朝井リョウのレビュー一覧

  • 時をかけるゆとり

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    学生時代にやらなくて良かったことの積み重ねがその後を人生を形成する、ことも隠し味に味の素! くらいはあるのかも知れないからやりたいことをやって馬鹿笑いするくらいがちょうど良いのかも…!

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    2026年01月08日
  • 正欲(新潮文庫)

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    そんな世界があることを知ってしまったからには、もう読む前には戻れない。知らなかったことにはできない。この先の様々な場面でふと過ってしまう、私にとってそういう本だった。
    「多様性」という言葉の中にすら入れない、掬い上げようとすら思われない恋愛対象を持つ人たちがいる。私たちが想像し得る多様性とは、多くの人を排除した後に残った多様性。確かにそうだ…と思ってしまう。自分も無意識に加害者なんだと気づかされて、傷つく。
    帯に書かれた「今いる世界が輝いて見えました」という読者コメントを見て、この本を読んでよくもまあそんな非道な、と思ったんだけど、理解できない世界を理解したつもり、優しくいれてるつもり、よりか

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    2026年01月07日
  • 時をかけるゆとり

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    アホらしくて朝井リョウのこと好きになりそう。時々自分への辛辣なツッコミが入るところが良い。母親のエピソードの中の『ミス!!!』の勢いに思わず笑ってしまった。

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    2026年01月07日
  • 正欲(新潮文庫)

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    こんなの読んだら、何も言えなくなる。
    自分の視野の狭さに未熟だなとも考えるし、いや広いからいいと言うわけでもないしな、とか、そもそも広いって何だ、とか。
    正解はないし、人間の正しいの概念からもうわからない。
    人に優しくありたいと思ったけど、優しさって何かももうわからない。

    ただやっぱりハッと思わせられる表現が好き。
    夏月と佳道が東横インで年越しを過ごすシーン。
    ホテルのことを、ただの建物のありふれた部屋、みたいな表現してて、彼ら視点ではそう見えてるんだなと。
    ホテルに2人、まさかの2人で何か起きる的な展開の線も?とか思ったりしたが(浅はか)、それは彼らが言う多数派の人の視点なのか?と思わせら

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    2026年01月07日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    1ページでこんな笑うことある?ってぐらい
    毎ページ笑いながら読んでました。
    起こるエピソードが面白いのもあるけど、
    物事の捉え方や言葉の使い方、ちょっとした言い方が本当に面白い!

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    2026年01月07日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    ・バレー部のキャプテンである桐島が部活をやめることで、周囲の人にちょっとずつ影響を与える。短編集でそれぞれの視点で描かれている。
    オーディブルでも聴き、特に小野憲章さんが語るパートは、詩やエッセイのようにも聞こえて耳が心地良かった。

    特に好きだったのは、短編の中で唯一バレー部の話である小泉風助の章。
    なぜなら私もかつて高校のときにバレー部かつベンチメンバーだったからである。

    不在の桐島の代わりに試合に出られる。桐島がいないのは残念だが、内心自分が試合に出られて嬉しい。しかしコートに入ると居心地が悪くも感じる。この、高校生ならではの思春期のもどかしさを絶妙に表現している。
    そして、バレー経験

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    2026年01月06日
  • 時をかけるゆとり

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    朝井リョウってこんなに面白いんだと初めて知った。スマホを手に入れる話が最高、お気に入り。本を読みながら声出しで笑ってしまう。
    一方で、自分で自分に酔っているだけではいけない、栄光の1秒後からもたとえダメになっても生きていかなければならないと考えさせられる部分もあり。笑いと真面目さが混ざってる。

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    2026年01月06日
  • スター

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    比べる必要のないことを比べてしまうSNS時代において、そんな苦しさが楽になるような答えを示してくれる本でした

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    2026年01月05日
  • 風と共にゆとりぬ

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    前作に引き続き自虐も交えた面白いお話がたくさん詰まったエッセイで、電車の中で読みながら笑いが堪えられませんでした笑
    読むならお家がおすすめです!

