作品一覧

  • Dr.マッスルビートル 1
    NEW
    -
    1巻770円 (税込)
    平和主義と暴力性を内に秘めたマッチョな青年・元気守は「人を守る」ことを信条としているが、借金により追い詰められ、半グレ集団と共に博物館に強盗へ行くことを強要される。そこは、先ほど出会って「守った」ばかりのおじいちゃん博士の昆虫館だった。極限まで追い込まれた状況で、守は初めて鍛え上げた自らの肉体を解放させる…!! 叶わない夢、煩わしい人間関係、開いていく理想と現実のギャップ。それらを超える方法はただ1つ、脳に頼らず自身の全てでこの世を生きている昆虫たちのような圧倒的解放のみ!! 生命力溢れる、カタルシスを超越したアポカリプス昆虫讃歌漫画!! 読者諸賢、覚醒せよ!
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集
    完結
    4.0
    全1巻1,639円 (税込)
    『チ。』を超豪華執筆陣がトリビュート! 第26回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど、数々の賞を受賞し、2024年10月から放送開始予定のアニメ化で話題沸騰の『チ。 -地球の運動について-』公式トリビュートブック!! 漫画家、音楽家、小説家、詩人、芸人、声優、学芸員、哲学者、宇宙飛行士まで、各界を代表する執筆陣が『チ。』への思いを記す。 <執筆陣>(五十音順) ●イラスト 板垣恵介、高橋しん、二宮正明、松本大洋、真鍋昌平、三浦糀、米代恭 ●対談 津田健次郎、野口聡一、又吉直樹(ピース) ●詩 最果タヒ ●エッセイ 青木龍一郎(HASAMI group)、秋田ひろむ(amazarashi)、冲方丁、加藤拓也、佐々木敦、佐藤究、荘子it(Dos Monos)、蓮見翔(ダウ90000)、ヤマトパンクス(PK Shampoo) ●小説 朝井リョウ ●評論 アダム・タカハシ、石橋圭一、谷川嘉浩、三村太郎 ほか
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 1
    完結
    4.0
    全4巻693~814円 (税込)
    『チ。』の魚豊が描く、恋と陰謀ーー!! あの人に、好きな人はいるのかなーー あの時話していた言葉の意味ってーー 抱いた恋心が溢れるとき、 世界を動かす謎に迫っていくーー! 『チ。』『ひゃくえむ。』の魚豊が描く、 圧倒的新機軸、前代未聞のラブコメストーリー!!
  • チ。―地球の運動について― 1
    無料あり
    4.6
    全8巻0~759円 (税込)
    動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。 舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった―― 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!
  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 1
    完結
    4.1
    全62巻69~227円 (税込)
    時は15世紀。ある真理の証明に己が全てを賭した人々がいた―― 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? 『ひゃくえむ。』の超新星・魚豊が現代日本に突きつける、真理の証明にすべてを賭す人々を描く渾身の一大叙事詩!
  • ひゃくえむ。新装版 上
    完結
    4.4
    全2巻1,265円 (税込)
    100mだけ誰よりも速ければ、どんな問題も解決する── ◇『チ。-地球の運動について-』の魚豊、“全力疾走”の連載デビュー作!! 「100m走」に魅せられた人間たちの、狂気と情熱の青春譚!! 少年トガシは生まれつき足が速かった。だから、100m走では全国1位だった。「友達」も「居場所」もすべて“それ”で手に入れた。しかし小6の夏、トガシは生まれて初めて敗北の恐怖を知った。そして同時に味わった、本気の高揚と昂奮を──。100全力疾走。時間にすれば数十秒。だがそこには、人生すべてを懸けるだけの、“熱”があった。
  • ひゃくえむ。(1)
    完結
    4.3
    全5巻792円 (税込)
    俺はトガシ。生まれつき足が速かった。だから、100m走は全国1位だった。「友達」も「居場所」も、"それ"で手に入れた。しかし小6の秋、初めて敗北の恐怖を知った。そして同時に味わった。本気の高揚と昂奮を──。100mの全力疾走。時間にすれば十数秒。だがそこには、人生全てを懸けるだけの"熱"があった。
  • チ。―地球の運動について― 1

    Posted by ブクログ

    夜空の星は綺麗だけど、異端思想はガンガン拷問して火あぶりにしちゃう世界の中で、ある気づきから危険思想とされる地動説の研究する、な話。

    エグい描写はちょっとしんどかったけど、物語がめっちゃ面白くて全巻読破した。

    0
    2025年04月26日
  • チ。―地球の運動について― 1

    ネタバレ 購入済み

    命にかえても

    冒頭から拷問で口が裂けている人が出てきます。
    12歳で大学への入学が認められたラファウ、大学では神学を学ぶと言いますが、ある異端者・フベルトに出逢います。
    天動説はあまり美しくはないだろ?という発言もあり、ラファウは6等星まで観測できる視力の持ち主です。この辺から地動説の話が出てきて、ラファウも直感的にこれが正しいのでは?と感じます。
    フベルトが箱に入れていた資料、あとオリオン座の三連星をモチーフにしたペンダントがこの作品のキーアイテムです。
    フベルトも、そしてラファウも命に替えてでも自分たちの感じた感動を後世に残そうとしていましたが、異端審問官で元傭兵のノヴァックは仕事として当然のように異端

    #深い

    0
    2025年04月26日
  • チ。―地球の運動について― 8

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アントニ司教に「勘違い」と言われた時のノヴァクの
    絶望… 
    ラファウの最期に痛みを感じたが、それを無視したと
    いうノヴァク。自分のその感情に問いかけることなく
    考えることを拒否した結果だとは言え、勘違いという
    一言で片付けられては堪らない。
    たった一人の人間(司教)の考えで、教えに反するこ
    とかどうかが決まるというのは恐ろしい。
    でも最後にヨレンタに”会えた”のは良かった。
    突然、舞台がポーランドに移った時は驚いたけど、そ
    れまでの話は、よく聞くようにパラレル世界なのかも
    しれないし、こういう事があったかもしれないという
    フィクションかな。
    まぁ アルベルトの若い頃のことは知られてないような

    0
    2025年04月22日
  • チ。―地球の運動について― 6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    色んな考え方をする人が出てきて本当に楽しい。
    違う考えの登場人物を議論させることで、さらに興味
    深くなる。
    シュミットの「知性を適切に扱う実力は人間にはない」
    が強烈だった。
    「神は存在しない」と言ったドゥラカの叔父の行為は
    酷いものだったけど、文字を覚え本を読めという進言、
    物知りになるためじゃなく、考えるためだと念を押し
    たのもとても良かった。金に執着するドゥラカにはど
    れだけ届いたかはわからないけど。
    ヨレンタのこのような再登場は想像してなかった。

    0
    2025年04月22日
  • チ。―地球の運動について― 8

    Posted by ブクログ

    地動説から
    プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神まで。

    信じることと疑うことの矛盾ができるのが人間。

    語りたいことは山ほどあるが。
    最後にラファウ自体も相対化されているのがいいし、これがおそらく、現代の様々なものを繋げて探究してしまう、陰謀論を書こうと思ったキッカケにもなっているのかも。

    神が死んだ時に、

    大学でまなびたくない、という自分の希望をねじまげて、倒立させて、その思想に染まる、ルサンチマンは良くない。
    神が死んだ時、信念を持てるか。そして次世代に贈与することが自分の死に繋がったとしても良いか。それはつまり、生き甲斐を、神、信仰、死後の世界なしで見いだせたということ。

    0
    2025年04月21日

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