朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ尚成のことを生殖器がポップに分析しひとりごつ感じがウケる。話し方がめちゃカジュアルで、朝井リョウがラジオとかポッドキャストで話してる口調で脳内再生されたし、話し方とかひたすら肯定するとことにチャットGPTみを感じた。
尚成の辛さはわからなくもないが、頑なな消極的生き方はなんだかなあと思う。颯みたいに強引でも積極的に生きていく方が精神衛生上いいのでは?と思ってしまった。あと、ラスト尚成がしっくりくる一方で、周りから引かれ始めてるのがキツい。
尚成は人と話す時びっくりするくらい何も考えてなさすぎて、そんなことある!???って思った。相手は気付かないのかな?まあ微妙に気づかれてたか。
お前さ?いやな -
Posted by ブクログ
ネタバレ小説を隠れ蓑にした哲学書?かな。って感じで少し内容難しかった。というか、ちょっと難しめの単語が多かったかな。
同性愛者である男性の主人公と、その主人公に取り憑いている(?)生殖器(ペニス)が語り手となっている。小説では神の視点という語り手がいるが、本作ではカミの視点ではなく、シモの視点の語り手となっているのが面白い。この小説はシモの視点が著者朝井氏の考えを代弁しているのかなと思った。
アドラーの考えを、青年と哲学者の2人の会話劇で説明した「嫌われる勇気」のように、本作は朝井氏の考えを、同性愛の青年と、そのペニスが代弁しているのではないか。と感じた。
最近、著者のエッセイやラジオも聴いていたの -
Posted by ブクログ
ネタバレ就活を題材にした話。あーいたなーとか、わかるーとか共感する部分がいくつもあった。それぞれの事情があり、それぞれに抱えているものがある。自分にとっても自分と真剣に向き合うことができた大切な期間だったなと感じる。
会話と会話の間に情景描写が挟まれるが、自分にはあまり合わなかった。ストーリーと関係ありそうでなさそうな、世界の見え方は主人公の一人称視点であるから、心によって見え方は変わる面白さがあるだろうが、必要ないように感じてしまった。映像が頭の中でよく描かれたが、映画を文字に起こしたような書き方だなと感じた。
小さな就活生の一部のノーマルな話ではあるが、後にわかる主人公は就活2年生。他人が言われた -