魚豊のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
その場しのぎの慰めなんか現実を変えやしない。
だが、
芯から湧き出た苦悩は、
煮詰められた挫折は、
或いは 君の絶望は、希望に転化し得るのだ。
一生快適な自己否定に留まるか、
全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか、
どちらを選ぶも自由だ。
君の言うように、この世は喪失で溢れている。
それに、人は いつか死んでここを去る。
でも、私が死んでも この世界は続く。
だったら そこに何かを託せる。
それが 喪失まみれのこの世界から生まれた
ある種の、希望だ。
君は まだ天国へ行くべきじゃない。
君の顔は まだ、死を恐れてるからだ。
以上はネタバレでは無いですが、
第2集に出てくる、深い名言 -
Posted by ブクログ
ネタバレバイアス(偏見や先入観、偏り)は、かならずある。
だからこそ、他者との違いがあることを理解して
対話しなければならない。
このマンガほんと気づきを与えてくれる。
直接的でないからこそ、暗喩的に、読み手の差配によって様々な事象を投影させる。
p52
(ノヴァク)
しかし…審問の時 正直に「証拠は燃やしたから無い」と言って、
相手に信じてもらえるんでしょうか?
無いことは証明できない。
だから拷問は続く。
その場合どうすれば
(バデーニ)
簡単だ。
その悪夢みたいな状況を受け入れるしかない。
P77
(バデーニ)
12歳でもなきゃ
世界を動かそうとなんかしない。
-
匿名
ネタバレ 無料版購入済み地球と運動について
過去の歴史を紐解くと、地動説の証明には至るまで、とても大変だったという表面的な情報しか読み取れません。この時代における信仰と地動説の証明の、衝突でどれだけの犠牲が払われたのかがよく分かる内容でした。
ですが、教科書を読むだけよりこの漫画も合わせて読むことでこの時代の雰囲気がわかる気がします。