朝井リョウのレビュー一覧

  • 死にがいを求めて生きているの

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    与志樹の無意識のうちに他人と比較して勝ち負けを判断しているあの感じ、う"ってなった人結構いるんじゃないカナ

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    2026年02月01日
  • もういちど生まれる

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    同じエピソードが、視点を変えるとこんなにも色が変わるのか、という気持ちと、
    たとえ家族であっても、本当の気持ちはわからないものなのだ、ということを強烈に突き刺してきた作品でした。わかっているつもりで、全くわかっていなかった。そして、それにすら気づかないまま進んでいく物語が、進めば進むほど怖かったです。
    同時に描かれる、高校生〜大学生特有の人間関係と、社会人になる前の、揺れ動く気持ちが、懐かしかったです。

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    2026年01月31日
  • 世界地図の下書き

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    子ども視点の感情、心情をこんなにも繊細に書くことのできる朝井リョウさんの才能がすごい。森詠さんの解説にもとても共感した。

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    2026年01月30日
  • もういちど生まれる

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    ★★★★ 何度も読みたい

    オムニバスで、同じ空間を共有している者たちの短編集。本当に必要なことを大切な人に伝えることができない女子大生、楽しく日々を送りながらも熱中するものが見つからない男子大生、母の再婚に気持ちの折り合いがつかない美大生、美人な姉と比較され続け、彼女を追い抜きたい浪人生、ダンスの専門学校に通いながらも才能の限界を感じている専門学生がそれぞれ主人公になる。

    特に最後の「破りたかったもののすべて」は院進と就職で悩んでいる私に深く刺さった。高校時代に言われてきた「すごい」には賞味期限がある、とか、普通になることを選べなかった、とか。その道を選ぶ覚悟は本当にあるのかと問うてくる作

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    2026年01月29日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    全部持っていかれた。著者の現代の生きづらさを言語化する明瞭さがハンパない。自分の人生に投写してしまうぐらい共感した。正論と個人主義と死にがいと人間の性みたいな抽象的な概念が、温度感を持ちそのまま人になり群像劇になっている。生きがいを求めないと自分の存在確認ができない、他者との好善なつながりを担保できないのは、育ってきた生育環境を省いても、そういう葛藤はあるのだろうと思った。人間の性として著者は、弱さに重きを置いてる気がする。ダメだけどやってしまう、不安でたまらない、求めてしまう、人間の土台は弱いからこそ、その上時代の変化になんなく影響されてしまったり。そういうところを取り出して保存してるのが好

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    2026年01月29日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    大学生の時、私も死にがいを求める症候群になっていたことを思い出した。今思えば、周りの人とは違うと自分を肯定してあげたかったことが理由だと思う。

    そんな私を変えてくれたのは夫で、社会問題は考え出したらキリがないし、誰かがかならず全力で解決してくれるのだから、自分の好きなように生きたらいいという、ある意味生殖記的な考えを持っていた。

    今は彼の言葉で楽に生きられているし、生活や趣味を大切にしている自分(むしろ、仕事のように、よく見えない誰かのためにすることの重要度を下げている自分)に満足している。


    …と書いていてふと思ったのだが、令和の時代は、他者との分断、自己責任論を超えて、それを放棄する

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    2026年01月29日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    雄介のイタいかんじ、めちゃめちゃ伝わってきた。友達にいたら引いちゃうと思うけど、じゃなんでコロコロ生きがいを変えちゃダメなのかはわからない。
    でも、人から感じる胡散臭さとか信用できない感じって、雄介みたいに自分の見栄とか理想を優先して追求しまくって、周りの人を自分を輝かせる照明的な存在としてしか見れてない人から醸し出されるものなのかなって思った。
    自分が何をしたいか、どうなりたいのか、何が好きか、みたいに自分の考えを感じられるようにならないと生きがい地獄からは逃れられないような気がする。人を勝手にランクづけして、負けた勝ったを無意識に判断するの心当たりありすぎてキツかった。今もやっちゃってるか

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    2026年01月27日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    最近イン・ザ・メガチャーチの宣伝で色々なところで目にするので、積読していた本を読んだ。
    やっぱり朝井リョウさんの書く暗くて重い世界観がとても好き。
    自分の中の雄介が顔を出してしまうことあるなと、ふと思った時にすごく嫌な気持ちになった。周りからどう思われてたんだろうと不安になったし、反省した。
    でも、誰かと自分を比べて自分の方が優位に立ってるアピールをしたくなることってある。自分だけを見つめて、自分に向き合うのはすごく胆力がいるから。

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    2026年01月26日
  • 武道館

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    どんな人生を送ったらこんなリアリティのある話がかけるのだろう。特に感情の描写では、登場人物ひとりひとりの人生を本当に生きてきたんじゃないかと思うくらい緻密に描かれてるからすごい

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    2026年01月24日
  • どうしても生きてる

