朝井リョウのレビュー一覧

  • スペードの3

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    どんな人にも見せるようの表と見せたくない裏の人生がある。
    裏表ない人生の方が幸せそうな感じがするけど、そのギャップが大きいとつらい、小さいと楽しいとかいう訳でもない。
    そして、表と裏があることが良いわけでも悪いわけでもない。

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    2026年04月18日
  • スペードの3

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    今となっては小学生って赤ちゃんに近い存在だと思ってしまってるけど、わたしだってちょっとぞわぞわするような思考がかけめぐってたなあと思い出すなど

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    2026年04月18日
  • どうしても生きてる

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    心が疼く全六編。

    朝井リョウ『どうしても生きてる』新カバー版刊行 2026本屋大賞受賞で再注目

    死んでしまいたいと思うとき、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。(「健やかな論理」)尊敬する上司のSM動画が流出した。本当の痛みの在り処が写されているような気がした。(「そんなの痛いに決まってる」)生まれたときに引かされる籤は、どんな枝にも結べない。(「籤」)等鬱屈を抱え生きぬく人々の姿を活写した、心が疼く全六編。

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    2026年04月15日
  • GOAT Summer 2025

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    三浦透子のエッセイが強烈だった。「矛盾するようだが、私は明らかな悪に対しては、それは間違っていると自信を持って言えるように自分を磨き、いつも大きな刀を振りかざしたいと願って心に炎を燃やしているタイプではある」。
    『異邦人』みたいな人だ。

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    2026年04月12日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    それぞれの話の良さがあると思うけど、「きみだけの絶対」も良かったが、「むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった」が1番印象に残りました。真面目に生きてきた人間が不利益というか、どうこう言われるのって何なんだろうか。真面目な人間、元ヤン人間どちらにも違って良いじゃだめなのか。。
    最後の話が難しく私の腹落ち具合が悪かった(;;)
    当事者や何様って話はわかるけど、いまいち落ちてこなかった。

    朝井リョウさんの書籍はこれで3冊目ですが、言いたいことはわかるのにオチについていけないт т
    もっと朝井さんの世界観を探検したいです!

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    2026年04月10日
  • 星やどりの声

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    父親を癌で亡くした6人兄弟の物語。
    それぞれの兄弟の視点で父が亡くなってから5年後の姿が描かれている。
    末っ子が、父親が亡くなった時まだ小学1年生で、親戚から慰められた言葉が「毎日元気で笑顔で過ごしてたらお父さんは必ずまた会いに来てくれる」だったため、全く笑わない子供になってしまう。
    何故ならまたお父さんが会いにくるということはまたお別れがくるということだから。もう二度と家族みんながあんなに悲しむ姿を見たくないと。
    それぞれの視点で父の死後どう過ごしてきたかがわかる。

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    2026年04月08日
  • 世界地図の下書き

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    ネタバレ

    世間の理不尽さに打ちひしがれながらも、お互いを見守り合い力強く進もうとする子ども達の姿に何度も涙が溢れた。

    努力しても、他人や環境を変えることはとても難しいことが多い。
    次の場所を選択することでしか解決できないこともあるが、それは一般的に「諦め」や「逃げ」と捉えられネガティブな印象を与えがちだ。

    しかし、一歩踏み出す怖さを乗り越えてしまえば、その先にあるかもしれない幸せを掴む可能性もあること、また上手くいかなくても挑戦と可能性は無限なのだと本書は教えてくれる。
    みんな何かと闘いながら、何度も選択を繰り返し人は歩んでいくのだと。

    優しい言葉で読みやすく学びもありました。

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    2026年04月04日
  • チア男子!!

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    スポーツもの、感動はするのだが登場人物が多すぎて疲れてしまった。
    お姉ちゃん、「ハル」と呼んでるけど自分も「はるこ」じゃん?

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    2026年04月02日
  • どうしても生きてる

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    なんだか他人から見たらくだらないことでも、本人にとっては必死になって隠したいことがあって、諦めたり、苛立ったり、どうしようもない気持ちを抱えながらみんな生きているのかもしれないなと思った。
    何回か出てくる「仕方ない」を、何個繰り返していま生きてるのかなと、自分自身も思った。
    大きなイベントや転機はなかったとしても、平穏というか、つまらないというかは人それぞれなんだと思った。

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    2026年03月29日
  • もういちど生まれる

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    タイトルの意味が登場人物によって異なる。
    身近な人々にフォーカスされて伏線回収される部分など、読みやすい

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    2026年03月24日
  • スペードの3

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    特殊表紙がついていて、それに「朝井リョウの隠れた名作は推し活小説!?」と書かれていたのでその文言が気になって購入。
    正直、推し活小説…?ではないよなという印象を持ちました。


