朝井リョウのレビュー一覧

  • どうしても生きてる

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    日常の中で
    ともすれば見逃しそうな燻った感情だったり
    認めたくなくて避けてる感情を
    炙り出される感覚
    精神的に辛いときに読むと
    気持ちを持っていかれそうで
    怖くなるくらい現実的

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    2025年12月22日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    世の中でよく見かける違和感。

    彼らは何に対し怯え、何に対し声をあげ
    どうしてそこまで自分を卑下しながら要らないプライドを捨てられないのか。
    そんな矛盾を上手く表現してくれた本だった。

    自分が思い描く私という個体を他人に押し付け、理解させ受け入れて欲しいのかもしれないと感じた時全て腑に落ちた気がする。

    他人なんてどうでもいい。
    他人を気にしてる善人を演じ、私という個体を強調することだけに支配されてると考えると単純で頭の悪い思考のように感じてしまった。
    でも、私含め皆そんなもんなんだなと思うと
    とても肩の荷がおりた気がした。

    結局、私を認めさせたい個体も私が認められない個体も自分の事しか考

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    2025年12月20日
  • 星やどりの声

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    朝井リョウ作品の中では物語っぽさが強く家族のハートフルな作品でした。個人的には、現代社会を投影しているような作品が好きです。

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    2025年12月19日
  • 武道館

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    私自身がアイドルに全く興味がないためか、あまり没頭できず終始イライラしながら読んでしまいました笑
    登場人物たちに全然魅力を感じられず、それぞれの嫌な部分や精神年齢の幼さばかりが目に付いてしまいました。
    そもそも登場人物たちはまだ高校生くらいの幼い子どもたちなので、心が未熟でも当然ではあるのですが…
    でも「アイドル」という職業に就いているにも関わらず、プロ意識に欠ける行動には辟易してしまいました。
    仮にもお金をもらって仕事をしているのですから、それ相応のパフォーマンスをする責任があると思います。
    「アイドル」の恋愛禁止というルールについて言及する気はありません。
    様々な考え方と価値観があると思い

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    2025年12月17日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    桐島、部活やめるってよ ★3.3
    有名やったから気になってたやつ、ようやく手を付けた。
    とある中学校のクラスの生徒それぞれの視点を描いた話。いわゆる陰キャラ、陽キャラの人たちが互いにどう思い合ってるかが面白かった。映画部の陰キャの生徒は陽キャとはかかわらないようし、女子からもバカにされるが映画にのめりこんで楽しんでいた。一方、特にやりたいことの見つからない陽キャの一人は実は好きなことがあってそれに夢中になれている映画部のクラスメートを羨ましく思っていたりするのも面白かった。中学、高校時代はそのコミュニティが全てみたいな感じがするのが懐かしく感じた。大人は学生に対して「何にでもなれる。自由だ。」

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    2025年12月16日
  • 何者

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    帯とかで衝撃の結末と書かれていたが、別にそんなでも‥という気持ち。登場人物の心理描写がよく、全員に共感できる部分があり、サクサクと読み進められた。

    自分の中の冷笑をどうにかしないと、と思っている中で読んだ作品なので、自覚しつつ素直に生きていきます。

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    2025年12月16日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    オーディブルで。ゆるい腸のお話、張り切り過ぎるサプライズの話など、前回と同じようなことを、毎度やっているなあと、面白かった。しかし、旅行の際、トイレの確保が必至というのは、本当に辛いことだろう。個人的には、塩見三省+ちいかわというビジュアルを持つおじさんをみんなで愛でる話が、失礼じゃないのかな? と若干ドキドキしながら、ツボだった。塩見三省+ちいかわ。この、絶妙な感じ。公共の看板広告に素人の写真を載せるだなんて。さすがにそれは無理なんじゃと思ったけれど、ご本人が喜んでよかったよ。

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    2025年12月16日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    桐島君を起点に何人かの物語が描かれていく。桐島君が一切出てこない人もいるけれどどこかで繋がっている。
    学校という世界で生きている学生はそれぞれに苦しみや譲れないものがあって、確立されたスクールカーストの中でどう生きていくか。
    菊池宏樹君の章が1番好きだった。
    自分は何者になりたいのか、体育のミスなんて気にならないくらい夢中になれるものがあるアイツらが羨ましい。自分が腹立たしい。醜い。
    宏樹は最後1歩踏み出した。
    私に勇気を与えてくれる章だった。

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    2025年12月16日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    朝井リョウのゆとりエッセイの中で1番読みやすかった。でも、1作目ほどの(エピソード自体の)爆発力はない感じ。2025年の直近のエピソード集というよりは過去のエピソードを色々。普通に面白い。

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    2025年12月15日
  • GOAT Summer 2025

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    面白かったけど少し重かった。短編集だから、結末が読めてしまったり、後味の良くない物語が続くとちょっと滅入っちゃった。
    旅特集編はあんまり好きじゃないなぁ。悪はよかった。

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    2025年12月15日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    ネタバレ