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    2026年01月05日
  • 正欲(新潮文庫)

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    マイナーな性欲をもつ人達の苦悩のお話。
    自分の想像の範囲内でしか理解出来ないんだなと改めて考えさせられた。
    映画化もされたらしいが、本で読んで欲しい

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    2026年01月05日
  • 何者

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    ネタバレ

    就活の経験があるので、とても感情移入をしながら読み進められました。最後の理香さんからの言葉に何故か私自身も鋭い指摘を受けた感覚を覚えました。なんだか自分のこれまでの人生の中に身に覚えがあり過ぎる出来事が多く、少しばかり気持ちを削られながら読み終えましたがこの作者の少し尖った内容が大好きですので、別の作品も手に取ってみたいと思いました。

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    2026年01月04日
  • 正欲(新潮文庫)

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    大好きな本
    いつでもここに立ち返ってきたい
    常に私は自分の視野でしか物事を見れていないということを、忘れたくない

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    2026年01月03日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    タイトルから予想したものとは異なる内容で、そこも含めてわくわくした。
    様々なキャラクターの高校生の考え方を、よく理解して書き分けられるのは本当にすごい。
    人間観察をしても目に見える外側の振る舞いしか分からないのに、どうして心の内側の多様さを知ることができるんだろう。
    朝井リョウさんの本をもっと読みたい。

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    2026年01月03日
  • スター

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    読みながら何度も何度も自分にも問いを投げかけられた作品。素晴らしい。なんでこんなの書けちゃうんだろう。
    『物事の本質』とか『本物』とか『質』ってなんだろう?人それぞれの価値観でしかないんだけれど、それをこんなふうに物語にしてしまう朝井リョウ先生って、もう感服。

    YoutubeやTikTokなどのSNSを題材とし、現代の風潮を表しているけれど、傍に置いておき何度も読み返したい、そしてその時自分はどこにいるのかを確認したいそんな作品。

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    2026年01月03日
  • 生殖記

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    尚成がちゃんと幸せを感じられる「次」を見つけられて良かった。

    ほんと、稀有〜。って文が大好き。いつか必ず使いたい。

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    2026年01月03日
  • スター

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    昔みたいに1つの答えがすべてのように感じられた時代ではなくなっていて、人の数だけ答えがある
    だからこそ、自分自身で積み重ねてきた感性を信じて生きていくべきなんだと思えた
    情報の渦に飲み込まれていくことは考えなくて良いからとても心地良いけれど、なぜか心がすり減っていくような感覚があった
    それは自らで選び取ったものではないからなのかもしれない
    でもたまたま見つけたところに光が差していることもあって、難しいなと思うけれどそんな時に指針となれる自分の感性を磨いていきたいと思った



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    2026年01月02日
  • 時をかけるゆとり

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    とにかく面白すぎました!笑
    ぶっ飛んでるエピソードが多すぎて、例えるなら「飲み会で愉快な友達の話を聞いている」みたいな感覚で読めます。
    またもう一回読みたいです!笑

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    2026年01月02日
  • 生殖記

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    朝井リョウさんの本は、読むたびに頭をぶん殴られるような感覚になるので、大好きなのに、心の準備ができてないとなかなか読めないのです。
    なので今作も、出版後すぐに購入していたのに、最近までずっと積読してました。なお、いま巻末を確認すると、初版本でした。

    なんか、もしかしたら違うかも、ですけど、最後はすごい皮肉な終わり方じゃないですか?
    いま絶対的な主権を握ってる人が、時間が経つにつれ、ジワジワと自動的にその権力を失うさまを楽しみに生きていくよーってことなのかな、と。

    国を保ち続けるためには、次世代の誕生が必要で、そのためには異性がそれぞれ揃う必要があり、その異性同士がお互いを求め合うことが望ま

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    2026年01月02日
  • 風と共にゆとりぬ

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    今回も声をだして笑わせてもらいました。いい意味ですっごいしょうもなくてくだらない、でも私にとって疲れた時に読みたくなるお守りみたいな本になりそうです。
    医療職のため入院中の排便回数のエピソードや尿道カテーテルのくだりは面白過ぎました。あんな患者絶対病棟内で話題になってます。
    ゆとりシリーズ次で最後なのは悲しいですが、とにかく楽しみです!

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    2026年01月02日
  • 生殖記

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    生存本能、生存戦略、そして辿り着いた生存超越。体の中の細胞たちが命を繋げと休むことなくささやく世界では、私たちの心や悩みさえも、種を存続させるための効率的な仕組みの一部のように感じられます。これまで当たり前だと思っていた生きる意味が、実は生物としてのプログラムに過ぎなかったのかもしれない。そう気づいた時、物語は単なる生物学の話を超えて、一人の人間の尊厳を問いかけてきました。

    ​作中を通じて感じたのは、自分という存在の多面性です。ある側面では社会の仕組みに適合するマジョリティとして振る舞いながら、別の側面では誰にも理解されない切実な孤独を抱えるマイノリティでもある。私たちは常にその両端を揺れ動

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    2026年01月02日