朝井リョウのレビュー一覧

  • 正欲(新潮文庫)

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    予想以上の変態、そして報われない。でも人の性なんてこんなものですよね。ベクトルの向き大小はあれど皆等しく変態である。

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    2026年07月11日
  • スター

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    相変わらず時代を先取るのが上手いなぁと感じた。数年前に発売してるものの、無料動画プラットフォームにおける表現の行く先が今と重なる。

    あと小説内で確かになと思ったのは、YouTuberとテレビタレントの違いについて。

    彼らの違いは企画内容などではなく、関係性や文脈にあるということ。インフルエンサーと呼ばれる人々が一堂に介しても大して盛り上がらない一方、テレビタレントは先輩や後輩、大御所などの文脈があるから、内容そのものではなく文脈に反応しているということ。

    昔のように共通の文脈で盛り上がれないと言われる現在、今インフルエンサーと呼ばれてる人も10、20年後には、何かしら文脈ができて、また新

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    2026年07月11日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    映画化されて話題だったため元々知っていたのと、朝井リョウの人間観察眼が好きでいつか読んでみたいと思っていた。パーソナリティ様々な高校生たちが、それぞれの視点から見た高校生活を描いていて、人物像が手に取るように分かりやすかった。彼らにとって、高校は世界の縮図のようで、大人になってから読むとなんだか青いなぁと感じた。
    彼らは自然と「上」と「下」で人を区別して、またそこに自分の居場所と存在価値を探し続けているんだな、それが青年期なんだろうと感じた。自分が無力に感じたり、他人の言動や価値観を自分と比較することで、自分とは何者なのか探し、悩める時期だよなと、自分の人生を振り返って考えさせられた。自分の子

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    2026年07月10日
  • 時をかけるゆとり

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    良い意味でくだらない話ばかり。暇つぶしにはもってこい。男子って変なこと考えるし変なことするんだなと感じた。
    夜通し歩き続けたり自転車で京都に行ったり、体力あるなと感心した。

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    2026年07月10日
  • 何者

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    自分は就活という就活を行なっていない人生だが、自分が就活生だったらと考えると共感できるところがたくさんあった。

    自分は小さい頃なら何者かになれるんだという気持ちを持つ事で、自分の存在意義を肯定してきた身として、とてもぐさっときて貧血を起こしそうになった、


    著者はこういう日常における描写がとてもリアルで共感できるものばかりですごい!

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    2026年07月09日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    とうとう三部作の最終作を読み終えてしまった。

    相変わらずおトイレ事情の話が多すぎて笑える。
    さすがに今回はトイレネタが多すぎて、個人的には1作目と2作目の方が面白かったかな。

    でも、言葉のセンスや表現のチョイスが本当に絶妙で、やっぱりこのシリーズは好き。

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    2026年07月08日
  • 何者

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    発売当時も読んでおり、久々に再読。
    「就活」の異様な空気感や感情を思い出させられる文章で、朝井リョウはすごいなあと改めて思う。
    私は留学で友人と時期がずれており、まわりの状況を気にせず就活ができたためメンタルが安定していたが、そうでなければ二宮のようになっていたかもしれないな、と自戒する。

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    2026年07月08日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    青臭い感じや高校ヒエラルキーを描いていた。
    いろんな階層の人間が出てくるが、高校のうちに何かに立ち向かえる人間は強いと思った。
    勉強でもスポーツでも映画でもいいが。
    ヒエラルキーが違う者同士が話してはいけない雰囲気はあるのは、自分も感じたことがある。

    宏樹は私から一番遠い人物だから感情移入はできなかったが、彼なりに悩んでることもあるんだと思えた。しかし、文武両道の進学校に通えるなら、MARCHには合格して、悠々自適な人生を歩めると思う。コミュ力もあるなら、それなりにいい会社に勤められるだろうし。
    正直、隠キャが味わう苦さや苦しさにで会うことはないのだろうな。

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    2026年07月08日
  • 世にも奇妙な君物語

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    ネタバレ

    短編がいくつか。
    オチは想像を裏切るものがまぁまぁあるが、後味が悪い。
    最後の短編はつかみだけよかった。

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    2026年07月08日
  • 正欲(新潮文庫)

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    生殖記、インザメガチャーチ、正欲と立て続けに朝井ワールドを堪能。

    どの作品も形は違えどテーマが一貫している。
    作者が普段から意識したテーマでないとこれは書けないのでは?

