朝井リョウのレビュー一覧
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少し前に映画(DVD)を観たので、原作も読んでみました。
就活生の表側(建前)と裏側(本音)を描いた作品ですが、映画は、最初から表と裏をしっかり描いていたのに対し、原作では、徐々に表と裏が明らかになっていく印象を受けました。
表と裏を描くにあたっては、主人公を軸としつつも、様々なタイプのキャラクター(様々な就活スタイル)を用意することで、どちらもしっかり描かれていたように思います。
また、読みながら、映画を観た際に、映画「就職戦線異状なし」を観たときのことを思い出したのを思い出しました(ややこしくてすみません)。
「就職戦線異状なし」は、就活生(当時は、その言葉が現れる前ですが)と採用側( -
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朝井リョウさんのデビュー作。今まで読んだ作品の中で言ったらそこまで心をかき乱す感じはなかったけど、映画部の武文の体育のシーンには覚えがありすぎてちょっとマジで辛かったですね…。なんで高校生とか中学生とかって、体育にあんな真剣で運動できない人を除外する空気出すんですかね…(恨み節)
カーストが上とか下とか、社会に出てから関係なくなってしまうのに。それこそ、宏樹が言っていたように自由になったその後は。
あと、実果が抱えてる家庭の問題もなかなかにしんどかったな。いつかお母さんが事実に気づくといいな…。
この作品はどちらかといえば映画のが評判高そう、神木くんだし見たいなと思ったけど、今はユーネクスト -
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映画サークルのスターと呼ばれる二人の苦悩を通して、「スターとは何か」を問いかける作品だった。
印象に残ったのは、受信するのも人の心だということ。同じ言葉や作品でも受け取り方は人それぞれで、発信だけでは価値は生まれない。
また、映画館の閉館という出来事がとても現実的だった。身近でも劇場の閉館があり、寂しさや悲しさを感じる一方で、運営の厳しさを考えるとどうすることもできないもどかしさもある。作品の中の出来事が遠い話には思えなかった。
対価はお金ではなく時間であり、時間は人生そのものだという考え方も心に残った。
今の時代は絶対的なスターが生まれにくい一方で、人は誰かに憧れ、心を動かされ続ける -
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ゲイだからという以上に個体特有の性質が強い気がしたが笑
私の私(?)はすでに元々いなかったよ〜
(生殖器と言ってる人が多いけど、生殖本能なのでは)
尚成は気づいてないみたいだけど、異性愛者にも生殖願望なし個体はいるんだよ〜
同性愛者ほど目立たないからバッシングもされないけどね
それを社会に貢献してないとかの引け目も特段感じず、まぁこんな個体もいるでしょと思って生きてきたので尚成の真面目さというか、そこに固執するんだとちょっと驚いた
尚成の場合は生育環境がアレだったけど、多くの人は他人の性的指向もたぶんそんなに興味ないんじゃないか
最後はなんだか幸せそうで良かった笑
NPOに参加するも良し、 -
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鎌倉市の市電がはしり、海が綺麗な街の、住む、海が見える喫茶店経営の母と四人の兄弟の学生時代の日常の風景の心温まる小説。
雨から身を守ることを【雨やどり】っていうだろう。だから、今にも落ちてきそうな星の光を受け止めるための【星やどり】。
浜電、アジサイ、海、ここは鎌倉か?
三男三女母ひとり、早坂家、ハヤサカ
母、律子、純喫茶「星やどり」経営者、亡くなった父、星則
長男 光彦 、大学四年生、就活中、家庭教師、生徒あおい
三男 真歩 、小学六年生
二女 小春 、はる姉、彼氏あり
二男 凌馬 、高校一年生
三女 るり 、「るり姉」高校生、小春と双子、部活無し、喫茶手伝
長女 琴美、家の女帝、百貨 -
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ネタバレあー!青春だなぁ。
そう思いつつ、高校生の頃「青春」なんて大人がつけた言葉で、自分たちにはどっちかっていうと「黒夏」だ、と思っていたことを思い出す。
夏の夜の花火のように、今光ることに全力で、実らすつもりもない恋も、友情も、嫉妬も、やりたいことも真っ暗な夜空に咲く花で。数年先も見えない今を、駆け抜けていたあの頃。
音楽が、日常にあって、自分の気持ちを歌ってもらっていた気になってたあの頃。
もっとも、自分の高校はかわいいの基準も曖昧で、ヒエラルキーはそんなになかった。そんなにヒリヒリはしなかったな。
あの時間が、とても好きだったことを思い出した。
現役高校生が、読んだらどんなふうに感じ