魚豊のレビュー一覧

  • チ。―地球の運動について― 8
  • チ。―地球の運動について― 7
  • チ。―地球の運動について― 7
    9歳の人が39歳になってた。この短い巻数でこの歳月が経ってることから、物語の早さというか激動の流れは想像に難くない。

    色んな人が混じり合い、結果的な行動が同じでもみんなそれぞれの思いや信念・思想を持ち、『そもそもこの活動をしている理由や契機はなんだ?』と初心に帰らされる内容が多かった。逆に、改めて...続きを読む
  • チ。―地球の運動について― 1

    胸が熱くなる漫画

    主人公がいないっていうのが新鮮で、言うなれば、地動説そのものが主人公となっているストーリーに惹かれる。この地球はもっと美しく調和をしている、その事に感動した人物達が、地動説を守っていく姿に胸が熱くなるし、次の世代にどんどん繋がっていき、歴史が進んでいるのがまた面白い。
  • チ。―地球の運動について― 5

    素晴らしい

    久しぶりに課金してまで読みたい作品に出会えました。
    真理を追い求めた人間模様が素晴らしい。
    最終巻も楽しみです。
  • チ。―地球の運動について― 6

    久しぶりに

    久しぶりに課金してまで読みたい作品に出会えました。
    真理を追い求め続けた人間模様が素晴らしい👏
    次巻も期待!
  • チ。―地球の運動について― 1

    地動説

     地動説の解釈が実に良い。「美しい」とは、一つの秩序に統合されたもの。
     一人の秀才が地動説(真実)に触れ、死をも恐れなくなる。そして物語は新たな展開へ。次巻が読みたくなる。
  • チ。―地球の運動について― 7
    ページを捲るたびに心を突き動かされる。
    本作の中でも、この巻は特に印象的なシーンが多かった。
    次巻への期待も非常に高い。
  • チ。―地球の運動について― 1
    とにかく、圧巻。
    神、信念、感動、知性、暴力、自然、技術、歴史、託すこと、自由…様々な普遍的問題を緻密に矛盾なく扱い、何よりも、愉しめるエンタメ作品として描いているところが素晴らしい。
    この作品に出会えて良かった。
    このストーリーを原文で読める日本人であって良かった。
    絵は少し苦手だけれど、終盤まで...続きを読む
  • チ。―地球の運動について― 1
    こういう世の中が大きく変わる発見をする時代の人々の充実感は凄いのだろう。コロナと戦争で停滞している現在との差が大きすぎる。
  • ひゃくえむ。新装版 下
    とにかく引き込まれる心理描写が魅力的。
    真剣な話をしている場面でもどこかユーモアがあり、しかし説得力のある内容になっている。
    チ。が好きな人であればきっと気にいる作品だと思うので、是非読んで欲しい。
  • チ。―地球の運動について― 1
    地動説を巡る歴史的スペクタクル。
    読んでみて、本当に面白いと思った。
    宗教や社会的枠組みと、何かを知りたいという知識への渇望。科学的態度とは何か、信仰とはなにか、常識とは何か、人に託すとは何か、人の生きる姿勢を問う作品。
    地動説に纏わるフィクションだが、リアリティのある物語に、感動を覚える。

    自分...続きを読む
  • チ。―地球の運動について― 1
    【感動】心が震えるってこういうこと。

    『チ。』に関しては全巻読んでますが、特にこの1巻は完璧すぎ。読み切り漫画なのかと思うほどに1巻の中で完璧に成り立っていて、でもちゃんとストーリーが2巻以降にも繋がっているという。もう非の打ち所がないです。
  • チ。―地球の運動について― 7
    いよいよあの父子を中心に話が回る…かと思いきや…。
    やはり全編を通しての主人公は彼なのだろう。
    次巻で完結するそうなので、どう着地していくのか楽しみ。さまざまな歴史を織り込んで、宗教と科学の折り合いをどうつけていくのだろうか。
  • チ。―地球の運動について― 6
    いつの時代においても、自分の属する団体や地位、利害関係に囚われず、フラットに物事を視る重要性を説いていて、その難しさを謳っていた。その阻害要因は、それこそ自分の属する何かかもしれないし、時代かもしれない。

    今作は神について話される場面が多かった。もちろん神をどう捉えてるかは個人に委ねられているが、...続きを読む
  • チ。―地球の運動について― 7

    相変わらずの重厚感

    フィクションだとは分かっていても、中世の歴史を見ているかのようなリアル感と熱い哲学のような言葉に圧倒される。ヨランダの父との再会とすれ違いのドラマ部分も良かった。個人的には活版印刷作業の描写が非常に興味深かった。
  • チ。―地球の運動について― 7
    物語のコペルニクス的転回。
    宗教と科学、中世と近代、集団と個、信と利、停滞と進歩。
    あれほどに絶望的に盤石であった、教会が、国家が、権威が足元から揺らぐ。
    人類が宗教という揺り籠から科学の厳しい大海に出ていこうとする話。
  • チ。―地球の運動について― 2
    前作の衝撃的な結末からの続編。どのように展開していくのか楽しみにしていました。第二章の主人公も不安を抱えながら過ごしていて共感を覚えます。また、天文学を追求しながら審問官から逃れるようなスリルもあってハラハラします。
  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 3
    百聞は一見にしかずと言う言葉を肌で感じています。一言でも説明できますが天動説と地動説どちらが正しいのかを解いていく見所といた審問官にバレるかどうかのスリルがこの漫画の醍醐味なのかなと思います。
  • チ。―地球の運動について― 1
    すごいリアリティーがあって天文学がどのように解明されていたのかフィクションながら危機迫る雰囲気で描かれています。解明と同時にスリルがとてもありハラハラしながら楽しんでいました。