魚豊のレビュー一覧

  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 9

    無料版購入済み

    継承

    文字通り手から手へと繋がれた回です。繋がれた側は拒否しても運命的に継承せざるを得なかった。本当に構成が巧みだと思います。

    #深い

    0
    2025年01月09日
  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 8

    ネタバレ 無料版購入済み

    こわーい

    ノヴァクが出てくると私は心理的に追い込まれてしまう。怖すぎます。とくにこの回は重要な出会いになっていますから。

    0
    2025年01月09日
  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 7

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    異端者

    異端者と話すのは危険です。もし私なら、やはり彼の言葉に耳を傾け、真理の名の下に信じてしまうかも知れない。信じる?いや、陶酔かも知れない。

    #深い

    0
    2025年01月09日
  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 6

    ネタバレ 無料版購入済み

    あの男

    ノヴァクが出てくると怖いです。怖い人にこんな例えはよくないけれど、なんだかカッコよくなった。ところで冒頭の酒場の見知らぬ男。彼もまた天体を知っていますよね?彼は誰なんだろーとずっと心に引っかかってます。

    #深い

    0
    2025年01月09日
  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 5

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    心が鷲掴みにされる

    どのお話を読んでも宗教理念に無理強いしているのが辛い。今の私たちはすでに教会の真理がひどく間違っていることを知っている。理不尽に処刑され、処刑を担うものもまた宇宙の真理に触れ異端として処刑される。この世を地獄にしているのは人でしかない。

    #切ない

    0
    2025年01月09日
  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 4

    ネタバレ 無料版購入済み

    神回

    彼の潔さは知性から来る。先を見通す力、だから世を去った。あのノヴァックさえも仰天するほどに。小さな天窓から見える空は宇宙の壮大さを思わせる。神回と言って良いと思う。

    #深い

    0
    2025年01月09日
  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 3

    ネタバレ 無料版購入済み

    だから、なのですね。

    生きたまま焼かれる処刑。焼却されると人として復活できないのか。今更ながらに欧米(キリスト教文化)では土葬されるのか。それにしてももし義父が彼を見逃してくれていたなら、と思う。いや、先に伸ばしてもノヴァックに見つかってしまうかもしれないが。

    #深い

    0
    2025年01月09日
  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 2

    無料版購入済み

    単話でも

    単話でも充分に読み応えがありました。お話の組み立てが巧み。すでにアニメを視聴しているのでドキドキしながら読みました。当時は当たり前でも、人に安らぎと秩序を与える宗教はなぜこんなにも人を縛るのだろう。

    #切ない #深い

    0
    2025年01月09日
  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 1

    無料版購入済み

    アニメから

    アニメを視聴してからこの原作を読んでいます。拷問のシーンが怖いので、原作が素晴らしくても読み進めなかったかも知れません。原作を映像にした人たちのセンスの良さに感激しています。何故宗教は思想のもとに人を裁いてきたのかと、酷く悲しく思います。

    #深い

    0
    2025年01月08日
  • チ。―地球の運動について― 8

    匿名

    購入済み

    哲学的な漫画

    あらゆる人々によって繋がれた地動説のバトンがついに終着点にたどり着く。これまで空を見上げていたのは物語の登場人物達であったが、最終巻の表紙は読者が見上げている目線で描かれている。最後は、私達が登場人物かのよう。地動説は、今も続いている。

    #切ない #深い #感動する

    0
    2024年12月27日
  • チ。―地球の運動について― 5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後のページでどとんとやられた。
    この漫画どんどん面白くなっていくじゃないの、クソー…
    オクジーとバデーニのところよりノヴァクさんが崩れ落ちているところで泣いてしまった。この物語においては悪者なんだけど、彼自身は娘を大事に想う普通のお父さんなんだよ… この親子幸せになって欲しいけど、無理なのかなぁ
    続きも読みます。

    0
    2024年12月19日
  • チ。―地球の運動について― 7

    Posted by ブクログ

    権威の中で生じる思考停止は、何も宗教だけじゃなく、
    学問って物の中でも起こるんじゃないですか?