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    朝井リョウさんの文章力、表現力に感服。
    話の続きが気になって、急いで読みたくなるけど、
    いちいち文章が素敵すぎてこんな表現どうしたら生まれるんだろうと考える。けれど、やっぱり先が気になって先々読んでしまう。
    自分が言語化できないことを見事に言語化してくれている。
    この本は2周したい。

    「健やかなる論理」
    相反する気持ちに葛藤してる主人公。
    健やかな論理だけでは成立できない人生だからこそ面白い。

    人生って複雑でみんなそれぞれの想いをもって生きてるんだなと。

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    2026年01月24日
  • イン・ザ・メガチャーチ

    購入済み

    推し活にハマる人、推し活を仕掛ける人、推しが死んだ人の3人の視点で次々と描かれる物語です。
    内向的で理想主義でまさにINFPのわたしは読んでいて揶揄されているような批判されているような気持ちになりましたが、最後には推し活の良い側面にも目を向けられます。変わってしまった娘の姿を目にした父はどうなってしまったのか。

    #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2026年01月24日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ある人物を中心に、関わりのある人たちの視点で幼少期からの様子を描写していく。
    生きがいがないと生きている意味がないという考えにとりつかれた彼にとって周りの人々は翻弄される。生きがいとはなにか、生きがいがないとダメなのかを問う。

    こーゆー人いたよね、という感じの人物。側から見ると痛いやつだが、本人はいたって真剣で自分に酔っている面もあったりする。だんだんと暴走していく感じが面白い。
    一目置かれるのが気持ち良いのは心当たりがあったりするからこそ先が気になる。

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    2026年01月23日
  • 星やどりの声

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    家族や友達におすすめしたくなるようなお気に入りの一冊になりました。きょうだいそれぞれの想いが詳細に描かれていてどれも涙が出てきそうなくらいまっすぐで純粋でした。

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    2026年01月23日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    令和8年1月

    何者と一緒に購入して、読み始める。

    何者で出てきた人の外伝もありつつ。楽しめた。
    って、裏表紙みたら、全部外伝やん。
    気づかなかった。
    就職を重点に置いた短編集

    朝井リョウさんの本を始めて読んだけど、面白いな。
    すごい引き込まれる話の書き方。

    子供のことって、男は他人事だよね、誠実であれ。肝に銘じます。ごたゃごちゃ考えちゃあかん。素直な気持ち。

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    2026年01月20日
  • どうしても生きてる

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    あまりにリアルすぎてしんどい。人間の隠れた本質が炙り出されていて、またしても鋭すぎると思った。
    一話目の「健やかな理論」は重くて自分の体験も思い出されて辛くなった。そう、再配達を頼んだからと言って死なないとは言えない。ほんとにそうだ。
    でも最後希望が少し見えて救われる。

    みんな辛くても生き抜かないといけないってことですね。

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    2026年01月20日
  • もういちど生まれる

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    懐かしい、と思った
    二十歳前後の時、何にでもなれるような、
    でも実際は、何になったらよいかわからず
    先が見えずに悶々とした日々
    悩みや不安、自分の気持ちを伝えるのは
    難しいね
    作家が描く瑞々しい世界は
    60過ぎの私が読むと、懐かしく
    分かりみが深くなる

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    2026年01月17日
  • どうしても生きてる

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    「生きたい」じゃなくて、「生きてしまっている」
    生きる理由は語られないが、
    それでも、人は生きている。
    生きづらくても、生きてしまっている人がいるという現実を、
    
美化もせず、淡々と語り、そっと差し出してくるような短編集。

    朝井リョウさんの
    エッセイ読むとギャップにビビる。

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    2026年01月17日
  • チア男子!!

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    男子チアという説明が難しいテーマだと思いましたが、とてもわかりやすく、読んでいて楽しかったです。自然と、みんなを応援したくなりました!

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    2026年01月15日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ファンダム経済をテーマに書いた作品。
    というのを金髪になった15周年の朝井リョウがテレビやYouTubeで宣伝していて気になっていた。やっと読めた。

    毎回「そこに気づいたら生きていけないじゃん…みんな気付かないふりして頑張って誤魔化して生きてんのよ…」みたいなことを書いているけど、今回もそれで、嫌だなぁ凄いなぁと思う。

    最後の寮に行くところ、私も物語が始まると思っちゃった。冷静にそんな訳ないのにね。

    他人の物語じゃなくて、自分を信じて生きられるようになろうと思った。

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    2026年04月19日
  • 少女は卒業しない

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    明日取り壊されることが決まっている校舎で行う卒業式。それぞれのお話から見えてくる学校の雰囲気、高校生ならではの気持ち。自分の高校生活を少し思い出して懐かしくなったり切なくなったりした。
    どのお話も読んでいていいなと思ったけど、特に好きだなと思ったのは「四拍子をもう一度」。
    こんな絶対に記憶に残るだろう事件?を高校生時代に私も体験してみたかった。

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    2026年01月14日