朝井リョウのレビュー一覧

  • 少女は卒業しない

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    浅井リョウさんの表現力に感動した。卒業式当日のたった1日に7人の心情が詰め込まれており、時間を忘れて読み耽ることができた。物語の視点が変わっても、再度客観視されることによって、登場人物を思い出させる効果や、主観と客観の相違点を発見する効果があり読んでいて楽しむことができた。最後の章は、三角関係が生々しく描写されており、読んでて非常に楽しかった。

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    2025年04月01日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    17歳という輝かしい未来を想うような、現実を見始めるような、楽しい今を目一杯楽しむ、楽しめない自分を認めたくない、でも認めなくてはいけない、色々な自分を見つめる、歳を重ねた身からは輝いて見える、そんな瞬間を上手に切り取って提示してくれる作品。
    朝井リョウ氏は若者の表現がとても上手いと思います。そしてこの作品はその力がいかんなく発揮されている。
    タイトルにある桐島くん、その本人は登場せず、周囲の人物視点で物語は進む。
    タイトルも確かに桐島の周囲の噂話だもんな。そしてそれだからこそ、桐島がそのコミュニティにおいてなかなか重みのある人物だったんだなと感じさせられる。そんな奴いたよなぁ。
    桐島はバレー

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    2026年03月13日
  • 星やどりの声

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    父を癌で亡くした6人兄弟の家族の物。
    それぞれの視点で描かれる物語は最後に全ての像を結び、本当の家族の物語になった。
    それぞれが優しさを持って家族に接しているところが胸がじんと熱くなった。

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    2025年03月25日
  • 風と共にゆとりぬ

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    会社員ダイアリーで急に朝井リョウさんの苦悩と葛藤が現れて驚いた。温度差で風邪ひくわだ
    当然だけど、これだけ人や感情に向き合い続けている人は、自分自身に対しての深掘りや内省が本当に強い人だ

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    2026年02月17日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリーの若林と作家たちが対談し、”自分のルール”についてをメインに小説を書くにあたってのモチベーションや作品の映像化の話、小説には関係ない話まで色々と語る番組の書籍化。各回の最後にはオススメの本が紹介されています。それぞれのこだわりや持ち味が出ていて面白かったです。テレビで実際に話しているのを見たかったかな。

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    2025年03月21日
  • チア男子!!

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    男がチアをやる、ノリはウォーターボーイズみたいな話なのかなと思ったが、予想外に熱いスポ根モノだった。チアに関しては狭い認識でしか知らなかったが、この本で世界が広がった気がする。応援するのは全ての人。元気づけるためにここまでやるか。練習を積み、それぞれのチアに対する思いも、メンバーとの絆も深まっていくというなくてはならない描写もきっちり目頭を熱くさせてくれた。読者である俺もチアされてたわ。満足です。

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    2025年03月20日
  • 世界地図の下書き

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    ネタバレ

    評価の高い作家の、評判のいい作品でしたが、わたしには合いませんでした。

    両親を事故で亡くした小学校3年生の太輔は、「青葉おひさまの家」で暮らすことになりました。
    実はその前に伯父夫婦に引き取られたのですが、暴力という虐待行為を受けたため、施設入所となったのです。

    小学生から高校生まで何十人もが暮らしている施設ですから、割と大きい施設だと思いますが、太輔は1班のメンバーとして、共同生活を送ります。
    1班は太輔と同じ年の淳也、淳也の妹で小1の麻利、お母さんの暴力からの一時避難的入所の小2の美保子、親戚に病気の弟の入院費用を託し、自分はここに入所した中3の佐緒里の5人。
    まずこの5人で大部屋って

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    2025年02月22日
  • 武道館

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    武道館を目指すアイドルのお話
    スキャンダル、炎上、卒業、脱退、アイドルだって普通の女の子!恋愛もしたい、ラーメンも食べたい、遊びにも行きたい!そんな欲求をおさえ夢に向う日々。なんのため?誰のため?夢のため?アイドルの裏を見たようで面白かった
    推しには、有名になってほしい、夢を叶えてほしい、ヒロインにしてあげたい、幸せになってほしいと願う反面、ちっとした出来事で、勝手に裏切られたと、SNS炎上、心ない攻撃、不幸になれ、悲劇のヒロイン、そんなファン心理が矛盾しているような、そんな世界なのかなって
    昔NHKで「だから私は推しました」ってドラマあって地下アイドルとファンの話で、推しがいる生活は人生を豊

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    2025年12月29日
  • ご本、出しときますね?

