【感想・ネタバレ】生殖記のレビュー

あらすじ

『正欲』から3年半ぶりとなる最新長篇。

とある家電メーカー総務部勤務の尚成は、同僚と二個体で新宿の量販店に来ています。
体組成計を買うため――ではなく、寿命を効率よく消費するために。
この本は、そんなヒトのオス個体に宿る◯◯目線の、おそらく誰も読んだことのない文字列の集積です。

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Posted by ブクログ

癖が強い小説だったな。生殖器が語るってどういう発想で思いつくんだ。そこからこの長編を書き上げるのがすごすぎる。人間の心理描写がたっぷりで面白かった。でもさすがに抽象的すぎて途中でしんどくなってしまった。

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

共感の嵐!
わかるー!私もこうだわー、と何回思ったことか。
斬新な視点でずーっと面白かった。
やっぱり人間て面倒くさいですよね。
でも愛すべき存在とも思えた。

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

尚成に刺激されて、お菓子作り(趣味だったけど子どもが生まれて遠のいてた)と運動(グアム旅行が決まって、水着を綺麗に着るために)を始めた。我ながらそこじゃないだろっていう影響の受け方。感想クソ長くなりそうだったからちょいど良いや。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヒトや他の動物や地球が、本能で長く生きたがってて、長く生きる手段の一つが共同体から迫害されないこと。生命を育むのと同じように、共同体に貢献すること。生きる意味とかを散々考えて見いだせなくなった身としては、この共同体という考え方は「しっくり」きたかも。
私はどちらかというと共同体から迫害されてきた場面が多くて、閉じこもってる節もある。主人公は自分なりの幸福を見つけていたけど、それって自分が欲しいものがハッキリしてるからだよなとも思ったり。私が欲しいものってなんだろうな。

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

冒頭から、語り部?スタートに戸惑う。読み進めていくうちに、なるほど、タイトルの『生殖記』に合点がいく。

同性愛個体の心の声、内なる想いを生殖器さんが代弁してくれる。
皮肉を交えて。過去についた生体について、主人公について、ヒトについて。

近い将来、もし事実婚が実現しても、絶対に公言しない人がいる。封殺された状況下で育った彼らが、制度が整っても(遅いよ...)って話。同じ人間でも、こうして内なる声を殺して生きている人がいる。異性愛個体であることを墓にもっていく覚悟で生きている。胸がチクりと痛む。

めちゃくちゃ難しい題材なのに、胸が痛むのに、めちゃくちゃくおもしろかった!

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2026年06月06日

購入済み

朝井リョウ節全開

生きるための原動力をテーマに、生殖機能の語り部によって描かれる生物や幸福の本質に迫る一冊。
語り部の口調も相まって、ちょいちょいCV朝井リョウで聞こえてしまう呪いにかかっています。助けて。

#深い #共感する

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2026年04月29日

匿名

購入済み

至って真面目な「生き方」の本

やっぱり自分は朝井リョウさんの本は好きなんだなと再認識出来ました。繋がりの意識を求める現代人の生き方を見事に表現されていて、朝井さんと同世代の自分にグサッときました。

#笑える #アツい #共感する

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2025年12月29日

QM

購入済み

独特な目線から話してるなあ、人間のことを「ヒト」と読んだり〇個体とカウントしたり、、、新鮮で面白くて次々読んでいったらいつの間にか最後のページに。フレンドリーな口調が読みやすかったのかも。

人間は成長とか変化しないことを恐れていて絶対今にとどまろうとしないし、後戻りなんてもってのほか、、、ほんとそうだよねぇ、と思いながら読んだ。脳が発展していて身の回りがある程度満たされているから、暇なときに「生きてる意味ってなんだろう」みたいなことを考え始めるの、すっごく人間らしいよねぇ、とも。
ある事象に対する人々の見方や風潮の変化についての描写が興味深かった。

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2025年10月20日

Posted by ブクログ

アドラー的思想と相反した思想の物語
社会の拡大・発展・成長に貢献を主と全てのものは無意識的に存続しているよね…と独自の視点から解釈していくすげえ物語

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

タイトルから読むのを躊躇していた作品だったが、先に読んだイン•ザ•メガ•チャーチに通じるテーマのようにも思えた。
主人公は登場するが、物語は主人公に付いている生殖本能?のナレーションで進んでいく感じ。
そんな見方はしたことない、と思うところがたくさんあった。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

