QJKJQ

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836円 (税込)

4pt

女子高生の市野亜李亜は、猟奇殺人鬼の一家で生まれ育った。父は血を抜いて人を殺し、母は撲殺、兄は噛みついて失血させ、亜李亜はスタッグナイフで刺し殺す。それでも、猟奇殺人の秘密をお互いに共有しながら、郊外の家でひっそりと暮らしていた。ところがある日、兄が部屋で殺されているのを亜李亜は発見する。もちろん警察は呼べない。そして翌日には母がいなくなった。亜李亜は残った父親に疑いの目を向けるが……。

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QJKJQ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    THE エンタメ小説
    最初はちょっとラノベみたいな設定に読み進めるのを躊躇ったが……。佐藤究を信じて読め。

    0
    2025年01月19日

    購入済み

    凄い・・・。

    とにかく夢中で読んでしまいました。読み始めたら、続きが読みたくて止まらず、あっという間でした。
    グロはあります。が、グロが好きな人にというよりグロが大丈夫な人にぜひ勧めたい!いや、誰にでもは勧められないかな?
    でも、グロいけどグロいだけじゃないのです。
    別作品「テスカトリポカ」を読んだ時も思ったので

    #ドキドキハラハラ #深い #怖い

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    猟奇殺人を犯す家族のお話。
    だがしかし、実はそんな簡単に纏められるお話ではなく、記憶と幻想と現実とが幾重にも折り重なって、実に緻密に形成された父娘のお話でした。
    自分が今まで家族だと思って共に生活してきた人達が実は虚像だったら?
    目の前にあった殺人の現場が跡形もなく異次元のように何もなかったら?

    0
    2024年04月29日

    Posted by ブクログ

    どう展開していくのか気になって止まらなかった。あらすじから思ってもみなかった方向へ。グロいのが苦手な人には勧められないがミステリ好きには勧めたい。八重洲ブックセンターにて購入。

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    400ページほどだが、面白くて一日で読み終わった。
    一家全員が猟奇殺人犯の家族の謎に迫る展開は良質なミステリーで謎が徐々に解き明かされていき、最終的に予想できなかった方向へと進んでいく。
    ただのミステリーに終わらず「なぜ人を殺すのか」という心理面を深掘りしており、その点も興味深い。

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    虚構と現実の狭間に投げ出されてしまう主人公の不安感を追体験しつつ、クライマックスに向けて洪水のように流れ込んでくる情報の量と血の量に溺れそうになりながら結末まで読み進む。プロローグを再読し、本を閉じた後も、クラクラとする眩暈に似た余韻がしばらく残り続けた。

    理解しきれないほど深淵なことが語られてい

    0
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    殺人鬼一家のお話、かと思ったら。
    描写が細かく場面や状態を想像しながら読み進めることができ比較的読みやすいが、それ故にグロさが際立つ。哲学や語学の知識があるともっと楽しめそう。
    中盤でアカデミー云々の話が始まり、種明かし早くない?と思いつつも伏線回収はわかりやすかったかも。

    0
    2025年05月08日

    Posted by ブクログ

    怒涛の展開で気づいたら読み切っていたという印象。
    現実と虚構の区別がつきづらくなってて、独特の読み味だった。

    0
    2025年03月28日

    Posted by ブクログ

    トライロバレットを読み、そこから気になり手に取った

    小説を模した哲学書のようだった

    ミステリーでは殺人が起こり、トリックを暴く
    本書はなぜ殺人が起こるのか、殺人とは何かという点を脳科学的ところまで掘り下げていく

    今まで見た本と視点が違い新鮮だった

    人間はやはり虚構を生きる

    0
    2025年03月28日

    Posted by ブクログ

    殺人一家の末娘が、父親を疑いながら兄の惨殺と母の失踪に関わる犯人を探すストーリー。設定や話の展開が突飛ではあるが、登場人物や雰囲気も魅力的で読み進めやすかった。特に終盤はどのような最後になるか想像がつかず、一気に読みきりたくなった。作者の他の作品にも興味が湧く一作だった。

    0
    2025年03月22日

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