朝井リョウのレビュー一覧

  • どうしても生きてる

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    どの話も、自分が今抱えていることの何かしらのヒントになるような感じがした。

    〇健やかな論理
    自分に見えないものがずっと積もってるんだよ。最後の1滴が何なのかは、誰にも分からない
    ・・・ストレスに感じることが積もり積もって、最後爆発することってよくある
    あるとき何の前触れもなく世界から消えてしまいたくなる時があるように、なんの前触れもなく、この世界にいる誰かを想う自分の存在を強烈に感じることがある
    ・・・人の気持ちって色んな感情が混ざりあっているし、死にたいと生きたいも混ざりあってて良いんだなって思えた。どんな感情も混ざりあってていいんだなって

    〇籤
    昔の自分を見ているようだった。相手のこと

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    2026年08月11日
  • 風と共にゆとりぬ

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    オクラを贈る話イカれてたなー

    何冊もエッセイを書けるほどに面白い出来事に遭遇する、著者の行動力がすごい

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    2026年08月11日
  • 世界地図の下書き

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    朝井リョウさんの児童文学を初めて読んだ。
    子どもの頃は世界が狭くて、家族のいるところと学校しか居場所がないと感じてしまう。
    学校でいじめられていると、親に申し訳ないという気持ちからそれを言い出せなかったりする。
    家族に守られていないこの小説の主人公たちは、彼ら同士で支え合い、前を向いて自分自身で決断して進んでいく。
    居場所といってもそれは人なのだとつくづく思う。
    『あたしたちはあたしたちみたいな誰かとまた出会える』
    何度も出てくる映画の一場面のように、そう思えたらいつでも前を向ける。

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    2026年08月11日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    高校生特有の眩しさや危うさが詰まっていた。
    特に高校生のヒエラルキーの解像度が読んでいてドキドキしてしまうくらい高い。中高生の本当に微妙な空気感を言葉としてこんな風に表現できてしまうのがすごい。

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    2026年08月10日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    8人の作家による短編集。
    朝井リョウ以外全く知らない作家さん達の作品、初めて読みましたが面白かったです。

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    2026年08月10日
  • 何様(新潮文庫)

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    「何者」のアナザーストーリーである本著は、何者から少し大人になった人たちの社会の中で生き抜く人たちの葛藤。社会の中で評価される自分が、一方では評価をする側にいる。
    「何者」はまだ、若者のもがきの中に何者かになれるかもという希望や自信もあったが、「何様」は、大人になり社会を生き抜く辛さや苦しみ、失望に感情を揺さぶられる作品。
    解説の若林さんと同じく、私も正美に共感した。特に、特に印象に残らなかったと評価を下される時の正美の心の痛みを自分とシンクロする部分があった。

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    2026年08月10日
  • 武道館

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    ネタバレ

    『これが正しい!なんてことはない。』という正しさをガツンとぶつけられてる感じがした。
    正欲を読んだ時と同じような気持ち。
    波奈がステージで観客に背を向けてメンバーに伝えた言葉、胸を打たれたよ…

    きちんと自分で考えて選択し続けることの大切さを感じた。
    これは自分で選んだことで誰も責められない。と思えるような選択を。
    周りから失敗と思われようと、きちんと自分で選んだと思えていれば正解に変えていけるはず。

    有名人の中にはこんな気持ちの中で恋愛したり、週刊誌に撮られたりしてるのかなぁとリアルに想像した。
    自分が自分じゃなくなりそうでこわい。

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    2026年08月09日
  • もういちど生まれる

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    なかなかに面白い、そして読みやすい。すぐ読み終わっちゃった。
    一人ひとりを別の視点から見れるのが面白いね。椿はだれがみてもかわいいのね。ナツ先輩なんか好きだなぁ。
    1番好きなお話はやはり「もういちど生まれる」かな。書き出しがすごくてどうやったらそんな文章かけるの!?と驚き。堀田先生ナイスぅぅぅとなり。梢もかけがえのない一人の人なのだよ。と伝えてあげたくなった
    ところどころ私の知らない(知らないというか縁のない?)大学生像が出てきて焦りましたが^^;
    大学生のうちに読めてよかったね

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    2026年08月09日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    ネタバレ

    優しくて、強くて、切ない物語。これまで読んできた朝井リョウ作品とは少し作風が違っているように感じた。
    言語化できない自分のブラックな面を上手に表現してくれる朝井作品を求めて手にしたので少し思っていたのと違ってはいたが、子ども達の繊細な心情を見事に表していて、物語に没頭できた。
    実際の児童養護施設での様子は全くわからないが、せめてどうかこの子達のようにかけがえのない仲間達と共に安心できる暮らしを送れていますように。いじめや虐待はきっといつの時代も無くなることは無いのだろうとは思うけど、それによって辛い思いをする子どもが一人でも減りますように。色々我慢して強く生きてきた子達が、大人になってから人一

