書店ガール 3 託された一冊

書店ガール 3 託された一冊

640円 (税込)

3pt

「私、亜紀さんみたいになりたい!」きらきらした目で新人バイトの愛奈に告げられ、困惑する亜紀。子育てに疲れ、不慣れな経済書担当として失敗を重ね、自信を失いかけていたからだ。一方、仙台の老舗書店のリニューアルを任された理子は、沢村店長との出会いを通し、被災地の現状を知る。そんな亜紀と理子が、気持ちを一つにした目標とは!? 書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第三弾。文庫書き下ろし。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

書店ガール のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 書店ガール
    660円 (税込)
    吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が……。書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンタテインメント。本好き、書店好き必読! 『ブックストア・ウォーズ』を改題。
  • 書店ガール 2 最強のふたり
    650円 (税込)
    あの熱いコンビが帰ってきた! 吉祥寺に出店する大手書店チェーンに転職を果たした理子と亜紀。しかし、大型書店という、いままでと違う職責に理子は戸惑っていた。一方、文芸書担当として活躍する亜紀にも問題が。妊娠をきっかけに起こった夫との確執、書籍の回収騒動――。そんな忙しい日々の中、本と本屋の力を信じる二人が立ち向かう新たな挑戦とは? 全国書店員から共感の声が続々と届いた、書店を舞台とした痛快お仕事エンタテインメント第二弾。文庫書き下ろし。
  • 書店ガール 3 託された一冊
    640円 (税込)
    「私、亜紀さんみたいになりたい!」きらきらした目で新人バイトの愛奈に告げられ、困惑する亜紀。子育てに疲れ、不慣れな経済書担当として失敗を重ね、自信を失いかけていたからだ。一方、仙台の老舗書店のリニューアルを任された理子は、沢村店長との出会いを通し、被災地の現状を知る。そんな亜紀と理子が、気持ちを一つにした目標とは!? 書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第三弾。文庫書き下ろし。
  • 書店ガール 4 パンと就活
    640円 (税込)
    「書店に就職したいと思ってるの?」新興堂書店アルバイトの高梨愛奈は就職活動を控え、友人たちの言葉に迷いを吹っ切れないでいた。一方、駅ビルの書店の契約社員・宮崎彩加は、正社員登用の通知とともに思いがけない打診を受ける……。理子と亜紀に憧れる新たな世代の書店ガールたちが悩み抜いた末に見出した「働くことの意味」とは。書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第四弾。文庫書き下ろし。
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク
    640円 (税込)
    取手駅構内の小さな書店の店長に抜擢された彩加。しかし意気込んで並べた本の売れ行きは悪く、店員たちの心もつかめない。一方、ライトノベル編集者の小幡伸光は、新人賞作家の受賞辞退、編集者による原稿改ざん騒動などトラブル続きの中、期待の新人作家との打合せのために取手を訪れる。彩加と伸光が出会った時、思わぬ事実が発覚し……。書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第五弾。文庫書き下ろし。
  • 書店ガール 6 遅れて来た客
    640円 (税込)
    彩加が取手の駅中書店の店長になってから一年半、ようやく仕事が軌道に乗り始めたと感じていたところ、本社から突然の閉店を告げられる。一方、編集者の伸光は担当作品『鋼と銀の雨が降る』のアニメ化が決定して喜ぶものの、思わぬトラブル続きとなり……。逆境の中で、自分が働く意味、進むべき道について、悩む二人が見出した答えとは。書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第六弾。文庫書き下ろし。
  • 書店ガール 7 旅立ち
    660円 (税込)
    すべての働く人に送る、書店を舞台としたお仕事エンタテインメント、ついに完結! 中学の読書クラブの顧問として、生徒たちのビブリオバトル開催を手伝う愛奈。故郷の沼津に戻り、ブックカフェの開業に挑む彩加。仙台の歴史ある書店の閉店騒動の渦中にいる理子。そして亜紀は吉祥寺に戻り……。それでも本と本屋が好きだから、四人の「書店ガール」たちは、今日も特別な一冊を手渡し続ける。文庫書き下ろし。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

