朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレオーディブルにて。
同じ映像の世界でも別々の道に進んだ2人。その中でもそれぞれ抱える思いはあり、自分の中での信念を貫くが、その信念は正しいのか。
多種多様なジャンル・方法があるからこそ比べられないし、同じ世界で同じ視点に立って初めて比べられる土俵に立つ。
抽象的に書くと分かりづらいが、自分達の視点でわかりやすくスッと理解させてくれる朝井リョウさんの文章が流石。
↓以下抜粋。
ーーー知名度と価値、創作者の人格と創作物の質、それとこれとは繋がらないはずのものを繋げる、新たな不格好な統合にぐるぐる巻きにされていく。
ーーー本当は比べられないものを比べ続けてたら、いつか、本当は切り捨てちゃい -
Posted by ブクログ
ネタバレ初の朝井リョウさん。就職活動をしていたので久しぶりの読書だった。その中で本屋さんで目に留まった「何者」。表紙を見て明らかに就職活動関連の話なんだろうなと思い、気になって購入。
就職活動をしていく中でのこの言葉にできない不安感や周りの友人に対する嫉妬、羨ましく思う気持ちがとてもリアルに書かれていて、就活のことを思い出してしまった、笑
理香が拓人に対してラストの方で想いをぶつける場面では頷くことしかできなかった。カッコ悪くても足掻くことしかできない理香と、その姿を俯瞰して気持ち良くなっている拓人。理香の拓人にぶつけた想いが最終的には面接でありのままに話せたっていう結果に繋がったのかな?
就職活動を -
Posted by ブクログ
ネタバレゆとり三部作の第二弾!
本作では、朝井リョウさんのエッセイや小説に対する考え方に触れられました。
「主人公のあるべき姿」
では、主人公に客観性はいらない、という話。うーん深い。主人公が説明口調というか理由付け多いと変ですもんね。だから、主人公が一人称で語るのではなく、ワトソンとか脇役目線でのいるのかなーって思いました。
とか、なんとか書きましたけど、あとはひたすら肛門の話(笑)肛門記って(笑)
ここまでリアルな体験記は、臨床業界でも需要ありそう。ほんとに辛い体験だったと思うんですけど、そこは著者の技量で面白おかしく書かれていました。
エッセイずっと神秘の丸窓の話ばかりで、次も神秘の丸窓