佐藤究の作品一覧
「佐藤究」の「爆発物処理班の遭遇したスピン」「公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「佐藤究」の「爆発物処理班の遭遇したスピン」「公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
予備知識ほぼゼロで読んだので、序盤の展開が怒涛で情緒が大変なことに。
犯罪系作品を普段読まないので、最初は精神的に結構大変でしたが、3章、4章と進むうちに話の骨格が把握できて、神話要素がいい具合に混ざりこんできたので、ショッキングなシーンもかなり緩和されました。
クライマックスは期待通りの流れになったので、テンション超上がってしまいました。
中盤、出てくる人が片っ端から麻薬やっているのが何とも。特に矢鈴ちゃんの造形が大好きです。虚勢の張り方とともに併せ持つ、あの弱さにココロから共感する。利用される側の人間ってこうだよねぇ。
話もうまくまとまって、読後感もよく、終わってみれば楽しい内容でした。満
Posted by ブクログ
所謂ノワール小説というのだろうか、裏社会の残忍な合理性に溢れていて、古代アステカの思想と世界観を交えて、世俗を超越した描写が印象的だった。もちろん、起こっていることは凄惨極まりなく、何度も読みたいと思える作品ではない…が、展開が恐ろしくても、描写が直接的で怖くても読み進められる文体が素晴らしかった。
登場人物の描写も良く、とにかく不運としか言えないルシアとコシモを除けば皆根っからのクズでカス。なのにその生き様には、私のような人間には無い誇りと諦観のようなものがあり、それがユーモラスに描かれていて「かっこいい」とすら思ってしまう哲学に溢れていた。
暴力と知略が入り交じっている裏社会、結局理不尽
Posted by ブクログ
佐藤究の幽玄Fを読んだ
幽玄とは何かChatGPTで調べてみた
幽玄(ゆうげん)**とは、日本の美意識を代表する言葉で、
はっきりとは言葉や形に表せない、奥深く、静かで、余情のある美しさを指します。
簡単に言うと
•すべてを見せず
•すべてを語らず
•想像の余地を残す美
わびさ人の違いも調べてみた
① 幽玄(ゆうげん)
見えない奥行き・余情の美
•すべてを明かさず、想像に委ねる
•神秘的・深遠・静かな感動
•「その向こうに何かがある」と感じさせる
② わび(侘び)
不完全・不足の中に見いだす美
•簡素、質素、控えめ
•欠けているからこそ心に響く
•人の心の在り方に近い美
③ さび(寂び)
時
Posted by ブクログ
面白いすぎる。読む手が止まらなかった。
論理的に納得できるSFが大好きなのもあり
どストライクの作品だった。
主人公は霊長類研究者、
人類の進化の過程や、
その遺伝子を含む膨大な過去から
人間を人間たらしめる何かを探ろうとする。
作者の知識量に驚かされる。
人類の進化に全く詳しくない私は
全てを信じてしまう。
綻びのない完璧に作り込まれている論理。
その誠実さ、緻密さが恐ろしい。
一体どれ程の時間を費やしているのだろう。
何かを学び取るわけではない、
価値観が変わるなどでもない、
啓発もない。
ただ純粋におもしろく、
どこまでも引き込んでくれる。
論理の流れに運ばれていく快楽、
本当に素晴