朝井リョウのレビュー一覧

  • 何者

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    ネタバレ

    とても面白かった。この小説が14年前に書かれているとは。今の情勢をよく考えられていると思った。
    いわゆる“冷笑系”と言われる主人公だが、光太郎や瑞月が人を気持ち良くさせる相槌をしている事を知っているのに、自分にされてることには気づかない。なぜなら本当に自分を観察者だと思っているから。全員がどこか人を見下して笑ってる、何者になりたい何か。
    ラスト、これは一種のどんでん返し感!そのからくりが正直予想通りだったことが残念。でも面白かった。学生時代に読んでいたらトラウマになりそう

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    2026年04月03日
  • スペードの3

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    ネタバレ

    女同士の心の機微に、思い当たるような当たらないような感じが、ズキズキ響いた。

    1章目をさらに深く描いてほしかったかも。「小学生の頃から何も変わってない」のは、私もそうかもって思ったし、彼女たちがどうなっていってしまうのか、怖くもあり、興味深くもあり。

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    2026年04月03日
  • 生殖記

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    視点がイカれポンチすぎて好きだ
    平穏や現状維持は、悪なのだろうか
    自分も社会の成長、発展、拡大に興味がない

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    2026年04月02日
  • 時をかけるゆとり

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    初めての朝井リョウ作品、初めて読むエッセイ、エッセイって面白いの?と普段ミステリーとかばっか読む自分は思っていたけど、エッセイがこんなに面白いとは思っていなかった笑
    朝井リョウさんと自分は全く違う人生を送っているけれど、共感出来る話しとか場面があり、こういう時あるよなーって思いながら読んでた、どの話しもクスッと笑えるようなエッセイだった、特に好きだった話しはカットモデルの話し、お母さんの話し、社会人になった後の話し辺りが特に面白くて好きだった笑

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    2026年04月02日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    好きな話は1作目の時をかけるゆとりに何個かあったけど全体で見ると今作が一番良かったかなと思う笑
    写真もたくさんあってより分かりやすく面白かった笑
    お腹弱いエピソードは読んでいると面白いなと思うと同時に自分もお腹弱いから分かる分かる、辛いよねと思いながら読んでた

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    2026年04月02日
  • スター

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    同じ映像の世界でも別々の道に進んだ2人。その中でもそれぞれ抱える思いはあり、自分の中での信念を貫くが、その信念は正しいのか。
    多種多様なジャンル・方法があるからこそ比べられないし、同じ世界で同じ視点に立って初めて比べられる土俵に立つ。
    抽象的に書くと分かりづらいが、自分達の視点でわかりやすくスッと理解させてくれる朝井リョウさんの文章が流石。


    ↓以下抜粋。

    ーーー知名度と価値、創作者の人格と創作物の質、それとこれとは繋がらないはずのものを繋げる、新たな不格好な統合にぐるぐる巻きにされていく。

    ーーー本当は比べられないものを比べ続けてたら、いつか、本当は切り捨てちゃい

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    2026年04月02日
  • 生殖記

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    今までになかった語り手・語り口で、とある男性の日常について、客観的・そしてある意味主観的に、書き綴った記。

    あまり変化のない日常かと思いきや、その1つ1つにその考えに至った経緯や背景が事細かく書かれていて、飽きることなく最後まで読み進めることができた。

    ただ存在するだけの生物が多い中で、人間だけが「成長」を求めて走り続ける。
    ふと、しんどいな〜と感じる時がある。誰しもそう感じながらも、人間である以上(日本人である以上)そこから外れることはできないんだろうなあ。

    最後に行きつく先が興味深かった。
    幸福って難しい。

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    2026年04月02日
  • 何者

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    かっこ悪くても足掻く、就活は冷笑ではなく熱血でやったものだけが勝つと就職活動中常々実感している。
    これを書きながら思ったけど、就活における勝ち負けとは?
    全員の気持ちわかるなー

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    2026年04月01日
  • 生殖記

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    私の中ではこの作者らしさが全開だなーという印象の作品。
    他の作者とは違う、独特な斜めのテーマの切り口の。
    正欲と同じで最近の世の中のテーマである多様性についても書いある作品なのだけど、本当に描写が独特。
    でも個人的には嫌いじゃない。
    起承転結としては、そこまで大きな出来事は起こらないんだけど、面白かった。
    後味も悪くない。

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    2026年04月01日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    初めて本でめちゃくちゃ笑いました。
    電車で読んでいる時は必死に顔を整えていました。
    エッセイでここまで元気を貰えるとは、、、
    これから読んでしまったので、第1弾、第2弾を続けて読んでみようと思います。

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    2026年04月01日
  • 星やどりの声

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    心温まるストーリーでした。
    6章に分かれており章ごとに6人の兄弟それぞれの視点で物語が進んでいく。登場する6人の兄弟の気持ちに共感し感情移入することができた。
    ハヤシくんがすごいいいキャラだったな、、
    年頃の男の子を書くのがやっぱりうまい笑
    朝井リョウにしてはキレイすぎる物語だったと思うが、たまにはこんなのも良い!って思える作品でした。

