朝井リョウのレビュー一覧

  • GOAT Summer 2025

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    文芸誌というものを初めて読んだ。
    GOATは表紙も可愛いので知ってはいたけれど、なんとなく購入には至らず。
    12月に2025Summerの第7刷が発行されたのを本屋で発見して、ついに文芸誌デビューとなった。
    特集は悪。
    ヒリヒリするような悪、わくわくするような悪、悪って面白い!
    特に「あの子にしか行けない天国」は、一体この後どうなるのか?が気になってSTORY BOXで続きを読み漁った。
    が、現時点で残念ながらまだ完結していない。
    気になる!
    早く先を読ませてくれ!
    と思わずにはいられない…
    魅力あるたくさんの作家の作品を読めるのが文芸誌のいいところだと思う反面、続きがあるとなかなか先を読めな

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    2026年01月11日
  • どうしても生きてる

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    大学四年生の私が今後一番起こり売りそうな場面四つ。救いがずっとない。救いのある出来事が全編ないが、主人公は細やかな希望を持っている場合もある。リアルすぎてしんどい

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    2026年01月11日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ


    視野の広狭と孤独を軸に話が展開していて、考えさせられる内容だった。
    登場人物全員が報われない感じがリアル…(´∵`)

    自分以外の誰かと一つの物事を同じ視線で見つめることができる時間というのは、すごく貴重なのかもしれない。もしかしたらそれが、友情と呼べる時間なのかもしれない。

    という序盤の父親の文が刺さった(o^-^)φ
    友達の貴重さを痛感したので、これから社会人になる上で縁を大切にしていきたい。

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    2026年03月14日
  • もういちど生まれる

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    高校を卒業してすぐの大人になりかけてる人たちの短編。読み進めたくない、目を背けたいような場面もある。だけどそれは、彼らが失いかけている若さ?ゆえの素直な気持ちと素直な行動を自分もまた失おうとしているからだと思った。
    そして、その先を読んでみると、ハッピーエンドとまではいかないけど、自分の中で心が落ち着くような安心感が得られた気がする。

    他の作品を読みたくなったし、一気に読まずに取っておきたいな、とも思えた。

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    2026年01月09日
  • ままならないから私とあなた

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    面白かった!やっぱり文章が好きすぎてずっと読んでいられる朝井さん。ままならないから人間ぽい。温かい。なんだか愛おしい。でも都合のいい部分では、便利な、時短な、効率的なもの、使ってる勝手さ。あるある〜って思った。

    怖いから、知らないから、そんなの邪道だって、否定するくせに、普及してきたら使いたくなって、気づいたら手放せなくなって。

    でも、全部が自動化されたら。全部手に入るようになったら。それは違うって思ってしまう。もしかしたらそれもいいかもしれない。ほんとにそう?

    線引きって、難しい。

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    2026年01月09日
  • GOAT Summer 2025

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    モモカンの小説、よかった!!
    デザインも可愛くて、いろんな小説読めるのにほぼワンコインで買えるって、、すごすぎる。

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    2026年01月09日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    「これからの時代はナンバーワンじゃなくてオンリーワンだから」大学の受験期に差し掛かる直前、中学のときに尊敬していた先輩にそう言われた。
    ナンバーワンよりもオンリーワン、SMAPと全く同じ言葉に私はストンと納得し先輩に感謝の言葉を伝えた記憶がある。
    (歌詞を書いたのは槇原敬之)
    当時の私は受験期を前にして何もしていなかった。
    何もしていなかった、くせに自分は周囲の人間とは違う、と信じて疑わないような能天気さと愚鈍さがあった。

    それからしばらくして生まれついて運が良い私は運良く自分の行きたい大学を見つけ、運良く周りの人間に受験のサポートをしてもらい、運良く合格し、運良く親に消して安くはない(高い

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    2026年01月07日
  • どうしても生きてる

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    どれもリアル〜。私もこれまでなんとか生きのびてるから刺さる。
    最後の話が良かった。はずれ籤でものちのち良かったなって思えることがあるし、そう思えるようになんとか生きていきたいなと思った。

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    2026年01月07日
  • 星やどりの声

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    ネタバレ

    めっちゃ泣いた、、、
    お父さんが寝てる子供に向かって語りかけるシーン、ここで泣くのは鉄板だけど、
    店を締める決断をするシーンも泣けた
    人が死ぬとかじゃなくて、泣けるのはいいよね!
    確かに派手さはないけど、各章じわぁっときたよ
    それぞれの成長に心が温まる

    いい小説だった!


