朝井リョウのレビュー一覧
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購入済み
『何者』を読んでから、読んでみると
他人からどう見えていても、人それぞれ葛藤があるものだよなと納得させられる。
納得させるほど人の醜い部分や温かい部分を描き切る朝井リョウさんはやっぱりすごいなと。 -
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購入済み
多様性という名の暴力
普通の家庭を営んでる自分でも、あまり大っぴらにできない性的(嗜好)志向があったりする。
それは、家族に話しても理解されないし、たまに酒の席で漏らしても奇異の目で見られるだけだったりする。
世の中には、そういうモヤモヤを抱え続けて生きてる人も少なく無いんだと思う。
そういう人からは、そんな目新しい内容ではないのだけど、わかりやすいルートを辿ってきた人たちからしたら新鮮なんだろうな…と(と、書いてる自分も久々に★5をつけているのだけども)
近年、多様性のもとに、市民権を得てきた様々なマイノリティの人
それは、歓迎すべき事なんだろうけど、どこかで疑問を抱き続けてきた自分にとって、朝井リョウさんの本 -
Posted by ブクログ
性的マイノリティを持つ登場人物らを描く中で、それに線引きをする周囲の人間の「正欲」を痛烈に炙り出した作品。
「異性を愛するのは当たり前」という世の中で、近年同性愛も市民権を得つつある。しかし小児や物体、現象に性的興奮を抱く行為は忌み嫌われている。マジョリティの人々の理解の範囲内におさまるマイノリティなら認めるが、理解し難いもの、都合の悪いもの、気持ち悪いものは見ないふりをする。
「『多様性』とは結局、マイノリティの中のマジョリティにしか当てはまらない言葉であり、想像を絶するほど理解し難い、直視できないほど嫌悪感を抱き距離を置きたいと感じるものにはしっかり蓋をする、そんな人たちがよく使う言葉。」 -
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購入済み
深すぎる
雄介を見て存在意義とは、生きがいとは、といった難しいことだけど、少しは誰もが考えたことはあるようなことになんとも言えない気持ちになった。生きがいとはなんだろう、読み進めていくほど考えさせられる本だった。
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ネタバレ
タイトルにある「桐島」という人物は、作中に実体として存在しない。「桐島」が喋ったり、他の生徒と関わったりすることはない。「『桐島』以外の誰か」が話す内容でしか、「桐島」自身を把握することは出来ない。
ここが“仕掛け”として上手い。
けれど、この作品はそんな小手先のテクニックが優れているのではない。人物を冷静に観察して、こころの動きを見事に描き出している。
タイトルの奇抜さ(?)は当時話題になったものだが、ライトノベルには、この比でない奇抜なタイトルがいくらでもある。とくにこの世代以降は文学とライトノベルの境が曖昧になっている。このタイトルは非常に計算されているし、作品の持つ空気を的確に表 -
購入済み
ありのままで頑張ろ
格好悪いとしても、そのままの自分で頑張るしかないと、格好つけようとしても自分以外にはなれないんだと、突きつけられた。頑張るしかない、頑張ろ
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Posted by ブクログ
色々考えさせられました。
音楽、動画が無料で手に入る今の時代、好きなものもそうでない物も全て同じ距離の所にあるから、自分の好きな物が何なのか分からなくなる。
そんな時代に、周りの声に踊らされず自分だけの真実を見付けて選択し、その選択に責任を持って、それを正解にしていく。
世間が批判しても、顔を出さずに批判する世間って誰?と思うので、自分の選択を信じるのが大切だと思います。
共感したのは、怒りに対する解釈。
一般的には怒り=悪だけど、その人の器の形が分かるし、とても人間らしい感情だと思う。
その裏に何かに対する愛情が隠れていたりもするから、怒りも悪と決めつけないでいたい。
表し方を間違えなけれ