【感想・ネタバレ】チア男子!!のレビュー

ユーザーレビュー

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Posted by ブクログ 2023年03月07日

出てくる人が「生きてる!」かんじする
頑張る人はキラキラしてて最高だ!
同時になにも頑張れてない自分に泣ける

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Posted by ブクログ 2022年03月31日

青春スポーツ系として、ウォーターボーイズに近いイメージ。
ただ、スポーツの種類も違うし、ストーリーの描かれかたも当然別のものなので、そこで区分けが出来ている。チアリーディングについては全然知らなかったし、ましてや男子だけのチアっていうのはイメージがなかった。
この本を読んで、チアリーディングが「スポ...続きを読むーツ」として大変なもので、想像していたよりも体力も使うし、努力が必要な団体競技なんだなーと思った。
ただ、その分、団体での楽しみもあるし、みんなで創る一体感が素晴らしい事も伝わってきた。
それぞれの登場人物も個性的で、それぞれからの視点に立ったエピソードも面白い。
途中に要所で笑いの要素もあって面白いし、全国選手権に向けてみんなで成長していく過程も面白くてどんどんページが進んでいった。
読んでて飽きも全然感じなかった。
読後、爽やかな気分になれるし、悩んでる自分を後押ししてもらえたら気分になった。
力強い元気がもらえた作品です。映画も観てみたい。

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Posted by ブクログ 2022年01月30日

2022/01/30
「何者」の映画とか「桐島、部活やめるってよ」というような、人のちょっと暗い側面にスポットを当てた小説を書く人ってイメージがあったため、こんなに爽やかさに振り切った小説もあるんだなぁと読んでいてとても爽快でした。
もともと家が柔道の道場である柔道一家の子どもとしてずーっと育てられ...続きを読むてきた晴希は、大学の柔道部での自分自身の結果に限界を感じで柔道部を退部し、ずっと一緒に頑張ってきた一馬とともに大学初めての男子チアを立ち上げて頑張っていくという、青春がぎゅっと詰まったお話しです。
2人の元に集まってくる人たちも個性的な側面が暴走していて、読んでいて吹き出すのをこらえるのが大変になるくらいです。
朝井さんの独特な表現や、上手く笑いを引き出す言い回しが明るい方向に行くとこうなるんだ…と読んでいると、どんどんこの本の中身に引き込まれて時には笑いあり、涙あり、悔しくて奮起する展開ありと、小説の言葉にずーっと翻弄されっぱなしでした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月16日

氏の作品で、ストレートなスポーツ小説は珍しい。男子チアを題材に選び、けっこうなボリュームともあいまって別の人の作品を読んでいる気分になる(表現の瑞々しさは失われていないが)。あとがきにある「負の感情」が少ない作品。物語を構成する上での純粋にハルと一馬の葛藤にフォーカスされるし、後半は読み進めると止ま...続きを読むらない。スポーツ小説も好きなので、読み進めるうちに自分も、バク転などがしたくなる。

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Posted by ブクログ 2022年01月06日

読み終わってから朝井リョウさんが取材、参考にした早稲田大学男子チアSHOCKERSの演技を動画で見てみた。
この本を読まなければ、見ようと思ってチアを見ることもなかったと思う。
初めてちゃんとみたチアだけど、すごくかっこよかった。技もそうだけど、本にもあった通り見る人を励ます力。この励ますは元気にな...続きを読むれるって意味もあるけど、挫けそうな時とか頑張りたいのに頑張れない、そんな時にやっぱり少しずつでもいいから頑張ろうと奮い立たせる力があるように見えた。
最初は朝井リョウという名前でこの本を買って、でも青春ものかぁ……と思いながら読み始めた本だけど、飽きずに読み進められたし、心理描写が人間臭くて好き。
ただ、描写をしないといけない人が多くて、描写が物足りない人物もいたから、スピンオフ的な感じでこの本に出てきた別の人が主役のお話とかあったら面白そう。(例えば陳が中国で体操やってた時とか日本にくるまでのお話とか)
最後に、この本を青春ものかぁ……で終わらせず、読み始めた自分を褒めたい。

