朝井リョウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ⭐️4.5
ファンダムについての小説。主人公の3人は誰もが、自分の物語を生きていて、視野を狭めてそれに没頭する姿がとても印象的だった。
誰1人、自分の物語を叶えていない(外から見たらその物語は空虚に見える)ものの、没頭して夢中になっている間はとても幸せそうで、物語の強力さとそれに没頭している間の幸福感、それが終わった後の虚しさが3人の主人公の視点から伝わってきた。
3人の主人公がいて、それぞれが対照的な状況だったのも面白かった。
1人は元々推し活で物語に没入していたものの、あるきっかけでそこから醒めた者。彼女はその後も別の物語に没入していくものの、どこか第三者的に語られていて、その後の物語に -
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Posted by ブクログ
本屋大賞受賞作ということでずっと気になっていましたが、ようやく同僚。
本作は「推し活」をめぐる3人の物語。
・推し活ビジネスに参画する男性
・突如アイドルに熱狂し始めた娘
・推していた俳優を亡くし、絶望する女性
それぞれの立場から、現代の「推し活文化」のリアルと光影をこれでもかと鋭く切り裂いていきます。
タイトルの意味が分かった瞬間、なるほど、と思わされる。
過剰にのめり込むファンと、それを加速させる社会の仕組み。最終的に行き着くのは、まるで宗教のような世界。
でもこれって、特別な人たちの話じゃないんですよね。
いま盛り上がっているサッカーのワールドカップだって、チケットが高騰するエン