    社会的マイノリティとされる人々の多角的な思考。
    異常とする側、異常とされる側。
    昔は、性的マイノリティが異常と捉えられていたが、いつの日か性的マイノリティを異常と捉える側が異常とされるようになった。

    全ては主観がどう変わるか。
    世間の評価がどう変わるかに左右される。
    世間の天秤の上に立っている我々は、右に左に存在する場所を変え、バランスが取れているか確認をしないと生きていけない。
    生きたいように生き、バランスを崩そう物な

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    2026年07月08日
  • 正欲(新潮文庫)

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    各登場人物視点で進む構成は、新鮮で面白かった。
    自分の中の普通、固定観念、知識の中で生きていると、見えていない事も多いなと、考えさせられた。

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    2026年07月08日
  • 世にも奇妙な君物語

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    朝井リョウ版の世にも。
    5篇からなる短編集で読みやすかった。

    世にも奇妙な物語みたく
    どの話もゾワゾワした感じで
    人間の怖い部分見たなーって感じ...

    最後の「脇役バトルロワイヤル」は
    なるほど!!そうきたか!!となって面白かった。

    隙間時間に1篇ずつ読んでいったけど
    一気に読んだ方がいいかもしれない。

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    2026年07月06日
  • 生殖記

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    人生は暇つぶしなのかな
    無心に取り組めるもので1日が終われば充実した1日になるけれど。
    それが心からやりたいことじゃなくても幸せなのかな
    無心になって取り組めるものが心からやりたいことなら、そしてそれがまわりにも喜んでもらえるなら幸せなのかな
    この主人公はほんとにやりたいことや、好きな人がいなくて。
    自分もそうかもしれないな
    でも自分は無心に取り組めてもほんとにこれで1日が終わって、無駄じゃなかったかな?と考えてしまうから、幸せ感じられないのかな
    など、考えた。

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    2026年07月05日
  • 正欲(新潮文庫)

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    マイノリティの人は生きずらい。という話
    でもそのマイノリティの人はマジョリティに理解して欲しいわけじゃなく、ひっそり生きていたいだけ。でもそのひっそり生きるにもマイノリティの人同士で繋がっていなくては人間として生きていけない。

    他の人に自分の意見を押し付けるのは良くないし、ジャッジする理由も資格もないと普段から思っているので新たな視点の発見にはならなかった
    自分の周りの大事な人以外はあまり人に興味がないかもしれないねそれくらいがちょうどいいかもね

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    2026年07月05日
  • 正欲(新潮文庫)

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    何が正しくて何が間違っているかとかを考える事自体が間違っているのかも。本人たちにとってはこれがいい結末だったのかな、自分の軽さに気づいた。

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    2026年07月04日
  • 世にも奇妙な君物語

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    朝井リョウだなーと。
    スラスラ読めて面白かった。
    リア充裁判の結末は本当に社会の真理だよなーって思った。結局、何かに真面目で寡黙な人よりもアホでも愛嬌ある奴が世渡り上手なんよなー
    あながちコミュ力ゲームは間違ってないよ( ; ; )

    個人的に、立て!金次郎がすごい好みだった。
    まずタイトルが全部言い得て妙ですごい

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    2026年07月04日
  • 正欲(新潮文庫)

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    学生時代に映画を見まくった。
    その中で フランス映画の終わり方にびっくり驚いた。もう一度 見直してもおなじ。え~なんでここで終わるの?
    の時を思い出した.........もう一度最初から挑戦したけど えええここで終わり?の本でした、

    〇〇好き 〇〇フェチ
    思い出してみる〜
    子供の頃からやめれない〜なんかこれ好きってのがあった。
    なんでだろうー親にはやめなさいと怒られたあれ

    ストーブをつけた時の匂いが好き...
    吸って思いっきり吸ってゴクッと飲み込むほど好きだった~
    実家を出てからストーブを持ってないので忘れたなあ~あの匂い
    変かな?

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    2026年07月04日
  • 生殖記

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    朝井リョウをとっても感じた。何なら、朝井リョウの声で再生された。

    人間は生まれてきた時点で生きる意味が達成されていて、長い歴史や他個体から見ると考えすぎな生き物なんだなと我に帰れた。

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    2026年07月04日
  • 正欲(新潮文庫)

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    感想を書くのが憚られる。
    難しい。理解が及ばない世界を覗き込んだ気分だ。
    いわゆる「普通」川の自分からすれば、大也は少し突っ張りすぎに映った。

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    2026年07月03日
  • スター

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    千紗の最後の言葉が、軽やかなのに重い。心を決めた人の言葉だ、と思った。その瞬間に思い浮かぶ顔が尚吾でよかった、と素直に思えた。裏切り展開をちょっとドキドキしながら待ってしまったのは内緒…
    登場人物みんなに、どうにか幸せになってほしいと思えたのが、この小説の誠実さだと思う。

    才能があっても、輝く場所を間違えれば曇ってしまう。どこで輝きたいのか、どこで輝けるのか
    それって「多様性」の話でもあるけど、媒体や表現の場の話でもある。自分がどう見られたいかじゃなくて、自分がどこにいたいか。凡人には想像もできない悩みなのに、妙にリアルに感じられた。

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    2026年07月03日