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Posted by ブクログ 2022年01月02日

読む前は男がチア? と思ってましたが読み進めるにつれて、彼等の頑張りをリアルで見たくなりました。青春真っ只中の彼等の本です。

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Posted by ブクログ 2021年11月14日


あんたが応援してくれるとき、私は勝てるんだよ

道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた晴希。姉と比べて自分の限界を感じ、怪我をきっかけに柔道をやめる。その時幼なじみの一馬に誘われ、大学チア初の男子チームを結成することになる。
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何度も涙した。個性的なメンバー皆大好きになる。それぞれが何か...続きを読むを抱えていて、上手く打ち明けられなくて。初期メンバー7人もそうだし、後から加わるメンバーにも愛着が湧く。いつも明るくてムードを作り出す一馬も実は孤独への恐怖を抱えてて、そのシーンから始まるから余計に、明るく振る舞う姿に涙。晴希との支え合いやそれぞれの目標が熱い。
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私の中ではイチローの相棒に見えながら天才肌のイチローの行動言動にプレッシャーがかかる弦くんの気持ちめちゃくちゃ分かる…悔しいよなぁ…と思った、だからこそ周りの努力に気付けたりとかそれぞれいい所あるなぁ。
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一人が諦めてもみんなが支えるチーム、鼓舞し合ったり、時に指摘したり、それが徐々に息のあった演技に繋がっていく。二分三十秒の先は圧巻。読んで良かったと思える本。
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Posted by ブクログ 2021年09月05日

ずっと気になってた朝井リョウさんのスポーツ青春小説。いざ読んでみたら期待通りど真ん中の剛速球だったので、自分はフルスイングで豪快に空振りしました。涙でボールが見えなかったので。
以前「何者」なんかを読んでいたので、こういう王道路線も書くんだなーと思ったらこれが桐島に続いて二作目だった。青春という限ら...続きを読むれた時期がまだ過ぎ去ったばかりの二十代だからこそ書けた作品だったのだろうか。とにかくエネルギッシュで、自分は青春モノが好きなのだと何度でも認識させてくれる。
これから先、何度も開くことになる一冊です。文章のリズムや比喩表現のバランス感覚、構成なんかも参考にしつつ可能な限り技術を盗んでいきます。変な意味じゃなくてね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年08月15日

男子だけのチアリーディングチーム"BREAKERS"の結成から、地道な練習を重ねて、最後は全国大会で皆が一つになってパフォーマンスをできるようになるまでを描いたストーリー。

道場の長男として柔道一家のなかで幼い頃から柔道をしてきた晴希は、スポーツ推薦で大学に入学したものの、常に...続きを読む前をいく姉に劣等感のようなものを感じていて、怪我をきっかけに柔道部を辞めた。
一方、幼なじみの一馬は両親を早くに亡くし、祖母に育てられていた。一馬のことも認識できなくなりつつある祖母が、ある日、テレビでチアリーディングを見て、一馬の母の名前を呼びかけたのをきっかけに、一馬はチアリーディングをやろうと思い立つ。そして、柔道部を辞めた晴希をはじめ、体育の授業に紛れ込むなどしてメンバーをリクルートし、男子ばかりの7名で、まずは学園祭でパフォーマンスすることを目指す。
学園祭後、16名まで増えたメンバーは、それぞれに自分を変えたい、誰かに見てほしい、といった思いを抱いて参加したものの、バレエや体操の経験者から初心者まで、技術も運動能力もバラバラ。練習してもなかなかチームが一つになれず、ぶつかり合いながらも、他のメンバーを思いやり、大会当日に、それぞれが本音を書いてきた練習ノートを見せ合うことで、団結力が一気に高まり、当日は最高のパフォーマンスをする。

メンバーの何かを乗り越えようとする思いや、一馬の大学生にして、一人ぼっちになってしまったという孤独感など、途中なんども泣いてしまったが、ひとつのゴールに向かって一緒に頑張れる仲間がいるって、なんて素敵なんだろう。

