読み手を惹き付けワクワクさせられます!
実在する本や作家が登場したり、知らなかった本に出会えるのもこの本の楽しみの一つ!
私達読者のために頑張っている書店ガール、編集ボーイに感謝感謝です。
彩加の恋の行方、愛菜の今後も
気になるところ。
理子と亜希の最強の二人の活躍見たかった!
シリーズ6に期待!!
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