朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読んでいる間中ずっと憤っていました。当事者です。ゲイじゃないけど。
人ならざるものを語り部にしているやり方は面白かった。それによってヒトより広い視点を持ち、ヒトの営みに冷めていることが不自然ではなかったけど、特性上、また傍観者である以上始終突き放している態度で話が進んだのが悔しかった。
なんだかまるで、こういう存在(社会から見た主人公の存在)があります、こういう視点があります(語り部じゃなく生き方や世間の捉え方に)、こういう考え方があります、なんの疑問も持たずに生きてきた異性愛者はこうですよね、などなど筆者が考えたり行き着いたことが列挙してあって、マイノリティの世界を知らない人の教師になろうと -
Posted by ブクログ
本を読むと大体この感想になる。
「僕は想像力に欠けている」
この本での本質はそこじゃないかも?だけれど。
特に実果のパートだ。
こういう女子を見る時の僕の目の解像度は荒い。
それなのに、実は…といった背景があった。クラスにいた〇〇ちゃんの背景にも色々あっただろう、ぬくぬく育った僕は想像すらせずレッテルを貼っていた。
高校生の頃の僕は宏樹のように、俯瞰して冷めた目で色々を見ているところがあったと思う。勉強に熱を入れられた分、宏樹よりは生きやすかったかも。
本気でやって何もできない自分を知ること、それは大人含めてみんな考えることで現に最近の僕はそれだ。
好きなことを好きと言えること、そう言