朝井リョウのレビュー一覧

  • そして誰もゆとらなくなった

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    いやー笑いが止まらなかった。朝井リョウ作品のスタンプラリー(作中ではネガティブなイメージだが…)始めます!

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    2026年08月25日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    それぞれのエピソードが自分の黒歴史や見てきた様子を物語っているのかと思うほど、ゾッとするのよ。
    的確に適切に抉ってくる。
    小学校中学校で持て囃されてた人が、どんどん、燻り冴えなく見えてくる現象、田舎の狭い視野でのヒーローが自分の人生と折り合いをつけていく様。
    体験してないのにじわじわと侵食されそうになる感じ。ほんと、素晴らしい。昔の意味での、素晴らしい。

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    2026年08月25日
  • 何者

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    「おれこの本読んで就活頑張ったんだよね」

    8年ぶりに会った高校の友人は大手銀行に勤めていて、若いうちから全身脱毛やらICLやらをしていたり、良いところに住み、毎年旅行に行ったりとかなり充実しているようだった。

    一方自分の就活はというと、まさに迷子になって間違ったトンネルに入り、挙句の果て間違った出口に出てしまったため、新卒の会社は1年で辞めてしまった。

    当時この本で出会えていたら変わっていたのかなぁと発行年月を見たら、自分が就活を始めた月に出版されていた。

    所詮、当時の自分はそういったところにアンテナをはれるほど視野も広くなければ感性も豊かではなかったのだ。

    おそらく出会っていたとし

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    2026年08月24日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    転職して、仕事に慣れなくて、家族ともうまくいってなくて。
    そんな今の自分が読むべき本だったと思う。

    人からの評価が得られないフィールドに移り、自分自身の価値は何なのか、そもそも自分のやりたいことって何かとか、そんなもんあったのかなとか、自分にできることと、生きてくこと(稼ぐとか、最低限の人とのつながりと)のバランスに目を背けたり。そういう今の自分の危うさと物語の人物たちを重ね合わせて読んだ。

    物語のなかの登場人物たちは答えは提示してくれず。いやそもそも、人から与えられた答えに納得できる性質なら今の危うさに至ってないし、答えは与えられるものじゃないのはわかってる。これからも情けない自分と向き

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    2026年08月24日
  • 風と共にゆとりぬ

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    安定の面白さだった。いくつかのエピソードは声を出して笑ってしまった。私は本を読み声を出して笑うことはかなり少ないので、よっぽど面白かったということだ。
    ハワイとホームステイの話が特に面白かった。肛門記の話を面白く書けるのは凄いと思う。読んでいると、自分も同じ病気に掛かったような気分になった。特に尿道カテーテルの時は何故かヒュンッとなった。

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    2026年08月24日
  • もういちど生まれる

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    五つぐらいの短編集で、それぞれの人が別の短編集で登場してきて、そーゆー気持ちやったんやってなったりした。
    自分の似てる部分がある人がいたりもしてなかなか良かった。

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    2026年08月24日
  • 生殖記

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    なかなか面白そうと思って読んでみたけど、正直もっと踏み込んで欲しかったかも。
    誰かと関係を持つところまで。

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    2026年08月24日
  • 何者

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    自己紹介で経歴も交えて話さないと自分を伝えられない、何者でもないっていうところが芯を捉えているよう。
    自分も拓人視点と同じように、登場人物に対しての印象をもったため、理香に嫌悪感を最後まで感じた。
    心の中で思っても口に出さないか、それを口にだしてしまうかの違いだけで、拓人と理香にかなりの印象の違いを感じた。

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    2026年08月24日
  • 生殖記

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    ネタバレ

    ヒトが生きる世の中の風潮(拡大や成長を無意識に促す文化、人はそれぞれも多様性を謳う文化)について、同性愛者という孤独を感じながら生きる主人公とそこに潜む生殖体を通じて、生きることは何なのか。語っている斬新な小説だった。
    本来であれば恐らく重い内容な気がする。世の中の拡大や成長に馴染めず、自分から受け入れられないものだと感じて秘密を抱えたり感情に蓋をしたりしながら生きていくことの重さ。それを日常起こり得ているシーンから第三者目線で考えさせられるものがあった。
    ただ、その内容を生殖体が第三者として面白おかしく解説したり突っ込んだりしながらストーリー展開していくのが、小説の流れに明るさとポップさが加

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    2026年08月23日
  • スター

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    映画とYouTubeを比較して
    質が高いとは何かを考える
    朝井リョウの白黒ハッキリしない話
    やっぱり好き

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    2026年08月23日
  • スペードの3

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    自分が持っていないもの。誰かが持っているもの。
    他人が持っていない何かを持っていると、優越感を覚えるし、自分が持っていないものを誰かが持っていると羨望や嫉妬を覚える。

    「モテる」「モテない」の対立構造の中でわたしたちは「モテる」側に立とうと、意識の中で自分を正当化したり他者を貶めたりしてしまう。
    社会の中で自己を位置付けるのは生存に不可欠だからこそ、わたしたちは他者よりも優位に立とうとする。

    でも、ほんの一側面しか知らない他人と、(自身ですら理解できているとか限らない)自分の比較なんて、本当に意味に乏しい思考なんだろうなあ。

    わたしたちは自分のためにしか生きることができない。
    だから自分

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    2026年08月22日
  • 風と共にゆとりぬ

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    いや、もう肛門記のインパクトよ!!!
    感想が全部持ってかれた!!!
    途中仕事と小説の両立とか色々あったのに。

    肛門に爆弾を抱えるのってこんなに辛いのか。
    いやー、真に迫ってきたから私も眉毛下げながら読んでました。
    わたしは肛門が健康でラッキーなんだ(?)

