朝井リョウのレビュー一覧

  • 世にも奇妙な君物語

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    どんでん返しな展開に読んでて面白かった。
    印象深いのは金次郎の話で子供の話に弱くて、泣きながら読んでたのに最後えっそういうことなんってなって涙引っ込んだ。

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    2025年11月15日
  • どうしても生きてる

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    ネタバレ

    自分の生の轍や人との関わり、考え方へ疑問や後悔や悩みを募らせている人々の短編集。
    ただ、物語的なハッピーエンドや救いが必ずある訳ではなく、その人にとっての解を何となく見つけたり、それが人生だと諦めにも似た終わり方であったり。メンタルが終わっている時に読むと、大人は辛いかもしれないなと思いました。
    最後の「籤」という話はかなり前向きな終わり方。
    今までの人生どれだけハズレを引いただたろう?あの時、あっちを選んでいたら。こうしていたら。ああしていなかったら。たられば、あの時の私。
    ただ、ハズレと思っていたことが実はそうではなかった、ということも多い。というかハズレをハズレたらしめるのは、ハズレだと

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    2025年11月15日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    自分の存在価値を周囲の人や環境によって定義するのは得策ではないと思った。なぜなら、周囲は変動するから。だけど、うっすらでも必ず人と繋がってしまっている世の中で、確固たる自分自身の物差しだけで生きていくというのは矛盾である。

    つまり、「受容」と「姿勢」に注力すべきだと思った。現実を受けいれ、現実から逃れようとする自分を受け入れ、自分を誤魔化すための行動を受け入れ、自分自身の変化・進化を答えとするのではなく進み続ける姿勢をゴールとすべきだと感じた。

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    2025年11月15日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    チ。の世界観、込められた思いなどを魚豊さんの対談や数々の執筆陣を通してさらに知ることが出来た。そんな風に言語化するのか…と驚き物語への解像度がさらに上がった。これを読んだ後に原作を読むとまた違った味わいがあると思う。

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    2025年11月12日
  • ままならないから私とあなた

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    価値観の違いをテーマにした2つの物語。

    どちらも先が読めますが、サラッと最後まで読み進められました。

    どちらの物語も共感出来るのはあまり無かったし、スッキリはしない感じ。
    登場人物が好きになれなかったのかもしれません。

    ままならない~の方は、切なくなりました。
    30年後の話は要らなかったかな~と思いました。

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    2025年11月10日
  • どうしても生きてる

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    短編集。
    朝井リョウらしい文面。
    物語とは思えないリアルな展開や感情はどうやって書いているのだろうといつも感じる。
    少し気持ちが暗くなるが、世の中そんなハッピーに包まれてないぞとも思うし、みんな頑張ってんだなって俯瞰して見れるところもあり、面白かった。
    ただ、暗い。とにかく。

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    2025年11月09日
  • ご本、出しときますね?

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    村田沙耶香さんのインタビューを読み漁っていたところこの番組を知り、当方リトルトゥースでもあるので是非観てみたいと思い、映像を探していたら書籍化されてるとの事で読みました。
    若林さんと仲の良い西加奈子さんや朝井リョウさんのインタビューも載っていてとても面白かったです。

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    2025年11月09日
  • 何様(新潮文庫)

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    最近何者を読んだばっかだったから登場人物たちの背景や関係してる人のその後がわかって面白かった
    個人的には最後の若林さんの解説が興味深かった
    自分は反対でにアクセルがどっちも強い人間だと思う1度踏み出したら止まらない栄子側だなって

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    2025年11月06日
  • 何様(新潮文庫)

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    短編集だった。
    朝井リョウの作品を初めて読んだが、文章が飛ぶ事がたまにあり、読み始めた時はそこに読みにくさを感じた。読み進めるにつれて、慣れていき、自然と内容が入ってくるように感じた。

    題材として、世間の言語化しにくいが、不満に思っていることが、全体的に扱われていた。思考が単純な自分にとっては、そういう考え方あるのかと、考えさせられることがあった。

    最後の何様では、ただの人間が、急に面接する側になったり、業界人っぽい言葉を使い始めたりすることに困惑する。しかし、それは誠実にすることの1歩であると。自分を認めてあげよ、みたいなことが描かれていた。

    若林の解説も面白かった。

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    2025年11月05日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ネタバレ

    螺旋プロジェクトそのものを知らずに、作家で選んで読んだ。
    タイトルから暗い話かと思ったら、そうでもなくて。ここで終わるんだという感じもあった。

    雄介みたいなタイプ、いるよね…。私も苦手だな…。対立を生んで優位に立ちたい、リーダーになりたい人。私は対立、順位付けが全くモチベにならないし、逆にモチベが削がれるけど、父は自ら対立は生まないにしても対立、順位付けのある環境の方が好転するタイプだろうなあと思ったりした。

