朝井リョウのレビュー一覧

  • 正欲(新潮文庫)

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    性のマイノリティの視点を濃く描いた話。水フェチ(アクアフィリア)が実際に知られている性癖だと初めて知った。マイノリティになりたくなくてマジョリティであることを確認したいのが人間の本質だと捉えていることが伝わってくる。

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    2026年04月15日
  • 時をかけるゆとり

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    久しぶりに、読書でゲラゲラ笑い転げました。
    想像以上に文章が面白すぎるので、周囲に人がいない空間で読むこと必須ですね。読書中にニヤニヤ笑っていると、挙動を不審がられます。

    同じくらいの年齢で、同じ時代の流れのなかを生きているはずなのに、どうしてこんなにネタに溢れていらっしゃるのだろうか。

    そんな爆笑のネタを頭すっからかんにして読めるように書きあげているので、さすが朝井先生…!
    特に好きな話は、黒タイツおじさんの話です。結局オチがあるようでないし、そんなレアおじとの出会いがある日常みがおもしろかったです。

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    2026年04月14日
  • スター

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    同じ大学のサークルにいた2人の''新人''が新旧それぞれの方面で生きて、交わる物語。評価軸が人によって異なることや、この激動の時代の今を切り取る物語で本当にすごい。

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    2026年04月14日
  • 時をかけるゆとり

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    就活の話はそこまでだったけど、総合的に今回も面白かった(2作目を先に読んでた)。
    読み終わって振り返るとやっぱり痔の話を真っ先に思い出す。
    個人的には2作目の方が好き。

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    2026年04月14日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    朝井さんの細かな描写が青春時代を蘇らせてくれる作品。ずいぶんと大人になった今読んで共感する部分は少なかったが高校生の時ってこんな感情だったよなと思い出させてくれる作品でした。

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    2026年04月13日
  • 正欲(新潮文庫)

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    正義とはなんなのか、何をもって正しいとするのか、多様性は本当に多様性なのか、、、
    読んでて人と関わることが少し怖くなった。
    何が人を傷つけるのかわからない。
    「正しさ」
    結局マジョリティの意見が「正しさ」になり「正義」とされる世の中に気づかされた。

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    2026年04月13日
  • 生殖記

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    性的マイノリティな主人公の話ですが、社会のなかでの少数派の生きづらさを抱えながらも波風を立てずに過ごしていくことついて生殖器的な語り部が第三者目線で解説してくれるのでなかなか理解が及ばない心情についても解像度が上がった気がしました。最後は普通にいい話。

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    2026年04月12日
  • GOAT Summer 2025

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    三浦透子のエッセイが強烈だった。「矛盾するようだが、私は明らかな悪に対しては、それは間違っていると自信を持って言えるように自分を磨き、いつも大きな刀を振りかざしたいと願って心に炎を燃やしているタイプではある」。
    『異邦人』みたいな人だ。

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    2026年04月12日
  • 生殖記

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    吾輩は猫である的書き方で私には読みにくかったけど、性的マイノリティの彼独特の時間の潰し方が私からしたら見事で人生楽しんでいる人のようで、その捉え方のギャップが妙に面白かった。

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    2026年04月11日
  • 時をかけるゆとり

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    ネタバレ

    話題作を学生の頃から生み出す朝井さんが、学生時代によくある大学生がやりそうなことをしっかりしていてかなりギャップ感じた。
    作家の夢を叶えられたのは、小学生のときに小説を読んでくれた先生だったり、高校生の時に進路に悩んだときに東京に行って書きなさいと言ってくれた先生だったりと背中を押してくれた人がいたからなんだなと直木賞を取った後に書いたエッセイ読んで感じました。
    何かを成し遂げるためにはやはり周りの人の支えがあってからこそ、とはこのことなんだなと思いました。

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    2026年04月11日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    何を書くか困る。
    理解出来たとは思えないし、理解できないものなんだろうなと思う。理解しようとする自分の心こそ、「理解者」側に自分を置こうとする傲慢さ、というか、上手く言えないが、多数派にいようとする心のような感じ。

    読んでいて惹かれたのが夏月と佳道
    一番印象が変わったのが八重子
    拒否感(まではいかないが)、嫌だったのが啓喜

    時々、自分自身の恋愛だったり、生き方に悩む。理解されないと卑屈になることもある。
    それすら正欲、というか「普通」でいようとする自分がいることなんだなと感じた。