    中学とか高校のときって、クラスメイトでもチームメイトでも、こういう序列みたいなものあるよなって思い出した。でもそうやって人間関係とか他人を学んでいたんだなっていうのも今なら理解できる。意味があったかはわからないけど。
    桐島もそういうのが嫌になったんだろうなあと。
    学生の頃って学校が自分の世界の全てみたいなところがあるから、はやく逃げ出したくて仕方なかった頃の懐かしい気持ち。高校生の頃に読んでもきっとささってただろうけど、懐古できる今読めたのでとてもよかった。
    あと途中からもしかして、と思ってたけど、
    桐島でてこんのかい

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    2025年12月14日
  • スター

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    ネタバレ

    尚吾が監督に脚本を提出していたときに浅沼から言われていた、多様性に目を向けすぎようとしているという言葉、私が朝井リョウさんの「どうしても生きてる」を読んだ時にまさに感じたことでした。
    朝井リョウさんもその葛藤を乗り越えたのかなと、勝手に推察していました。

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    2025年12月14日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    有名な本で ようやく読めて良かった

    皆んなそれぞれ悩みや 抱えているものがあって
    箱庭のような人間関係の中で
    傷ついたり 傷つけられたり

    けして面白くなかったわけじゃないがい
    自分が この本を読むのはちょっと遅過ぎたかも
    高校時代に読みたかった

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    2025年12月12日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    「自由と言われて嬉しいのは、その中でお揃いにしたくなる友達がいるから」
    今作のベスト・オブ・心に残ったワード
    「ドリンクバーくらいすぐ命注ぐ」
    人生で初めて、小説読みながら声出たワード

    死ぬまでの時間に役割が欲しいだけ、死ぬまでの時間に意味がないと不安でたまらない、だからいつも何かと戦って命を燃やす。
    私はこれまで、自分で自分の価値を築き上げないといけないこの時代に、勉強というわかりやすいかつ他人と比べることが正当化されているもので自分の存在価値を見出してきた人間なので、それ以外を求められる大学に突入し(というより勉強で得られる最強の肩書を手にした上で勉強を捨てることを選んだ)、ほんとうに気

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    2025年12月12日
  • 世にも奇妙な君物語

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    ネタバレ

    短編集あまり好きじゃないから途中でやめがちだけど、最後まで読んだ。
    「リア充討伐」「立て!金次郎」が個人的に好きだった。

    朝井リョウの本読みやすい。

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    2025年12月10日
  • 風と共にゆとりぬ

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    前作『時をかけるゆとり』は文章が少し読みにくいところがあったけど、今作はぐっと読みやすくなっていて驚いた。
    冒頭の眼科医との再会シーンは胸が熱くなる展開で、一気に引き込まれた。
    それから、あの“肛門記?”は笑いも緊張感もあって、思わず吹き出してしまうほど。

    ただ、2部は正直あまり刺さらなくて、個人的には少し物足りなかった。

    読んでいて気づいたのは、私はもしかしたらエッセイ自体があまり得意じゃないのかも、ということ。
    物語の世界に浸るほうが好きだからか、面白い部分もあるのに「早く読み終わりたい」と思ってしまう瞬間があった。
    それでも次の『そして誰もゆとらなくなった』も買ってあるし、最後までし

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    2025年12月10日
  • 世界地図の下書き

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    ネタバレ

    身寄りを無くした太輔にとって、養護施設の同じ班の仲間達は同士であり家族なのだと思いました。亡くなった母の面影を年上でしっかりした優しい佐緒里に重ねてしまう、太輔の心細い気持ちが切ないです。そんな佐緒里に見せようとしたランタン飛ばしは、班のみんなそれぞれの希望が詰まった感動的なものでした。子供たちの未来が、たくさんの大切に思える人との出会いに満ちたものであってほしいと願います。

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    2025年12月22日
  • GOAT Summer 2025

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    次号が発売されていると知って慌てて読み終えました。沢山の作家さんに出会えること、読んでいる小説と小説の合間に読めることに重宝しています。

    しかし、テーマの悪はキツかった。読んでいるお話の内容に心が持っていかれるので、暗いお話や怖いお話は苦手です。

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    2025年12月09日
  • 風と共にゆとりぬ

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    今回も笑わせてもらいました。
    言葉のセンスというか選び方が秀逸で面白い!くだらない話を面白くしてしまう才能はすごいな〜。
    私のお気に入りはハワイ旅行。涙流して笑わせてもらいました。人前で読んではいけないやつ!!
    前作でも思ったけど、朝井さんと話してみたい。お友達になりたい。こんな脳内めんどくさそうなこじらせた人だけど、共感してしまう。次も楽しみ。

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    2025年12月08日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    すぐ別の気持ちに呑み込まれたのかもしれないけど、その1秒だって誠実のうちだと思うよ、という君島のセリフが良かった
    てか現実にサワ先輩いたら絶対好きになっちゃうなー

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    2025年12月07日