    ただ素直に1点だけ父親目線で気になったのが、笑

    子供6人もいて病気になった
    で残された時間で自営の飲食店の改造なんかして、
    過労になるほど妻に負担かけるなんて
    結構父親のエゴじゃん
    自分だったらもっと家族の助けになるような実用的なことするな、って少し冷めた、笑

    って自分は理論とか合理とかで、ドライに行動し過ぎなんだよ

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    2026年01月07日
  • どうしても生きてる

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    日頃見ないフリをしている人間の劣等感、傲慢さ、狡猾さを、逃げられないくらいに言語化され、眼前に突きつけられ、ヒリヒリしながら読んでいた。

    自分はおそらく苦しそうな顔をしながら読んでいたと思う。

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    2026年01月07日
  • 世界地図の下書き

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    児童養護施設というと、なんだか暗いイメージを彷彿させるが、本作はそんなことを感じさせない前向きな子どもたちや純粋無垢なひた向きさに心を洗われました。

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    2026年01月07日
  • 何様(新潮文庫)

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    社会人10年を過ぎて、がむしゃらさの先に何かがあることを期待(?)することはなくなった。それは自分を信じないからではなく、自分のサイズが分かってきたからだと思う。それと同時に、他人を揶揄したり畏怖したりすることも少なくなった。それは社会の中でいろんな人がいて、自分もその一部だということが意識無意識で分かってきたからだと思う。
    最後の「何様」以外の主人公たちの心象風景は、いっぱしのサラリーマンとして感じてきたことに重なる。自分の勘違いを思い知ること、自分の殻を破ってみたくなること。キラキラ度合いは違うけど、全部覚えがある(気がする)。
    ただ、最後の「何様」は、自分がいま感じていることに重なってい

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    2026年01月06日
  • 少女は卒業しない

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    なぜ朝井さんはこんなにリアルに女子高生の姿を描けるのでしょう

    文章もとても読みやすい
    力のある作家さんです

    青春の切なさを存分に味わうことができました!

    他の作品も読んでみたいです

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    2026年01月05日
  • ままならないから私とあなた

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    できないことができるようになってゆくなんて、もちろんワクワクする。世の中どんどん便利になってくし、目標に達成できる時間や手間だって大幅に省ける。だけど、だからといってそれは無駄だから、意味がないものだからとあらゆるものを削ぎ落としていったら、そこに残るのは、誰にとっても必要なもの、誰にとっても意味があるもの。ただそれだけだ。きっと、心も体もおんなじ形をしている。
    そうなると重なり合ったところで、何の発見も何の影響も与えあうことができない。自分自身では引き起こせない感情の揺らぎに出会うこともできない。

    違うから愛おしい、違うから全て知りたいって思う。お互いの全てを知り尽くしてしまうなんて一生か

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    2026年01月04日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    明確に時間を示す言及はないものの、場面や時が移り変わったことが自然に理解できて面白い。どの登場人物も少しずつ自分に当てはまるところがあり、引き込まれた
    p235「集団の中にあるグラデーションを見逃さないようにしたいなと思う」 これは対立の文脈とは思うが、智也のどんな考えに基づく発言だったのだろう。最後に言及あるかと思ったが無かった

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    2026年01月04日
  • GOAT Summer 2025

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    初めての文芸誌。510円で3ヶ月くらい潰れてコスパ最高。デザインが可愛いから全号集めたくなる。
    いろんな作家に出会えるし、小説もエッセイも楽しめるのが嬉しい。
    人怖なオチの話がいくつかあって好みだった。

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    2026年01月04日
  • 世にも奇妙な君物語

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    ネタバレ

    世にも奇妙な物語風の不思議で奇天烈なお話が詰まった短編集。
    最後の「脇役バトルロワイヤル」のインパクトが強すぎて前の話の記憶が吹っ飛ぶ勢いだった。
    「状況を説明する役」「場の空気を無理やり変える役」「場を和ませるお菓子好きな上司役」⋯脇役あるあるが満載でとにかく面白い。
    主役のほうがスポットライトが当たって華やかなイメージがあるけどそれは脇役あってこそ引き出されている魅力なのだと思うと、今後ドラマや映画の見方が変わる。

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    2026年01月02日
  • 世にも奇妙な君物語

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    タイトル通り。
    某・世にも奇妙な世界観です。
    短編となりますが、全体で繋がっています。絶対に、飛ばしたり斜め読み等は厳禁!
    しっかり、1ページ1ページ読みましょう。ラストに、全てを持って行かれますwww

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    2026年01月01日
  • もういちど生まれる

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    連環する群像劇。作中では後の作品に繋がる要素もやはり出てくる。タイトルは、出会う人(対し方、読者)によって改めて生まれる、という意味でもあるか。

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    2025年12月29日
  • GOAT Summer 2025

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    この本のおかげで文芸誌デビューできたことがとても嬉しい!それだけでこの本好き。
    今をときめくたくさんの作家さんが短くてキャッチーで楽しめる作品を書いてくれていて、どれも面白い。この人の他の本読んでみたい、とまで強く心を掴まれたものはなかったかもしれないけど、今度本屋行く時にここにて出て作家の本が目に止まって買うかも。

    心の蛍光ペンでハイライトを引く、っていい表現だよなぁ。心のシャッターを切るみたいな。

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    2025年12月28日