朝井リョウのレビュー一覧

  • 生殖記

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    ヒトは自分は必ず死ぬということを知りながら生きている。死までのだいたいの期間を把握している。だから死から逆算した理想やあるべき姿とのギャップに不安や焦りを感じる生き物だというくだりが印象的。社会の中で制度の中で前後左右と比較しながらされながら生きているからと付け加えたい。

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    2026年03月03日
  • スペードの3

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    朝井リョウさんは、女性のネチネチしたところを表現するのが上手すぎる。自分自身の捻くれた、嫌な部分を、物語を通して気付かされた感じがする。
    卒なくそこそこ出来て生きてきた人間だから、人に語れるような人生なんてないし、今の自分を構成するものも何にもない。看護師を選んだ理由なんて何にもない。大きな病気をしたわけでも、入院して助けられたわけでも、いろんな人を救いたいなんていう理由も何もない。受験の時はエピソードをもって志望理由を話してる人たちがキラキラして見えて、恥ずかしかった。なんだかんだ働き始めてからも、そこそこ出来てやれてしまっている。不満もないし、このそこそこなことを続けていきたいし続けていく

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    2026年03月03日
  • 生殖記

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    主人公の語りが幼くて可愛いな〜とおもってたら、まさかの視点にぐるりと驚いた。その知識も増えてしまった笑

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    2026年03月03日
  • 時をかけるゆとり

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    クスッと笑える一冊。
    特におすすめは以下

    5 モデル(ケース)体験をする
    →このシャンプーね食べられるんだよ
    11 眼科医と衝突する
    →診療室でプーさん眼科医に蜂蜜のど飴を食べさせられる

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    2026年03月03日
  • スター

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    「何を大切にするか?」を考えさせる小説だったと思う。相変わらず朝井リョウの文章は自分には難しくて、面白いんだけど分かんなくなる。分かるんだけど分からないというか。
    毎回考えさせられる主題。今回も映画監督というのを軸に、色んな価値観があってそれぞれ正解なんてないけど色んなしがらみや時代の流れで色んな道があって...みたいな?むずい。朝井リョウは今の令和の時代にとても合ってると思う。"多様性"の時代に。

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    2026年03月02日
  • スター

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    ネタバレ

    尚吾と紘、それぞれの道での悩みや葛藤が、とても「今」だと感じた。

    悩みながら進む2人に向けられた周囲の人達の言葉が、現在の価値観のモヤッとしたところをスッと見やすくしてくれた。

    今、自分が何かを作り出し表現する時や誰かが何かを作り出し表現する物に向かい合う時、一つの心の在り方として自分の中に留めておきたいと思った。

    その場で誰もが輝けるチャンスがあるのは良いことだと思う。

    ただ、この価値観も何年か後には変わっていくのだろうなぁ

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    2026年03月02日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    文章だけで人を笑わせられるって、読み応えのある物語を作れることと別軸で才能だと思う。朝井リョウすげえや。

    自分も胃腸よわよわ人間として共感できるところが多々あったが、朝井さんはハイパー胃腸よわよわ人間だった。勝った。

    エッセイ2作目をすっとばしてこれを読んでしまったので、2作目を急いで読みます。前作を読んでおく必要性は特にないです。




    『生殖記』で、主人公がダイエットしながらスイーツを作る場面があったが、作者の趣味全開だったのが発覚した。



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    2026年03月02日
  • 時をかけるゆとり

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    ネタバレ

    何度も声に出して笑いながら読んだ笑
    私だったら「いや無理でしょ」って思ってしまうようなことにどんどん挑戦して色んな経験を積んでいるような生き方に少し憧れた。(朝井さんからしたら挑戦ではなく面白そうだからやるってことなのかもしれないけど)

    全部面白いんだけど、21番目のエッセイはそれまでと違った印象で、初めて先生が先生としてではなく向き合ってくれたと気づいた場面で心がジーンとした。

    友達のお母さんってなんで面白いんだろうね
    私もずっと考えていたけれど答えが出ていない

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    2026年03月02日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    インザメガチャーチが面白くてデビュー作を。
    タイトルは読書にハマる前から知っていた。
    学生のときに読む本だろうと思って書店でこの本を見かけてはスルーしてを繰り返して、今回「今読みたいと思ったときが自分にとって最適なタイミングだろう」と突然感じてようやく購入。

    出てくる学生は同じ高校で、物語のスポットライトに当たっている彼らはそれぞれ同じ空間にいながら全然違う価値観や世界線にいるみたいで
    桐島が部活を辞めることが彼らを繋いでいるのかそうでないのか絶妙な因果があったりなかったりする。
    当の桐島は本の中を通じて常に霧にかかってよく見えない。そんな感じ。
    それぞれ性格も環境もスクールカーストの中での