    話の本編としては3人の女性それぞれの人生のお話。
    ・推し活をしていてその推し活のコミニュティー内のカースト上位の地位画脅かされてる人
    ・カースト下位から上位にいこうと変わろうとした人
    ・近くの存在にライバル意識を持ちながらも絶対に勝てない相手に葛藤している人

    それぞれの女性に物語があって、思惑があって、とっておきの切り札がある。
    肝心の切り札を切ろうとする直前でお話は終わってしまうので、その先の展開がどうなったのかが

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    2026年03月23日
  • もういちど生まれる

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    短編集だが、登場人物につながりがある。解説で西加奈子さんが書いていたとおり、別の人の物語の中と、その人自身の物語の中での違いなど描かれていた。

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    2026年03月22日
  • ご本、出しときますね?

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    あなたのマイルールは?っていう質問が出演者にたいして投げかけられるのだけど、これが面白い。とても一般的なことを答える方もいれば、え?それってどういうこと?と答えるような内容もある。ただ、どの回答も、よくよく話を聞くと、なるほどそうか。と思う内容で、上っ面でなくきちんと腹に落としたマイルールがあることがすごいなと。
    こうしたルールは最初からあるのではなくて、インタビューや内省の過程で形作られているんだろうけれど、きっと作家さんというのはそういう過程をごく自然なこととして普段からされているんだろうな感じたし、その過程と表出した事柄が、私の関心ごとなんだな。って気づけた。

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    2026年03月21日
  • どうしても生きてる

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    すこやかな論理
    流転
    七分二十四秒めへ
    風が吹いたとて
    そんなの痛いに決まってる


    6つの作品から成る短編集
    一番良かったのは籤

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    2026年03月20日
  • ご本、出しときますね?

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    ネタバレ

    作家から入るのも良いものですなぁ。本を読んでみたくなった作家さんは村田沙耶香さん、海猫沢めろんさん、中村航さん、光浦靖子さんの4人。セクハラに寛容な村田さんは、だいぶん変な人ですね。角田さんは今までのエッセイからは分からなかった愛らしさで、見る目が変わりました。ズキュンときます。番組は終わってしまったようですが、一度くらい観てみたかった。若林さんの表紙につられましたが(そもそも若林さんが読書家だとは、初耳)予想外に良い本でした。

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    2026年03月18日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    ネタバレ

    肝心の桐島は最後まで登場せず、、、
    登場人物それぞれの友達・部活・恋愛・家族・将来・自分探しなど色々な悩みが絡み合う高校生のリアルな心情が綴られているけど、相沢沙呼氏の小説ほど痛々しくはなく、どちらかといえば瑞々しさが強いかなあ、、、
    程度やアイテムは違えど今も昔も同じようなことやってんなあと感じた

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    2026年07月09日
  • もういちど生まれる

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    22.5.15
    著者は「自分は何者なのか」という劣等感を抱いた主人公の作品が多くあると思う。
    若いが故に際限なく溢れるそういった劣等感を持つ主人公に対して、正直嫌悪感はあるが人間の内を表す表現力はやはり高い作家だと思った。

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    2026年03月17日
  • 星やどりの声

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    終始、爽やかな海の風を感じました
    その中に人間の生活音や、会話、眼差しが紛れて見聞きしているような感覚

    朝井リョウはドロっとした人間の隠したい感情を時に鋭利すぎる言葉で綴るような本を先に読んできたので、
    それらと比べると刺激が足りないような、キレイすぎるように感じましたが、
    この初期の頃から、登場人物がいる景色や匂いまで思い浮かんでくる描写力があったんだなぁと、その才能を改めて感じました。

    朝井リョウは時代と当時の自分の感情をうまく作品化してきたんだな、と思います。出版する度に、成長して、脱皮している感じで、読み飽きないですね。

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    2026年03月14日
  • スペードの3

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    「どれだけ待っても、革命なんて起きない」(P.150)

    現状を打ち破るためには、自分から動かないと何も始まらない

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    2026年03月14日
  • 世界地図の下書き

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    ネタバレ

    施設で暮らす子どもたちが、それぞれの家庭の事情やクラスでのいじめなど困難に直面しつつも、互いを思いやり、支えあう様子を描いたストーリー。

    同じ施設のお姉さん的な存在、佐緒里は家庭の事情で、高校卒業後、進学を諦め地元に戻って働くことになる。その前に佐緒里の夢を叶えようと、子どもたちは、学校でランタンを飛ばす計画を立てる。

    施設を離れる子どもに対し、佐緒里が、
    "私たちはまた私たちみたいな人に出会える"、"いじめられたら逃げればいい。笑われたら笑わない人を探しに行けばいい。逃げた先にも、同じだけの希望があるはずだもん"と語るが、最後に"そう思っ

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    2026年03月14日