朝井リョウのレビュー一覧

  • 桐島、部活やめるってよ

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    自分は誰かとかではなく全員の感情が痛いほどわかってしまった
    上か下か、を常に考えてしまうのも、
    クラスのキラキラした子達を羨ましがる気持ちも、
    自分の挑んでなさとか恵まれた環境に焦る気持ちも、容姿が良くてラッキーだったなとか、あの子に勝てないなとか、でも自分が頑張って越えようとかよりもあの子が頑張らなくなればいいのに、とか
    でも社会に出てからあまりなくなったな
    高校の世界ってすごい、すごすぎてキツかった
    朝井リョウの中でカスミってつくこは良い意味でも悪い意味でも純粋なピュアなイメージなんですか?

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    2026年06月06日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    タイトルから高校生っぽさがあって嫌煙してたけど、やっぱり中を読まないと分からないな。すごいな。
    自分のことばっかり考えながら読んだ。あの頃見てた景色は自分の世界だけで、他の人からの世界があることを知らなかった。見えてなかった。なのに上手くやれてたのは許された人種やったんかな。
    今はどうだ。高校の頃の友人なんて数えるまでもいない。今から連絡はできるけど、それはやはり僕の世界からしか見てないだけだから声をかけられるんだ。僕はまだ相手の世界を知らない。知ろうともしてない。
    なのに自分の世界に絶望している。

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    2026年06月06日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    青春は、決して綺麗なものではない。嫉妬や葛藤、不安や怒りのようなドロドロしたものを内包している。ただその中でも確かに光り輝く一瞬がある。人々はその一瞬に青春の価値を見出すのだろうと思わせてくれた小説だった。

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    2026年06月06日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    朝井リョウ、相変わらず面白いです。
    わざわざ『そして誰もいなくなった』を先に読んで大真面目に予習したのに、まったく関係なし。
    怒涛のゆとり世代トークに終始笑いっぱなしでした。あぁ、この人と友達になりたい!

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    2026年06月05日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    高校時代にあった暗黙のものが可視化された気分だった。口にはしなくても共通して感じてる何かはどんな立場の人であれ意外と一緒なのかもしれない。

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    2026年06月05日
  • 世にも奇妙な君物語

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    それぞれの話の全てのオチが面白かったが、特に
    3.4.5話が好きだった。5話は1〜4話までのまとめのような話だったと思った。全ての話が面白かったから飽きることなく、すらすら読めた。

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    2026年05月31日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    部活をやっている同級生や後輩を尻目に、木炭紙大の黒くて重いアルタートバッグを抱えて学校を後にする、そんな寂しい記憶が蘇りました。美大進学を目指して部活を早期退部し、美術予備校に通っていた高校時代。周囲は推薦でとっとと進路を決めていたり、やりたいこともないまま、ろくに勉強もせず騒いでいたり。
    ここを抜け出したらもっと広い世界があることを希望に生きていたあの時の小さな世界は、私の人生のなかでも少し辛くて、少し異様で、でも思ったより貴重な時間だった。
    高校生って、外から見れば若くてきらきらしている。でもその内側は決して一枚岩ではない。偶然同じ場所に集められただけの人間関係に息苦しさを感じたり、自分の

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    2026年05月31日
  • 武道館

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    序盤はあんまりかな?後半にかけての展開がおもしろすぎて一気読みしてしまった。最近推し活に勤しむ私には少々しんどい内容でした。アイドルも大変だ。。

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    2026年05月28日
  • 時をかけるゆとり

    購入済み

    何も考えずに読めるエッセイ

    朝井リョウ氏の小説作品とはまた違った一面が見られ、とても魅力的でした。
    事前に同氏のポッドキャストを聴いてから読むと、文章に“CV”がつくような感覚があり、より楽しめるのでおすすめです。

    #ほのぼの #笑える

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    2026年05月28日
  • GOAT Summer 2025

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     愛あるあたたかな話よりも悪の話の方に惹かれてしまう。皆隠しているけれど確実に持っていて、自分にとって身近な感情だからかもしれない。

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    2026年05月27日
  • もういちど生まれる

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    19歳から20歳にかけての、子供とも大人ともいえない年齢でもどかしさを感じている人たち。
    作品に出てくる人物たちと同じく、自分もそれくらいの年齢のときは、このままでいいのかなとか、他の人とは違う特別な何かが欲しいとか、漠然とした不安や焦りを抱えていたなーと懐かしくなったり、当時の苦い気持ちも蘇ってきたり。
    私は大学には行かずに10代のうちから早々に社会に出て働き始めたので、大学生ってキラキラした青春のど真ん中を生きていて楽しいことしかなさそうに見えていたけど、それは外から見えている一部でしかなく、大人になりきれない年齢のもどかしさを感じているのはみんな同じだったんだ、といい大人になって今さらわ

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    2026年05月27日
  • ままならないから私とあなた

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    多分ジャケ買いした。
    2編収録されている。
    1つ目は、あけすけに書かれた体育会系ホモソーシャルがリアルで(リアルなのか知らないが)、すっっっごく気持ち悪かった。
    こんなに知ってるなんて作者が体育会なのか?と思いながら読み進めるうちに、嫌いが故に詳しいのか…?と感じはじめ…

    2つめは、読み終えてもどちらが正しいのか判断しそこねた。
    しばらく考えたが、右派と左派のように、ポジショニングするのでなくその場で自分にとってより良い選択を重ねていくものだと思う。

