朝井リョウのレビュー一覧

  • 武道館

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2015年の作品。某アイドルの握手会に凶器を持ち込んだ男性がいた事件、某アイドルが丸坊主で謝罪動画を出した件がまだ真新しい話題だった頃。

    作品のラストでは「アイドルの恋愛が御法度だった10年前」を振り返る視点で幕引きする。

    10年過ぎた2026年の今。10年前よりはアイドルの恋愛を吊し上げる風潮は減った。朝井リョウは未来に込めた希望を作品にしたかったのかなと胸熱。

    0
    2026年08月03日
  • 死にがいを求めて生きているの

    Posted by ブクログ

    あんまり進まなかったけど、面白かったっちゃ面白かった。多分、主人公がちょっと痛くて、自分があるようでなくて、浅はかで迷走気味で。あんまり感情移入できなかったんだと思う。

    バラバラの登場人物が、1人を通じて繋がっていくのが見えると、引き込まれていった。

    生きていく意味。自分の価値。人からどう見られるか。自分はどうしたいのか。

    そんなこと、あんまり自分は迷ってこなかったから大変そうだなーって感じだった。

    0
    2026年08月02日
  • 星やどりの声

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    しりとり、上から見るための覗き窓。
    建築って残り続けるもので人の痕跡を感じられるから良いけど辛いのかもしれない

    0
    2026年08月02日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    実在の店について語られているから、ガイドブックにもなっています。

    書き手28名の中には物書きが本職の人もそうではない人も。中にはちょっと鼻につくなぁって感じであまり好きになれない人もいるけれど、総じて楽しい。

    余談ですが、数日前に『仮面ライダーゼッツ』でイカつ過ぎるミムラを見たばかりだったので、書き手の中に彼女の名前を見つけたときには笑ってしまった。ごめんなさい。

    私は大の酒好きゆえ、ついお酒の章に目が行きつつも、酒だけじゃアカン、美味しいものも食べたい。ほかの章との合わせ技で存分に楽しませてもらいました。

    コロナ下でアルコールの提供禁止になったとき、ノンアルコールの一人呑みじゃやっぱ

    0
    2026年08月02日
  • 世にも奇妙な君物語

    Posted by ブクログ

    幼稚園に通っている娘がいる身としては「立て!金次郎」が心に残りました。幼稚園の先生たちって心から凄いと感じます。
    ゆとり3部作をきっかけにハマってる朝井リョウさん12作目。既刊はあと9作かな?早く制覇したいです。

    0
    2026年08月01日
  • 世界地図の下書き

    Posted by ブクログ

    地方の児童養護施設で暮らす子どもたちが主人公の長編小説。
    中学生がいじめで自殺したといった報道を見聞きして「(20代前半の)僕たちの世代と同じような生きづらさを感じているのではないか」と思ったのがきっかけとなり描かれた作品だそうで、感受性の塊。
    小中学生のときの、小さな世界のことが全てのように感じる逃げ場のない気持ちが上手く表現されていて胸がぎゅっとなりました。
    母としてのいまの自分と、かつて子どもだった自分の気持ち、どちらも刺激される作品でした。

    0
    2026年08月01日
  • 風と共にゆとりぬ

    Posted by ブクログ

    朝井リョウ氏は読者に急に殴りかかってくるイメージ(失礼)だったけど、等身大な日常が垣間見えて楽しかった。
    コソコソと悪巧みを打ち明けられているような、秘密を共有するような、こそばゆい感じ。
    好きなところから肩肘張らずに読めるのがいい。
    オクラ笑った。

    0
    2026年07月30日
  • 何様(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    何者の登場人物である光太郎のストーリーが一番キレイだった。そして、登場人物が上の空になったときの心のつぶやきが上手いなぁ…。いろいろリンクして思考をもっていかれる気がした。

    0
    2026年07月30日
  • 時をかけるゆとり

    Posted by ブクログ

    noteの人達があんまりに薦めるもんだから読んでみた。抱腹絶倒、声をこらえて読むのが大変とは聞いていたが、そこまででは無かったかもという印象。

    0
    2026年09月05日
  • 武道館

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私も長年STARTOが好きなので、大好きなアイドルの話だけど、若い女性アイドルの葛藤や苦悩に心が締め付けられるような気持ちになる部分も多かった。
    歌って踊ることが大好きでアイドルになりたい自分と、大好きな人がいる自分、そのどちらも自分なのに両立しないのはなぜだろう
    アイドルである前に一人の人間なんだから人を好きになることだってあるじゃん!っていう気持ちも、
    プロなんだからもっと自覚持ってよ!メンバーやスタッフやファン、、迷惑をかける人たちのことを思い出さなかったの?!っていう気持ちもどっちもちょー分かるの。

    男性アイドルの方がアイドルとして長く活動するイメージがあるし、女性アイドル独特の文化

    0
    2026年07月28日
  • スター

    Posted by ブクログ

    映画はあまり詳しくないのですが、YouTubeが普及して複雑な思いを抱えている作り手の方は確かに居たんだろうなと想像できます。どんな風に着地するのか気になりながら読みましたが、流石朝井リョウさん。ここまで言語化されているのは凄い。「その空間にはその空間のルールがある」という視点は、何事においても大事だなと思います。