書店ガール 3 託された一冊 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    3巻は『震災』がテーマ。
    震災から何年、、、と毎年特集が組まれますが、実際に被災の真ん中にいた方達はその度どう思っているのだろう?と思っていました。風化させたくない、思い出したくない、いろんな考えがあると思います。読み終わって、被災者も被災しなかった人もみんな前を向いて歩いているんだよなと改めて実感

    0
    2025年06月19日

    Posted by ブクログ

    リアルな震災の描写に胸が苦しくなりました。ダブル主人公、一冊の中でそれぞれの話が展開されるので、とても面白いです。どちらの主人公も応援したくなります

    0
    2024年08月10日

    Posted by ブクログ

    あきがお客さんからの質問に答えられなくて自分の知識の無さに落ち込むところがすごくリアルで共感した。
    実際は知識や経験よりも素直さや仕事に対する姿勢の方が大事だっていうことも。
    仕事って自分との戦いと人間関係でできていると感じた。
    社会人だから仕事というものがわかった上で読んでいるけど学生時代に読んで

    0
    2021年04月04日

    Posted by ブクログ

    書店の事をここまで書いた作品は他には、ないと思います。書店員にとってうんとうなずける事が随所に出てきました。一般の読者にとっては書店の内部事情がよくわかるのではないかと思います。震災と書店の関わりのお話も良く、東日本大震災から3年たった今でも風化しないように、この作品を読んで欲しいです。1冊の文庫本

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    息子を出産し、育休後に吉祥寺駅店に復帰した亜紀が、育児と仕事の両立に翻弄され、悩むワーキングマザーを描いています。
    一方、理子は傘下にある仙台の書店のリニューアルを手伝いに出張し、店長の沢村を通して東日本大震災の現状を知り、吉祥寺店で震災後三年のフェアを計画します。
    フェアの描写を読みながら、すっか

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    今回は1,2作目に比べると毛色が違うように感じた。いつものドタバタ感がなく、少しおとなしめな感じかな。
    というのもこの物語のムードメーカー的な存在であるいつも元気いっぱいの亜季が何やら悩んでいるのと東日本大震災がメインのテーマというのもあるからだろう。

    亜季の悩みは子育てと仕事の両立。亜季の気持ち

    0
    2025年04月17日

    Posted by ブクログ

    この小説にはいろんな本が紹介されている。
    私の目に止まったのは
    光秀の定理
    以前に信長の原理を読んで、パレートの法則が
    載っていて心に残った。
    今度書店へ行ったら探してみようと思う。
    この本で印象に残ったところは
    亜紀が本社異動になる時に
    一歩踏みだす勇気
    いくつになっても大事だなぁと思う。

    0
    2025年04月14日

    Posted by ブクログ

    亜紀はママになって、でも働き方は変えたくないしでの葛藤がリアルに描かれていると思う。それでも亜紀らしく新しいことに挑戦していくのが亜紀の成長がわかってすごいな。
    理子はエリアマネージャーになってて、今回は震災のことに触れてたけど、当事者じゃない被災地じゃない人の関わり方も難しいよね。
    理子と亜紀の関

    0
    2025年02月24日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第三弾は東日本大震災が大きなテーマになっている。震災から10年以上の年月が過ぎ、関東住みの私には薄れかけていた記憶が少しずつ蘇ってきた。
    震災の後にも次から次へと災害が起こり辛い事件や事故など心が痛くなることは日々たくさん起きる。
    だけど辛いことにいつまでも意識をむけてばかりいたら前にすすむ

    0
    2024年10月12日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3弾。今回は子育てと仕事の両立に苦しむ亜紀と仙台の老舗書店のリニューアルに取り組む理子の2本立て。震災から3年後の被災地の姿や震災当時のことも書店や本を絡めて描かれていてとてもリアルな話はでした。何年たっても風化させてはいけないんだと改めて考えさせられました。

    0
    2024年08月09日

書店ガール 3 託された一冊 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

PHP文芸文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

碧野圭 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す