    だから他人の選択に干渉すると言う点では、勝手に“作ってあげた”ものを否定されて怒りだすのがおかしいのかもしれない。

    しかし、むしろ朝井リョ

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    2026年05月27日
  • どうしても生きてる

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    ネタバレ

    短編集。ひとつひとつが重たくて、読み応えがあった。朝井リョウさんは本当に今を切り取るのが上手な方だと思う。解像度が高すぎる。
    読んでじゃあどうやってこれから生きていったらいいのと答えを差し出してもらえるわけではないが、切り取って言語化されたものを読むことで、自分自身を客観視して少し生きやすくなる感じがする。

    明らかな東海オンエアがいた。豊橋レンジャー。まんぷく堂でラーメン早食い。私の大好きなYouTuber。どうでもいいことを楽しそうにやっている人たちを、無感情にだらだら観る時間が、今日生き延びるために本当に必要だったりする。今は、ショート動画を観て短い時間で面白いところだけをひたすら流し見

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    2026年05月26日
  • 何様(新潮文庫)

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    「何者」登場人物のサイドストーリーということだが、想像のつかないサイドが刺激的。
    社会的正義じゃないとしても、例えイビツなものであっても己の正しさを確立ししがみついて離さず、大事にして守っていくことによって人生が拓けていく、という考えは真理だと感じた。

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    2026年05月26日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    勝手に他人と比べて何か秀でて安心したい。雄介は極端すぎるけど、でも、なんだか分かってしまって心が痛い。自分は自分で生きてるだけでOKって思えるのって、めちゃくちゃ難しい。平成を、ナンバーワンじゃなくてオンリーワンだ、っていうからこそ苦しくなった時代っていうのは初めて捉えたな。智也は冷静でいるようで、実は変わらないのではっていうのもまた怖い。

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    2026年05月26日
  • 世にも奇妙な君物語

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    朝井リョウってすごいなと思う。一方で、私がまだ朝井リョウに慣れていないのだろう。実は以前に彼の作品で最後まで読みきれなかったものもある。
    これは、タイトルと帯から、子どもも好きそうな展開があるかもと思い、朝井リョウを楽しめることを期待して購入。
    結論は、第2話からは面白くて結構続きが気になって、後味悪い結末も『世にも奇妙な』的で受け入れられた。朝井リョウを楽しんだ気がする。
    けど、子どもには積極的にすすめることはしないかな。全体的に大人向けだし、第5話の『脇役バトルロワイヤル』なんて、うちの子ども何が面白いのか分からないと思う(笑)。

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    2026年05月24日
  • 武道館

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    ネタバレ

    本当にみんな幸せに生きてほしい、、
    心からそう思った、、!
    人にはそれぞれの幸せがあるけど、やっぱり恋愛っていいね
    愛する人、愛してくれる人がいるってすばらしい

    自分が推しているアイドルグループも、メンバーの一人がちょうど武道館ライブ前に熱愛スクープされて、その子は武道館のステージには立ってくれたけど、それを最後に脱退してしまって
    ちょうどその子のカラーを担当する新メンバーのオーディションをしている最中だったから
    この話や設定が全くフィクションとは思えなかった

    現代のドロドロ、嫌な部分と、その中でひたむきに生きる人たちの姿を描くのが本当に上手、、
    あったかい小説を読んだ後とはまた違った類の

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    2026年05月21日
  • スペードの3

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    香北つかさのファンクラブを束ねる美知代。
    つかさに憧れを抱く地味で冴えないむつ美。
    最近ではオファーが減った舞台女優のつかさ。それぞれに不満を抱えた三人の人生が交差する。
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    待ってすごい、すごいすごい何この展開!
    第一章のラストには、びっくらたまげた!

    そして、朝井リョウ氏は、少女なんですか?
    なんでこんな少女時代のやりとりを鮮明に描けるの?
    そして自分が幼い頃は言語化出来なかった気持ちを、
    幼すぎて自覚さえし

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    2026年05月21日
  • 武道館

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    《若い頃にしかできない選択は、時にあまりにも残酷だ》

    「インメガ」本屋大賞受賞を機に、朝井リョウさんの「推し」に関する作品を読もうと思って手に取った。
    こちらは推されるアイドル視点のお話✧*。

    「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループ「NEXT YOU」。彼女たちは徐々に人気と知名度を上げていくがー…。

    こちら、刊行されたのは11年前。
    読んだ方はきっと分かってくれると思うのですが、11年前にこのラストを描いた朝井リョウさん、すごくない!?天才すぎでは!?Σ( ˙꒳​˙ )
    今でこそ許容されてるのかな、と思うけど当時は絶対無理だったでしょ!!!
    この構成もよかったなぁ

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    2026年05月20日
  • スペードの3

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    朝井リョウって女だっけ?というくらいに
    女の心の機微や嫌なところ、とりわけ好きな男の前では絶対に出さないであろう真っ黒な部分を書き表すのが最高にうますぎる。

    3人の女性がそれぞれ主人公になる連作集。
    出てくる女性たちそれぞれに、ああこういう人いるわ、私もこういうところあるわ、と共感する。
    そして、一回全員を嫌いになる。

    三者三様、悩みは違うけど、共通するのは他人軸で生きていること。
    そして、他社と比較することで「あいつよりマシだな」とか「こいつ、ずるいわ」とか思いながら生きていた。
    だけど、ある時から「あいつ」や「こいつ」によって、これまでうまくやってきた人生の歯車が狂いだす。
    狂った結果

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    2026年05月20日