    人間、社会は本当に恐ろしい
    この本を読むと、「多様性」という言葉がとても怖いと感じる。
    人は自分を多数派に置

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    2026年04月11日
  • 生殖記

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    生殖本能の一人称視点で語る、という発想がすごい。人間の生殖本能を軸として、人間社会の原理を説明する理論の展開は、よく出来ていると感じる。
    地の文が続くところも、工夫がされていてとても読みやすい。

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    2026年04月11日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    それぞれの話の良さがあると思うけど、「きみだけの絶対」も良かったが、「むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった」が1番印象に残りました。真面目に生きてきた人間が不利益というか、どうこう言われるのって何なんだろうか。真面目な人間、元ヤン人間どちらにも違って良いじゃだめなのか。。
    最後の話が難しく私の腹落ち具合が悪かった(;;)
    当事者や何様って話はわかるけど、いまいち落ちてこなかった。

    朝井リョウさんの書籍はこれで3冊目ですが、言いたいことはわかるのにオチについていけないт т
    もっと朝井さんの世界観を探検したいです!

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    2026年04月10日
  • 正欲(新潮文庫)

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    朝井リョウ作品2作目でした。大絶賛の感想が多い中、大変申し訳ないですが、きっと考えさせられる内容が朝井さん特有の文体で見事に描かれているのでしょう、、、ただすいません、自分にはちょっと合わなかった印象です。少し読みづらさも感じつつ長いなと思ってしまったり、内容的にも世の中にはたくさんの人がいるから人それぞれ癖的なものはあるし、それに対する許容も人の数だけ様々でしょ、と思う次第でした。恐らく若年層向けとした作品であり、自分はターゲットからズレていたのでしょう。先日、イン・ザ・メガチャーチを勢いで買って積読状態なのですが、読もうかどうしようか、きっと読むとは思います。

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    2026年04月11日
  • 星やどりの声

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    父親を癌で亡くした6人兄弟の物語。
    それぞれの兄弟の視点で父が亡くなってから5年後の姿が描かれている。
    末っ子が、父親が亡くなった時まだ小学1年生で、親戚から慰められた言葉が「毎日元気で笑顔で過ごしてたらお父さんは必ずまた会いに来てくれる」だったため、全く笑わない子供になってしまう。
    何故ならまたお父さんが会いにくるということはまたお別れがくるということだから。もう二度と家族みんながあんなに悲しむ姿を見たくないと。
    それぞれの視点で父の死後どう過ごしてきたかがわかる。

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    2026年04月08日
  • 時をかけるゆとり

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    この本は、母が「一度は読んでみな」と言っていたので「よーし読んでみるか!!!」という気持ちで読んだ1冊です!

    母から朝井リョウさんの作品はおもしろいと聞いていましたが、私はあまりゲラゲラ本で笑うタイプではなく、心のなかで笑うので「ふっ」とくるときがたまにしかありませんでした。
    けれど、心のなかでは「えっおもろー」とと思いながら読んでいました(笑)!

    一度は読んでみてほしい1冊です!

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    2026年04月08日
  • 何者

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    終わったあとのもやもや感。
    もうちょっと一皮向けた感じの過程がほしい。
    終盤では驚かされた。
    あっさりと進んでいく。短めだから読みやすい。

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    2026年04月08日
  • 世にも奇妙な君物語

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    洒落の効いた皮肉混じりな終わり方が小説版の世にも奇妙な物語をしっかり模してて面白かった。
    短編小説集な作りも読みやすかった。

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    2026年04月08日
  • 時をかけるゆとり

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    何も考えず読み始め、何も考えず読み進め、何も考えず読み終わっていた。
    エッセイは、あまり読まない私にも楽しめた1冊。

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    2026年04月05日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    文章が上手いせいかあっさりと読めてしまい、登場人物の悩みもすぐに通り過ぎていってしまった。
    ただ、人の悩みなんて外から見ただけではわからないということ、夢中になれる何かを持った人間が羨ましい気持ちには共感ができたのでその箇所が印象に残った。
    個人的には、色々考えている学生もいいが、今回焦点が当たらなかった学生についての方が興味関心が湧いた。

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    2026年04月05日