朝井リョウのレビュー一覧

  • 時をかけるゆとり

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    とても読みやすかった。作者の視点や感性に思わず笑ってしまう。3部作みたいなので次のエッセイも読んでみる。

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    2026年01月04日
  • 何者

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    ネタバレ

    就職活動中の大学生の心理を1人の男子学生の視点から描く。
    自分の事は棚に上げて他人をジャッジするのもどうかと思うけれど、「やってます」「頑張ってます」アピールしか道がない、というのはまた違うよなと思ったり。学生時代特有の痛さと不器用さが懐かしかった。

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    2026年01月03日
  • 正欲(新潮文庫)

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    多様性とは多数派が生み出した言葉で、多数派が想像しうる多様性について考えられているが、そこにも該当しない少数派は考慮されないことを考えさせられる。法律も、多数派の考える道徳に則って定められたものと思うので、少数派の生きづらい世の中を感じる。難しい本だなぁ

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    2026年01月03日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    ネタバレ


    最後まで子供の綺麗事が美しくて良かった。

    それなりに生きれる道を見つけて、それなりに不平不満抱えながら、それなりに幸せ感じながら、
    いつかこの時間を思い出して、あの時ほど特別素敵な人間関係は築けないだろうって懐古厨になりそう。
    でもまあそれで良いもんなのかな

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    2026年01月03日
  • 生殖記

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    共同体感覚とその個体との立ち位置について、深掘りしていく過程が新鮮だった。共同体=社会に受け容れられているのが当たり前ではない個体が存在することに自覚的であるべきだなと思う。

    いろんな人がいるよねーと、頭では分かっていても、心の奥底では理解できていないことっていっぱいあるんだよ。

    マイノリティーを排除してはならない
    仲間を大切にしようって言ったって、社会や共同体への貢献度が低いとか、生産性が低いと評価されてしまうと、社会や共同体の役に立たないから排除しよう、仲間から外そうなんていう力が働きがちなのではないだろうか。少なくとも、わたしには経験がある。

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    2026年01月02日
  • 生殖記

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    語り手と所謂主人公が別物、っていう作風が慣れなくて読みにくかった。小説っていうかエッセイに近い。後半が主人公にとって肯定的な道筋になるだけ、救いがあるように感じた。

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    2026年01月02日
  • 生殖記

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    ネタバレ

    語り手が同性愛者の男性の生殖器という斬新なところから入ってはいるが、マイノリティの生きづらさや、【成長】し続けるってしんどいよね、などを説いており、特に成長の話については自分も最近キャリアに悩んでいることもあってかフムフムと読んでいた。
    あと「いつか死ぬと分かったうえで生きているのはヒトだけ。ヒト特有の悩みの原因はここにあるのでは」という部分には納得。理想を追い求めて生きているから悩んでしまうんだと…。
    主人公の尚成はお菓子作りと運動に励むことで生きる意味?を見出したようだが、自分もこういう没頭できるものをもっと見つけたいな。

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    2026年01月01日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    オーディブルにて。
    朝井リョウさんはエッセイが大好きなものの小説はいまいち好みでない。本作はまだ好きな方だった。
    同世代なので、高校生に流行っていたものが同じでエモい。チャットモンチーとか。
    肝心な桐島くんが結局最後まで出てこないので真相は闇の中だが、そこが読者に委ねられている感じがなかなか良いなと思った。

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    2025年12月31日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    主に朝井さんのお腹事情が良くわかるエッセイでした。
    私も頻繁にお腹を壊すので共感しながら読んでいました。
    トイレが一つしかない飲食店なんて飲み放題だろうが1杯にしてるし、新しい場所のお手洗いチェックは欠かせません。

    文章量がぎっしりでちょっと読むのに時間がかかりましたが、クスッと笑える部分が沢山あり最後まで楽しめました。
    お寿司屋さんのワサビ抜きも大変笑わせてもらいました。
    特にケーキのところなんて、ホール5個は欲張りすぎ!それでジムから問題児扱いされる流れも最高。
    旅行の道中の話もトラブルも込みだがいい経験をしていて羨ましかった。

    お金がよりも、まずは体力があるうちだよね。
    ただお腹が弱

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    2025年12月31日
  • 時をかけるゆとり

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    ぶっとびエピソード面白すぎて、読みながら笑うだけじゃなくて、不意に訪れる思い出し笑いに悩まされる日々が始まった!
    「まさに〜〜、である。」がいっつもおもろい。

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    2025年12月31日
  • 世にも奇妙な君物語

