朝井リョウのレビュー一覧

  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    初の朝井リョウ。小説をまだ読んでいないので、単なる文章が上手い学生のブログを読んでいるような気になった。知らずに読んでると、普通の早大生という感じ。100キロハイクの話と就活ネタが面白かった。
    次は小説読もう。

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    2025年08月09日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    都合の良い言葉で人間の一筋縄ではいかない精神を誤魔化してきたことのツケが回ってきている。

    っていう言葉がすごく心に来た。
    みんながやるから自分もする、しないとか、流行ってるから欲しいとかってのは本当にSNSの弊害なんだろうな

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    2025年08月07日
  • わたしの名店

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    著名人の心に残る数々のお店や、極上の一品の物語。どれも美味しそうで行ってみたいけれど、場所が伏せてあったり、行けそうにない場所だったりで、まぁたぶん行くことはないだろうけれども、やっぱり食べてみたい!そう思わせてくれる本だ。

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    2025年08月06日
  • 世界地図の下書き

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    家庭に問題を抱えた人が暮らす児童施設での、寄り添って生きる青春story。ずっと一緒にいれられるわけではない関係性の中で、複雑な家庭での問題を1人1人考えていく。前向きで健気な子供達に胸打たれます。

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    2025年08月03日
  • スペードの3

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2025.08.02
    他人を羨ましく思う小学校のころからの気持ちがいつまでも続いてる、他人と比べることが1番自分の価値を知れる人たちの話。
    そんな人たちみたいになっちゃうこともあるだろうけど、自分をしっかり持って行動することができるようになりたい。

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    2025年08月03日
  • 何様(新潮文庫)

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    「何者」を読んでからじゃないとダメだったのかな?問題なく読めたとは思うけど。

    自分の中の弱い部分について、くよくよ(ホントにくよくよ、ネチネチ)悩む主人公たち。悩んだ結果、一歩踏み出していく姿は勇ましい。まあ、問題点は解決したり、しなかったり、なんだけど。

    確かにねー。何様でもない自分が、こんな風に振る舞っていていいんだろうか?とか、周りの人を下に見てるんじゃないか?とか、いろいろ考えちゃうよね。でも最終章で君島さんが言ってたように、「本気の一秒の誠実がこれからの第一歩」と考えるべきなんだろうな。ちょっとホッとした。

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    2025年08月01日
  • GOAT Summer 2025

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    最高でした!どこから読んでも 満足。いつ読んでも満足。あ〜おもしろかった!いや 何周回っても大丈夫なのが お気に入りです。黒枠の「悪」は じわじわくる。もはや 3号が待ち遠しい限り。

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    2025年07月24日
  • 世にも奇妙な君物語

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    朝井リョウ節!笑
    センス良すぎる落とし方。気持ちの良いブラックジョーク。最後の話、どうやったら思いつくんだ。笑

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    2025年07月19日
  • どうしても生きてる

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    失う痛みと生まれる希望、ハッピーエンドに運ばない現実と闘う、登場人物たちの静かな再生の物語。現代人が持つ心の闇を深く抉り取る。

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    2025年07月12日
  • 正欲(新潮文庫)

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    解説にもあるが、読みながら多様性について考えれば考えるほど出口がない問題ということが分かる作品。自分も世間がいう言葉だけの「多様性」に違和感を感じていた側なので、この本に登場するマイノリティの意見には共感した。そして共感すればするほど出口がなくて辛くなる。解説にもある通り「多様性を否定する多様性はない」から。

    登場人物たちの葛藤する思いと、日常の雑音を同時に描写していたのは見事だった。孤独って日常が日常であるほど辛いんだよなと思った。多分この本を思春期の孤独な時期に読んだら救われる人は多いと思う。大人になった今読んでも、自分の潜在意識にある孤独感が共鳴して辛かった。

    一方で「出口」を求めれ

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    2025年11月28日
  • ままならないから私とあなた

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    誰しも持ってる心の裏の嫌な部分を描くのが朝井先生の凄いところだなと、、最新の著書を読んだ後だと若さがあってこれもまたよい
    しかも作品を重ねるごとにどんどん気持ち悪く生々しくなっていく(お上手になっている)のが流石ですね…

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    2025年07月04日
  • チア男子!!

