朝井リョウのレビュー一覧

  • 死にがいを求めて生きているの

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    人間は何かと繋がっていないと破滅に向かっていくし、縋る物を間違ってしまうと狂気になってしまうものだなと…

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    2026年06月26日
  • 何様(新潮文庫)

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    何者のスピンオフだとはよく知らずに、とりあえずセットで買っておくか〜という感じで手に取った本。

    私が好きだったのは逆算。
    かくいう私も9月生まれなのです。

    光太郎のキラッキラな高校時代やら、理香のこういう子いるよねぇ〜〜な感じやら、正美のどろっとした大人の感情やら、なんだかもう朝井リョウの引き出しの多さにびっくりしております。褒めてます。

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    2026年06月26日
  • 星やどりの声

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    ネタバレ

    最愛のお父さんを亡くした家族の物語だった。
    現実にあるような無いような不思議なことが
    あって最後にそう言うことかとわかった。
    兄弟それぞれの章が分かれてて連作短編集のような
    感じだった。
    兄弟が沢山いるって心強くていいなと思った。

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    2026年06月25日
  • 少女は卒業しない

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    高校の卒業式が舞台でそれに絡めての短編集。高校時代を思い出させる、あの頃の生意気な不真面目な自分を思い出し嫌になってきた。その時はそれが自分にとっての正解であり、面白おかしく毎日を過ごしてたんだな。嫌な思い出はないけどよく考えたら良い思い出もないな。ほんと、もう一度あの素晴らしい時代をやり直してみたいわ。今度は手抜きせずに。
    そして、こんな思いを湧き起こしてくれる、朝井リョウ様の力はすごいね。

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    2026年06月23日
  • 少女は卒業しない

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    ネタバレ

    校舎解体の最終年度に執り行われた卒業式にまつわる人たちの連続短編。
    どの章も「終わりを迎えることの儚さ」が存分に描かれていて面白い。

    個人的には片想いの教員への最後の想いを伝える「エンドロールが始まる」と生徒会長の見ていた景色が知りたくて生徒会へと入り、送辞形式で語られる「在校生代表」が好み。

    同じ年度、同じ高校という舞台なので少しずつ登場人物に繋がりが伺えたり、個人個人に学校生活や人に対する思い入れがあったのだな、ということが察せられてどこか胸が熱くなる。
    心に突き刺さるようなインパクトはないがなかなか面白かった。

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    2026年06月22日
  • スペードの3

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    今流行のオタ活とはまた違った部類のものだとは思うが、これはこれでなかなか面白い。私は最終章が一番好きだった。

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    2026年06月20日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    親のいない養護施設の子供達。それぞれの事情、悩みがありながら、協力して成し遂げるランタン飛ばし。未来は自分達できりひらかれる、つまずいてもうらぎられても、必ず幸せになれる。あきらめないで!のメッセージに聞こえました。

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    2026年06月20日
  • 何様(新潮文庫)

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    最後の話が一番面白かった。変化する環境についていくため自分を更新していくが、もともとそんな人間ではないのに、と確実な過去やきっかけも求めてしまう主人公の心情に感心した。他の話はよく分からなかった。何かを伝えようとしてることは分かったが。

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    2026年06月20日
  • 武道館

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    駆け出しのアイドルグループが武道館に立つまでの話し。高校生活との両立、幼なじみとの恋など、アイドルの表裏を成す。アイドルとして、ひとりの人間として、各々の意思がぶつかりながら、今日もステージに立つ。それだけでプロフェッショナルな気がする。

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    2026年06月18日
  • 星やどりの声

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    鎌倉市の市電がはしり、海が綺麗な街の、住む、海が見える喫茶店経営の母と四人の兄弟の学生時代の日常の風景の心温まる小説。

    雨から身を守ることを【雨やどり】っていうだろう。だから、今にも落ちてきそうな星の光を受け止めるための【星やどり】。

    浜電、アジサイ、海、ここは鎌倉か?
    三男三女母ひとり、早坂家、ハヤサカ
    母、律子、純喫茶「星やどり」経営者、亡くなった父、星則
    長男 光彦 、大学四年生、就活中、家庭教師、生徒あおい
    三男 真歩 、小学六年生
    二女 小春 、はる姉、彼氏あり
    二男 凌馬 、高校一年生
    三女 るり 、「るり姉」高校生、小春と双子、部活無し、喫茶手伝
    長女 琴美、家の女帝、百貨

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    2026年06月20日
  • 星やどりの声

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    いちいち、比喩的表現が、出てくるのだが、何故だか、言葉が上滑りして、心に響いてこなかった。
    なんでしょう、やはり村上春樹さんの小気味良い、比喩表現のようなものは、特別な才能がいるのでしょうね。

