朝井リョウのレビュー一覧

  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

    購入済み

    バカ面白いアンドくだらない

    インスタで本を発見して読んでみたけど、めちゃくちゃくだらなくてめちゃくちゃおもしろい。
    自分の恥部を曝け出すタイプが大好きなので爆笑しつつほっこりしてしまった。

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    2017年03月26日
  • 18きっぷ

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    久々に一気に読んだ本。18歳。自分より年下だけど、みんな立派なおとなに見えた。かっこいい。はっとする。

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    2015年11月06日
  • 星やどりの声

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    ネタバレ

    エッセイから入ったけど…小説もいいじゃないかー!朝井リョウ!!好きな作家の一人になりました。
    皆の得意なことが店を守るのに繋がったり、「星やどり」に込められたお父さんの想いに鳥肌!
    最後の方、いっぱい泣きました。

    <2020.4.16再読>
    東京ではない海の見える町。三男三女母ひとりの早坂家は、純喫茶「星やどり」を営んでいた。家族それぞれが悩みや葛藤を抱えながらも、穏やかな毎日を過ごしていたが…。

    朝井さんの人物描写はほんとすごい!
    リアルなんだよな~。
    星則→律子→琴美→光彦→小春→るり→凌馬→真歩→星則……
    お父さんから名前がしりとりになって、またお父さんに戻って、家族が輪になる。

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    2025年07月10日
  • チア男子!!

    購入済み

    泣けた

    年取って涙腺ゆるくなっているのもあるが泣けたぁ
    (゚ーÅ)ホロリ

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    2015年04月17日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    桐島、部活やめるってよ のオムニバス構造は漫画にしても鮮やかで、教室のこちゃっとした感じも絵だとよく分かります。各漫画家さんが自分の担当したキャラクターについて一言書いているのも良かったです。

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    2013年04月28日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    あるYouTuberの方が、ハマっている、と動画で紹介しており、朝井さんの本を購入し読んでみた。
    本を読んで声を出して笑ってしまう、という普段なかなか無い経験をした。電車の中で読んだ際は、吹き出しそうになるのを堪え、ニヤニヤしながら読み進めた。あそこまで素直に自分をネタにするなんて、すごい。
    トイレネタにいたっては、誰しも一度は催してトイレを探す、という経験はしたことあると思うが、朝井さんのあそこまでの経験だと、気の毒になり、途中からなぜか、「負けるな!」と応援してしまっている自分がいた。朝井さんの本、継続して読んでみよう。

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    2025年12月01日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    推し活をテーマに、全く異なる3人の視点で日本の社会問題を描いた本。奥が深い。視野が狭くなるとそんな考えになってしまうのかと、自分でもそうなるリスクがあることを肝に銘じて生きていきたい。

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    2025年11月30日
  • 武道館

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    【読んだ目的・理由】武道館に行ったから
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.3
    【一番好きな表現】つまり、怒るということは、自分の中にある器の許容量や、形をさらけだすということだ。(本文から引用)

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    2025年11月30日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    人生はやっていないことが浮き彫りになっていくらしい。

    道哉のファンダムにいつの間にか飲み込まれていたのは誰だったんだろう。
    ファンダムの中にいた後、自分を使い切って空っぽになった人は何に気付いたんだろう。
    そうなるまで見えない現実みたいなものがあるのだろうか。
    みんな空っぽになるまで気づけないんだろうか。

    この経験がある人に話を聞いてみたくなるような、この世界に近づいてしまう怖さもあるような。

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    2025年11月30日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    本当に途中でやめようと思ったけど結局やめられなかった、頭掴まれて無理やり今まで目を逸らしてきた部分に目を向けさせられてるみたいなかんじだった 正欲も読む前には戻れないっていうキャッチコピーだったけどこれも比じゃないと思う、あのー、つらい

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    2025年11月30日
  • 生殖記

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    面白い視点で終始飽きなかった。
    人間という個体が健全に生きるためには何かに没頭することが大切。
    人間暇だと余計な事を考えるってよく言われてるのも納得。
    最後の最後は村田沙耶香さんの世界99への序章!?
    なんて思ったりした。

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    2025年11月30日
  • 生殖記

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    まさかのアノ視点でストーリーが語られていて!Audibleでテンポよく聴けて楽しかった。正欲を読んだ時ほどの衝撃はなかったけど、それがライトさでこの作品のよさかな。自分が主導権を握りたい女性のエピソードや、ただ時間を浪費するためのダイエットやスイーツづくりなど、いろんな自分の中の偏見にまた気づかされた。考えの違う人同士、わかりあおうと無理にしないで、干渉せず認めて共存していく社会。目標やルールがないと迷ってしまう私たちには、なかなか難しいな。まずは、意識をするところから。

