朝井リョウのレビュー一覧
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ネタバレこの章にはまともな読者なら「またそんな汚い話して……」となる記述が頻出する可能性が高い。というわけで、「あ、私まともな読者じゃないんで~!」とヘラヘラしている方だけ、次のページに進んでいただければと思います。
とあり、ページ捲ったら1行目から
こんにちは、倫理観の欠けた皆さん。
もうホント好きだわこの人
マチュピチュのことを水浸し感のある単語と言ったり
いろんな所でダンスしてたりニューヨーク行ってもウンコに振り回されて夜の町をウンコと散歩したり
ずっとウンコで面白かった
この本で知れたのは
・審査通り抽選当たれば誰でもランドやシーでパフォーマンスができる
・いいワサビほど粘り気が増す -
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朝井リョウエッセイ三部作の最終巻。最終巻ながらやることなすこと相変わらず破天荒だった。ご本人にそのつもりはないだろうが…。ホールケーキの乱や新福さんの章が面白かった。ホールケーキ丸ごと一個食べるのはとても夢があるけれど、数が普通じゃない。普通一個だと思うじゃない。約一か月でホールケーキを五個以上食べるって、そんな…。サプライズバースデイ企画で首都高からでかでかと見える看板を作るのはすごい。サプライズの域を超えているしその次の年はどうするのだろう。朝井先生流のサプライズ、若干ズレてるところもあるが、企画力も集まってくる協力者もみんな全力なのが凄くいいなと思う。何より本人の行動力がすごい。私じゃで
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再読。肛門記のインパクトが大きすぎて内容はほぼ覚えていた。ずっと「どうしてそうなるの???」と疑問でいっぱいだった。エッセイはその作家の作品や作家自身をある程度知ってないと面白くないだろうな~と思っていたけれど、朝井リョウ先生のエッセイは何も考えずに読める。エッセイの性質上、作者におこった出来事を追体験することができるが、あまりにも未知の世界すぎて「世界は広いなあ…。」などと思った。面白い人に出会う率高すぎるのでは…(なおご本人も面白い人の模様、奇行が多い)空回りダンスや惨敗バレーボール、歯医者との攻防や、もはやおなじみになってしまった柚木麻子さんとのサプライズ企画。起こる出来事も出来事だけど
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エッ!?と途中で最初を読み返してしまった、こういう本でえすき
雄介みたいな人間まじで嫌すぎる
でもお父さんの職場の体験はキツかった
だったら今日が、何かが変わる前日なのかもしれないって、思おうよ
⬆️好きだな〜と思ったのにクソむかつく
人生人に期待しなくなってからすごく楽だし生きやすいけど、生きがいがなくなると毎日が本当ただの消化試合になる。生き甲斐がなくてもどころかない方が生きやすいけど、自分の為に生きるために自分を追求することを続けていける根性がないと生き辛くなるのかな。
以下好きだったところ
絶対と唱えた願いが叶わなければ立ち直れなくなるほどショックを受けたかったし、祈りが実 -
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「ゆとり三部作」の二作目。
一作目で触れられていた出来事のその後もあり、続けて読むことでさらに楽しめる一冊だった。
今回も、自身に起きた出来事を軽快なテンポと見事な表現で面白おかしく描いていく。中でも痔瘻の手術体験は、本人にとっては決して笑い事ではなかったはずなのに、その状況や感情の切り取り方がおかしくて、何度も笑ってしまった。
私自身も「ゆとり世代」と呼ばれる年代に重なっていることもあり、「そうだよなあ」と頷きたくなるところも多かった。世代をめぐる感覚や、その時代を生きてきた人ならではの空気が、笑いの中に自然と混ざっているのも楽しい。
そして個人的に一番好きだったのは、家族とのハワイ -
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晴希、一馬と少々アクの強い愉快な仲間達で送る男子チアの青春群像劇。代表作『何者』や『イン•ザ•メガチャーチ』とは打て変わって、自分たちの演技を誰かに見て貰いたいや出来なかったことが出来るようになりたいという登場人物たちの正の感情をエネルギーに前へ進んでいく物語です。仲間内で懇意にしている定食屋があったり、メンバーそれぞれが活動に求める意義やレベルに食い違いがあったりなど大学の部活動あるあるも随所で描かれており、朝井リョウならではの学生生活に対する解像度の高さは本作でも健在でした。個人的には無尽蔵の箴言で場をいなしつつも、たまには本当に良いことを言う溝口のキャラクターが好きすぎます。
運動経験や -
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2015/11/23
1回目 ★★★⭐︎⭐︎
2026/8/15
2回目 ★★★★⭐︎
自分は特別な何かを持っていると、
自分だけは違うと思っていたあの頃。
何にでもなれると思っていた遠い遠い将来は、
思ったよりもずっと近くにあって。
それは線香花火のように、
最後の力を振り絞ってもがき輝く。
若さという輝き、それ自体がなんなのかわからぬままもがき苦しみながら、別の光を見つけて、大人になっていく。
あの一瞬、一瞬を切り取って、
言葉にしていく。
初めて読んだ時は、痛くて苦しかったのに。
大人になったいま、美しく輝いて見えた。
朝井リョウは天才だ。 -
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タイトルに惹かれて読みました。
人と比べない、順位をつけないという時代が急に訪れ、オンリーワンでいいという言葉が流行った時代。その言葉に心打たれ、それでいいんだと頭では分かっていても、自分の中での他者との比較は終わらず、他人と何か違うものをしなければ、自分が輝ける場所を探さなければと長年自分も苦しんできた、そして苦しんでいるなと気付かされました。そして、自分の人生を振り返り、これからどんな生き方をしていきたいか見つめ直すことができました。モヤモヤする気持ちや自分で見てみぬふりをしていた気持ちが言語化されていて、目を塞ぎたくなるような感覚と同時に、スッと心に入ってくる感覚がありました。 -
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朝井作品は、だいぶ前に『桐島、部活やめるってよ』を読んだきり。
私にとっての二作目は、朝井さんにとっても、第二作だったとのこと。
本作は2010年に刊行されている。
もう十五年以上前だ。
物語が転がり始めると、語り口も軽やかで、登場人物たちがべらべらしゃべりはじめ、スピード感のある展開になる。
が、この小説、はっとする描写が多い。
一馬のやさしくなった声を聴いた晴希が「心の近くをひっかかれたような気がした」と感じる描写。
水や光の描写が美しい。
夜の屋上でペットボトルの水を投げて渡すシーンの「水が夜の光を受けて自由に波打つ」。
こうしたものがなければ、ただのウォーターボーイズの二番煎じにな