朝井リョウのレビュー一覧
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ここは満天の星が落ちてこないようにする「星やどり」
「星やどり」雨から身を守ること、雨やどりの星バージョン?
浜電、アジサイ、海、ここは鎌倉か?
三男三女母ひとり、早坂家、ハヤサカ
母、律子、純喫茶「星やどり」経営者、亡くなった父、星則
長男 光彦 、大学四年生、就活中、家庭教師
三男 真歩 、小学六年生
二女 小春 、はる姉、彼氏あり
二男 凌馬 、高校一年生
三女 るり 、「るり姉」高校生、小春と双子、部活無し、喫茶手伝
長女 琴美、家の女帝、百貨店で販売員、
夫孝史、警察官交番勤務
1.「長男 光彦 」
「そういえば! 小春!」 のりトーストが二枚載った皿を光彦に渡しながら、琴 -
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ネタバレあー!青春だなぁ。
そう思いつつ、高校生の頃「青春」なんて大人がつけた言葉で、自分たちにはどっちかっていうと「黒夏」だ、と思っていたことを思い出す。
夏の夜の花火のように、今光ることに全力で、実らすつもりもない恋も、友情も、嫉妬も、やりたいことも真っ暗な夜空に咲く花で。数年先も見えない今を、駆け抜けていたあの頃。
音楽が、日常にあって、自分の気持ちを歌ってもらっていた気になってたあの頃。
もっとも、自分の高校はかわいいの基準も曖昧で、ヒエラルキーはそんなになかった。そんなにヒリヒリはしなかったな。
あの時間が、とても好きだったことを思い出した。
現役高校生が、読んだらどんなふうに感じ -
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タイトル通り、あのテレビドラマ『世にも奇妙な物語』を彷彿とさせる、ブラックユーモアとホラー要素が詰まった一冊です。
どの作品も最後まで読むと、背筋が凍るような「ゾクッ」とする展開が待っています。
特にお気に入りは『立て!金次郎』というお話。
いわゆるモンスターペアレンツに対応する幼稚園教諭の物語なのですが、親の言う通りにしすぎるあまり、なんと「二宮金次郎像を座らせてしまう」という歪んだ幼稚園が舞台です。
「それじゃいかん!」と立ち上がる熱血教師。
うまく収まったかと思った瞬間、最後に待っている展開に鳥肌が立ちました。
そんな現代社会への疑問や違和感が、見事なエンタメとして描かれています。 -
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就活が佳境になり、手に取った。
私は、完全に落ち込んでいる。
光太郎の話が好き。The 青春って感じで。こんな青春私にはなかった。
遠くからでも誰かを応援したり、大切に思ったり、忘れられなかったり。
無理に忘れる必要はないと思う。その思い出が私の心を支えてくれると信じているから。
それに固執するのは良くないけれど、前を向けるならそれでいいと思う。
二人組が作れない。それはわかるう、、、と思った。
私はずっと、みんながうっすら自分を嫌っていると思っていたから。
自分を好きになれない人は相手からも好きになってもらえないと最近気づいた。
初めから、相手を疑ってかかってはいけない。寛大な心でいたい -
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朝井リョウらしい、大学生の日常を詰め込んだような連作短編。
こういうモラトリアム的なものを経験した人には刺さるかな。
短編は関係ないようで実は全部繋がっている一つのお話。一つ目のひーちゃんを読んだ時点ではなんだこれ?という感じ。
それぞれの話で登場人物が入り乱れて、注意してないと誰がどれだかわかんなくなる。
双子の話とダンサーの話が印象に残った。(というかそこに向かって話が進んでいる感じ)
どちらも明るい話とは言い難い。主人公は思い悩みもがいている、卑屈で陰気な内面。
最後は吹っ切れるのだけど、ダンサーはやらかしがデカいので兄が可哀想だった。 -
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尚成はどこに行き着くのか…!と思いながらザザザとすごい勢いで読み終える。
読む前に、職場の人に「生殖器が語り手だよ」とネタバレされてしまっていたので、ぜひとも知らない状態で読みたかった…
尚成には颯のNPOに参加して欲しかったけど、これも私が異性愛者で「成長!拡大!」と思うからこその発想なんだろうな…
成長!拡大!の風潮には私も息切れがする。
そして実はみんなも息切れしているからこそ、「誰もこの土俵から降ろさない」と見張りあっている、というくだりは、「もう仕事したくないよ…」と心が折れるたびたどり着く結論なので「うんうん」と思った。
岸や颯たちが言おうとして言わなかったことは、「あなたっ