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    2026年03月31日
  • スター

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    ネタバレ

    自分にも新しくて軟派だと感じるものを受け入れたくないという考えになる時はあるから、尚吾に共感できた。自分が正しいと思いたいがために新しいものを貶すことは良くないとは思ってるんだけど。 物事に優劣をつけるのではなくて、自分がただ誇れる行動をすればいいっていうのは良い考え方だと思った。

    インザメガチャーチと一緒でストーリー的には気になる終わり方だけど、話の本質というか作者の言いたいであろうことはしっかり描き切ってくれるから満足できた。

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    2026年03月31日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    相変わらず朝井リョウさんの描く大学生の描写が色々と生々しすぎて苦手なのについ読んじゃう……
    全てが点で描かれているのに後半になるにつれて段々と戦で繋がっていく感じが本当に気持ちよくて2、3日でサクッと読めました!

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    2026年03月31日
  • 世にも奇妙な君物語

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    朝井さんらしさがあってそこに着眼点を向けるのか!って言うところがさすが。

    少し残念なところとしては世にも奇妙はたまにん?どんなオチ??みたいな話以外は少しゾッとしたり不気味さを感じるところがあるがこの本はそう落とすのか〜って感じだったから少し残念。

    五章は本人も綴ってたように同一人物が一冊の本を作ったからこそできたことなので、本家とは違ったアプローチでとてもよかった。

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    2026年03月31日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    西加奈子さんと朝井リョウさん回のあちこちオードリーを観て、ふとまた読みたくなって再読。初読は「桐島、部活やめるってよ」がめちゃくちゃ話題となった当時高校生だった頃。

    アラサーとなった今読み返してまず思ったのは"沢島亜矢"の選曲良すぎということ。チャットモンチーも aikoも大塚愛も出てくる曲全部が懐かしくて、朝井リョウと同世代でめちゃくちやありがたいと思った。aikoの"気付かれないように"は高校時代に聴いていた時よりも、アラサーになった今めちゃくちゃ響く曲なので、同じくアラサーになった"沢島亜矢"も、いろいろ経験して歌詞の意味をア

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    2026年03月29日
  • 世にも奇妙な君物語

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    何となくモヤッとすることを逃がさずしっかり捕まえる朝井リョウと飲んでみたい。いや、隣の卓で会話盗み聞きするぐらいがちょうど良いかも。

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    2026年03月29日
  • 何者

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    最後のどんでん返しが素晴らしかった。

    小説の節々に出てくる言葉が
    拓人が裏垢で紡いでるツイートだと答え合わせをした時は、思いもよらない展開で意表を突かれた。

    現代の人は何者かになりすぎている。
    この本は鉄の板一枚で赤の他人を批評し評論することで、
    まるで何者かになったような気分になれるSNSへの風刺画のように思えた。

    少し時間を空けて再読したい。

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    2026年03月29日
  • 何者

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    ネタバレ

    初の朝井リョウさん。就職活動をしていたので久しぶりの読書だった。その中で本屋さんで目に留まった「何者」。表紙を見て明らかに就職活動関連の話なんだろうなと思い、気になって購入。
    就職活動をしていく中でのこの言葉にできない不安感や周りの友人に対する嫉妬、羨ましく思う気持ちがとてもリアルに書かれていて、就活のことを思い出してしまった、笑
    理香が拓人に対してラストの方で想いをぶつける場面では頷くことしかできなかった。カッコ悪くても足掻くことしかできない理香と、その姿を俯瞰して気持ち良くなっている拓人。理香の拓人にぶつけた想いが最終的には面接でありのままに話せたっていう結果に繋がったのかな?
    就職活動を

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    2026年03月28日
  • もういちど生まれる

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    4.0/5.0

    はたから見れば、大したことないように思えることも、本人からすればそれが自分の人生であり、一つ一つが大事件。そんな小さな大事件を積み重ねていくことが人生なんだと思う。

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    2026年03月28日
  • 風と共にゆとりぬ

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    ネタバレ

    ゆとり三部作の第二弾!

    本作では、朝井リョウさんのエッセイや小説に対する考え方に触れられました。

    「主人公のあるべき姿」
    では、主人公に客観性はいらない、という話。うーん深い。主人公が説明口調というか理由付け多いと変ですもんね。だから、主人公が一人称で語るのではなく、ワトソンとか脇役目線でのいるのかなーって思いました。

    とか、なんとか書きましたけど、あとはひたすら肛門の話(笑)肛門記って(笑)
    ここまでリアルな体験記は、臨床業界でも需要ありそう。ほんとに辛い体験だったと思うんですけど、そこは著者の技量で面白おかしく書かれていました。

    エッセイずっと神秘の丸窓の話ばかりで、次も神秘の丸窓

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    2026年03月27日