朝井リョウのレビュー一覧
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購入済み
バカ面白いアンドくだらない
インスタで本を発見して読んでみたけど、めちゃくちゃくだらなくてめちゃくちゃおもしろい。
自分の恥部を曝け出すタイプが大好きなので爆笑しつつほっこりしてしまった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレエッセイから入ったけど…小説もいいじゃないかー!朝井リョウ!!好きな作家の一人になりました。
皆の得意なことが店を守るのに繋がったり、「星やどり」に込められたお父さんの想いに鳥肌!
最後の方、いっぱい泣きました。
<2020.4.16再読>
東京ではない海の見える町。三男三女母ひとりの早坂家は、純喫茶「星やどり」を営んでいた。家族それぞれが悩みや葛藤を抱えながらも、穏やかな毎日を過ごしていたが…。
朝井さんの人物描写はほんとすごい!
リアルなんだよな~。
星則→律子→琴美→光彦→小春→るり→凌馬→真歩→星則……
お父さんから名前がしりとりになって、またお父さんに戻って、家族が輪になる。
お -
Posted by ブクログ
地獄みたいな小説だった。世界をこういう見方できるんだと圧巻だった。推し活をする人、推し活を作る人。推しとは一体なんだろう。推し活で何枚もCDを買う人、投げ銭をする人に対してなんなのだろうと思っていたが、視野を狭めて熱中することが幸せな人もいるのかと。何かに没頭すること、その対象がなんなのかの違いなのかと。カルトとか宗教にハマっていくのもこういうことなのかとなんとなく分かった気がする。また、それを仕掛ける人、その構造があるというのも興味深い。ファンダム恐るべし。いつからそういう世の中になったんだろう。むしろ、何も考えず、何も気づかず盲目に何かに突き進んでいるのは幸せだったりするのかもしれないとも
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Posted by ブクログ
ネタバレ感想というか、推し活界隈じゃない人に推し活界隈だった人の意見見てほしいなと思って。
推し活界隈だったINFPの者です。そして、今もあの熱量と快感を得たくて推しが欲しいと願っている者です。救われたような気になって、世界が優しい気がして、そこでしか息ができないような感覚。
読んでる最中かなり精神的にキました!
解像度が高すぎて!
推し活界隈の人間は周りも推し活界隈の人間が多いんですよ。。遠征当たり前、自分の衣食住二の次で、推しの幸せを願うんです。そんでもって、自分の推し活のことを『宗派』って言うんです。まさに宗教。生まれてきてくれてありがとう、この世界で色んな人と出会わせてくれてありがとう。舞 -
Posted by ブクログ
まさに日本の今を切り取った作品。
単行本で読んで良かった。
推し活と世界情勢、
おじさん友達いない問題…。
人生の正解の模範がない今、自分を余す事なく使い切っている人に私は憧れる。
どちらかというと視野狭窄されている人を遠くから見て嗤っていた側かもしれない。いや羨ましくもあった。そんな風に自分を使いきることができていいなと…。
絶対的な正解の無い混沌とした時代をどう生きるのか問われている。そんな作品な気がする。
推しから世界情勢へと視野を拡げれば拡げるほど狭まっていくような感覚に陥るそんな構図が面白かった。
朝井リョウさんの作品は読んだ後ガツンと新たな視点を投げられ、深く考えさせられる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ誰にも感情移入できないまま読み進めていたけれど、人が物語を受け入れ、それに取り込まれる様子がリアルで気持ち悪く吐きそうになった。
その嫌悪感はもちろん自分がどのくらい物語を受け入れやすく、取り込まれやすいかの証左に違いないのだろうけれど。
人はみな何かを信じていて、何も信じていない人は存在しないから、程度問題よね?と言い捨てることが果たしてできるのか。
澄香を動かす大きな要因となった性格判断、それも物語。
そもそも似たもの同士の親と娘である慶彦と澄香は「自分を変えなければ」「変わらなければ」という物語に動かされていた。
物語は弱いところにつけ込む、というか弱いところが縋るのが物語。
新興