魚豊のレビュー一覧

  • ひゃくえむ。新装版 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「100m走を描く」作品ではなく、
    「100mを走る人はどんなやつなのかを描く」素晴らしい作品

    映画が最高すぎてハードル上がった状態で読みましたが・・・期待を裏切らない素晴らしい作品でした。

    映画だけ⇒100点
    マンガだけ⇒100点
    両方観る⇒300点

    みたいな作品でした。

    特に映画では演出できない一瞬のキャラクターの心情が描かれているのが最高でした。映画は映画で迫力が尋常ではないものになっているのでどちらも観てよかったなと思いました。

    巻末にロングインタビューもあるのも最高でした。

    0
    2026年04月26日
  • ひゃくえむ。新装版 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    魚豊先生が特別奨励賞を取った「ひゃくえむ」のプロトタイプである「100m」も巻末でみられるのでおすすめです。

    0
    2026年04月26日
  • チ。―地球の運動について― 8

    Posted by ブクログ

    ちょっと他の方の考察見ないと理解できない部分もあった
    年内に全巻読み終えるのが目標だったので読めて良かったです、読んだあとちょっと放心してしもた

    0
    2026年04月15日
  • チ。―地球の運動について― 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「迷って」「迷いの中に倫理がある」というセリフがある日なんかすとーんと腑に落ちることがあって印象的なシーンになった

    0
    2026年04月15日
  • チ。―地球の運動について― 8

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     これは、地動説の物語だ。コペルニクスがいない並行世界が主な舞台だ。
     われわれ読者がいるこの現実世界では、コペルニクスは近代地動説の提唱者とされる。大学で当時の天文学の権威アルベルト・ブルゼフスキから教えを受け、地動説を磨き、その成果が活版印刷物となって世に広まった。これは史実だ。
     これとは別に設けられた並行世界が、本作品の舞台だ。アルベルトはオクジーという名の下層民として生きており、成り行きで地動説に関わってしまう。異端者として処刑されるが、遺した本が人手にわたり、地動説が活版印刷で世に広まる動きとなっていく。
     読者は本作品を手に取り、長い物語をずっと辿るが、なぜか史実らしいものには出

    0
    2026年04月13日
  • チ。―地球の運動について― 8

    Posted by ブクログ

    圧倒的な人間賛歌だった。

    知ろうとすること、何かを信じること、何かを愛すること。それら全ては人間にしかできないこと。
    だから世界は美しくて、世界は美しいと人は感じることができる。時代を超えて文字が受け継がれて、同じ星を見て奇蹟だと思える。

    作中「悪役」とされるノヴァクでさえ、疑うことが出来ず道を違えた、純粋に娘を愛するただの人間だと描かれる。登場人物は皆どこまでも何かに対して愚直で純粋であることが何故かとても泣けた。
    無惨に死んでいく人や拷問される描写などの苦しい展開も多いけれど、根底に作者がどこまでも人間のことを好いているのだろうということが伝わってきた。

    この時代にこの作品が生まれて

    0
    2026年04月13日
  • ひゃくえむ。新装版 下

    Posted by ブクログ

    圧倒的に面白かった。一人一人の一つ一つの言葉がとても良い。筆力から迫力が伝わってきて心動かされる作品だった。

    0
    2026年04月04日
  • チ。―地球の運動について― 8

    Posted by ブクログ

    宗教や歴史、宇宙の話全てを理解していないので難しい作品だなと思いました。
    人には信じるものがあって、それは神なのか、それとも理念なのか、十人十色であると。
    信じるもの、つまり立場によって繋がりあったり相反したり。
    でも結局は、一貫性のないどっちつかずな生き物が人間なのだという。
    疑うこと、物事を深掘りする大切さを学んでしまいました。

    0
    2026年03月20日
  • ひゃくえむ。新装版 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「チ」もそうだけど、熱という言葉が非常にしっくりきた。

    別に、頑張らなくても全国優勝できちゃう人が、
    才能なくても、熱を持った人に、
    感染させられてしまう。
    初めてのプレッシャーを感じる。
    そこから初めて、主人公にとっての世間が開いた。


    たった10秒程度の競技。
    これまで世界大会であっても、見もしなかったけど、
    これを読むと見たくなる。
    真剣にかかる人のドラマは、常に周りを熱くする。
    私も熱に中てられた。

    0
    2026年03月18日
  • ひゃくえむ。新装版 上

    Posted by ブクログ

    アニメが話題だったので、漫画を購入。
    陸上を通して、人生の過酷さや不条理を見せつけてくるような漫画だと思った。
    少し哲学的な内容だけど、一気に読むことができた。
    熱のある生き方はかっこいい。

    0
    2026年03月03日
  • チ。―地球の運動について― 8

    Posted by ブクログ

    人・所・時代が違えば、見え方・感じ方・考え方も違う。それでも、この運動は続いている事実。繋がっていく・繋がっていかない面白さ。くるくる変わって私は好き。

    0
    2026年02月25日
  • ひゃくえむ。新装版 上

    Posted by ブクログ

    100えむ。をネトフリで観てもっと詳しく知りたくて購入。
    私はとにかく陸上部への憧れが強いので。

    頂点にいる人が、なだらかなくだり坂にいるとき、後ろから誰か追いついてくる人が見えたときの人間のいやらしい部分や葛藤や戸惑いがより漫画には描かれていた。
    陸上部かっこいいなぁ。
    下巻も楽しみ。

