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私達はこの世界に絶望すべきなのか――?
地動説を生き延びさせるために、神童ラファウが「決断」を行ってから10年が経った。代闘士として殺人を繰り返す超ネガティブ思考の青年・オクジーは、同僚の超ポジティブ思考の男・グラスに「絶対の信頼がおける『希望』を見つけた」と告げられる。そしてグラスが取り出したのは、「火星」の観測記録だった――
あらかじめ絶望しておけばそれ以下の悲しみも苦しみもない。ならばこの世界に絶望しておくのが正解なんだろうか? いや、そんなことはない。 まったく違う。その理由はこの漫画に描いてある。
「チ。―地球の運動について―」
2024年10月~ NHK総合テレビ
声の出演:坂本真綾、津田健次郎、速水奨
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
地動説は美しい、命をかけても惜しくないほどに。
皆さんは地動説:太陽を中心として地球など惑星が回っているという学説を当たり前に知っているかと思いますが、それが当たり前ではない時代がありました。
それまでは天動説:地球を中心に太陽などが回っている説が当たり前という認識でした。
天動説は宗教的にも正しいとされ、それ以外の考えは異端思想であり、最悪火炙りの刑に処されてしまうこともありました。
この作品はそんな時代に生まれながらも、地動説の美しさを信じ、時代に抗った人々の物語です。
この作品の一番の魅力は地動説を信じ、己の意志を貫こうとする登場人物たちであり、読んでいて胸にこみ上げてくるものがあります!
歴史や科学好きだけではなく、現在に生きるあなたにきっと刺さる作品です。どうぞお手にとって読んでみて下さい。
チ。とは?
「―地球の運動について―」という副題から「チ。」とは地動説の「地」のことだと思いこんでいた。しかしここまで読み進めていって、真実を知りたいという「知」であり、真実を表す「智」であり、代償としての「血」であるということに気づき、慄然とさせられた。
Posted by ブクログ
その場しのぎの慰めなんか現実を変えやしない。
だが、
芯から湧き出た苦悩は、
煮詰められた挫折は、
或いは 君の絶望は、希望に転化し得るのだ。
一生快適な自己否定に留まるか、
全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか、
どちらを選ぶも自由だ。
君の言うように、この世は喪失で溢れている。
それに、人は いつか死んでここを去る。
でも、私が死んでも この世界は続く。
だったら そこに何かを託せる。
それが 喪失まみれのこの世界から生まれた
ある種の、希望だ。
君は まだ天国へ行くべきじゃない。
君の顔は まだ、死を恐れてるからだ。
以上はネタバレでは無いですが、
第2集に出てくる、深い名言の数々です。
本書のシリーズは全8冊ですが
とても内容の濃い、現代人向けの実践的な哲学書
だと私は感じました。
個々の登場人物が、出自も考えかたも価値観も違うのに、
それぞれ相互の関係性を通して自問自答しながら
生きかたを模索し続けていく。
その姿に感銘を受けました。
まだ読んだことのないかた、
漫画でもアニメでも構いません(どちらも、それぞれのよさがあり素晴らしいです)、是非ご一読ください、、、!
「チ。―地球の運動について―」
2024年10月~ NHK総合テレビ
声の出演:坂本真綾、津田健次郎、速水奨
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少年・青年マンガ
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