魚豊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレアニメで。
これ以上に心を動かされるアニメには今後出会えないと思う。
宗教 VS 科学 のお話かと思ったら、、
信念、生き方の話になり
最後はパラレルワールドが出てきて哲学になりました。
全ての登場人物が愛しく、心を揺さぶってきます。
間違いは無駄ではない。
失敗は無駄ではない。
次へのバトン。
又吉さんの火花で、描かれていた芸人を目指す若者たちもそうだった。
一つの成功や真実には、数知れない、歴史に名も残さない無数の人の努力、積み重ねがある。
その奇跡。
そして、「ほどほどで、物わかりよく、事を荒立てないことが優秀」とされる社会で思考停止で生きていることを咎められる気持ちにもなります。 -
Posted by ブクログ
ただの独り言。
「失敗は無意味を意味しない。」
12歳の大学進学が決まった神童、賢い少年が異端者から貰った言葉。
異端者は信仰 平穏に生きるよりも、真理を突き止めたいがために嘘をつき地動説の研究を続けた。それは火炙りにかけられる生命をかけた行為だった。
それに対し、世界はeasyだと孤児から神童と呼ばれるまでに上手く世間を渡り歩いてきた少年は「そんな説、真理かどうかもわからない。なんでそんな愚かな真似をしてるのか意味がないじゃないか」と問いかける。
異端者は「失敗は無意味を意味しない。」と返す。
結局少年は地動説にのめり込み真理を求めた。だがそれがバレて拷問にかけられることが決まる。
拷問を -
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⚫︎感想
何のために、走るのか?
この問いは、イコール何のために生きるのか?
という生きる本質を問う作品だった。
生の醍醐味を掴むことの尊さを教えてくれる。
⚫︎本概要より
100mだけ誰よりも速ければ、どんな問題も解決する── ◇『チ。-地球の運動について-』の魚豊、“全力疾走”の連載デビュー作!! 「100m走」に魅せられた人間たちの、狂気と情熱の青春譚!!
自らの才能の劣化を感じ、陸上から遠ざかっていたトガシ。しかし高校で目の当たりにした理不尽を前に、再び走ることを決意する。”元全国1位”の仁神も陸上部に復帰し、迎えた部活動対抗リレー。アメフト部との戦いの行方は──!? そしてト -
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なぜ、走るのか。主人公たちは誰かに追い越された時にそう感じてしまう。
たった100mという一瞬のために、人生のすべてを賭けるように自分を追い込み、限界まで身体を削っていく姿は、もはやスポーツ漫画というより「哲学」に感じた。
ギャグ要素のある作品かと思って読み始めたが、実際は終始シリアスで、走ることに本気で、泥臭くて、ひたすらに熱かった。
主人公は最初走ることにそこまで特別な思いを感じていなかったが、最後への心情の変化が素敵だと思った。
特に小宮の速くなりたい、負けたくないという、欲望に取り憑かれたように疲労骨折してまで走る姿が、とても魅力的だった。スポーツにはそういう子供の頃からのライバルの -
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地動説が異端扱いされていた時代のお話。
歴史を学ぶときに、キリスト教イかれとる…と戦慄することが多々ある。
自分たちの地を宇宙の中心と信じさせるために、拷問や火刑などの見せしめが平然と行われるという、恐怖による支配が行われていた恐ろしい時代…。
そんななか、観測したことをもとに、地球の方が動いていると気づき、その研究をあくまでも追究しようとした人々がいたのだ。
神に背く考えとされた地動説を、どのように証明していくのか?
命の危機に瀕することもある研究をなぜ続けられたのか?
命よりも重いものを繋ぐ、感動というバトンの存在には心打たれた。
現在当たり前になっている地動説、そして合理的な考え方。誰か -
Posted by ブクログ
映画観た後に台詞をちゃんと文字で見たくて購入。なるほど、ゆらいだ線画も原作から踏襲してたのか。
とがしの中にいるもう一人の自分が小宮くんと重なってるような、そんな存在も映画ではなかったような。アメフト部との対決は映画にはないけど、部員のみんなそれぞれに陸上部との向き合い方があって、胸熱でした。顧問の先生もね。浅草さんが映画よりも良いと思った。
高校時代、小宮もひどい仕打ちされてたんだね。
「浅く考えろ、世の中舐めろ、保身に走るな、勝っても攻めろ。」
財津の講演がかっこよすぎて笑う
海棠は最後にして強烈な名言残して、いちばんかっこいいとこ持ってくよな!海棠の言う現実逃避は、自分が現実には力を