    0
    2026年02月21日
  • ひゃくえむ。新装版 上

    Posted by ブクログ

    元陸上部で短距離でした。陸上で学んだことは、どうやっても勝てない人がいるということです。まさか、漫画でそんな残酷な現実を表現するとは…。漫画なんだから、もっと夢のある世界を描けばいいのに。
    それでもスポーツ漫画の王道的な熱さもあって、夢と現実の温度差で涙が出てきます。
    ゲームじゃないから駆け引きとかもないし、勝てない相手にはどうにもならないし、でも、だからこそ熱くなれたし、虚しさからも一時解放されました。
    陸上は一人しか勝者がいなくて、後の全員は人生かけてもそこには行けなくて、それでも何のために走るのか?
    作品を読みながら考えてみてください

    0
    2026年02月17日
  • チ。―地球の運動について― 5

    Posted by ブクログ

    (一週間昏睡状態から目覚めた)
    オクジー
    迂闊にも憧れて、求めてしまったからだと思います
    何を
    自由を
    ノヴァク
    自由なんて聞こえはいいが、規範がないなら獣と変わらないではないか
    オクジー
    今ある規範を疑えないなら、それも獣と大して変わらない

    84ページ
    復元されるのは君の文章だ
    あれは論文としての価値はないが
    感動
    が伝わる可能性は高いだろう

    この世に何かを残して、全く知らない他者に投げるのは、私にとって何ら無意味で無価値だ。しかし、不思議なものでそれを無価値だと判断しない領域もあるそうだ。例えばーーーー
    歴史がそうらしい。

    墨で書かれた虚言は、血で書かれた事実を隠すことはできない。

    0
    2026年02月15日
  • チ。―地球の運動について― 4

    Posted by ブクログ

    自らが間違ってる可能性を肯定する姿勢が、学術とか研究とかには大切なんじゃ無いかって事です。
    第三者による反論が許されないならそれはーーー信仰だ。
    信仰の尊さは理論や理屈を超えたところにあると思いますが、それは研究とは棲み分けられるべきでは?
    そして、反論してもらうには他人が重要なので、あまり排除するのは…

    しかし俺は地動説を信仰してる。

    このあとオクジーは受洗。バデーニが生き残る。

    自分の星に従え。
    ダンテ・アリギェーリ「神曲」

    0
    2026年02月15日
  • ひゃくえむ。新装版 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「浅く考えろ 世の中舐めろ 保身に走るな 勝っても攻めろ」
    「不安とは君自身が君を試す時の感情だ 栄光を前に対価を差し出さなきゃならない時 ちっぽけな細胞の寄せ集め1人 人生なんてくれてやれ」
    財津の言葉が人生とか物事の価値とかを考えすぎてしまう私にとても刺さった。
    ちっぽけな細胞の寄せ集めって、、え、、って笑
    結局考えて考えて考えた先に他人からの評価や社会的な意義なしにただただ好きだから走るというのが
    好きな食べ物の理由を聞かれた時になかなか答えられないような感じでそれでも生きる上で大切な視点だと思った。
    映画も絶対観ます!!!

    0
    2026年02月14日
  • ひゃくえむ。新装版 上

    Posted by ブクログ

    4.6

    100mを題材とした人生のメタファーと感じた。

    100m走への捉え方、取り組み方、感じ方が登場人物それぞれにあり各登場人物のキャラクターの特色となり全員に共感できる。

    人生のメタファーと言いつつも100mだからこその疾走感、競技者の情熱も描かれておりとても良かった。

    0
    2026年02月12日
  • チ。―地球の運動について― 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     時は暗黒の中世ヨーロッパ。主人公ラファウは神童と呼ばれるほど優秀で、神学校へ進学することを期待されていた。当時は異端審問官が「異端」の疑いありとする人を拷問にかけ、C教の教義と少しでも外れると異端者として火あぶりで処刑されることが日常茶飯事だった。ラファウは「異端」として道に外れない様時には嘘をつき要領よく振る舞うことが得意で、この世は「チョロイ」と思っていた。だがある日、異端審問から「改心」した謎の男を受け入れて世話することになり…
     「それでも地球は回っている」と「地動説」を唱え、教会から「異端」とされ処刑されたガリレオ・ガリレイに至るまでの、沢山の「天文」に取りつかれた人たちの物語。

    0
    2026年02月12日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 4

    Posted by ブクログ

    おもしろかったです
    最初の方がしんどかったです
    自分も簡単なわかりやすい物語に逃げるというか頼りたくなる時あるなと思いました
    ワイフェスの部分が痺れました

    0
    2026年02月02日
  • ひゃくえむ。新装版 下

    Posted by ブクログ

    スポーツに対する向き合い方が大きく変わった。
    映画を見終わったら、YouTubeで見れる文芸評論家の浜崎洋介さんによるひゃくえむ。の解説もセットで見てほしい。

    1
    2026年02月01日