朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ3.5
P34
ふたりは、好きって伝え合える関係なんだよ、そんなしあわせなことってないよ。しかもこうやって第三者に相談できるくらいオープンにね
P110
楽しすぎる瞬間は、真っただ中にいるとなぜだか泣きたい気持ちになる。両手では抱えきれないこの幸福は、早く過ぎてしまって思い出になってほしいと思う。
P143
無責任を背負って、自由を装っている。
P154
こうやってひとは死ぬんだと思った。残された者に両手にありあまるほどの「そのひと」を残したまま、そのひとはもう二度とひっくり返されることのない砂時計になる。やがて記憶はどんどんこぼれていく。両手に何もなくなっても、もう、そのままだ。
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Posted by ブクログ
【三浦しをん、西加奈子、中江有里、美村里江、宇垣美里、清水由美、山田ルイ53世、塩谷舞、稲垣えみ子、道尾秀介、ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ、あさのますみ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、久住昌之、川内有緒、澤村伊智、朱野帰子、最相葉月、藤岡陽子、森見登美彦】
という顔ぶれの方々が、それぞれ"自身が名店だと思うお店"を紹介している一冊。その店はもちろん実在する店。(現在、閉店してる可能性はある)
いやー、なんか人が好きなお店っていいやんね。好きって必ずしも「ここのこれが絶品!」っていうだけじゃなくって、別に特別美味しくなくても好 -
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Posted by ブクログ
ネタバレエッセイ以外で初めて読んだ朝井リョウさんの本。
こんなにも青く瑞々しいお話を書かれる方なんだ、とびっくりしました。
何者かになろうともがき、苦悩する若者達の物語。
人から見られる自分と、なりたい自分、本当の自分。
若くて何でも出来る時間と可能性を持っていながら、制限時間を感じ焦りを感じてもいる。
若者のリアルが詰まっている作品です。
タイトルにもなっている「もういちど生まれる」は好きではないけどすごく文学的で、この本のタイトルにぴったりだと思いました。
「僕は魔法が使えない」の中で出てきた黄金のカレー。
父親が亡くなって1年も経たずに母親が恋人連れて来たら普通に嫌だよね…。
葛藤なんてする必