朝井リョウのレビュー一覧

  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    家族?友達?どう例えていいのか難しい関係だけど、温かいけど切ない気持ちが残った。すごい何か大きい話があったとか、印象的なエピソードがあったとかではなかったけど、なんか温かさと切なさという感情だけが残ったのが印象的。子供ながらに感情を隠したり誤魔化したり、自分の幼少期に重なる部分もあったからなのかな。

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    2026年03月14日
  • スター

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    よいものは、よい
    こだわりを持っている
    と自分は思っていても、人の言動でブレる
    けど、結局は自分がよいと思うものを求める
    3周回って元に戻るみたいな
    それが大切
    自信をもて
    と背中を押してくれるような

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    2026年03月13日
  • スペードの3

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    朝井氏得意の群像劇。端々の表現が読ませる。大富豪を踏まえた各タイトルも秀逸。各章(特に最終章)の終着は、朝井氏の最新作を読んだ後だと、また違った解釈も可能であり興味深い。

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    2026年03月11日
  • 風と共にゆとりぬ

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    ネタバレ

    前作の「時をかけるゆとり」より面白く感じた。
    ふふふふと笑うことが多く、楽しい一冊だった。

    それにしても尿道カテーテル。
    あれはかなり不快なので、男性はそりゃねぇ…という気持ち(笑)。
    次作も楽しみ!

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    2026年03月11日
  • 風と共にゆとりぬ

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    作者の個性がドカンと入っていて、この人の書く文のなかではインザメガチャーチとかより個人的には好み。
    そもそもジャンルが全然違うし比較できないけど。

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    2026年03月10日
  • スペードの3

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    綴られている言葉のそこここに胸の奥をグサリと刺す鋭さがありました。うーん。なぜ朝井リョウさんには人の奥に潜んでいる仄暗い部分が分かるのだろう?経験してきたのだろうか?経験させられてきたのだろうか?人は「ずるさ」を持って生き抜いている。それも平凡で誇れるモノを持たない人ほど。それを抉り出してみせる朝井リョウさん、怖しい!

    イン・ザ・メガチャーチで俯瞰的に描いているものを、スペードの3では3人の内側から描いている。
    どちらの視線も鋭くて怖しい。それがいい!

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    2026年03月10日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    面白かったけど、個人的に好みじゃない読後感だった。
    群像劇の表現はとても純文学的かつリアルで好きです。

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    2026年03月10日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    めちゃくちゃおもしろいんだけど、ひとに勧めづらい……。読むことで心えぐられる具体的なひとの顔がいっぱい浮かんでしまう。

    テーマとしては非常に普遍的。「ひとはなぜ/どのように推し活にはまるのか?」なんだけど「推し活」の部分は、ギャンブルや恋愛や麻薬や愛国心や陰謀論や宗教と入れ替えても問題ない。理論として半世紀前にボードリヤールが完成させている。シチュエーションやディテールは現代を見事に切り取っているが、それゆえに5年後とか10年後に読むと「なんだこれ?」「固有名詞がぜんぜんわからない」「古っ!」となりそう。だからいますぐ読むべき。

    カタルシスもなければハッピーエンドとは程遠い結末は真のラスボ

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    2026年04月19日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    アイデア〜! 比例〜!

    怒涛の文量!!!
    カロリーは高いのに後味は軽い。
    あとがきにもあったけど
    「文章を読むのは楽しいこと」だよほんとに。
    生み出してくれてありがとう。

    本のなかでもいろんなコミュニティとの
    関わりがある姿が伝わってきていいな。
    YouTubeなどでお姿を拝見する機会も多く
    あたらしい文章とのつながりを
    広げられている方のイメージ。木こり。

    サイン会の空回り戦記おもしろかったな。

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    2026年03月09日
  • 世にも奇妙な君物語

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    軽く読み始めた小説。
    確かに「世にも奇妙な物語」っぽくて面白かった。怖いとか不気味とかではなく、ただただ「奇妙」な物語。
    第1話 シェアハウさない
    第2話 リア充裁判
    第3話 立て! 金次郎
    第4話 13.5文字しか集中して読めな
    第5話 脇役バトルロワイヤル

    結末に驚いたのは第1話と第3話。教訓っぽかったのは第4話。そうであってほしいなと感じたのは第2話。そうきたかと感じたのは第5話だった。

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    2026年03月08日
  • どうしても生きてる

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    どうしても生きてる人たちの吐き出すことのできない繊細な心情を4Kの解像度で言語化したような作品。

    受け入れる、受け入れないの問題じゃない。外れ籤を引いて、それでもそこに根を張って生きなければならなかった者と外れ籤を引かされたことがない者の対比。
    人生をふっと辞めてしまいたくなる瞬間。それは決して正しい理論で繋がっているわけではないこと。
    もう戻れない過去と今この現実を行き来する思考。
    痛くて痛くてどうしようもない現実と自分。

