幽玄F

幽玄F

1,870円 (税込)

9pt

少年は、空を夢見、空へ羽ばたく――空を支配するG(重力)に取り憑かれ、Fを操る航空宇宙自衛隊員・易永透。日本・タイ・バングラデシュを舞台に「護国」を問う、圧巻の直木賞受賞第一作。

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幽玄F のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    側からみたら転落人生かもしれないけど、空を飛ぶことを追い求め、追い求められた人生で幸せなのかなと思った。
    あとどんな人間が周りにいるかって大事。
    展開が読めなくてすごくおもしろいし、蛇のところとか、修行僧のところとか理解しきれず2回目も読みたくなる本。

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    戦闘機の知識は全くないのに、とても引き込まれた。美しい空と、戦闘機に魅入られた男の一生が、華々しく、哀しく、美しく描写されていた。

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    プロローグ

    運行管理者より「スクランブル」がかかった

    第5世代戦闘機F-35A通称ライトニングⅡは、一流の整備士の調整によっていつでも翔べる状態にある

    8は颯爽とコックピットに乗り込むとキャノピーを閉じた
    因みにコックピットの語源は文字通り“闘鶏場”だ

    密閉された空間に束の間緊張感が走る

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    戦闘機に全く関心が持てない人間だが、面白く読んだ。
    空への憧れを捨てられない主人公の変人(天才)ぶりが読んでて痛快だった。護国とは何か、もっともらしい答えはなかったが、水平と垂直の概念的考察は面白かった。
    三島由紀夫へのオマージュ作品とのことで、男性的な潔癖さが潔い作品だな、という感想。

    0
    2025年08月23日

    Posted by ブクログ

    圧巻の⭐︎5。最初は一体何を読まされてるのかわからないまま読み進めていくうちに、その不穏な湿気を感じる世界にどっぷりはまってしまう。話の展開は終わってみればまるでファンタジーなんだけど、終盤まで突飛なことは全然起ころうとしないし、主人公は無愛想で会話もおもしろくないし、途中で飽きてもおかしくないはず

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    本棚登録忘れてたやつ
    主人公が一貫して空を飛ぶことが好きなところがよかった
    最後はバッドエンドかもしれないけど主人公的には救われた感じもあって個人的には好き

    0
    2024年12月05日

    Posted by ブクログ

    最初は飛行機が好きでパイロットに憧れる主人公の青春物語かと思った
    だから半分もいかないうちの怒涛の展開であまりのスピード感に
    主人公の透のマッハな生き方を感じた。

    0
    2024年07月28日

    Posted by ブクログ

    うわっ!安易に、トップガン的な感じかと思ったけど、ちゃうわ〜
    難しい…
    そうか…
    三島由紀夫さん絡んでるしな…
    オマージュみたい。

    ず〜っと、空に魅せられ、飛行機、戦闘機に魅せられ、F35パイロットになった透。
    彼には、戦闘機パイロットやけど、護国とかそういう想いはないんやろな。
    ひたすら、青い空

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    傑作
    戦闘機に魅入られて自衛隊に入隊した主人公透。透は自衛隊に入隊し、あれほど夢見た戦闘機を操縦することになるが、音速飛行における原因不明の窒息に悩まされる。
    自衛隊を辞職し、観光用フライトのパイロットに転職した透。なぜ戦闘機に心を奪われたのかと改めて自問する。透は重力や地上のしがらみの束縛を断ち切

    0
    2025年10月15日

    Posted by ブクログ

    テスカトリポカ、Ankに続き佐藤究作品にハマってます。

    戦闘機の操縦に関する主観描写が凄く緻密で引き込まれる。
    超音速の世界から振り落とされ、一度は戦闘機から離れた戦闘機狂の主人公が、どうやってまた超音速の世界と交わるのか、展開を楽しみながら読めました。

    知性と狂気のどちらも感じられる、佐藤究ら

    0
    2025年10月13日

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