朝井リョウのレビュー一覧

  • 桐島、部活やめるってよ

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    ネタバレ

    噂には聞いていたが桐島が一切登場しないのには驚いた。だけど無関係なわけじゃない距離感が複雑で、登場人物それぞれの物語が間接的に繋がっていくのが読み進める意欲となっていた。
    彼らの悩みのほとんどが作中で解決したわけではなく、現状維持ながらも新たな気づきを得るなど、子供ではないけど大人ではない17歳のリアルが詰まっている。カーストでは測れない人間の価値を感じたような気もするし、スッキリしたわけでもないけど読んでよかったと思える作品。
    小説内でもミサンガをつけている竜汰とかすみの関係を察しつつあったが明言されているわけではない。映画では交際しているらしい。まだ未視聴ではあるものの、それが元からの設定

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    2026年08月23日
  • GOAT Summer 2025

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    気になった作家さん、酒寄希望さん
     テンポの良い文章で、心地よく読んでいたら、さらっとどんでん返し。ビックリしました!
    気になった作家さん、方丈貴恵さん
     可愛らしい妖怪の物語で、ほっこりしました!

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    2026年08月17日
  • どうしても生きてる

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    短編集
    どの物語にも言えるが、フィクションに思えない人生のある部分を切り取って物語にしたような話。
    盛り上がるような、劇的な場面ではなく、でもその人の人生史に残るような場面でもあり、その人の性格や立ち位置を表す場面だった。
    どんでん返しがあるわけでもなく、ただ当たり前のように過ぎていく様子を描かれているが、それがすごくリアリティがあってとても面白かった。

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    2026年08月13日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    児童養護施設の子は、それぞれ過酷な成育歴があるから、すごく難しい。正直、こんなにみんな支えあって、じゃないよなって思いながら読んでしまう。

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    2026年08月13日
  • 武道館

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    リョウの小説の中では珍しくあんまり刺さらなかったかも。
    アイドルを描いてるようで、10代での人生の選択を1つのテーマにしてるからか、青春小説みたいな感じもある。

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    2026年08月13日
  • スペードの3

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    ネタバレ

    3作とも、打ちのめされた後に再び歯を食いしばって歩き出すみたいなラストなのが前向きで良かった。スペ3に関してはミステリ的な衝撃も大きかった。叙述トリックに分類されるのかな。かなり驚いた。ダイヤAのつかさ様の気持ちに共感。「物語」を持ってて「主人公」になっちゃうやつのこと見て歯噛みする気持ちはよくわかる。今輝いているやつの辛い過去ってなんであんなに万人にとって甘美なんだろう。

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    2026年08月13日
  • もういちど生まれる

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    読みやすかったが、今までの朝井リョウさんの作品に比べるとイマイチかな。
    若い世代には共感できるのかも?

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    2026年08月12日
  • 少女は卒業しない

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    高校を卒業する日は決まっている。
    自分では決められないし、その日までどんな高校生活だったのかもわからないけれど、その日は決まっている。
    当たり前だけど、その先も人生は続く、そのためにけじめをつける。その1日。

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    2026年08月11日
  • 武道館

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    痛い痛い
    朝井リョウは何回私たちを文章で刺していくんだろう
    いつの間にか”あたりまえ”と思われてる”異常”
    私はアイドルにハマったことないけど、彼らが恋愛禁止なのはそういうものと受け止めていた

    たしかに
    なんでダメなん?
    みんなで愛する偶像だから?
    アニヲタのが健全なのか、なんて思うけどそれもそれで異常なんだよな

    たしかに
    私の心からの推しが知らんインフルエンサーと付き合ってた、とかだったらショックかもしれない
    お金と時間を無駄にした、と思うかもしれない
    でもそうなるのが目に見えてるから自分はアイドルにハマらないんだと思う

    ファンもどこかで付き合えるわけないって分かってるけど、そこを明確

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    2026年08月11日
  • 世界地図の下書き

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    朝井リョウさんも話題だけれど自分には合わないのじゃないかと確かめ中の作家さん。
    朝井さんの小説は未読のものもなんとなく題名聞き覚えあるものが多い中、これは全く知らなかったので読んでみた。児童小説だったらしい。
    児童小説だからか主人公は子供達で、子供によくある独自の理論展開や突っ走るところなど読みにくいところもあった。
    しかし、施設暮らしの子供達が施設を出る仲間のために何かしたいと頑張る姿は応援しながら読んでいた。
    一方大人目線では、不慮の事故とはいえ子供1人を残して親2人がいなくなること、子供が仲間に恵まれたとはいえ心に傷を抱えて過ごしていることに心がとても痛かった。

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    2026年08月11日
  • 少女は卒業しない

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     甘酸っぱい。だけではなかった。最後の話を読んでようやく、収録作品に共通する“卒業“ではない、登場人物にとっての“卒業“の意味を考えさせられ、若さの底力を見せつけられたようだ。
     それにしてもキラキラ高校生たちばかりでまぶしかったし、話も出来過ぎな気がしなくもない。結構、卑屈になってしまう作品かもしれない。

