朝井リョウのレビュー一覧
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リアルすぎる
私は高3です。初めて呼んだのは小学6年生のときでした。その頃は物語に何の共感もできなかったのですが、中学生、高校生になって何度も読み返しました。読む年齢によって感じ方が全く違って、高校生になって読んだ時、「何でこんなにリアルな高校生が書けるの?」と思いました。桐島がいる高校は私の高校と多分校風が似ていて、きっと偏差値もそこまで変わらない気がして。こういう人、いる、いる、って思って、この見えないスクールカーストをみんなが見えているところとか。私は亜矢と似ていて、すごく共感できました。
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購入済み
バカ面白いアンドくだらない
インスタで本を発見して読んでみたけど、めちゃくちゃくだらなくてめちゃくちゃおもしろい。
自分の恥部を曝け出すタイプが大好きなので爆笑しつつほっこりしてしまった。 -
Posted by ブクログ
頭の中がぐちゃぐちゃ。
話が自分に置き換えられたり、少し俯瞰して物語を読んでいたり、、、それだけ刺さる言葉や、現代社会の現実を言っていた。
この本に書かれている例は極端だけど、人間はとある世界にのめり込むことで広がる世界があって、逆に狭まる世界もあるというのは分かる気がする。その上で、のめり込まないと人生のちょうどいい加減は見つけられないとも思う。
信者的なファンは本の中のように作られているのか。いやいや信じ込みすぎてはいけない。たかが物語に支配されてはいけないという頭の中でストッパーのようなものが働き続けた。でも、完全に『イン・ザ・メガチャーチ』の世界に支配されていた。
もうとにかく、物語の世界に入り込む時と俯瞰して見る時の感覚の違いにひたすら驚くばかり。同時に、こうはなりたくないな…と。幸せはそれぞれとか、綺麗事ばかりの世界はないよという現実とか、思いを巡らされる内容が沢山でした。
『自分を使い切る』
やはり未来が読めない現代社会では先を見て冷静に余裕がなくて、こういう考えになるのもとても理解できた。
内容で言うと、現代をあまりにも的確に描き過ぎていて怖い。
ちょっとしたホラー映画よりも遥かに怖い。多分それは自分も一歩間違えたら登場人物と同じ状況になったかもしれないという現実から目を背けたいから。 -
Posted by ブクログ
初めてのエッセイ、初めての朝井リョウさんをこの本でデビューさせていただいた。
エッセイの枠組みを知らない私からしても、普通のエッセイがこのようなものでないことはわかるくらい独特というか、おもろい親戚のお兄さんがボケながらエピを語ってくれてる、みたいな本でした。四捨五入してyoutube。これを読んで読書時間と言っていいのかというくらい本ビギナーな私にはぴったりな代物でした!!
日々起きたことをこんなにも面白おかしく綴れるんだ、こんな捉え方があるんだ、というポジティブな発見ばかりで
電車中で読んでる時はニヤニヤしながら読んでました笑
これを読んでる時はほっこりします。ぜひ -
Posted by ブクログ
ファンダムを仕掛ける男、新アイドルのデビューに溺れる女、かつて溺れていた女。3人とも新たに属したコミュニティや関わった人との間で考え方や価値観が激変する。視野を狭める、広めるってこんなに変わるんだと少し怖かった。でも、何かに没頭した経験って、いつか我に返ったときにあの時の私は、〇〇だったって思えるぐらい視野が戻れば、今後同じ過ちを繰り返さないようにっていうのもそうだし、経済的に人を動かしたりする場合にも生かせるのかなと思った。
立場の違う3人が最後、交錯し合う。ここから先、配信に映った娘に気づいた父はどうなるのか。もう父も娘も今までと同じ感情ではないからこそ、今このタイミングで話し合えば、何か分かり合えたり、助け合えたりするような未来が少し見えたのが、個人的には救いだった。
推し活が主流になってきた今の時代ならではの物語。そういうものに、日頃のエネルギーをもらうのはありだと思うし、自分のお金で応援したいならすればいい。でも、のめり込みすぎると戻って来れなくなるし、何かを見失ったりしてしまう。あくまで趣味の1つとして楽しむぐらいの余白を自分の人生の中にきちんと持っておく必要があると感じた。
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Posted by ブクログ
私は、性的指向についてではないけど、いろいろな方面で多数派ではないと思う。
読み終わって思った、私は誰かと繋がりたいのか?誰かにわかってほしいのか?
ただ放っておいてほしい、が一番しっくりくる。
評価しないで敵意も向けないで。あなたや社会に害をなさないから、私が存在することは脅かさないで。
そうは思うけど、同じ状況の人と繋がりたいのかと言われると、別になーと。
多数派ではないだけで、まぁそういう人いるよねってくらいの立ち位置だからそれほど息苦しくないのか、私の性質なのか。3大欲求というだけあって性的指向がマイノリティ側だと心身に与える影響が大きいのか。
読み終わってからも色々考えを巡らせている。
マイノリティとかそういうこと考える余地なく生きてこられてる人(途中死んじゃう彼みたいな)は、この本を読んで何を思うのか聞いてみたい。