朝井リョウのレビュー一覧

  • スター

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    何が驚きって、これが2000年に発売された本だっていうこと。今はあーなるほどと思うけれど、発売当初に読んでも流行りに疎い私は尚吾の方に肩入れしていたと思う。数年前から、安室ちゃんみたいな紅白でおかえり〜と祝ってもらえるようなスターも場ももうないよねと思っていたけど、そういうことよね。
    ネットメディアとSNS映えの自体に、文字や紙媒体が主戦場の作家さんってどんな気持ちなんだろうとも思った。

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    2026年02月26日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    初めて朝井リョウ氏の小説を読みました。
    エッセイとのギャップに驚いた……けれども、誰もが経験する、学生という時間の中で起きる少し切ないことや救いに焦点を当ててひとつの作品に仕上げる力と、日常のおかしみを文章にする力は似たものなのかもしれない、と思った。

    桐島、という人物の視点から紡がれるという訳ではなく、桐島と同じ部活で同じポジションの人物から、彼から少し遠い距離に自分は位置していると思っている人物まで、様々な立場・ポジションの人物の日常や気持ちが綴られる、という内容だった。

    私はどちらかというと前田君のような学生生活だったと思う。(所謂スクールカーストの上側とは言い難かった)
    上側の人は

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    2026年02月26日
  • 生殖記

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    語り手のことも主人公のことも比較的好きになれたので、最後まで楽しく読み進めることができた。
    主人公に対して、共感できるところも、まるで共感できないところもたくさんあったけれど、どれも理解することはできた気がする。
    難しかったり拗れてしたりする話を、テンポよく・シュールに・軽快に表現できるのは、朝井さんだからこそ為せる業だよね、ということを再確認。まだ読んでいない他の作品も、早く読みたいなあ。

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    2026年02月25日
  • 何者

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    やっぱり朝井リョウさんの作品はすごい。
    自分自身も気づいてない、自分の黒い部分を突きつけられる感覚。

    その突きつけられた側面を認められる人間になりたいなあ

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    2026年02月25日
  • 何者

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    冷笑が冷笑される話だった、冷笑時代に読むべき
    最後ひっくり返されてヒヤッとした、周りのこと俯瞰して見れても自分のことは俯瞰して見れてなかったんだなぁ

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    2026年02月25日
  • スター

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    ネタバレ

    全ての創作物にはそれぞれのターゲットや用途がある。
    自分自身の中でポリシーを持っておくことは大切だが、お高くとまって他人の創作物を低俗なものだと馬鹿にするのはまあ良くないよね〜

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    2026年02月24日
  • 時をかけるゆとり

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    今年10冊目。そろそろ読書で爆笑したいなと思い、面白いエッセイ本を探していたところ、書店で目立つ場所に置かれていたので購入。
    読み始めようとページをめくり著者紹介欄を見ると、生まれた学年と出身大学が同じでいきなり親近感がマックスに!! ちょうど学生時代のエピソードが中心だったので、珍事件の数々に息も出来ないほど笑い転げてめちゃくちゃ楽しい気分になれた。後半の就活体験談はあまり面白くなかったのがすこし残念。

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    2026年02月27日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    17歳
    自信が無いのに自意識過剰
    人の目が気になるのに存在をスルーされるのは嫌
    何にでもなれると大人から言われても、その何かが分からず不安でいるくせに、あんな大人にはなりなくないと変な反発心だけ育てていた

    楽しくて苦しくて生き方が分からずもがいていた時代を思い出す

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    2026年02月24日
  • スター

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    本作の面白さ⭐4.6(MAX5)
    物語(世界観)0.9
    演出(没頭感)0.8
    人物(奥深さ)0.9
    視点(独自性)1.0
    余韻(感動値)1.0

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    2026年02月24日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    ​「ゆとり」シリーズ完結編。読み終えて真っ先に浮かんだのは、世界のどこへ行っても、まるで聖地を拝むかのように「安心できるトイレ」を血眼で探し続ける朝井リョウの執念だ。
    ​これ、本人は至って真剣なんだろうな。笑わせようとして盛っているネタというより、一分一秒を「漏洩」という名の死と隣り合わせで生きている、文字通りの死活問題。そのあまりの切実さに同情を禁じ得ないのだけど、その必死さが度を越していて、どうしても吹き出してしまう。
    ​著者の身に起きる肛門の「悲劇」は、語彙力という名の無駄遣い(最高に褒めてる)によって、極上の「喜劇」に昇華されている。真剣に生きるほど滑稽に見えてしまうという、人間の愛お

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    2026年02月23日
  • どうしても生きてる