    0
    2026年07月27日
  • ままならないから私とあなた

    Posted by ブクログ

    朝井リョウさんの作品を読むと、なんとなく感じていた違和感や上手く言えなかったことが言葉にしてもらえたような気持ちになります。
    理想を信じたい気持ち、現実を引き受けようとする気持ち、どちらも自分の中にあって、そのバランスが大事なのかなと感じました。
    私が好きなものは、本、手帳、料理、花、刺繍、美しいものなど、言ってしまえばすぐに成果にならないものが多いのですが、「誰にとっても必要ではないけれど、私にとっては必要なもの」そういうものをこれからも大切にしていきたいな、と改めて思いました。

    0
    2026年07月27日
  • 世にも奇妙な君物語

    Posted by ブクログ

    朝井リョウ氏の著書なので期待してたけど、
    捻ってるのかもだけど、オチも何となく
    分かるし終わり方もスッキリしなく、
    ちょっと残念

    0
    2026年07月27日
  • スター

    Posted by ブクログ

    「でも、今、消費者が対価として払ってるのって多分、お金じゃなくて時間ですよ」


    あらすじをとくに読まずに手に取ったのだが、さすが朝井リョウ。
    言語化しにくいことを、さらっと登場人物に言わせてしっかりと問題提起をしてくる。
    とはいえ説教くさくはないので読みやすい。

    ありとあらゆるものが量産され簡単に手に入る時代。
    暇ができてはSNSを無意識のうちに眺めて時間を溶かしている。
    そこにはありとあらゆる人それぞれが溢れている。

    自分が思う質と価値を大切にしていきたいと思う。

    題名の『スター』に込められた意味がわかったときそうきたかと思った。
    若い世代におすすめな一冊。


    こんな人におすすめ!

    0
    2026年07月27日
  • チア男子!!

    Posted by ブクログ

    最初は、チアリーディングのルールがあまり飲み込めなくて読むのに時間がかかってしまった。後半から、朝井さんぶしが出てきて、止まらず1日で読み切ることができた。兄弟関係うえのライバル視やプレッシャーは、どうしても生きてる、でも出てきたテーマ。朝井さんの中で特にピンとくるテーマなのかなと思ったりした。後半は感動して涙が止まらなかったけど、朝井さんの小説で涙が止まらないことはあまりなかったので、不思議ではあった。

    0
    2026年07月26日
  • 武道館

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アイドルだろうと芸能人だろうと1人の女の子であることには変わりないんだなと改めて感じました。
    特に「どうして成り立たないのだろう。若くて、女の子で、歌うことと踊ることが大好きで、大好きな人も大好きだという状況はどうして成り立たないのだろう。」という1文にすごく考えさせられた。

    もう戻れない、ここを超えてはいけないとわかっていても一時の感情に身を委ねてしまう、しかもそれを自覚してしまっている。そんなのは若い女の子だからではなくて、大の大人であっても有り得る話で、実際に愛子の母のエピソードでも触れられていた。

    けれど、同じグループのるりかのようにそれを守ることが正しいとするメンバーもいれば碧の

    0
    2026年07月26日
  • もういちど生まれる

    Posted by ブクログ

    ワタシの好きな、どこかで繋がってる短編は、「連作短編」と呼ぶらしい!こちらもそうでした。
    20才になる若者たちの話。何者でもないことを愁える、若者たちの話。のように、ワタシには感じられました。各キャラのお話が予想通りの展開だったので、☆みっつ。

    0
    2026年07月25日
  • 死にがいを求めて生きているの

    Posted by ブクログ

    共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語を書く
    という螺旋プロジェクト。この螺旋プロジェクトの平成のパートの物語。
    確か伊坂幸太郎の『シーソーモンスター』も螺旋プロジェクトの一冊だったなと
    そんなことを思い出したが、最早繋がり自体を忘れていた。

    日常に倦んだ看護師、承認欲求に囚われた大学生、
    時代に取り残されたTVディレクター。
    交わるはずのない彼らの痛みが植物状態の青年・智也と、
    彼を見守る友人・雄介に重なるとき、歪な真実が露わになる。

    基本的には堀北雄介と南水智也を中心に、
    その二人と関わってきた人物たちの視点で
    小学生時代から続く10数年間が描かれている。

    成長と共に歪な関係

    0
    2026年07月22日
  • もういちど生まれる

    Posted by ブクログ

    一見強そうに思う人も、複雑な感情を持っているんだなと感じた。
    若い人がそれぞれ輝ける場所や安心できる場所を求めて苦労している様子がとてもよくわかった。

    0
    2026年07月21日
  • どうしても生きてる

    Posted by ブクログ

    大人になると、痛い時には痛くないって言うし、辛い時は大丈夫って言う。それが大人だと教わってきたし。
    人は歳をとるとどんどん複雑になっていく。

    0
    2026年07月21日