こちらの著者、朝井リョウさんのインザメガチャーチに魅了させられたため他も知りたいと手に取りました。

30代男性、同性愛者である主人公の生きづらさの葛藤を身体の一部である生殖器の視点から描いた物語で、考えたこともない世界観を魅せていただきました。

私自身が大人の発達障害であることから、マイノリティに関心があるため少し他人事ではあったけど、生殖器がナレーションをしていくことがなんとも言えない感覚でした。

朝井リョウさんの独特な世界観にハマりました。

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2026年06月17日

Posted by ブクログ

長くてなにも起こらなくて、スマホを見ずにただ本を読んで脳を休憩させたいと思ってる私にぴったりの本だった。
この本は内容的にも、今の私にぴったりだった。生産性のあることばかりを追い求めなくても良いと気づかせてくれた。今日を充実させないといけない、と毎日生き急いで、成長への焦りを感じていた私の気持ちを落ち着かせてくれた。
ゆっくりお菓子だけ作る日、いいなあ。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読むんじゃなかったとちょっと後悔するほどに、何かが抉られる感じがした。
人間とは、生きる意味とは、と自分に問い直さざるを得ない…誤魔化して生きていることが曝け出されるような…いやきついよ!!笑

語り口はひょうきんでポップなんだけど、話している内容が刺さってもう…!!
メンタルが弱っているときには読まない方が良いかもしれない。私は回復期に読んだので、また落ち込みそうで恐ろしくなった(ギリセーフだったが)。

最後、変われなかったのがリアルだったなぁ…
私はどうなんだろう?

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

文章が独特、というか、生殖器目線の語りでキャラも不思議な感じ。
そこに目を瞑れば内容はすごくよかった。
同性愛者の生きづらさ、カミングアウトの難しさを描いている。
主人公の陰気な感じと、NPOを立ち上げた彼。何かが少しずれていたら交わっていたかもしれない両者の会話で何か焦ったいものを感じた。
色々な感情に折り合いをつけて生きていくことを考えた。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

自分は誰も好きじゃないし独身で生きていくと思うので、共感できる部分もあり、解かれたくない部分もあり。しょうせいはそのまま幸せに生きていって欲しい

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

メモを残しながら読みたくなる本だった。朝井リョウさんの作品は『正欲』に続けての2作目。語り手の立場設定が斬新というか、予想とかの範疇を超えていて、本当にいい意味で頭おかしい人だと思いつつ読んだ。前半はメモしつつ、後半はメモに疲れて、のんびり読めたと思う。尚成は最後まで周りにはカミングアウトしないし、周りも踏み込まない。その設定がハッピーエンドではないリアルな現実なんだと思った。しっくりくる目標ができたという視点で言えば、尚成にとっては1番のハッピーエンドなのかもしれない。

『割とすぐ、生まれた意味とか生きる理由とか自分の価値とか、そういう暇ゆえに生まれる余計なことを考え始めたりしますよね。』
→治安の良い生息地に発生したヒトは暇そうの場面が面白かった。労働だけでは満たされないから、労働以外の時間を大事にする。

『親個体とちょっとでも違う状態で発生した時点であんたは役目果たしたよ辛くて、意味とか理由とか価値とかぜーんぶオールクリア〜!なんです。そのあと生殖行為によって次世代個体を発生させられたらもちろんラッキーですけど、あくまでそれはラッキーなのであって、マストではないんです。』
→生まれた時点で、自分が生まれた役目は果たせていると言われてるみたいだ。そうなんだ、子を産むことはラッキーであって、マストではないんだよね。なぜ日本ではほぼマストな風潮なんだろうか…

多様な個体があるから、その種は存在し続けられている。確かに、ヒト全員が私と同じ個体だったら、何かの拍子にコロッと絶滅しそう。
『そもそもヒトは、“多様性”の歴史に超最近現れた超超超新入り』の表現からも、ヒトだけで考えたら今のまさに多様性の時代だけど、ヒト以外の種は、人が生まれる前から、多様性で生きてきたわけなんだよね。

『今は、結婚だけが幸福じゃないとか、ひとりでも充実した人生を見つけられるとか孤独こそ至高の贅沢だとか…。でもそれはあくまで選択肢がある側の個体が生み出すその時々の流行りであり、成体の想像力に基づいているものです。』
確かに、その時代の流行りなのかもしれない。これからどんどん子どもが減って、世間の考え方が変われば、結婚こそが幸福って考えに戻るのかもしれない。

『結局ヒトは、その卓越した認知能力が行き届き、感情を重ねられる範囲のみにしか思考を働かせられない…』
→なぜかヒト視点での目標、考え方って書かれていて、確かにって思った。ヒトが絶滅すれば、地球のあらゆる環境問題は解決されるんだもんね。

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

同性愛者の主人公、尚成の生殖器が語り手というのがものすごく斬新。
でも斬新なだけじゃなくて、同性愛者、異性愛者に関わらず全ての人に向けて生き方を問いかけてくるような作品。