    確かに「実」があった。

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    2026年03月08日
  • 武道館

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    「イン・ザ・メガチャーチ」が推し活をする側、そして推し活をさせる側を主に描いたものであるならば、「武道館」はその中心にいるアイドルそのものの間に見え隠れする人間関係が描かれている、と思う。
    舞台の外側にいた側が、やがて舞台に上がり、舞台を去っていく。そして再び舞台に戻ってくる。
    自分自身は変わらないはずなのに、同じ行動をしていても、立場や年齢が変わると、周りの見る目は変わっていく。幸せの形も、変わっていく。
    その残酷さとある種の清々しさのようなものが描かれている作品だと思った。

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    2026年03月06日
  • スター

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    ネタバレ

    何か創作活動をしている人には刺さることが多い作品なのではないかと思った。
    自分はその中におらず、YouTubeや動画配信サイトを享受している側の人間だか、そういう人を見て、この人たちは一般人なんだよな、とか、これでお金をもらってるんだよな、という感情を持ったことがないわけではない。
    その感情がいいものかと言われたらそうではない。羨望、妬み、軽蔑、、よくないどろっとしたような感情で、それを味わうのが嫌で、最近はYouTuberが配信する動画からは距離を置いていたこともある。
    この本は、そういった感情との向き合い方について、自分なりに考え直すことができた気がする。
    "騙されたい"

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    2026年03月04日
  • どうしても生きてる

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    「籤」が一番刺さった。
    「人生は選択の連続だ」とか言いながら、選択すらできないことがある。それは性別のはずれ籤を引いてしまったからで、引き直しもできないことで、なかったことにもできないこと。
    でもこれからもはずれ人生の中の当たりを探して、必死に生きていくんだろうな〜〜

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    2026年03月04日
  • 生殖記

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    ヒトは自分は必ず死ぬということを知りながら生きている。死までのだいたいの期間を把握している。だから死から逆算した理想やあるべき姿とのギャップに不安や焦りを感じる生き物だというくだりが印象的。社会の中で制度の中で前後左右と比較しながらされながら生きているから、そのあり方にこだわりを持つからと付け加えたい。さらに、記憶、自分が生まれてからの記憶や物語が途切れてしまうことに恐れや悲しみを持つからということも、他の生物との違いではないか。

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    2026年04月07日
  • スペードの3

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    朝井リョウさんは、女性のネチネチしたところを表現するのが上手すぎる。自分自身の捻くれた、嫌な部分を、物語を通して気付かされた感じがする。
    卒なくそこそこ出来て生きてきた人間だから、人に語れるような人生なんてないし、今の自分を構成するものも何にもない。看護師を選んだ理由なんて何にもない。大きな病気をしたわけでも、入院して助けられたわけでも、いろんな人を救いたいなんていう理由も何もない。受験の時はエピソードをもって志望理由を話してる人たちがキラキラして見えて、恥ずかしかった。なんだかんだ働き始めてからも、そこそこ出来てやれてしまっている。不満もないし、このそこそこなことを続けていきたいし続けていく

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    2026年03月03日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    文章だけで人を笑わせられるって、読み応えのある物語を作れることと別軸で才能だと思う。朝井リョウすげえや。

    自分も胃腸よわよわ人間として共感できるところが多々あったが、朝井さんはハイパー胃腸よわよわ人間だった。勝った。

    エッセイ2作目をすっとばしてこれを読んでしまったので、2作目を急いで読みます。前作を読んでおく必要性は特にないです。




    『生殖記』で、主人公がダイエットしながらスイーツを作る場面があったが、作者の趣味全開だったのが発覚した。



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    2026年03月02日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    インザメガチャーチが面白くてデビュー作を。
    タイトルは読書にハマる前から知っていた。
    学生のときに読む本だろうと思って書店でこの本を見かけてはスルーしてを繰り返して、今回「今読みたいと思ったときが自分にとって最適なタイミングだろう」と突然感じてようやく購入。

    出てくる学生は同じ高校で、物語のスポットライトに当たっている彼らはそれぞれ同じ空間にいながら全然違う価値観や世界線にいるみたいで
    桐島が部活を辞めることが彼らを繋いでいるのかそうでないのか絶妙な因果があったりなかったりする。
    当の桐島は本の中を通じて常に霧にかかってよく見えない。そんな感じ。
    それぞれ性格も環境もスクールカーストの中での

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    2026年03月01日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    手段と目的が逆になってるという言葉にざわざわした。雄介が他者から注目されることが行動の原動力になっている所が自分にも当てはまる所があってざわざわした。他者の評価に左右されて生きていることを思い出して苦しい。
    自分自身を自分が認められるように生きていきたいと思った。

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    2026年03月01日
  • 学生時代にやらなくてもいい20のこと

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    朝井さんのエッセイ、初めて読みました。
    大学生の時期にしか出来ないであろう一見、無駄とも思える圧倒的な行動力!
    おマックの黒タイツおじさんと眼科医の話が最高です 笑

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    2026年02月27日