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    若林さんは不思議な人だ。
    めっちゃ自意識過剰で自己防衛本能が強くて、見栄っ張りでカッコつけ。本音は言わない。
    だけどスッと人の懐に入ってくる可愛げもあるんだなぁ。
    この本では、若林さんのそんな部分が遺憾無く発揮されていて、終始ほっこり見守る気持ちで読むことができる。
    人が死ぬ本ばっかり読んでたアタマが癒される〜。

    私が好きなのは、羽田圭介さん&藤沢周さんの回。
    この回は、若林さんが話すボリュームも多くて、羽田さん、藤沢さんとの相性の良さを感じる。話してることもほどよくカタくて、良い意味で、男同士っぽい感じ。小気味よくてずっと読んでたい。一冊丸ごとコレでもいいなぁ。
    あとは角田光代さん

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    2025年02月13日
  • 星やどりの声

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    いろんな「仲良し」を感じられて、
    微笑ましくなったりいいなぁと思ったり
    星やどりはこれからどうなるのかな

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    2025年02月10日
  • 星やどりの声

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    亡くなった父との思い出とともに生きる6人の兄妹の物語。朝井リョウさんの著書は初めて読んだが、登場人物たちの会話にとてもリアリティがあり、本当に彼らが存在しているように思える。各章は6人の視点で語られるが、語り口や考え、話し方もしっかり分かれていた。

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    2025年01月29日
  • 星やどりの声

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    家族はずっと一緒にはいられない。でもこの家族は、きっと自分で、各々の道を歩んでいけると思う。お父さんが作った天窓とお店の名前の意味に、胸がいっぱいになった。素敵な家族。

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    2025年01月26日
  • チア男子!!

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    夏に新島の空港の本棚にあったのをちょっと読んで、続きが気になって石垣島で買った。

    動きも人数も多いチアを文字だけで表現していて文章力の高さを感じた。とてもすごいが、あまりに馴染みがないので光景のイメージはなかなか難しかった。一番はじめにイラストつきで用語の紹介がされているので、行ったり来たりしながら読めばなんとか……。あと私は半年かけてちまちま読んだが、むしろ一気に読むのが良いのかもしれない。とにかく私の読解力が追い付かなかったので、アニメか映画も見てみたいなと思った。

    筆者の作品はシリアスな雰囲気のものばかり読んでいるので、真っ直ぐな若者を描いているのが新鮮で面白かった。終盤みんなの思い

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    2025年01月22日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    ルームシェア、同棲、長期出張のホテルとか、いろんな形の「ふたりぐらし」を描いたアンソロジー

    最初に部屋の間取り図と最寄駅とか築年数とかの情報が載ってるのが部屋をイメージしやすくてありがたかった
    備考欄の内容が結構面白くて、ストーリー想像してから読んでた

    どの話も面白かったけど、18階の神様と月の沙漠の話が特に好き

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    2025年01月04日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    原作を読んで、わからなかったことが少し整理できたか。
    まだわからないことも多いが、単なる地動説の異端審判物ではないことを理解する。

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    2025年01月02日
  • 正欲(新潮文庫)

    購入済み

    自覚

    自分になかった考えを、この本を通して知ることが出来た。

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    2024年12月23日
  • 何者

    匿名

    何者を読んで

    朝井リョウなので電子書籍で読了。現在大絶賛就活中の身近の悩める大学生に贈本しようかと思って読んでいましたが思いとどまりました。就活しているとあるよね、自分の価値がESや面接の1発勝負で白黒つけられるわけないなんて。「対策」をたてて高評価をもらえるよう企業の求めているであろう人材を演じる自分は本当「何者」なんだろう。でもご安心を。うちの新入社員の子は配属半年で髪がウェービーになって革ジャン・ブーツでアンニュイな表情で仕事をしています。ちゃんと地に足つけて顔をもっていますから。

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    2024年12月15日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    漫画を一気に大人買いして一夜漬けで読んでから、完全にファンなので、こちらも手を出してみました。漫画を他角度から掘り下げる企画は面白いし、改めて作者さんの構想の凄さが滲み出ていました。

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    2024年11月13日
  • ご本、出しときますね?

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    西加奈子さん、朝井リョウさん、加藤千恵さん、羽田圭介さんなど、多数の著名な作家さんとのトークがとにかく面白い。
    みなさん言葉選びが秀逸で何気ない話でも深さが出て思わず笑ってしまう。
    親交の深い若林さんだからこそ聞ける攻めた質問も多数あって興味深かった。
    いろんな作家さんの人間性が垣間見れる。
    マイルールやオススメの一冊などを紹介してくれていて、読みたい本も見つけらた。

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    2024年11月03日
  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    『チ。 -地球の運動について-』公式トリビュートブック!!
    漫画家、音楽家、小説家、詩人、芸人、声優、学芸員、哲学者、宇宙飛行士まで、各界を代表する執筆陣が『チ。』への思いを記す。

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    2024年10月08日