文中に度々出てくる、社会の「拡大、発展、成長」…私も興味ないな〜。
できるだけ楽な仕事をこなして、お給料だけ貰えていれば全然満足なんだよなあ。
尚成のように自分なりに「しっくり」くる生き方を、一度突き詰めて考えてみようかな。

異性愛者主体の社会の中で生きるための「次」を模索する尚成も、それが当たり前であるかのように社会に貢献するのに積極的な樹や大輔も、社会を変えるために行動を起こす颯も、ただぼんやり生きているだけの私から見たらみんな違ってみんなかっこいい。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

人と違うことが個性として尊重される建前と、無言で同じ価値観を押し付けられて、異分子を排除させられる本音。
拡大・発展・成長という共同体感覚が前提の社会で、マジョリティの人たちに伝わるように自虐や貶めた表現で理解してもらおうとする、私のこの感じ。尚生の考えは、思いっきり「しっくり」はこないけど、何となく分かるなぁと思う。
皆がのびのびと自由に生きるって、どういう状況のことなのだろう。

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

自分なりのしっくりを探す。これは性的マイノリティ関係なく、誰もが探し続けているかもしれない。ただ、性的マイノリティの人たちは本当に大変なんだな。マイノリティってのはどんなことでも大変なんだけど、殊更、性の話は人間の根幹だからありとあらゆる場面で価値観がズレたりイライラしたり、、大変なんだろうなあ。
私自身を見つめる生殖器に感情があったら、どんな風に私を観察しているだろう。最近メンタル安定してるな、とか、女としての人生は終わったんだね良かったね、とか思っているかも。歳をとって性欲と無関係になって、髪を短く切って、わたしはもう女でも男でもない生き物になった気分で生きていて、これが今のわたしのしっくりだから。

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私もLGBTQ+の当事者なので、共感する部分も多かった。「今さら遅いんだよって、そんなふうに思ったりしない?」この言葉が特に。
でも何より面白かったのは、尚成の幸福基準だった。私はどうしたって、自分一人の基準で幸福を感じられないから人や環境に振り回されてしまう事が多い。
だから、ある意味人に振り回されずに現在を生きている尚成の事が、少しだけ羨ましい。
実際の所それが私に合わないとしても。

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

語り手が、予想外の存在だった。
この語り手目線で主人公の思考や過去や生き方が描かれていくが、何度も同じ表現が出てくるしつこさは感じつつも、かなり読みやすかったし没入できた。

主人公の男性だけでなく、日本人、ヒト、ヒトが生きる社会が俯瞰で書かれていて、映像がズームになったりものすごい引きの画になったりする感覚があった。

人生に対する価値観が人(もっというと生き物)によってそれぞれ違うことがよくわかった。私は本書を読んで、ヒトは、滑稽で自分が大好きで一生懸命もがいてる存在に思えた。これは興味深い。

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2026年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大きなマットを皆で運んでいるときに大切なのは、その進行を邪魔しないこと。
そのマット自体がどれだけどうでもよくても、その進路に全く納得感がなくても、それを悟られないようにしつつ、判断、決断、選択、先導を担うポジションにも就かないようにしながら、ただただ歩くこと。
手は添えて、だけど力は込めず。
これが、今の尚成の”しっくり”です。

ことで経済的自立という解答に辿り着くところがヒトですよね~。だって他の種だったら、食料を自ら調達する力に値するのは狩りを始めとする採餌能力だし、生存し続ける力は個体そのものの強度や肉体の再生能力だったりします。でもヒトの場合、お金があれば食料を調達することができますし、逆にお金がなければ肉体を再生できないケースも多いです。これって、極端に言っちゃえば、お金があれば種が保存される、みたいなことです。
すごいですよね。だってお金って、実体として存在しないんですよ。

いざ追放の対象から外れてみると、新たに追放の対象となった個体に対し、しっかりネガティブな感情を抱くことです。

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

面白かったような消化不良のような。。
後輩との飲み会がわいは面白さピークだったかな。
ケーキがうまく作れた、それを予定通りカロリー消費できた、それぞれ達成感あるから、それが楽しさとか幸せに繋がる、他人から見たらムダに見えても人それぞれその内容は違う的な??
わいの頭がカチカチすぎるせいなのか個人的に終わり方には消化不良ではあった。

