朝井リョウのレビュー一覧

  • 死にがいを求めて生きているの

    Posted by ブクログ

    朝井リョウさんの本、文章には毎度驚かされる。

    どんな自分でもいいんだと、生きがいがなくったって、生きていていいんだよと。
    ただそのままの自分を認めることが大事なんだよなあ。

    メモ
    俺は死ぬまでの時間に役割が欲しいだけ。
    死ぬまでの時間を生きていい時間にしたいだけ。
    自分のためにも誰かのためにもやりたいことなんてないから、その時々で立ち向かう相手を熱望し続けるしかない。
    なにかとの摩擦がないと体温がなくなっちゃう。

    0
    2026年04月28日
  • 桐島、部活やめるってよ

    Posted by ブクログ

     クラスの立ち位置って分かりやすい。でも上の子下の子それぞれ悩んでて、お互いに憧れてる面があるのだと、特に最後から二つ目、宏樹の回を読んでて思った。
     高校生って、自分の時振り返ってみても時間があるようでないようで、その中で容赦なく今後の選択を迫られる。自分の整理つかない気持ちを言葉にする術がないから、モヤモヤしたままなんかイラついてた自分を思い出した。
     それから、好きなこととかこうしたいと思えることを、自分で見つけることって何より大事だ。誰かに言われたから周りがそうだからじゃなくて、自分で気づけると勇気出せる。

    0
    2026年04月28日
  • スター

    Posted by ブクログ

    面白くて一気読み。現代のコンテンツ産業で起きていることを洞察しつつ、コンテンツ産業に限らず仕事一般にも通じそうな話。

    0
    2026年04月27日
  • そして誰もゆとらなくなった

    Posted by ブクログ

    ゆとりシリーズの中で、最新作からなぜか手に取って読んでしまった。

    いや、朝井リョウって、こんな人だったの?
    朝から4回も排泄が必要?

    旅行などの体験をするときに、「◯◯に行ったことのある人」になりたいという理由で決断するというなんとも捻くれた考えの持ち主だが、自分にもその気があることに気がつき、ハッとした。笑

    ものすごい言語化能力で、素直な心情や思考を面白おかしく書かれていてめっちゃ面白かった。

    思わず声が出てしまうので、この本は外では読めない。

    0
    2026年04月27日
  • そして誰もゆとらなくなった

    Posted by ブクログ

    あー読み終わってしまった。3部作。
    小説家も同じ人間なんだと思わせてくれたシリーズ。大好き。
    相変わらず頑張る方向を間違えている。恥ずかしがるところがズレている。それなのになぜか親近感が湧いて笑えてしまう。結局私もくだらない人間。笑
    本人に会ってみたいな。サイン会行ってみようかな。
    あ、でも手紙だけは渡すの辞めとこ。絶対に。
    今回はちょっとお腹弱い系の話が多くて少し斜め読みしたとこもあったけど、他の話で爆笑させてもらえたので満足です。声出して笑える本なんて他にない! 
    3部作と言わず次も出してほしい。気楽に読みたい時にオススメのシリーズです。

    0
    2026年04月25日
  • そして誰もゆとらなくなった

    Posted by ブクログ

    どの話でも必ずツボってしまう。それが朝井リョウのエッセイ。その真骨頂を見た。
    けど、個人的には1,2作目の方が好き。大人になっちゃったなと思わされたり、朝井リョウだからなと腑に落ちてしまったりで、新鮮な笑いが少なかった印象。
    いや面白いんだけど。普段が面白すぎちゃうから。自分でハードル上げちゃってるのよ。一番のライバルは過去の自分、みたいな無敵のアスリート状態。
    朝井リョウは一体「何者」になるのだろうか。

    0
    2026年04月23日
  • スター

    Posted by ブクログ

    ものづくりに携わる2人の葛藤を描く物語。心のざわざわに折り合いをつける美しさと、その中でも信念を持って取り組む姿勢は非常に素敵だった。ストーリーの魅力よりも、人の心情の機微の表現に重点を置く朝井作品の真骨頂だった。

    0
    2026年04月23日
  • 世にも奇妙な君物語

    Posted by ブクログ

    「世にも奇妙な物語」のあの世界が頭の中に湧き上がってくる文章。
    読みやすいのに、カメラワークやシーンの切り替えまで映像がクリアに浮かぶ。

    お話ごとに、ぞくっとするものもあれば謎の世界観もあれば、というところも正に、という感じ。
    ただドラマのオムニバスと違い全て一人の作者によるものということもあり、全体的に散りばめられている現代社会への皮肉感はずっと同じ視点だな、と感じた。だから悪いというわけではなく。

    ひとつひとつの話も面白いし、一冊の本としても面白い。
    タイトルに「君」という言葉を選んで入れた理由が知りたい。

    0
    2026年04月23日
  • スター

    Posted by ブクログ

    物事に対する向き合い方の違いが、人の心がよく現れる人間関係の距離感とともに描写されており、思考の成長とそれに伴う気持ちのぶつかり合いを味わうことができた。

    0
    2026年04月22日
  • 何様(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    就職したら「何者」かになれるのだろうか。
    「何者」かになろうと足掻く就活を描いた『何者』の続編。
    彼らは「何者」かになれたのだろうか。

    別の本(マンガ)のセリフ。
    たいていの学生はボールを入社に向かって投げる。だから、最高でも「届く」で、普通は届かずに手前で落ちる。
    正確な引用ではないけど、社会人になってこのセリフを読んだ時、あまりに的を射てドキッとした
    内定が出たら。入社式したら。そう思って、必死に足掻いたけど、そこがゴールではない。