    悲しいことに、ある種それは必然で、
    つまり何かを根拠(前提)にしないと論理を立てられない人間理性の本質的限界として、
    思考すると常になんらかの権威(前提)が成り立ち、
    誰もその枠組みからは出られないのかもしれない。
    そういう状況下で駆動した情熱が、暴走とも言える軌跡を経て、
    時には偉業(美しさ)を、時には悲劇(醜さ)を生む。

    「自由の定義は?」
    「そう問えること。」

    「信念はすぐ呪いに化ける。それは私の強さであって限界でもある。」
    「・・・でも、信念を忘れたら、人は迷う。」
    「迷って。きっと迷いの中に倫理がある。

    プラトン曰く、
    「人の作る『模倣』は遊びのようなもので
    真剣に従事することじゃない」
    神の創造物だけが本物だ。
    人がつけ上がり、自然を理解したなどと勘違いする為の技術など不要。

    アリストテレスも
    「技術は自然を模倣する」と言ってる。
    でも、
    「一方で技術は自然が成し遂げないことも成し遂げる」とも言ってる。

    人は先人の発見を引き継ぐ。
    それも、いつの間にか 勝手に自然に。
    だから今を生きる人には過去のすべてが含まれてる。
    何故、人は記憶に拘るのか。
    何故、人は個別の事象を時系列で提えるのか。
    何故、人は歴史を見いだすことを強制される認識構造をしているのか。


    以上はネタバレでは無いですが、
    第7集に出てくる、深い名言の数々です。

    本書のシリーズは全8冊ですが
    とても内容の濃い、現代人向けの実践的な哲学書
    だと私は感じました。

    個々の登場人物が、出自も考えかたも価値観も違うのに、
    それぞれ相互の関係性を通して自問自答しながら
    生きかたを模索し続けていく。
    その姿に感銘を受けました。

    まだ読んだことのないかた、
    漫画でもアニメでも構いません(どちらも、それぞれのよさがあり素晴らしいです)、是非ご一読ください、、、!

    0
    2024年12月18日
  • チ。―地球の運動について― 6

    Posted by ブクログ

    神は理性の外、 自然にこそ宿る。

    そもそも人は獣と然して変わらん。
    知性を適切に扱う実力などないのだ。
    半端な知性からは勘違いが生まれ、
    勘違いからは悲劇が生まれる!
    “自然な悲劇”は受け入れるが、
    人が引き起こす“不自然な悲劇”は
    あってはならない。

    確かに 数が増える程 競争は激化するが、
    その分 格差も酷くなる。
    そしてそれは争いを生む。
    この発想には弱者を救済する仕組みがない。
    倫理を失った自由は混沌だ。
    集団を動かす際は 常にそれを気にかけねばならん。

    君は今から神に気を遣わなくていい。
    寧ろ神に奪わせるな。感情の主導権も、生きる意味も。

    “私は一生・・・ このままここで終わる運命なんじゃ。”
    “信念がお前を導く。”
    “知性が宿ると実行する勇気が沸く。”

    「必要な時に必要な分だけ その場で作る。それで十分ではないか。
    不自然に“楽”をしたいから人は争う。世界は混沌とする。」
    「でも技術によって、救われる命もあると思うけど?」
    「元々死ぬ運命だった命が不自然な力で救われる必要があるか?
    人の命が 神の選択に優先されることなどない。」
    「バカバカしい! それじゃまるで神の奴隷だ。」
    「うむ。思い上がった人間より ましだ。」

    情報の自由度が 社会の自由度に繋がる。
    大昔、アカデメイアでは
     思想の違うプラトンとアリストテレスが同居していた。
    そういう開かれた場で、多様な意見が集まってこそ
    理性は磨かれるーーーーー


    以上はネタバレでは無いですが、
    第6集に出てくる、深い名言の数々です。

    本書のシリーズは全8冊ですが
    とても内容の濃い、現代人向けの実践的な哲学書
    だと私は感じました。

    個々の登場人物が、出自も考えかたも価値観も違うのに、
    それぞれ相互の関係性を通して自問自答しながら
    生きかたを模索し続けていく。
    その姿に感銘を受けました。

    まだ読んだことのないかた、
    漫画でもアニメでも構いません(どちらも、それぞれのよさがあり素晴らしいです)、是非ご一読ください、、、!