チアリーディングが、他のチームと競い合うだけでなく、人を応援し、観客と一体になれる競技だというのもとても魅力的だと思った。

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Posted by ブクログ 2021年04月14日

誰もが胸に葛藤を抱えている。人には理解できない葛藤。
スポーツはときにそれを理解可能なのものにする。すごい営みだ。

朝井さんが挑んだのは「男子チアリーディング」。こんな世界があるなんて知らなかった。そして、応援するというチアというスポーツにすっかり魅了された。

物語のクライマックスは、みなの練習...続きを読むノートの回し読み。泣けて泣けて仕方が無い。

頑張ろう。ぼくも。
称えよう。誰かのために。

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Posted by ブクログ 2021年03月29日

朝井リョウ作品がなんで好きなのか、分かった。

限りなくノンフィクションに近いフィクションだから。そして、一人一人の内面描写が深い。一人一人違う人間、をこれでもかと描いている。最近朝井リョウにハマってたけど、なんでハマってたかこの本を読んでよく分かった気がした。

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Posted by ブクログ 2021年03月10日

面白かった!
映画もまぁまぁ良かったけど、やっぱりキャラクターの背景の薄さなどを感じてしまった。
やはり原作の方がキャラクターの背景、奥行きがしっかり描かれてて、面白かった。キラキラの青春

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Posted by ブクログ 2021年02月18日

読みながら思ったのは、描写がすごい綺麗だなってことと、どこかで男子チア見たことあるな…ってこと。 スポーツの小説って本当に好き。 応援してくれてる人がいるのって、すごく救われる。 読み終わったあと、すぐに男子チアの動画探して見てしまった。 たくさん跳んでた。見てて気持ちいい。元気出る。

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購入済み

泣けた

大庭葉蔵 2015年04月17日

年取って涙腺ゆるくなっているのもあるが泣けたぁ
(゚ーÅ)ホロリ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年02月23日

青春スポーツ小説!
登場人物が皆個性豊かで良い子。
溝口の名言はグッとくるものがあったなぁ。
モデルとなった早稲田大学の男子チアの動画を見たら、めちゃめちゃ凄かったし、チアの描写のイメージがしやすくなった。
皆が色々な気持ちを抱えながらも、仲間と沢山練習し、過ごす中で一つにまとまるのがベタなんだけど...続きを読む良い。ラストは感動…読み終わるのが悲しかった。もっと皆のこれからを見守りたい気持ちになる。
映像化されているようなので、そちらも気になる!

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Posted by ブクログ 2023年01月28日

タイトルを見て「ああ甘酸っぱーいあの展開でしょ...」とか思ったけど、敢えてそういう話に自分が鼓舞されたかったのか、アオハルジューシー感を求めて読んでみた。

もちろんはい、感動。はい、涙。
ちゃんと細かい笑いあり。最後の方なんて感動がじわじわきて読む手も止められず、涙、鼻をかむティッシュも離せず。...続きを読むいやストレートによかった!楽しかった!
青春ものだけど、数十年前に青春を過ごした私に、何か大事なものを思い出させてくれました。傍のキャラの溝口くん名言やトンくんが、個人的にツボりました。

真夏のギラギラ太陽が出ている青空の下で、キーンと冷えた炭酸飲料を飲んだ爽快感を味わいたい方に是非オススメしたい本。因みに私は、数年にいちどの大寒波の日に読みました!面白かったー!

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Posted by ブクログ 2023年01月06日

著作順に読んでます。
こんなにガッツリ青春モノとは思わなくて
油断してました。
登場人物のキャラが立ってて、つい感情移入。
鼻の奥が何度もツンとなりました。

「人は苦悩を突き抜けて歓喜を勝ち得る」

ベートーヴェンいいこと言うなあ。

チア動画観に行きまーす。

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Posted by ブクログ 2022年12月29日

朝井リョウさんの、爽やか青春系ジャンルの本。つい映像を探してYouTubeで男子チアをいくつか見るほど引き込まれた。
できたら自分が学生の時に読みたかったなと思う本。

読後感は三浦しをんさんの「風が強くふいている」とか、佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」の感じ。登場人物それぞれにそれぞれの悩みがあ...続きを読むり、時にお互い支えぶつかりながら乗り越えて行く姿に青春を感じずにはいられない。

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Posted by ブクログ 2022年10月15日

チアリーディングっていいなと感じた。
自らの殻を破りたい、誰かを応援したいと、初心者の男子だけで懸命にチアリーディングに臨む彼らを応援しながら、読んでる自分も元気をもらえる。
練習で汗水垂らし、様々な課題を乗り越えて一つになるチームが美しい。