     すべての収録作で同じ高校での卒業式辺りが舞台で、主人公は皆同窓生です。しかし、独立した話として読めます。

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    2026年08月11日
  • 武道館

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    大地〜〜〜〜美しいよ二人が;;わたしは幼なじみと階違いのマンションに住んでみたかった芸人です!!わたしもコンコンやりたい!!!
    わたしは学生時代ももクロがすきで、そしてももクロちゃんのがんばってる姿がすきだったので結婚とかめちゃくちゃうれしかったけどまあ私が女だからか??でもその選択をしてくれたことがうれしかったり、、。自分で選んだことが自分にとってしあわせで正しい選択だって思う(する)気持ちすてきなんだけど、そうやって自分の選択を大切にしてくれることが他人にとってもしあわせなんだよってことでみんなしあわせになろうねという気分になりました。あと、内容とは関係ないけど随所にちりばめられてる人物事

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    2026年08月09日
  • 武道館

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    アイドルたちの物語を通して「人は何に対して怒るのか」、「無料サービスから得られるものとは何か」など朝井リョウさん独自の切り口で語られていたのが興味深かった。

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    2026年08月08日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    飛鳥井千砂、越谷オサム、似鳥鶏など学生時代に読んでいた人たちがいたので読んでみました。

    間取りから生活を想像しながら読んでいくのが楽しかったです。

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    2026年08月08日
  • 風と共にゆとりぬ

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    前に読んだ時には、ちょっとふざけ過ぎ!無理!と思いましたが、三度目に読んだ今日、まんまとハマりました。(3回も読んでいる時点ですでにハマっているんじゃないの?と思った方はなるほど、鋭いですね)
    再読するたびに星がひとつずつ増えていく。
    ところどころにふと垣間見える真面目な考え方も好きでした。

    「プレ・公演会」の朝井リョウさんは可哀想で可哀想で、でも「週刊そーなんだ!」には笑ってしまいましたけど……
    とにかく可哀想でした。
    学校でなにかの企画のときには、なぜいつも優等生をチョイスするのか本当に不思議。
    「社長を男にしたい」も、よく意味がわからなかったけれど、朝井リョウさんの心の声がとても面白か

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    2026年08月10日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    2026/8/4-2026/8/18

    ずっと読みたかった本作。
    ここ最近ミステリーばかりを読んでいたからか、なかなか進まなかった。
    ただ手をつければかなり読みやすい。
    高校生でも読みやすいし、大人になっても十分楽しめる。
    大人になると学生を見かけて、フレッシュで良いなあ〜なんて思うけど、本作を読んでいるとじんわりと思い出す、それだけじゃ無い部分もある。
    それをここまでリアルに書き上げるところがやっぱりすごい。

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    2026年08月18日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    高校生の時に読んだことはあったが、
    久々に再読。

    6人の学生の物語となっているが、
    桐島が部活を辞めたという事実を起点として
    とことん学生のあらゆる悩み•学生の会話を描いてる。

    今どき同じ会社で誰かが退職するとなっても、
    正直関わりがなければ、全く関心がないし大して話題にもならない。
    けれど、学生という立場だった時では、
    確かに学校内の小さな出来事、友達、恋愛、人間関係、家族、趣味、地元の遊び場所などの限りなく狭い範囲しか目に入らなかったし、今思えば大したことのない何かが重大な出来事に思えていたことに気づいた。

    悩みながらも前に進む学生達に元気づけられた。

    現実的なことばかり考えるので

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    2026年08月05日
  • 世にも奇妙な君物語

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    【立て!金次郎】と【13・5文字しか集中して読めな】が特に好き^ ^
    【立て!金次郎】に登場する金山孝次郎は普通に熱血感のある良い先生だと思う。
    ラストが良かった!そっちが黒幕⁈

    【13・5文字しか集中して読めな】純粋な子供の考えや言葉が時に狂気で凶器です。

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    2026年08月04日
  • スペードの3

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    朝井リョウさん24歳の頃の作品。
    女性同士の空気感や微妙な関係性の解像度の高さに驚き。エッセイとのギャップが凄い。なかなか人に見られたくない心の深いところに向き合うような話で、学生時代のなんとも言えない気持ちを思い出す。愛季ちゃんみたいな子が居たら確かに憧れるなぁ。ミステリ的な仕掛けもあり面白かった。

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    2026年08月04日
  • スター

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    面白かった〜〜〜!2人の主人公の考えてることや環境の変化による戸惑い、新しい感性との出会いがあるたびにリアルの世の中とシンクロしていく感覚になりました。ついつい止め時が分からず進めちゃいました。
    あと1章くらい続きを読みたかった!もちろんいい終わりだったし、区切りはついていたし、これからの未来を感じさせたけど、2人が最後に出した結論まで読めたらすっきりしたと思います!

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    2026年08月03日