    0
    2024年12月18日
  • チ。―地球の運動について― 5

    Posted by ブクログ

    死ぬ怖さなんて、この世を肯定する怖さと比べたら軽いものだ!

    本当は、君はもっと大きな”理念”で動いている。
    いや 動かされている。
    君が、心の底で憧れ、求めたものがある。
    それに気付きたまえ。

    「自由なんて聞こえはいいが、規範がないなら
    獣と変わらないじゃないか。」
    「・・・ええ、そうなのかもしれませんが、
    今ある規範を疑えないなら、
    それも獣と大して変わらない。」

    「さっきの話ですが、上手くいく可能性ってどれくらいなんです?」
    「非常に低い。」
    「それは素晴らしい。
    最期に期待のしがいがある。」


    以上はネタバレでは無いですが、
    第5集に出てくる、深い名言の数々です。

    本書のシリーズは全8冊ですが
    とても内容の濃い、現代人向けの実践的な哲学書
    だと私は感じました。

    個々の登場人物が、出自も考えかたも価値観も違うのに、
    それぞれ相互の関係性を通して自問自答しながら
    生きかたを模索し続けていく。
    その姿に感銘を受けました。

    まだ読んだことのないかた、
    漫画でもアニメでも構いません(どちらも、それぞれのよさがあり素晴らしいです)、是非ご一読ください、、、!

    0
    2024年12月18日
  • チ。―地球の運動について― 4

    Posted by ブクログ

    なんというか 夢っていうのがあると、
    とりあえず一週間くらいは悲劇に耐えられる気がします

    『自らが間違ってる可能性』を背定する姿勢が、
    学術とか研究には大切なんじゃないかってことです。
    第三者による反論が許されないなら
    それは ーーーーー 信仰だ。
    信仰の尊さは理論や理屈を超えたところにあると思いますが、
    それは研究とは棲み分けられるべきでは?

    そういう他者が引き起こす捩れが、
    現状を前に向かわせる希望なのかもしれない。

    「その姿勢を研究に採用してしまうと、我々は目指すべき絶対真理を放棄することになる。
    そして学者は永久に未完成の海を漂い続ける。
    その悲劇を、我々に受け入れろと?」
    「そうです。それでも、間違いを永遠の正解だと信じ込むよりマシでは?」


    以上はネタバレでは無いですが、
    第4集に出てくる、深い名言の数々です。

    本書のシリーズは全8冊ですが
    とても内容の濃い、現代人向けの実践的な哲学書
    だと私は感じました。

    個々の登場人物が、出自も考えかたも価値観も違うのに、
    それぞれ相互の関係性を通して自問自答しながら
    生きかたを模索し続けていく。
    その姿に感銘を受けました。

    まだ読んだことのないかた、
    漫画でもアニメでも構いません(どちらも、それぞれのよさがあり素晴らしいです)、是非ご一読ください、、、!

    0
    2024年12月18日
  • チ。―地球の運動について― 3

    Posted by ブクログ

    才能も発展も人生も、いざって時に退いたら終わりだ。

    この世は、 最低と言うには魅力的すぎる。

    「不思議だ。ずっと前と同じモノを見てるのに、
    少し前から まるで違く見える。」
    「だろうな。」
    「え?」
    「きっと、それが何かを知るということだ。」

    「もし・・・積み重ねた研究を一瞬で否定する力があって、
    個人の都合や信念を軽く超えて、究極に無慈悲で、それ故に平等な、
    そんなものがあるとしたら、それをなんと言うと思いますか?」
    「それは・・・真理だ。」

