佐藤究の作品一覧
「佐藤究」の「公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集」「テスカトリポカ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
そのとき思ったことを書いていこうと思う。
(読書中)どうしたらこんな物語を思いつくのだろう…。麻薬戦争、実際に今、この世界で起こっていることだ。ノーテンキに本(この作品だ)を読んで愉しんでいることすら申し訳なく思ってしまう…。どこが後ろめたいのだ。
「神」の話が度々語られるが、神など存在しないと思わずにはいられない出来事が多すぎる。
この世界は本当に地獄だ。
人間の強欲はとどまるところを知らない——
読む進めるにつれ、後ろめたいどころの話ではなくなった。バルミロたちがやっている違法(なんてもんじゃない)行為を肯定し、自分自身もその片棒を担いでいるような感覚に陥った。
こんな書物があっていいもの
Posted by ブクログ
約700ページの本だが、1週間で読み終わってしまった。設定が斬新であるが、どこかで起きているようなリアリティがあり、ストーリーも読んでて全く飽きない内容でした。宗教×裏社会を合わせた本作は、宗教とキャラクターの過去から緻密な伏線が張り巡らされており、最後の怒涛な展開は想像もできない程であった。この本のテーマは「家族」であり、児童虐待やネグレクトなどの現代社会に取り巻く問題も登場する。子供の臓器売買を生業とするグループは、非常に冷血な人間たちであり、感情移入が難しいと思えたが、その中の1人「コシモ」というキャラクターの成長が私に温かみを与えてくれた。宗教パートが少し退屈には思えたが、宗教を取り巻
Posted by ブクログ
人間だけがなぜここまで高度な言語を習得できたのか?本書では「自己鏡像認識」という人間と類人猿(チンパンジー・ボノボ・ゴリラ)にしか持ち得ない能力が鍵であると主張します。そして、なぜ古人類は死に絶えているのか?という謎にも、大胆で斬新な発想を披露します。
数多のミステリーのように、人工的に神秘性のある謎を構築しなくても、人間という神秘を探究するだけでここまで面白くできるのだと示してくれました。未曾有の読後感というのは言い過ぎか。「平成のドグラ・マグラ」と称されるべきだったのはデビュー作『QJKJQ』ではなく、この作品だったのではないでしょうか。『ドグラ・マグラ』よりも論説は幾分かわかりやすくエン
Posted by ブクログ
予備知識ほぼゼロで読んだので、序盤の展開が怒涛で情緒が大変なことに。
犯罪系作品を普段読まないので、最初は精神的に結構大変でしたが、3章、4章と進むうちに話の骨格が把握できて、神話要素がいい具合に混ざりこんできたので、ショッキングなシーンもかなり緩和されました。
クライマックスは期待通りの流れになったので、テンション超上がってしまいました。
中盤、出てくる人が片っ端から麻薬やっているのが何とも。特に矢鈴ちゃんの造形が大好きです。虚勢の張り方とともに併せ持つ、あの弱さにココロから共感する。利用される側の人間ってこうだよねぇ。
話もうまくまとまって、読後感もよく、終わってみれば楽しい内容でした。満