朝井リョウのレビュー一覧

  • 世界地図の下書き

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    子供達がメインということで、どんな感じなのかな、と興味津々で読んでいった。
    子供、とは言っても、そこにはいろんな事情を抱えた子供達がいる。意地を張っても、見返そうとしても、相手の心は変わらなかったりする。むしろよけいに拗れることだってあるのが子供社会。大人の思うようにはいかない、し、子供だからって容赦のない朝井作品。
    だけど、そんな世の中だからこそ、たとえどんな道であろうと、その道幅は変わらない。これからどんな道を選ぼうと、自分の足で進んでいくのだ、と最後には元気をもらえました。

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    2026年08月29日
  • スペードの3

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    ネタバレ


    劇団のかつてのスター、つかさ。そのファンクラブを仕切る美千代。ファンクラブに後から入った、かつて美千代と同級生で目立たない存在だったアキことむつみ。物語はこの3人の視点で描かれる。

    ファンクラブという限られた世界でリーダーを気取り、決められた規律やルールの中でトップに立ちたがる美千代。井の中の蛙のような美千代に、アキが「小学生の頃から変わらないね」と呟く。

    つかさは、昔から優等生でエリート。挫折経験もない。同期で劇団に入団した円は、不幸な過去を持ち、問題児。だが講師勢が気にかけるのは円の方。挫折を乗り越えた経験や家族の離婚など、なんの物語も持たないつかさは、演技者としての深みのなさに苦し

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    2026年08月29日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    タイトルがキャッチーなので、前々から気になっていて、とうとう購入し拝読しました。
    読んでびっくり、この作者は現役の高校生かな?と思うぐらい繊細な内面を詳細に描写していました。
    辛いながらも、前向きに生きていく大切さを学びました。

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    2026年08月29日
  • 星やどりの声

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    ネタバレ

    優しい家族愛の物語。6人の子供たちがみんな良い子すぎて愛に溢れてて、歪んだ私はちょっと冷めてしまったところある。家族の喪失は頑張っても綺麗ごとにできないんじゃないかとか、まだ幼い子供たちまでお父さんを想い続けているのはすごいなあとか思ってしまった。

    とはいえ、ラストの家族の話し合いシーンなど泣ける。

    夏が似合う海辺の街、景色の描写が多くて一緒に青春味わせてもらった。中でも凌馬とあおいちゃんが海辺にいるシーンが好きかなあ。

    「きらきらひかる青い海を背後に携えて、裸足で砂を蹴りながら走るあおいの姿は、どこかの国の童話の主人公みたいだった。太陽が落ちてゆくと、一瞬、駆けるあおいが光を隠す瞬間が

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    2026年08月29日
  • スペードの3

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    どんどん、物語の後半話に引き込まれました。
    誰にでもある人の弱いところが描かれていて、共感出来ました。

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    2026年08月29日
  • 何様(新潮文庫)

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    「何者」の登場人物や家族、そして拓人を面接で落とした面接官などの、「何様」のアナザーストーリー編。学生だったあたりで読みたかったな。

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    2026年08月29日
  • 何者

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    今までと違う感じで面白かったが、就活生の話というのもあり、あまりよく分からないまま終わってしまった。再読したい。

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    2026年08月29日
  • 時をかけるゆとり

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    小学生の頃の日記の話が好きだった。小さい頃から文章を書くのが好きだったんだなあ。
    ポッドキャストを聞いている朝井さんの声で話されてるような感じでおもしろかった。

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    2026年08月28日
  • ままならないから私とあなた

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    ネタバレ

    「ままならないから私とあなた」
    題名に惹かれて買ったけどそのまま積んでた本。まさかこんな内容だったとは…!帯に"価値観を揺さぶられる衝撃作"って書いてあったけどまさにそんな感じで衝撃を受けた。読んでる途中も読後もあまり気分が良くない。気持ちよくなれる小説だけが小説だけじゃないから当たり前だけど、ずっと薫と雪子が違う価値観を抱いているし、都度違和感も増えていっていつ仲違いしてしまうんだろうと不安になったしそもそも何故二人は友達で居続けられるのか不思議だった。自分自身友達や家族、恋人など価値観が全く一緒なことなんてないし、寧ろ自分との違いを面白がりながらも人間関係を築いているけ

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    2026年08月27日
  • スペードの3

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    最初は面白いけれど失速した感が…
    どうしても最後は少しだけでもどんでん返しや怒涛の盛り上がりが欲しいのかも

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    2026年08月27日
  • 世にも奇妙な君物語

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    ネタバレ

    リア充裁判のラストが面白かった。世にも奇妙な物語あるある?の夢オチ的なものではあったが、朝井リョウ先生の社会への皮肉が詰まっていた。結局最後に得をするのって無理やりにでも明るく振舞ったり、自分を曲げつつも環境に上手く適応できたりする人間なんですよね。他者から見て覇気のない人間はやはり社会では上手くやっていけないよなあ…と思いました。

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    2026年08月28日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    あちこちオードリーを見て大学生ぶりに再読した。チャットモンチーもミサンガも懐かしかった。
    今の時代の桐島を巡る登場人物はどうアクションするんだろう。本人が言っていたけど、確かにデビュー作で連作は結構強気、と思いながら読んだ。

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    2026年08月24日
  • 風と共にゆとりぬ

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    やっぱりサクサク読めちゃう朝井リョウエッセイ
    ゆとり三部作の第二弾
    留学の話や退職の頃の話やバレーボールの話
    まぁ信頼できない語り手聞いてると聞き覚えのある、ではあるよね

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    2026年08月23日
  • 生殖記

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    拡大、発展、成長…これなんだよな…いやぁ~朝井さんはやっぱりモヤモヤの言語化の達人なのよね…この文体は最初はとっつきにくいけど慣れたらスラスラ…

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    2026年08月22日
  • 世にも奇妙な君物語

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    読んでる間、あの有名なドラマの効果音が、流れる。5篇どれも面白いが、ラストの脇役ロワイヤルが特に好き。他の話とリンクする箇所がクスってなる。

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    2026年08月22日
  • 何者

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    直木賞作品?確かに今どきの作品らしくSNSを上手く取り入れて、就活を通じて若者達が、考え悩みながら成長していく姿が描かれています。読後感としては、若いっていいな〜!につきます。いい意味でスマホ時代にマッチした文学作品と理解しました

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    2026年08月22日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    ネタバレ

    私の中で朝井リョウ≒うんこの人になっている。
    こんなに恥ずかしいエピソードを惜しげもなく世に発信しているのすごいなあ。
    ウォータースライダーは本当に衝撃。

    「七カウント目までを正しく踊れていないと、七カウント目までの時間を真っ当に生きていないと、人は八カウント目で堂々とキメられない。」

    今回も読むの楽しかったです。
    朝井リョウさんって卑屈だけど、ガッツがあるので大丈夫だと思います。

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    2026年08月22日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    後半になるにつれて面白くなっていった。高校生の時の描写が色々共感できるものが多く、この観察力や視点が天才的だと思いました。

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    2026年08月20日
  • 武道館

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    昭和世代の僕からしたら、「武道館」ってすごく崇高な場所と思ってたけど、今の時代はそうでもないのかと思う。「武道館」と言うネームバリューがない。
    この作品はあまり刺さらなかった。

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    2026年08月20日
  • どうしても生きてる

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    本当に死にたいわけではないけど、生きることにも疲れている、そんな日々を生きる人々が描かれる。ヒリヒリした感情を味わいたい時に読みたい本。

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    2026年08月19日