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Posted by ブクログ 2022年09月18日

溝口の要所要所の名言がめちゃ好きでした。チアリーディングの大変さ、素晴らしさ、人間関係の難しさなど学ぶことができ楽しかったです。

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Posted by ブクログ 2022年09月15日

久しぶりの読書なので読みやすそうな小説にした。チアには全然詳しく無いけど丁寧な描写で難なく想像できた。それぞれの登場人物が個性的で読んでいて楽しかった。映画も見たくなった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年08月12日

娘もチアリーディングを習っているので、小説の中の光景が頭に浮かんで感動した。
チアリーディングは、この話にもあったようにみんなの掛け声やダンスをしている時のキラキラした笑顔、スタンツの仲間を信じる姿にとても感動する競技であると思います。
スタンツのトップの子が、最初は怖くてベースの上に乗りながら足が...続きを読むプルプル震えていたけれど、練習を重ねて本番では笑顔いっぱいで自信を持って演技している姿を見ると涙が出ます。
この小説でも何度もそういう場面が出てきて感動した。
なかなかバク転ができない悔しさ、スタンツのそれぞれのポジションでの葛藤や怖さ。仲間との一体感を感じられる事など、上手に描かれていた。

☆メンバー全員そばにいる。俺の母さんも父さんも、ザキさんも、柔道部のみんなも、ハゲ店長もコーチもみんないるんだ。だからもう、一人だなんて言うな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年07月21日

橋本一馬(はしもとかずま)
十年前に両親を事故で亡くす。両親はチアリーディングをしていた。晴希とは幼馴染。命志院大学柔道部を辞めて晴希をチアリーディング部に誘う。

坂東晴希(ばんどうはるき)
命志院大学。四歳の頃、晴子の初試合を見て柔道を始めた。家に柔道の道場とジムがある。肩をケガ柔道部を辞める。...続きを読む一馬にチアリーディング部に誘われる。

坂東晴子(ばんどうはるこ)
晴希の姉。命志院大学の女子柔道部。全日本学生柔道団体優勝の実力を持つ。

ヒマワリ食堂店主
ツルツル頭。命志院運動部御用達。若い頃は命志院大学の学食の厨房にいたらしい。

ザキさん
命志院大学女子柔道部大将。

溝口渉(みぞぐちわたる)
命志院大学商学部。一馬の男子チア部募集のチラシを見て応募。実家は料亭。

遠野浩司(とおのこうじ)
愛称はトン。命志院大学文学部。ヒマワリ食堂巨大カツカレーの最短記録保持者。ま運動経験がなく、自分を変えるために男子チア部に入ることを決意する。

鈴木総一郎(すずきそういちろう)
商学部。関西出身で、関西弁を使う。元野球部。運動神経がよく、なんでもそつなくこなしてす。誕生日は4月2日。

長谷川弦(はせがわげん)
商学部。関西出身。元サッカー部。総一郎とは幼馴染み。

徳川翔(とくがわしょう)
イケメンでリーディングの経験者。7人目として加わる。私服のセンスが絶望的にない。

酒井千裕(さかいちひろ)
DREAMSの現役メンバー。体育の授業で鼻血を出した。

高城さつき(たかぎさつき)
命志院大学女子チアリーディングチーム「DREAMS」のOGでコーチ。笑いの沸点は低い。BREAKERSの専任コーチになった。

金田保(かねだたもつ)
愛称は金。金髪オールバック。

染谷夏生(そめやなつき)
愛称は銀。保を兄貴と慕う。

乗田大地(のりただいち)
愛称は銅。夏生同様、保を慕う。

安藤タケル(あんどうたける)
アフロヘアのお調子者。目立ちたがり。

鍋島卓哉(なべしまたくや)
特技はブレイクダンス。卓巳ととダンスチームを組んでいる。

鍋島卓巳(なべしまたくみ)
卓哉の2歳下の弟。

佐久間龍造(さくまりゅうぞう)
愛称はサク。少女のような高い声。

森尚史(もりひさし)
根は真面目なのだが、少々口が悪い。

陳子軒(チン・ズーシェン)
中国からの留学生。高城コーチが世話になっている中国語教授の息子。ひょろりと伸びる細身、坊ちゃん刈りの黒髪、切れ長の一重瞼。怪しい京ことばを話す。