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    2025年11月30日
  • 時をかけるゆとり

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    とにかく声に出して笑ってしまう。
    朝井さんの本は読みやすい。
    世代も同じなので共感できる部分もある。
    エッセイだが、どこかバラエティ番組を観ているような感覚。

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    2025年11月29日
  • 少女は卒業しない

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    11/29Audibleで。題名が良い!って思ったら短編集か…。音声で聞くには向いてるかもしれない。1編目朝井さん、JKの描写うまいな〜って思った。

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    2025年11月29日
  • 時をかけるゆとり

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    あー面白かった!!

    インザメガチャーチを読んでガッチリ心を掴まれ
    すぐに購入に至ったエッセイ本。
    11年前、朝井リョウが大学生の時に書いた
    『他人のどうでも良い思い出話』でしかないのに
    その文章力や比喩の絶妙さで
    ゴロゴロしながら笑い転げさせてもらった。
    突然吹き出すことになったりするので
    電車では読まないほうがいいかもしれない。

    【学生時代にやらなくてもいい20のこと】改題。
    とのことだけど、改題成功。
    若い時にしか味わえない青春が詰まっていて
    羨ましい経験ばかり!やった方がいい!!
    特に東京から自転車で京都を目指す旅は
    真似できないだけに大いに擬似体験させてもらった。
    黒ペンの話はグッ

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    2025年11月30日
  • 武道館

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    アイドルが好きな私からしたら、ベタなあるあるが多くて感情移入できるストーリーだった。
    アイドル史に残った事実が出てきたり、ありがちなエモい展開が出てきたり。
    アイドルって「偶像」という意味があるように、世間が作り上げた「正しさ」で成り立っていて、私が見ているアイドルも本物じゃないのだろうけど、できる限り本物だといいなあと思った。

    きっと私も、あるべき正しいと言われる姿の自分と、その時の本能で選択して動く自分って同じになる事はない。
    でもその選択を自分で正解だって思えるようにしていくことの連続で、人生が続いていくんだと思った。

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    2025年11月29日
  • 生殖記

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    ネタバレ

    尚成みたいな何もかもに対して無気力で、ただただ時間をかけて時間を消費するタイプの人間がいるなんて衝撃的だった
    拡大発展成長こそが至高とばかり思っていた自分としては頭を殴られたような感覚、、
    何も中身がないことをそれっぽく言う能力が高い人って結構いるよなと思った
    それは尚成が小さい頃から植え付けられた張り紙だったり、トイレの前の通せんぼだったり、街頭演説だったり、フィルタリングだったりが少しずつ蝕んできた成功体験の真逆の営みなのだと、トラウマなのだとわかった

    多様性だったりは時代の潮流で、本気で思っている人は少数で大多数は時代に流されていて、尚成を昔痛めつけた人々は呑気に多様性だよねーと言って

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    2025年11月29日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ファンダム経済について興味があったのと、YouTubeで拝見した朝井リョウさんの話し方が丁寧でユーモアがあって楽しい方だったので本を読んでみたい気持ちになり手に取りました。

    久保田慶彦、武藤澄香、隅川絢子の世界の現状とファンダム経済を仕掛ける立場、ファンダム経済に取り込まれる立場、推しの自殺を解明しようとした事から別の没入先にハマり身を滅ぼしつつあるー
    どの立場の気持ちにも共感できて、今の時代の風潮や価値観が詰め込まれていると思いながら読みました。

    自分はこれを“幸せ”として生きると決めたら、そこで自分を過剰に消費し尽くそうとする。
    推し活にお金を使う方なので、この文章が刺さりました。

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    2025年11月29日
  • 何者

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    ネタバレ

    自分の中で感想がまとまらない。
    私にとって就活は、期待と不安が渦巻き、孤独で先が見えなくて必死でした。また思い出すと恥ずかしさでわー!!ってなります。自己嫌悪、嫉妬、後悔。そんな期間の大学生の関係や心中を見せつけられて、苦しくなりました。最後、拓人が面接で取り繕った言葉ではなく自分の言葉で受け答えする姿に希望を感じました。

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    2025年11月28日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    確かに中学や高校にいる間は高校だけが宇宙で、自分のすぐ周りだけが世界。なにか大きな事が起こるのではない、ただその小宇宙で生きている不安定なまだ幼い人間たちの小さな揺れを、当時ほぼ同年代の朝井リョウが描く。

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    2025年11月28日