    『何様』は、『何者』の彼らの存在は控えめではあるけど、ゴールだったはずの入社のその先を強く意識させる短編集。『何様』の各話に見え隠れする(堂々と主人公にな

    0
    2026年04月21日
  • そして誰もゆとらなくなった

    Posted by ブクログ

    前々作、前作、未読です。
    この作品面白かったので、読んでみようと思います。
    作者のことが好きになりました。

    0
    2026年04月21日
  • 桐島、部活やめるってよ

    Posted by ブクログ

    朝井リョウ先生といえば...いつだったかの番組で、自分で書いた答辞の文章の美しさに感動し過ぎて半分読んだあたりから既に泣いてた話をしていた。変態なんだ(いい意味で)と思ってた。けどこの作品を読んで、確かに朝一リョウ先生の答辞なら泣くかも⁈と今なら思う。

    この本、高校で過ごした遠くの記憶が蘇る。
    作家の年齢よりちょっと下くらいだから流行ったものの話だとか制服の着崩し方とか、細かい景色に懐かしさを感じていた。学生の時も読んでおけばよかったな〜今とどんな違った感想が書けただろう。

    0
    2026年04月21日
  • 死にがいを求めて生きているの

    Posted by ブクログ

    ボリュームの割にスイスイ読んでしまった。
    すごく面白買ったし、考えさせられました。

    弓削に関して、嫉妬から放火に至るのが飛躍があるし、その描写もなく、そこは読者の想像に任せるのが文学的に高尚と言われたらそれだけだけど、最後の締めくくりもどこかスッキリしなかったのが正直な感想だが、素晴らしかったです。 

    あと、北大の描写がほんとにリアル。在学生だったのか疑うほどだった。

    0
    2026年04月19日
  • そして誰もゆとらなくなった

    Posted by ブクログ

    同じゆとり世代として、朝井リョウに親近感を覚えているし、このエッセイ三部作は最高に面白い!
    お腹いたい時は絶対朝井リョウの事考えてるし、痔かも?!って時も朝井リョウの事考えてる。朝井リョウも同じなんだから大丈夫だよ私…!って思ってる。なんか勇気を貰っているのだ!
    朝井リョウは、どうにかなると思っていた事もどうにもならない事があるという事を知ってるし、
    ホールケーキの乱が私はすき。

    0
    2026年04月18日
  • もういちど生まれる

    Posted by ブクログ

    ひーちゃんは線香花火

    変わらない夏なんてないのだと。
    確実に毎年違ったことが起こる。人の気持ちは変わる、人間関係だってささいなことで変わってしまう。
    だから、たいしたことなんかじゃない。全部たいしたことじゃない、なんて言葉で終わらせられない。
    主人公の女は愛されすぎている、前世で何をしたのか気になる^_^

    全部読んだ!こういう短編が繋がってる本大好き!!

    0
    2026年04月25日
  • スペードの3

    Posted by ブクログ

    ある舞台女優と、彼女のファンクラブを取り仕切る女性の会員、そして新しく加わった会員。3人の女性の語るそれぞれの人生、悩み、苦しみ、そして悟り。自分にも少なからず心当たりがある人の心の嫌なところがむき出しになるので、うっとなるけれど、最後はそれぞれが自分の人生を取り戻せるような終わり方で良かった。

    3章の舞台女優のお話が特に好きだったし、共感できた。本来は羨ましがる要素などないのに、不幸なエピソードを持っていて、みんなから注目を集めることができる人、そこに強烈な物語と理由を生み出せる人をずるいと思ってしまう感情。どん底を知ってるからこそ人に優しくなれる、ってよく言うけど、じゃあどん底を知らない

    0
    2026年04月18日
  • 何者

    購入済み

    これぞ朝井リョウ

    朝井リョウ氏が、ある対談企画で「人間のことが好きか嫌いか」と問われ、少し困ったような表情を見せたあとに「大好きではないと思います」と答えたのが印象に残っています。
    本作は、その言葉の背景にある感覚の一端に触れられるような内容だと感じました。
    今のような“大冷笑時代”だからこそ、手に取ってほしい一冊です。

    #深い #タメになる #共感する

    0
    2026年04月17日
  • スター

    Posted by ブクログ

    「自分がいろんなカルチャーを好きな理由ってここにあるんだよな〜」と思えるようなフレーズが中盤くらいにあり、そのあたりから割とすらすら読み進められた。
    さまざまなコンテンツに触れるための媒体が多様化し、消費速度もみるみるうちに上がり続けていく現代で、作り手は何を大切にすればよいのか。日本でも有数の映画監督に弟子入りした尚吾と、YouTubeでの発信を行うことにした絋という二人の主人公の葛藤や学びを通して、受け手である我々にも疑問を投げかけてくる構成がとても良かった。
    めまぐるしくモノの価値基準が変わっていく世の中で最終的に信じられるのは自分の心だけ。自分がここまでの人生で触れてきたものすべてがこ

    0
    2026年04月17日
  • 世にも奇妙な君物語

    Posted by ブクログ

    タイトルから分かる通り、大人気テレビシリーズ「世にも奇妙な物語」をオマージュした短編集。テーマ曲をBGMに読めば完全にソレでした。

    コミュニケーション能力やモンスターペアレンツについてなど、世の中の問題を捉えた作品もあって、この問題に答えはあるのか、ないのかー。なんて考えちゃったり。ともすればメッタメタでで笑えるのもあったり。でも一貫性はないようで、実はある作品です。

    20〜30分くらいで一つのシナリオが読めるので、隙間時間にぜひ。

    0
    2026年04月17日
  • 少女は卒業しない

    Posted by ブクログ

     
     情景が目の前に浮かんでくるような描写で
     スラスラと読み進めた

     同じ時、同じ場所で
     色々な人のそれぞれの視点、良かった
     

    0
    2026年04月16日