高城さくら(たかぎさくら)
さつきの妹。SPARKSのメンバーだった。演技の最中に落下し、車椅子生活となる。

堂本仁(どうもとじん)
SPARKSのキャプテン。


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Posted by ブクログ 2022年05月29日

チアリーディングって、女性がやるものだと思っていたら、この本では男性だけのチアが結成されて。でも実際でも混成チームや男性チームがあるとは!
そして、チアは自分のチームだけではなく、観客も、相手チームも全員を応援する競技だったなんて。初めて知りました。

自分も学生時代、学校にチームがあって、デモンス...続きを読むトレーションでそれはそれは華やかに踊り、飛び、わぁ~♪と圧巻されたのですが、華やかな世界、技の中には、並々ならぬ努力とチームの信頼性が培われていたのです。
もはや、スポーツと同類の競技です。

色々と心に人に言えないような秘め事を抱えていた学生たちが、一人の呼びかけから少しずつ仲間が増え、チアを通して自分と向き合い、全くできなかった技、それどころか基礎体力もない人たちが、励まし合い鍛錬する。バラバラだった心も、一緒に苦労を共にして仲間を信じ合うようになって一つにまとまっていく。

よくある団体競技のスポーツ青春もの、と一言で片づけられないような、それぞれの屈折、そしてその先にあるキラキラした世界が見えました。
メンバーそれぞれがコーチに言われて、反省点、その日の自分の気持ちなどを書いてコーチに渡すのですが、最後にノートを回し読みしてみんなの気持ちを知ったとき、ホロッときてしまうことでしょう。

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Posted by ブクログ 2022年04月30日

もうね、しんどい練習をコツコツしている描写だけで、えらいね、がんばったねって母の目線でうるうるしちゃいます。
最後、演技の描写とみんなのノートの記述が交互に出てくるところ、あれで涙腺崩壊。
大会後の彼らの様子も見たかったなぁ。ハルと姉ちゃん、翔とさくらはどんな話をしたんだろう。次の目標は何になるんだ...続きを読むろう。
いつまでも見守っていたくなる、素敵な作品でした。

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Posted by ブクログ 2022年04月03日

スポーツ関連の小説は数々ありますが、男子チアリーディングをテーマにした小説ってあるのかわかりませんが面白い小説。
チアリーディングという競技はテレビで高校生のクラブ活動の様子を見たことはあった程度で何も知らずに読んでも楽しめました。
団体競技として、こんなに上手くいくか?っていうくらい順調に成長して...続きを読むいくのだが、メンバーは心の中で色々なモノと戦っている様子の描写が素晴らしい。
あまり読者の評価が高いと見えないが、個人的には本当に面白い感動の一冊でした。

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Posted by ブクログ 2022年02月23日

男子チアチームの物語。
メンバーそれぞれが抱えている葛藤や思い。
チアを通して一人ひとりに気づきが芽生える。

圧倒的な個性を放つ登場人物の行動や言葉が笑える。さわやかな読後感に前向きな気持ちになった。

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Posted by ブクログ 2021年09月20日

戦うことから逃げてもいい。そこがあなたの全てじゃないよ。
って優しく諭されるような本でした。
大学という大人でも子供でもない世界で生きる人々が美しい
どこでだって輝ける。辛いことに向かっていくだけが勇気じゃないよな、と改めて考えさせられました。
涙があふれる場面が多かったけど、ほんわかした気持ちにな...続きを読むりました。

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Posted by ブクログ 2021年05月28日

サラッと読めたいなぁ〜と青春スポーツモノを手にしたら熱くてちょっと時間がかかってしまった…朝井さんの爽やかな一冊。個性的なメンバーは朝井さんらしく、誰にでも思いがあることを思い出させてくれる。とにかく大学生でこれだけがんばるって凄い!誘惑が多いのに!この本を読んで改めて、コロナの今大学生はどうしてる...続きを読むのだろう…もちろん、大学生だけじゃなく、早く色んな経験の出来る世の中になって欲しいと切に願ってしまう。

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Posted by ブクログ 2023年02月10日

ザ青春モノ。男の友情モノには弱い。
後半登場人物が増えてちょっとだけ、ん?誰だったっけ?となったのは私の読解力不足。

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Posted by ブクログ 2021年02月21日

青春。

技がカタカナが多くて、カタカナが苦手なリリーには、つらかった。

映画の方が見やすいのかなー。

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