    生殖記を読んだあとに読んだから「生産性」をさらに感じた。自分の「生きがい」「死にがい」ってなんだろう。何も思いつかない。本当にそれってなきゃダメなものなの?と思っている。

    最初の雄

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    2025年11月04日
  • もういちど生まれる

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    ネタバレ

    「若さゆえの瑞々しさ」
    登場人物が繋がっていくところに、不思議な気持ちになる。
    ある人から見たその人と、その人本来の姿は似ているようで全然違う。

    「僕は魔法が使えない」が特に印象的だった。
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    こうやってひとは死ぬんだと思った。残された者の両手にありあまるほどの「そのひと」を残したまま、そのひとはもう二度とひっくり返されることのない砂時計になる。両手に何もなくなっても、もう、そのままだ。

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    2025年11月03日
  • 武道館

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    『イン・ザ・メガチャーチ』とは異なった、アイドル側に注目した作品だったと思います。
    個人的にファンは推しを「選ぶ」ことができ、推しはファンを「選べない」と考えていましたが、それは主観的な視点でしかないと気づかせてくれました。
    現在、アイドルでも結婚している方は割といたり、活動を続けているので時代が少し変化したのかなとも思ったり...

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    2025年11月02日
  • 星やどりの声

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    純喫茶『星やどり』を営む家族のお話し。
    父親が亡くなった後の、三男三女の兄弟と母親が物語の中心。兄弟それぞれの目線で一章ずつ描かれ、全部で六章。
    父親や家族、『星やどり』へのそれぞれの思いが描かれていて、とても温かい作品でした。
    双子の姉妹のお話しが特に好きです。

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    2025年11月01日
  • ままならないから私とあなた

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    サラッと読めるけど、現代的というか近未来的というか、考えさせられる内容だった。時代と共に私たちは考え方を変えたり、でも少し立ち止まって本当にこれでいいのか?!と考えたりしながら生きていかなきゃいけないなかなと改めて思った。

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    2025年10月28日
  • 武道館

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    ほんとのことを言うときは、口元を隠したくなる。
    この表現がずっと頭に残っている。
    そういった、無意識下の言動を不意に意識する瞬間は、日常の中で時たま顔を出してくる。例えば、誰かに何かを伝える最中に、繰り返し同じ言い回しをしてしまう。そのことを意識してしまって空回りする。小さな自己嫌悪に陥りすぐ復活する。私にはたまにそんなことが訪れる。

    時代感やトレンドと言われるものによって、その時に正しいとされる価値観や倫理観が左右される。かつて正しかったものは、今はどれだけ疑わずに済むのだろう。かつて面白かったものは、今はどれだけ笑えるのだろう。そしてそれは今と未来に置き換えても同じことが言える。

    時代

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    2025年10月25日
  • 世にも奇妙な君物語

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    世にも奇妙な物語を模した5つの短編集。
    オチでガラリと主人公の形成が、良くも悪くも逆転してしまう。
    特に4話『13.5文字しか集中して読めな』は共感度が高すぎて瞬間的に『ぅあ〜死にたい....』という気持ちになった。
    1話と3話はかなり本家感が強く『なーるほどなぁ』と思える良作だった。
    最後の5話を読んだ時、だんだんと見えてくる登場人物たちの正体に『これが描きたくてこの1冊が生まれたのかなー』と想像出来たのは心地よかった。

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    2025年10月24日
  • 星やどりの声

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    3.8/5.0

    いい話、ではあったけど、若干薄味に感じた。
    それぞれの章の繋がりがもっとあったり、それぞれの苦悩や葛藤がもっと胸に迫るものがあると更に良かった。

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    2025年10月24日
  • 星やどりの声

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    父を亡くした兄妹の物語。
    桐島、もういちど生まれると比較すると、ぐちゃぐちゃとした内情の描写よりは、爽やかさが作品全体に顕著に表れていた印象。

    ⭐︎3.5

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    2025年10月24日
  • ままならないから私とあなた

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    2作品とも、真逆の考え方を持った2人が意見をぶつけ合うことが主軸になっている。
    読者である私も、ハッとさせられる気づきを得ることもできた。
    ただ、2作品目の方は唐突な終わりに驚いた。
    はたしてこのあと主人公はどんな未来を選んで決断して進んでいくんだろう。

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    2025年10月17日
  • もういちど生まれる

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    大学を卒業して間もないからこそ感じられるこの物語の繊細さと尊さがあった。
    ストーリーの重さとしてはどこか物足りなさもあって、
    でも実際に彼らの生活にずっしりとした重さなんかなくて、
    それでもどことなく感じる重さが心地よく描かれてる。

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    2025年10月12日