朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Audibleにて。
こんな作品があったんだと、旅行の道中で見つけて移動時間で聴いてみました。
オムニバス形式の作品それぞれに主人公がいて、青春どストレートだったり、そこにまた淡い感じがあったりと毎回キュンx2させてくる系。出てくる高校生たちも当時私が高校生だった頃に近い年代だったから、感覚が当時に少しタイムスリップした。
私が今まで読んできた朝井リョウ作品は、毎回どこかしらに刺々しさや鋭い針のような文節や表現が沢山あって、でもって読者への問いかけが激しかったんだけど、これはサラサラいける。捻くれていない。中学生から高校生になるだけで、身体も心もとんでもなく大人になるんだなぁ(自分はどうだった -
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Posted by ブクログ
ネタバレ大きなマットを皆で運んでいるときに大切なのは、その進行を邪魔しないこと。
そのマット自体がどれだけどうでもよくても、その進路に全く納得感がなくても、それを悟られないようにしつつ、判断、決断、選択、先導を担うポジションにも就かないようにしながら、ただただ歩くこと。
手は添えて、だけど力は込めず。
これが、今の尚成の”しっくり”です。
ことで経済的自立という解答に辿り着くところがヒトですよね~。だって他の種だったら、食料を自ら調達する力に値するのは狩りを始めとする採餌能力だし、生存し続ける力は個体そのものの強度や肉体の再生能力だったりします。でもヒトの場合、お金があれば食料を調達することができま -
Posted by ブクログ
ネタバレ笑えるし泣けるしで面白かった。
男子だけでチアをやるっていうのも良いし、メンバー1人1人に個性があって魅力的。
面白い事をしたい、誰かのために何かがしたい、自分を変えたいなど動機はそれぞれだけどみんなで練習して目標に向かって努力している姿はカッコよかった。最初は楽しい雰囲気で和気藹々としていたけど、目標が高くなるにつれてメンバー同士の意見が合わなくなる感じもリアルで良かった。それでも最後までみんな辞めずに続けて、最高の演技が出来て良かった。感動した。
特に最後の儀式はめちゃくちゃ泣いた。今まで聞けなかったメンバーの本音や努力の軌跡が見えて本当に泣ける。最後の演技の途中にノートの話が挟まれてて余 -
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Posted by ブクログ
若林さんは不思議な人だ。
めっちゃ自意識過剰で自己防衛本能が強くて、見栄っ張りでカッコつけ。本音は言わない。
だけどスッと人の懐に入ってくる可愛げもあるんだなぁ。
この本では、若林さんのそんな部分が遺憾無く発揮されていて、終始ほっこり見守る気持ちで読むことができる。
人が死ぬ本ばっかり読んでたアタマが癒される〜。
私が好きなのは、羽田圭介さん&藤沢周さんの回。
この回は、若林さんが話すボリュームも多くて、羽田さん、藤沢さんとの相性の良さを感じる。話してることもほどよくカタくて、良い意味で、男同士っぽい感じ。小気味よくてずっと読んでたい。一冊丸ごとコレでもいいなぁ。
あとは角田光代さん -
Posted by ブクログ
夏に新島の空港の本棚にあったのをちょっと読んで、続きが気になって石垣島で買った。
動きも人数も多いチアを文字だけで表現していて文章力の高さを感じた。とてもすごいが、あまりに馴染みがないので光景のイメージはなかなか難しかった。一番はじめにイラストつきで用語の紹介がされているので、行ったり来たりしながら読めばなんとか……。あと私は半年かけてちまちま読んだが、むしろ一気に読むのが良いのかもしれない。とにかく私の読解力が追い付かなかったので、アニメか映画も見てみたいなと思った。
筆者の作品はシリアスな雰囲気のものばかり読んでいるので、真っ直ぐな若者を描いているのが新鮮で面白かった。終盤みんなの思い