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Posted by ブクログ
女性が働く社会として、現実も本の中もまだまだたくさんの課題がありそうだ。
出産や育児、それらを働きながらこなすには周りの協力(特に旦那)は必要不可欠だし、時には親を頼らなくてはいけないこともあるだろう。
本書は前作から一変して、理子と亜樹が大手の書店へ転職しギスギスしていた2人が、とても良好な戦友となっているのだ。
そして、書店員として日々奮闘する中、亜樹の妊娠が発覚するところから始まる。
子供ができたらどう働くのか?
子供中心の生活はどういったものになるのか?
楽しくなってきた仕事に穴を開ける不安...
などなど、妊娠したことによる嬉しさと不安そんな描写が前半部分は多く感じられた。
転じて後半は、理子たちが働く大手の書店がオープンしたことで、元々あった書店との確執が生まれてしまっていたところ、地域で協力してフェアイベントを企画する。
【50年後にも残したい作品】というテーマで各書店に選書してもらい、地域を盛り上げようと言った企画だ。
大規模なイベントということもあり、規模感やテーマの違う書店とどう協力していくのか。
実際にこんなイベントがあったら良いなと、読んでいてワクワクしてしまった。
【50年後にも残したい作品】
なにかあるだろうか?
今はまだ自分の中には見つからないけど、いつかそういった書物に出会えたら良いなと思う。
Posted by ブクログ
今回も楽しませてくれました。
主人公の「吉祥寺の女傑」こと西岡理子と後輩の亜季、今度はどんなイベントを企画しているのか毎回ワクワクして楽しみです。
理子を中心に、問題を乗り越えイベントを成功させる姿は気持ちがが良い。(まさに最強の二人)
こういう書店で働いたら毎日が楽しそう。
本屋のイベントもあったら行きたいなと思うものばかりで本好きには堪らない。
本屋大賞の裏話や知っている本の話しが出てきたりすると嬉しい。中でも、「ちびくろサンボ」小学校の図書室で良く読んでたなぁ。最後トラがくるくる回ってバターになってホットケーキにして食べちゃうの、それ想像するとお腹空いて給食が待ち遠しくなったのを思い出して懐かしく感じた。
でも差別語があるとかで絶版になったの知って、えー、なんでー!って残念に思った。とても面白い絵本だったから。
あと気になったのが、書店の未来かな。
大型書店やネット書店、電子書籍の普及で消費者は楽に本を手にすることが出来るけど、その一方で町の本屋が減っていくのは何か悲しい。
凄くいいなと思った言葉がある。
「1冊の本が人生を変えることがあります。その本に出会えたから生き延びることができた人がいます。そんな不思議な力を持った本達を商う、それは嬉しい面白い仕事のはずなんです。」皆、本を読んで気持ちが楽になったり、読んで良かったなって思うことあると思う。
そんな1冊を届ける為に書店ガールは頑張っています。頑張れー
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