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    短編集はあっという間に話が終わってしまう感じがあってあまり得意ではないのですが、朝井リョウ氏なら面白いのでは?と思い久しぶりに手に取りました。
    全てにオチがあり、読みやすかったです。1話目がゾワっとして、4話目はゾワゾワっとしました。それ以外の3話は私にはピンとこず…

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    2025年12月30日
  • 世にも奇妙な君物語

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    「世にも奇妙な物語」ファンの朝井リョウが「世にも奇妙な物語」の原作を勝手に書いちゃうというコンセプトの短編集。

    第一話の「シェアハウさない」が自分の中の「世にも〜」のイメージと一番合っていました。
    第五話で、「え?今までのはそういうことだったの?」となる仕掛けが面白い。

    気楽に読めちゃう一冊。

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    2025年12月29日
  • 武道館

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    私は芸能界自体に嫌悪感はないが、「アイドル」に関してはあまり良いイメージを持っていない。アイドルをやっている人自体が嫌いというのではなく、アイドルを目指す若い人間を利用してお金を稼いだり、自身の欲求を満たそうとする大人の存在を認識しやすい構造が気持ち悪いと思ってしまう。搾取?みたいな。
    アイドル目線の考え方の一つとして面白かった。

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    2025年12月29日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    肝心の霧島本人は出てこない。桐島も部活辞めることがこんなにいろんな人の感情を揺さぶることになろうとは思わんよな。笑
    途中描写が多すぎてちと読みにくかったかなあ。

    それにしてもカースト上の心情もカースト下の心情もどっちも描ける朝井リョウって一体何者…どっちの気持ちもわかるっておかしくない?

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    2025年12月29日
  • 何者

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    SNSや就活という題材を通して、若者の不安や見栄が的確に表現されていた。
    自分にはあまり刺さらなかったけど、自分を客観視させられる作品だと思う。

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    2025年12月28日
  • スター

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    価値観が多様で複雑になっていく中で、自分のこだわりを貫くことは本当に難しいことのように感じた。
    人の価値観は否定できないし、どっちが悪いとかではないけれど、映像としての質を意識しなくても多くの人に愛されるコンテンツがあったり、じっくり多くの時間とお金をかけて作った映画よりもYouTubeの方が再生されたり、ものすごく葛藤の多い世界だろうな。

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    2025年12月27日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    色気ってのは腹が据わった覚悟の有る人間が醸し出すもんだ 知る事の、大切さも無意味さも素晴らしさも恐ろしさも全てこの作品が描いています。 娘ヨレンタがノヴァクの感情の部分に触れる唯一の存在であるのにも関わらず 以降は信念というよりは最早執着 それこそ「アポリア」(相反する二つの見解が等しく成立する場合、解決の糸口を見出せない難問)だと思うんですけど。 ある意味、完全オリジナルを作るという欲望は幻想だったり。もう流石にこの世界には蓄積が有り過ぎるから、どういう組み合わせで更に新しい事があるかなって事を皆探求していると思います。 文化は大きな川の流れであるという事を良く言っているんですけど、文章、文

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    2026年01月03日
  • 正欲(新潮文庫)

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    はじめて浅井リョウの作品を完読。
    小説なのに、現社会に実際に起きたニュースをそのまま読んでいるような錯覚に陥ります。
    社会問題の提起、やそれに基づく各人物の感情が詳細に書かれていました。

    「こうあるべき」という常識から、すこし外れてしまった人はとのように生きていくべきなのか。すこし切なくなる場面もありました。正義感が仇となることもあるし、自分自身や社会の常識が必ずしも万人に受け入れられているとは限らない。

    考えさせられる作品でした。

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    2026年01月04日
  • 何者

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    初めて朝井リョウ作品を読みました。最近出てる作品の評判が良いので読んでみたいなと思ってますが、朝井リョウ初心者としてはなんとなく過去作から読み進めてみたく、本作から。桐島は映画観たのできっと読まないかなと。自分が就活してたのが30年ほど前で本作刊行の10年以上も前。また、専門学校から専門職入社で且つSNSのSの字もまだ無い時代でもありましたので、本作に出てくるような就活経験は皆無。その為、状況があまり身近には感じられないのと、そもそも社会人経験30年のおじさんはターゲットからズレていたかなと思いながらも読み進めてはいましたが、結構面白かったです。本作のテーマとしては老若問わず人間の本質に関わる

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    2025年12月24日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    大好きな映画の原作。映画とは違い、桐島は物語の中心にはおらず、登場人物の人柄について掘り下げられている。作中に描かれているのはどこにでもある、ありふれた、普通の高校の景色。誰しもがあの日々の延長線上にいて、私たちは何に気づいて、どう変わったんだろう。
    自分が中高生のとき、教室にいる全ての人にその人の世界があるなんて考えもしなかったな、

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    2025年12月22日