朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んでタイトルの意味がわかる。(深い意味はない)
朝井リョウさんの作品を読むのは、「正欲」に続き、この本で2作目。
2作品しか読んでいないながらに朝井リョウ作品の傾向がわかって、面白かった。内容も個人的に考え方が似ていて、面白いし読みやすい。
その傾向というのは、性的マイノリティの人生を通して人間の存在意義や生きる意味のような哲学的な思考を繰り返し、基本的にずっと同じ主張を、抜群の言語化能力で、例えを用いたり言葉を変えながら繰り返す作品かなと思う。
また、批判ではなくてそんなところも私は好きだが、この文章の構造は、上に挙げた主張(というか作者の脳内)を語るために、ストーリーを利用するという形だ -
Posted by ブクログ
斜め上からくる超メタ認知体験ができる本。
人間とは、幸せとは、資本主義とは、繁栄とは、そんなことを改めて考えさせられる本。
資本主義社会で成長、拡大、発展への要求が加速し、生きづらさを感じている人が多い。物語の中では、その中でそれぞれの答えを探して生きていく姿がとても勉強になった。
結局、人が真に幸福に生きていくためには共同体感覚が必要だが、共同体感覚とは誰かの役に立ちたいとかそう言った狭義ではなくもっと深く幅広いものなのかなと思った。
自分の殻に閉じこもってしまってはその場しのぎの幸福しか得られないがそうせざる得ない人たちがいるのも理解しなければならないと思った。また人は自分が理解されないこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ母から「この間金次郎カフェに行ったんだけど、現代の二宮金次郎は座って本を読んでいるらしいよ」とのの報告を受け、ネット検索したら朝井リョウさんの本に辿り着く。「立て!金次郎」というタイトルに興味を持ちこの本を手に取る。オチがすごいとか伏線回収が見事、という点が売りのようだけど、やはり朝井リョウワールド、多角的な視点に考えさせられ、刺激的。ニヤッとするお笑い要素も好き。
「リア充裁判」の、三流SF風な違和感だらけの文章を、なんだコレ?と悶々と読んでいると、まさに素人が書いた話だったというオチに、プロの凄みを感じた。と同時にこれを書いた主人公に対して切なさが湧き上がりなんとも言えない気持ちになった。 -
Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
オチがすごい! いくつもの書店で週間ランキング1位に輝いた話題の小説!異様な世界観。複数の伏線。先の読めない展開。想像を超えた結末と、それに続く恐怖。もしこれらが好物でしたら、これはあなたのための物語です。待ち受ける「意外な真相」に、心の準備をお願いします。各話読み味は異なりますが、決して最後まで気を抜かずに――。では始めましょう。朝井版「世にも奇妙な物語」。
オチがすごい・・・!
いくつもの書店で週間ランキング1位に輝いている話題作★
異様な世界観。
複数の伏線。
先の読めない展開。
想像を超えた結末と、それに続く恐怖。
もしこれらが好物でしたら、これはあなたのための