    次ラストー!楽しみ!

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    2026年08月22日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    ネタバレ

    桐島、
    出てこなかった。

    「本気でやってできないことがバレるのがこわい」
    刺さりました。

    これを19歳で書いたのか。
    どんな気持ち、視点で朝井リョウは高校時代を過ごしたんだ。
    高校生じゃなさすぎる。

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    2026年08月22日
  • 何者

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    朝井リョウさんの本が、本屋さんに大量に並んでいて、手に取りました。
    とにかく飽きられないように作品を書き続けるしかなかったと、テレビでも話していましたが、文章の勢いというか、思わず読み進めてしまう書き方に吸い込まれ、気づいたら読み終えてしまいました。

    就活の話。就活はたしかに、自分とは何者なのか、自分以外は何者なのか、それを炙り出す時間だったかもしれない。同じようなスーツ、髪型でありながら個性を見せる作業。みんな、私も含め、あの時間は色んな毒々しい思いを抱えながら話していたのかもしれないなと思いました。

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    2026年08月22日
  • GOAT Summer 2025

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    GOAT第2弾の「悪」。

    今回もちまちま楽しんで読んだ。
    今回は好きな話と、よく分からなかった話と半々くらいだったな〜

    個人的に好きだったのは 木爾チレンさん、小川哲さん、モモコグミカンパニーさん、染井為人さん、市街地ギャオさん、芦沢央さんの作品。
    失礼だけど、市街地さんって誰やねんだったし、モモコグミカンパニーさんも何となく今までスルーしてきたけど、面白かったので他の作品も読んでみたくなった。

    文芸誌は続かない事が多いけど、GOATは読み切りなのがいいな♪
    対談とかも 面白かった!
    第4弾の「食」も購入済〜♪(*^^*)

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    2026年08月22日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    死にがい。生きがい。死にがい。生きがい。

    第1章の見え方が読み進めるうちに180度変わる。
    死にがい、私は何を甲斐にしているんだろう。

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    2026年08月20日
  • 世にも奇妙な君物語

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    ネタバレ

    朝井リョウさんの作品初めて読んだのですが、虜になりました。
    短編集なのですが、最後まで読むと繋がっていて…
    最後の章の物語には驚かされました。
    主人公とは、脇役がいるから成り立つというか、自分は主人公でもあり誰かにとっては脇役なのだと、ハッとさせられました。

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    2026年08月20日
  • 風と共にゆとりぬ

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    朝井リョウのエッセイがおもしろい...とXで度々流れてきていたのだが、ついに読んでみた。結果、めちゃくちゃ面白かった。本を読んで吹き出してしまうってあるんだな。

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    2026年08月19日
  • 風と共にゆとりぬ

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    ・今刊行されているエッセイのシリーズが次で終わりか…と残念になるくらい、面白い(笑える)。
    ・「肛門記」はこのシリーズの集大成の様な品格を感じた(読んでいる今の時点で)
    ・しかしこんなに大(便)で苦労している人だと思わなかった。マジでシレッとしてんな、って感じ。
    ・でも、自分も、その傾向があっただけにその苦労はわかる(今は年齢のせいか、ちょっと落ち着いています)。
    ・本人の気持ちを考えると簡単にまとめるのはちょっと気がひけるけど、大(便)の苦労はまだ平和だな、と感じた。
    ・読んでいる自分が今殺伐とした気持ちなだけに、そのコミカルな悩みにホッとする。(そして笑う)。

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    2026年08月19日
  • 世にも奇妙な君物語

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    朝井リョウらしさ全開の短編集であった。
    ユーモアもありつつ社会問題にメスを入れるような鋭さも持ち合わせていた。
    世にも奇妙なということで非日常な出来事が起こるのかと思っていたがそんなことはなかった。
    それでもどんでん返しや伏線回収が満載で面白かった。

    「シェアハウスさない」ではシェアハウスに住む4人の衝撃の共通点が明らかに。
    伏線回収もどんでん返しもかねた秀逸なラスト1行に感嘆。
    良治に対する浩子の無神経な感じは少し癪なようにも感じた。
    "さない"の意味が気になるところ。

    「リア充裁判」では知子のお姉ちゃんが国の定めるコミュニケーション能力に似合わないために理不尽な課題

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    2026年08月19日