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    このテーマでこんだけ書けるの。もう天才としか思えない…
    タイトルで想像する内容と実際の内容が、初見で合致する人がいたら読書の神です。
    意外さを求めるなら何も迷わず読んでください。
    チアリーディングの知識はあった方が良いんだろうけど、そこが要点じゃないので、大学生になったばかりのまだ子供の彼らの苦悩と頑張り、(後マジ少しだけ恋愛)をお楽しみください。

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    2025年07月03日
  • どうしても生きてる

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    ネタバレ

    朝井リョウさん、結構希望に満ち溢れた本を書く勝手な偏見があり、個人的にあまり読まない作家さんだったんだけど、結構絶望のままで終わる短編集だったのが良き。思ったより良き。
    みんな絶望のなかで生きてるよね。死ぬ勇気も死ぬ理由もないもんね。とりあえず前を進む少しの力しかないよね。

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    2025年07月02日
  • もういちど生まれる

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    ネタバレ

    前読んでて、読み切ったのに気づいてなかった笑

    うーん、これいつ読み切ったんだろ
    覚えてないのが悔しいかも

    大学生のいたーい!!っていう感じがリアルに伝わってきて、しかも、飾らない気持ちでみんな話してくれるから、私も大学生の時こんなだったわ〜って思えた笑

    痛くて浅はかな感じ、これも青春だなって思えた笑

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    2025年07月02日
  • もういちど生まれる

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    何者、正欲に引き続き!
    朝井リョウさんの作品は、読んだあとにもやもやしてしまうところが癖になる。。自分の考えをまとめるのに時間が掛かって、何回も読み返してしまう。

    比喩がすごく綺麗だった。

    性別や性格が異なる人物たちの描写が巧妙。
    他の登場人物が語る章も読んでみたいと思った

    翔多が形容されていた言葉、「大学生っぽい」ってなんだろう。飲み会して、合宿して、バイトして、授業に遅刻するような?
    対照的に描かれていた礼生やハルは、才能ある「特別」な存在で、大学生っぽくない。。?

    でもそんな「特別」に見える人も、「何者か」になりたいっていう不安があって、理想と現実を埋めれない虚しさがあって、そう

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    2025年06月30日
  • 世にも奇妙な君物語

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    朝井版「世にも奇妙な物語」で短編集5話構成。オチがすごい!と思えるほどではなかったけど、それなりに楽しめるかなと思う。読みやすいと思うがちょっと物足りないかな。

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    2025年06月28日
  • 世にも奇妙な君物語

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    ポップな読書ができる本。電車でサクッと読むのにちょうどいい。
    テレビの世にも奇妙な物語と遜色ないストーリー展開だけど、1人の作家が構成するからこそ作れる仕掛けもあって楽しめた。

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    2025年06月27日
  • 世にも奇妙な君物語

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    大好きな朝井リョウさん、の中ではそこまでだったかも、、
    面白いより、くどいな…と思うことの方が多かった
    そもそも世にも奇妙な物語が好きじゃない説あるかも

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    2025年06月24日
  • 世にも奇妙な君物語

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    ネタバレ

    題名と表紙で結構怖いサスペンス系かと思いきや、全然のホラーではなく気味の悪い終わり方という感じ!

    シェアハウさない は、結末が想像できたけどその推測してる過程が楽しかった。

    リア充裁判 は、重たい空気だったけど最後少し胸が暖かくなる感じ

    立て!金次郎 は、園児たちの無邪気さとおとなたちの黒さのコントラストがすごくて、終わり方が奇妙だった

    13.5文字しか集中して読めな は、読み手はみんな絶対主人公にすごい違和感を感じる笑
    それを誰がどう分からせて成敗するのかなと思ってたらめちゃ面白くて笑っちゃった

    脇役バトルロワイアル は、今までの話と繋がってるし、物語での脇役あるあるとかでてきて面

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    2025年06月24日
  • 武道館

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    3.8くらい!
    感動させられているのは分かるけどこういう怒涛の体言止め朝井リョウ節が好きで最後らへんはあやうく涙でるところだった
    共感はそこまでないけど、こういうのがすき
    また生殖記系とは異なる良さがある

    一人一人の持つ感情の器に何かが堆積していくこと、そして容量を超えると感情が外側に溢れ出すこと
    これが自然現象としてあるべき人間の姿だよねと若干押し付けがましい態度に過干渉すら感じはした
    コンポストみたいな容器の人もいるよ、とりあえず全部詰め込んで蓋をして分解されるのを待つのでも許してほしい、それを何かが壊れていると形容するのは乱暴な気がする。そういう人が何かを失ってしまっている温かみのない

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    2025年06月22日