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    2/23

    朝井リョウさんやっぱりすごい。
    どうしても生きてるってなる時があるけど、
    自分の他にもこう思う人がいるんだなって思えるほど、とてもリアルで、自分では言い表せれない気持ちの表現が上手。
    男性作家なのに、女性の感情がこんなにも表現できるのが凄すぎる。

    残しておきたいフレーズが多すぎて、思わずメモをたくさんしてしまった。

    自分と他者に、幸福と不幸に、生と死に明確な境目などない。

    私が考えなければいけないことは、半径5メートル以内に山ほどあるのだ

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    2026年02月23日
  • 何者

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    就活に励む大学生5人の姿を通して、「自分は何者なのか」という問いを突きつける物語。プライドや嫉妬、他人を評価する視線といった、若者の繊細で残酷な心理がリアルに描かれている。

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    2026年02月23日
  • 世にも奇妙な君物語

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    デビュー作読んで、エッセイ読んで、有名な作品読んでってにわかの読み方しながらここに戻ってきたけど、やっぱり朝井リョウおもろいわ!
    読書はモチベに左右されるタイプだけどこれはすぐ読み切った気がする。最後のおまけ?も俳優さんみんな想像できすぎて良かった。

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    2026年02月22日
  • 風と共にゆとりぬ

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    ネットで話題になってたので、朝井リョウさんのエッセイに手を出しました。
    どんな出来事もこうしてネタにして昇華出来るのが凄すぎる。エンタメの神様過ぎるでしょ?
    色々すごい賞とか受賞してるのに、小説だけで十分にご活躍なのに、ここまでプライベートで笑わせに来るなんて面白すぎる。

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    2026年02月22日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    「上」の人も「下」の人も皆、記号消費の思考回路が先行している。
    私はどうしたらその人の興味関心や目標に共鳴して連帯できるんだろう?と思春期から一貫して考えてきたつもりだけど、だからこそずっと寂しいまんまなんだし、どこかで自分を殺して社会圧(役割)に適応してみたところで宏樹や実果のような虚しさをずっと抱えて生きていただろうなとも思う。
    登場人物それぞれが、何かを選んだ場合の自分で辛い。あ、でもかすみは本当にひかりだった。

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    2026年02月22日
  • 世にも奇妙な君物語

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    『世にも奇妙な君物語』は、あのドラマの世界観をそのまま活字で味わえる短編集。ページをめくるたびに、あのテーマ曲やタモリさんの語りが自然と脳内に流れてくる。

    物語はどれもブラックなオチが効いていて、読後感は決して明るくない。それでもつい読み進めてしまうのは、コミカルさと不穏さのバランスが絶妙だからだと思う。

    少し不思議な物語の裏側に、現代社会の価値観や違和感をしっかりと物語に落とし込んでいるところはさすが朝井リョウさん。面白いだけでは終わらせてくれない一冊だった。

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    2026年02月22日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    朝井リョウさんの作品何も読んだことないのに、いきなりエッセイの3部目開いちゃった。失敗したな。と思ってたけど、面白い。ちょうど考えることに疲れたプチ鬱期間だったので、考えずに読める笑えるエッセイが有り難かった。
    朝井リョウさんの他の作品も読んでみたいな。

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    2026年02月22日
  • 武道館

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    ネタバレ

    インザメガチャーチについての対談YouTubeにこちらの本の一文が書かれてるコメントがあり、気になって読みました。

    2015年にこちらの本が出たそうですが、アイドルの恋愛に対する考え方が今と変わってきたかと言われたらそうではないのかもしれない、と思いました。
    つい去年もあるアイドルの1人が武道館公演直前に熱愛報道が出されていて、
    SNSで見守っていただけですが、
    やっぱりアイドルが表立って恋愛は許されないことなんだと感じました。
    しかし、ライブ中は彼女に対する歓声がすごく大きかったとか。
    いつだって悪く言うのは何も知らない多数の画面越しに見ている人で、本人たちを目の前で見てきた人は、自身の中

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    2026年02月22日
  • 世界地図の下書き

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    子供たちの案外大人びているところや、やっぱり子供っぽいところがリアルに描写してある気がする。解説を読んで朝井リョウが23 歳の時の作品だと知って驚いた。

    子供の頃の繋がりは大きくなるにつれていつのまにかなくなっていたり意外とまだつながっていたりするけれど、作中の子供たちはゆるくてもいいから繋がっていられたらいいなぁと思った。

    児童文学のようでもあり、でも大人も十分楽しめる&読みやすい小説だった。

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    2026年02月22日
  • スター

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    「何者」の時も思ったけど、
    今しか書けない時代背景、今しか書けないネタにて、
    朝井リョウにしか書けない世界。

    気付きが山ほどあった。面白かった。

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    2026年02月21日