    文字は、まるで奇跡ですよ。

    200年前の情報に涙が流れることも、
    1000年前の噂話で笑うこともある。
    そんなの信じられますか?
    私達の人生は どうしようもなく この時代に閉じ込められてる。
    だけど、
    文字を読む時だけは かつていた偉人たちが
    私に向かって口を開いてくれる。
    その一瞬 この時代(セカイ)から抜け出せる。
    文字になった思考は この世に残って、
    ずっと未来の誰かを動かすことだってある。
    そんなの・・・
     まるで、 奇跡じゃないですか。


    以上はネタバレでは無いですが、
    第3集に出てくる、深い名言の数々です。

    本書のシリーズは全8冊ですが
    とても内容の濃い、現代人向けの実践的な哲学書
    だと私は感じました。

    個々の登場人物が、出自も考えかたも価値観も違うのに、
    それぞれ相互の関係性を通して自問自答しながら
    生きかたを模索し続けていく。
    その姿に感銘を受けました。

    まだ読んだことのないかた、
    漫画でもアニメでも構いません(どちらも、それぞれのよさがあり素晴らしいです)、是非ご一読ください、、、!

    0
    2024年12月18日
  • チ。―地球の運動について― 2

    Posted by ブクログ

    その場しのぎの慰めなんか現実を変えやしない。
    だが、
    芯から湧き出た苦悩は、
    煮詰められた挫折は、
    或いは 君の絶望は、希望に転化し得るのだ。

    一生快適な自己否定に留まるか、
    全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか、
    どちらを選ぶも自由だ。

    君の言うように、この世は喪失で溢れている。
    それに、人は いつか死んでここを去る。
    でも、私が死んでも この世界は続く。
     だったら そこに何かを託せる。
    それが 喪失まみれのこの世界から生まれた
     ある種の、希望だ。

    君は まだ天国へ行くべきじゃない。
    君の顔は まだ、死を恐れてるからだ。


    以上はネタバレでは無いですが、
    第2集に出てくる、深い名言の数々です。

    本書のシリーズは全8冊ですが
    とても内容の濃い、現代人向けの実践的な哲学書
    だと私は感じました。

    個々の登場人物が、出自も考えかたも価値観も違うのに、
    それぞれ相互の関係性を通して自問自答しながら
    生きかたを模索し続けていく。
    その姿に感銘を受けました。

    まだ読んだことのないかた、
    漫画でもアニメでも構いません(どちらも、それぞれのよさがあり素晴らしいです)、是非ご一読ください、、、!

    0
    2024年12月18日
  • チ。―地球の運動について― 5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    バイアス(偏見や先入観、偏り)は、かならずある。
    だからこそ、他者との違いがあることを理解して 
    対話しなければならない。

    このマンガほんと気づきを与えてくれる。
    直接的でないからこそ、暗喩的に、読み手の差配によって様々な事象を投影させる。

    p52
    (ノヴァク)
    しかし…審問の時 正直に「証拠は燃やしたから無い」と言って、
    相手に信じてもらえるんでしょうか?
    無いことは証明できない。
    だから拷問は続く。
    その場合どうすれば

    (バデーニ)
    簡単だ。
    その悪夢みたいな状況を受け入れるしかない。

    P77
    (バデーニ)
    12歳でもなきゃ
    世界を動かそうとなんかしない。

    0
    2024年12月16日
  • チ。―地球の運動について― 3

    Posted by ブクログ

    第3集、神回本じゃないか!
    凄すぎて感動して泣きそうになる。
    漫画で初めてメモした。
    難しい言葉なくても伝わってくる。
    「真理」とは

    魚豊さんのこのメッセージ
    誰にパスしようか。

    0
    2024年12月09日
  • チ。―地球の運動について― 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ヨレンタがノヴァクの目の前で自爆。巻末は味方の裏切りにあい、異端解放軍が窮地に陥り、活版印刷機も危なくなる。ヨレンタが受け継いだものが無に帰するのか。

    0
    2024年12月07日