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今、さらにノリにのってる朝井リョウ作品。同性愛個体の達家尚成を担当する生殖器目線の物語。マットを運ぶフリをして手は添えるだけ。抗うほどの体力は持ち合わせてはいないが積極的に参加したくない気持ち、めっちゃわかる!新商品、こんな機能いるか?使ったことない新機能、効果がはっきりわからない機能のせいで値段が高くなってる。あったら便利?なくてもいい。拡大、発展、成長を止められないヒト。やっぱり筋トレ、運動が解決してくれるので頑張ろう!と思いました。

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

ゲイだからという以上に個体特有の性質が強い気がしたが笑

私の私(?)はすでに元々いなかったよ〜
(生殖器と言ってる人が多いけど、生殖本能なのでは)
尚成は気づいてないみたいだけど、異性愛者にも生殖願望なし個体はいるんだよ〜
同性愛者ほど目立たないからバッシングもされないけどね
それを社会に貢献してないとかの引け目も特段感じず、まぁこんな個体もいるでしょと思って生きてきたので尚成の真面目さというか、そこに固執するんだとちょっと驚いた
まぁ尚成の場合は生育環境がアレだったけど、多くの人は他人の性的指向もたぶんそんなに興味ないんじゃないか

最後はなんだか幸せそうで良かった笑
NPOに参加するも良し、しないも良し
手を添えて、でも力は入れず いいね

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2026年06月17日

Posted by ブクログ

主人公(尚成しょうせい)の生殖器がいま住みついている(?)主人公について語るのですが、同性愛者が持つもやもやなどちょっと解説っぽくなってしまってはいるほは思いましたが、ハッとする場面がいくつもありました。
自分は理解があると思っていたけれど、やっぱり押しつけや思い込み部分が多かったのかな、と。
当事者しか分かりえない感情、思いなど良く描かれていたと思います。しかしマジョリティーな立場として読んでいてそう思ったので、果たしてマイノリティーの人が読んだら違う感想、意見もあるのかな。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

生殖器目線という斬新としかいいようのないフォーマットだが、内容としては多くの人が考えたことがあるような、しかし言葉にするのが難しい現代社会の多様性に関するテーマをこのフォーマットにするからこその分かりやすさで文章化に成功している。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

夫に「共感すると思うから読んでみな」って言われて読んでみたら
仕事に対する思考がわたしと全く同じ過ぎてびっくりした 笑
語り手(主人公)が性器なの斬新すぎる。笑

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

語り手にびっくりすぎるし笑ってしまった。何食べたらこんなの思いつくんだ。
社会的に役割を果たしたいとか思うか、考えるのをやめて、時間をいかにうまく消費するか。
結局自分が行った道を満足だ〜って色んな人が言い続ける、自分を納得させて生きているだけなんですよね。と最近思います。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

コミカルな表現だけど、これからの人間社会に大きな問題提起をしているように思います。 多様性の世の中で、互いを認め合い、敬うなかで、生物本来の生き残りはどうなっていくのでしょうか。 考えさせられます。

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2026年06月10日

Posted by ブクログ

尚成はどこに行き着くのか…!と思いながらザザザとすごい勢いで読み終える。
読む前に、職場の人に「生殖器が語り手だよ」とネタバレされてしまっていたので、ぜひとも知らない状態で読みたかった…

尚成には颯のNPOに参加して欲しかったけど、これも私が異性愛者で「成長!拡大!」と思うからこその発想なんだろうな…

成長!拡大!の風潮には私も息切れがする。
そして実はみんなも息切れしているからこそ、「誰もこの土俵から降ろさない」と見張りあっている、というくだりは、「もう仕事したくないよ…」と心が折れるたびたどり着く結論なので「うんうん」と思った。

岸や颯たちが言おうとして言わなかったことは、「あなたってただ時間をやり過ごすだけに見える」みたいなことなのかな?さすがに尚成の性的思考について気づかせるような描写はなかったと思うので、みんな何を言おうとしたんだろう。それぞれ違うことなんだろうか。

主人公が同性愛者であることが確定している小説で、主人公が思いを寄せる人や、過去に思いを寄せた人に関する言及が一切なかったのも新鮮だった。

最近朝井リョウさんと加藤千恵さんのPodcastを聞いてるのと、「風と共にゆとりぬ」を並行して読んでるので、生殖器の語り口が朝井リョウさんまんまだなと思った。

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2026年06月10日

Posted by ブクログ

最初、めちゃ面白い!と思って引き込まれたけど、途中から小説というより論文みたいな感じで小難しくて、思ってた内容と違って読み飛ばしてしまった
著者は日頃からこういうことを深く考えている人なんだなぁ、と思った

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

虚無感という鬼に追いつかれないように「次」を見つける
暇になると見えない未来について考えて不安になっちゃうよね
「次」を見つけていこうと思った

「均衡、維持、拡大、発展、成長」

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2026年06月22日

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