    六人兄弟の家族のお話で、それぞれの悩みなんかを織り交ぜながら、話は進むのだけど、共感もしなかったし、面白くもなかった。青春時代に読めば、それなりに響いたのかもしれない。
    とはいえ、ラストはいい終わり方だった。
    温かい気持ちになれた。

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    2026年06月14日
  • 何様(新潮文庫)

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    就活が佳境になり、手に取った。
    私は、完全に落ち込んでいる。

    光太郎の話が好き。The 青春って感じで。こんな青春私にはなかった。
    遠くからでも誰かを応援したり、大切に思ったり、忘れられなかったり。
    無理に忘れる必要はないと思う。その思い出が私の心を支えてくれると信じているから。
    それに固執するのは良くないけれど、前を向けるならそれでいいと思う。

    二人組が作れない。それはわかるう、、、と思った。
    私はずっと、みんながうっすら自分を嫌っていると思っていたから。
    自分を好きになれない人は相手からも好きになってもらえないと最近気づいた。
    初めから、相手を疑ってかかってはいけない。寛大な心でいたい

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    2026年06月14日
  • もういちど生まれる

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    朝井リョウらしい、大学生の日常を詰め込んだような連作短編。
    こういうモラトリアム的なものを経験した人には刺さるかな。

    短編は関係ないようで実は全部繋がっている一つのお話。一つ目のひーちゃんを読んだ時点ではなんだこれ?という感じ。
    それぞれの話で登場人物が入り乱れて、注意してないと誰がどれだかわかんなくなる。
    双子の話とダンサーの話が印象に残った。(というかそこに向かって話が進んでいる感じ)
    どちらも明るい話とは言い難い。主人公は思い悩みもがいている、卑屈で陰気な内面。
    最後は吹っ切れるのだけど、ダンサーはやらかしがデカいので兄が可哀想だった。

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    2026年06月13日
  • どうしても生きてる

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    生きることの複雑さや苦しさを鋭く書いた短編集。再読ですが最初に読んだ時よりも読みやすかったです。他の朝井リョウさんの作品も読んでみようかなと思いました。

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    2026年06月10日
  • 何様(新潮文庫)

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    『何様』
    採用担当として、この本は見逃せなかった。
    社会人3年目、これまで勤めていた部門から異動して採用担当となり、配属されてたった3ヶ月で人の人生を決める面接官となった。

    会社のことは知っている。けれど、自分が学生のことを評価していいものなのか。この葛藤を今でもふと思い出す。
    多くの学生は、中学、高校と目の前に一直線に敷かれた道をただひたすら走る。
    そして大学で自身の道をいくつも枝分かれさせながら、大きく広げていく。
    そんな矢先、目の前の道は霧で覆われ、
    「自己実現のゴールは?」などと聞かれ、否が応でも自分の人生を振り返りながら霧を晴らせないといけない。
    無理やり道を開けようとしている学生

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    2026年06月09日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    本当に頭空っぽにして、楽しく読めた作品。若くて体力があって、時間があって、友達も多くて、いろんなことにチャレンジできて、すがすがしいまでの人生謳歌っぷりだなぁ。ほかのエッセイも読んでみたいと思った。

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    2026年06月09日
  • 何様(新潮文庫)

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     本書を読んでいく中で、自分が社会人として生きていく上で励まされた言葉。

        ー本気の1秒ー

     「この仕事やだな〜辞めたいな〜」とか思ってしまうことも私は最近あるのだが、思い返してみると、少し順調に仕事が進んでいる時は、一瞬よしやるか!って気持ちになる。その後は嫌だという気持ちが勝ってしまうのだが、、、。
     しかし、その一瞬頑張ろう!という思いを大切にしてあげて、つまらなくてもやる気が出なくてもその「本気の1秒」を守るために、全力で頑張ってみる。そう思うと、自然と心が軽くなる。社会人生活に疲弊することもあるけれど、この自分の「本気の1秒」を大切にして、生き抜いていきたいと思った。
     

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    2026年06月05日
  • もういちど生まれる

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    朝井リョウにしては、いまいち面白くなかった。
    ほかの作品に比べて、登場人物の悩みや、思いが浅く感じた。

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    2026年06月04日
  • 武道館

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    女性アイドルグループの売れるまでの心の葛藤を描いた物語。ありきたりだが、自分の気持ちを優先させるのか、アイドルとしての矜持を優先させるのか、いかに。

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    2026年06月04日
  • どうしても生きてる

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    1話目から順に読み、最後の話を読んで、タイトルの どうしても生きてる が響くなぁ、と思った。
    どの話もなんかむき出しでリアルだと思った。触れると痛い感じがチラチラとかすめる時がある。読んでるとたまに重さみたいな、しんどいなぁと感じるけど、最後まで読もうと思った。
    読み終えて、自分のモヤっとした言葉にもならん気持ちを表したらこんな感じかも、という共感とかなるほど、みたいな気持ちが多かったかな。なんか、軽くなった気がする。

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    2026年06月03日