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    2026年08月08日
  • もういちど生まれる

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    3.85
    もういちど生まれる、表題作以降で、分かってくる。
    私はもう人生の晩夏?初秋?くらいだけど、もしかしたら、、
    もういちど生まれることも出来るのかも、、、と勇気貰った。

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    2026年08月06日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    これをきっかけに「ジョゼと虎と魚たち」「百万円と苦虫女」「花とアリス」を知った学生時代でした、原点的な作品

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    2026年08月05日
  • 何様(新潮文庫)

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    青年期後期のアイデンティティの揺らぎを恋愛に交えて描かれている。

    個性と流動性を併せ持つ生物としての生きづらさが

    「あなたはもともと、そういう人間ですか?
    ついさっきまで思ってもいなかったことを手に取って、それを振りかざしているだけではないですか?」

    という文章にこめられていると思う。読者への問いかけであるようにも見える。


    自分と似ているから、あるいは似ていないから惹かれる。そんな2人の関係性が縮まる様子が読んでいて楽しい。

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    2026年08月05日
  • 武道館

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    武道館を目指すアイドルNEXT YOUの物語。

    歌って踊るのが好きでただアイドルを続けたい気持ち。

    アイドルとしてファンから求められる理想像や世間からのバッシング。

    一方で10代の女性ならではの好きな人ができてその人と向き合いたいという気持ち。

    両立しない中で、気持ち揺れ動いて悩む子やそれに応えようとする人、彼女たちの選択の違いが表れていて面白かった。

    何かを選んで選び続けて正しい選択にしていくしかない。という言葉がとても印象的だった。

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    2026年08月05日
  • 世にも奇妙な君物語

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    世にも奇妙な物語が好きなんだ〜
    納得。
    これまで読んだ、桐島、やスター、正欲もそう。
    設定は現代にあるのにどこかズレてて、そのズレが現実世界を相対的に見せるキッカケになるし、新たな視点をくれる。
    解説にもあったが、ほんとにどこを描き描かないかの線引きが見事。
    外を描いて中を魅せる。中を書いて外を描く。
    言葉でこれほど浮ぼらせるのはすごいとしか言えない…。

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    2026年08月05日
  • 世界地図の下書き

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    朝井さんのエッセイを読んで久しぶりに小説を読んでみたくなった。
    登場する子どもたちの現実はそれぞれ重い。最後にそれが報われるわけではないけど、そこがいいと思った。

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    2026年08月04日
  • 風と共にゆとりぬ

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    特にファッションセンスの話が面白かった。
    雑誌の撮影のときに、ベリーロールで飛んでくださいと言われた時の反応など、手に取るようにわかって思わず笑ってしまった。

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    2026年08月04日
  • GOAT Summer 2025

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    また最近新しい号が出ていてちゃんと続いていることにホッとする。
    でも調べてみたらめっちゃ売れているらしい。今まであまり本を読んでなかった20~30代がよく手に取っているらしい。

    仕組み面白い、紙質へのこだわりも凄いし、何と言ってもめちゃ安い。これ、採算取れてるのだろうか。今時文庫本も普通に1000円する時代だけど?雑誌のキャラもめっちゃ可愛いので女子や可愛いもの好き男子にも絶対ささってそう。

    今回のテーマ悪は前回の愛より断然面白かった。自分は愛よりの人間だと思っていたのに悪寄りだった事に気付いて少し愕然とした。前回も書かれていた小川さん、ショートだとまた全然違う雰囲気醸し出してて割と好き。

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    2026年08月02日
  • どうしても生きてる

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    全てには共感できなくても、誰もが感じたことがあるなんとも言えない感情が絶対に一つは見つかる本だと思う。解像度が高すぎて、逆に読み返すのが辛い作品。

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    2026年08月02日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「何者」のスピンオフの本著、前作の登場人物の過去やその後を描いていて、どれも心にチクっと刺さる話ばかり。あくまで本人視点で進んでくのは光太郎と里香だけで、他は更に遠い関係者の視点。沢渡はまだしも、登場が少ない烏丸の親族や最後の面接シーンの彼、話題のみの登場の瑞月の父の不倫相手など、かなり前作との関係は希薄に見えるものの、スポットで印象に残る人々の話。各々の葛藤が生々しく伝わってくる。光太郎と里香、沢渡は納得なエピソードで、かなり人間像がくっきりした。個人的に最後2作品。私だけでなく誰もが心当たりがあるような心情を主人公が持つものだから堪らなかった。「むしゃくしゃしたやった、と言ってみたかっ「何

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    2026年08月01日
  • 風と共にゆとりぬ

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    前半面白エピソードまみれで楽しく読んでたのに、著者のケツの話しか記憶に残らなかった…!!!!
    そんなエッセイ集。

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    2026年08月01日