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    2026年03月01日
  • スター

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    はじめはクリエイターって葛藤がありすぎるな、なにを信念にするのかで同じ仕事でも振り幅が大きいな、自分の気持ちと仕事の内容がマッチすることって難しいんだな、、、
    色々思ったけど、よく考えればクリエイターだからではなく、どの仕事も当てはまるよなって。
    自分が本当に信じるもの、目指すものは何か。
    その感性を磨いていかなければならないな。

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    2026年03月01日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    手段と目的が逆になってるという言葉にざわざわした。雄介が他者から注目されることが行動の原動力になっている所が自分にも当てはまる所があってざわざわした。他者の評価に左右されて生きていることを思い出して苦しい。
    自分自身を自分が認められるように生きていきたいと思った。

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    2026年03月01日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    ネタバレ

    おもろかった。電車の中で肩を震わせて笑った。
    エッセイ読んだのは初めてだけど、朝井リョウさんの小説やインタビューで使われている言葉が使われていて、あー同じ人間があれもこれも!と、感動した。

    ・おもしろいというのは私にとって、様々な邪念が一切入ってこないくらい素直に、そして真剣に生きているときに滲み出る、"おかしみ"のことなのだ。
    ・金銭や実利が絡まない場で本気になることが好き
    ・条件が複数あるもの、つまり単純比較できないものを無理やり比較しなければならないとき、多大なストレスを感じるらしい。
    ・私は身体的に恵まれているわけでも技術があるわけでもないが、何よりも、人と戦う&

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    2026年02月28日
  • 時をかけるゆとり

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    大学生ってこんなアホだっけ?と思うくらいどれもこれも突き抜けている。これがゆとりか…!もしくはこれが朝井リョウさんなのか。
    旅行するのにそんなに直前まで何も確認しないなんて行き当たりばったり感すごい。
    逆に学生の時しかできない人生だと思って読むと懐かしくも感じる、爆笑エッセイ。

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    2026年02月28日
  • 何者

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    とても人間臭い

    自分が「人より変わったこと」をした時に自分が他よりも特別であると思い込んでSNSに投稿する

    そしていいねを貰って自分が「何者」なのかを示せたと満足する

    あれ、これって私のこと?

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    2026年02月28日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    朝井さんのエッセイ、初めて読みました。
    大学生の時期にしか出来ないであろう一見、無駄とも思える圧倒的な行動力!
    おマックの黒タイツおじさんと眼科医の話が最高です 笑

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    2026年02月27日
  • 風と共にゆとりぬ

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    笑った〜。
    これで朝井リョウのゆとりエッセイ3部作を全部読めた。
    日常に潜むコミカルな場面や、人のユーモアある言動を言葉で表現するのが本当にうまいんだと思う。
    つい吹き出してしまうような言葉のチョイスをしてくる。
    バレーボールの話と、肛門の手術をした話が特におもしろかった。
    サプライズ好きですぐなにか企んじゃうのが毎回ワクワクする。
    またいつかエッセイがでたら読みたい。

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    2026年02月27日
  • スペードの3

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    最後のお話にすごく共感できた。
    本当なら羨ましいはずがない、他の人の過去あった辛いエピソードに対して「ずるい」と感じてしまう気持ちがリアルで怖かった。

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    2026年02月27日
  • 時をかけるゆとり

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    作者と同世代だから、ちょいちょいはさんでくるテレビや映画、小説、流行歌の小ネタが結構ドツボでわかる~!ってなる。そんで自分もトイレ(自分は小のほうだけど)近いから、それもわかる~!ってなる。

    ★同世代ネタ
    「こうやって考えると電波少年はすごかった」と、もう若い世代には伝わらない共通認識を掲げながら荷物をまとめ、私はトイレに向かった。」

    「このズッコケ三人組のブレーンはB平である。」

    「松たか子もびっくりの告白である。私の携帯は、このクラスの誰かに機種変更されました、てなもんである。」

    「あの半年間は、 摩訶不思議アドベンチャーであった。まさにつっかっもっおぜっ! といった感じだ。」

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    2026年02月27日
  • 時をかけるゆとり

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    声出して笑った 
    なんか 勝手に真面目な大人しい作家なのかと
    誤解
    勘違いしてた

     放送作家とか
     劇作家とかもいけそう

     人生
    常に面白いことをさがして
     やらかして
     笑いながら生きるのが
     正解なんだろうな

    もっと人生の早い段階で
     そう気がついていたら
     それはそれで
     よかったんじゃなかろうか

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    2026年02月26日
  • わたしの名店

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    表紙の絵から、スイーツ系名店だと思いこんでいたけれど違った(;´Д`)皆さんの名店への熱い想いや、美味しそうな食べ物を読んでいるとお腹がペコちゃん(*´﹃`*)

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    2026年02月26日