朝井リョウのレビュー一覧

  • もういちど生まれる

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    みんなそれぞれが自分に対して疑問をもち、何者かになろうと必死になり、劣等感を感じたり、誰かを羨ましく思ったり。
    わたしも他人に対して羨ましさや、この人は全然努力してないのになんで、と嫉妬したりすることがあるけど、羨ましく思っている相手もすごく劣等感を感じるところがあったりするんだなと改めて思った。

    特に今の時代はsnsなどで自分を着飾ったり、自分の個性を主張したりしやすいし、それがすごく簡単に見れるようになったから、みんながみんなと違う何者かになろうと必死になってるなーと思った。

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    2025年11月11日
  • 星やどりの声

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    朝井リョウさんの過去作。
    こんな家族愛ストーリーを描いていたなんて…。王道でありながら仕掛けがあり、しっかり楽しませてくれる朝井リョウさんさすがです。
    父を失った家族と父が家族に残していったもの。このバランスが最高。登場人物それぞれの一人称視点で描かれる作風がなんといっても朝井リョウさんらしい!この構成が大好きで、それぞれをもっと見たいと思う絶妙なタイミングで次の視点に変わるからまたのめり込んでしまう!
    ただ、夢の超常現象みたいなくだりは個人的にいらなかった。家族物語で大満足!

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    2025年11月10日
  • チア男子!!

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    笑顔の真剣勝負。
    息子が大学で男女混合チアリーディングをやっているので読んでみた。
    朝井リョウ初挑戦。チアリーディングに励む男子たちの青春ストーリー。誰かを応援するためにそれぞれ心に傷のある男子の心が次第にシンクロしていく。
    2分30秒に込められた思い、最終章は圧巻。

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    2025年11月01日
  • 世界地図の下書き【電子特別版】

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    絵はスタジオジブリの近藤勝也。

    初出は「小説すばる」2012(平成24)年11月号~2013(平成25)年06月号
    集英社文庫刊「いつか、君へBoys」所収の「ひからない蛍」を、「三年前」の章として本作に収録
    単行本化にあたり、加筆・修正あり。

    「いつか、君へ Boys」は 2012/6/26発行の七人の作家の短編集。編集はナツイチ製作委員会。
    集英社文庫創刊35周年記念の文庫オリジナル作品。

    「ナツイチ」とは
    集英社文庫が1991年から毎年夏に実施している文庫フェア。
    目的:中高生を中心に読書推進
    テーマ:「夏休みに一冊、本を読もう」
    期間:毎年6月下旬から9月下旬。
    参加書店で特設

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    2026年02月24日
  • GOAT Summer 2025

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    短編小説がたくさん読める幸せ。
    紙やデザインもお洒落でなんと税込510円は破格。
    『車止め』と『あの子にしか行けない天国』が好みです。
    この重さと厚さでは自宅で読む一択になりましたが
    書見台が欲しくなりました。
    あと4段構えになった作品は少々目にきつかった(苦笑

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    2025年10月28日
  • GOAT Summer 2025

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    悪というテーマで様々な作家さんが書いているが、切り口や題材がそれぞれ違って面白い。私は特に三浦透子さんが書いている「悪と友だち」が心に残った。

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    2025年10月26日
  • 星やどりの声

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    家族の物語。六人兄弟姉妹のそれぞれの視点から、見た一夏が亡き父が残していったモノやコトバを拾い集めながら喫茶店「星やどり」を中心に描かれてる。最初は誰が誰だかわからないまま進んでいったけど最後は登場人物の人なりがわかってきて、そこはこいつがそーゆよなーって場面が増えて面白かった。ただ、誰に感情移入すれば良いか分からない、それが正しいのかもしれないけど。ラスト、店を子供達だけで回す所、それを見て、もういいよねってなる母はすごい良かったな。家族って良い。

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    2025年10月25日
  • もういちど生まれる

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    何者かになりたいと考え出す時期である大学生あたりの若者を中心に物語を描く作品。
    大人と子供の狭間、モラトリアムな時期をよりリアルに描いており、あの頃特有の少しぐちゃぐちゃとした内面を各キャラクターごとに表現できていて、面白い。

    また各章の人間関係の連鎖も見てみて非常に興味深かった。

    ⭐︎4.2

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    2025年10月24日
  • 世界地図の下書き

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    ネタバレ

    様々な理由で親と暮らせない子どもが集まる施設での物語。家族の都合で大学受験を諦めることになった子のために、小学生だけで密かな作戦を決行する。
    朝井リョウはどうしてこんなに小学生が感じるものを書くのが上手いのか。なんとなく感じる年上の気持ちや大人の事情だったり、小学生の交友関係がリアル。
    『密かな作戦』にはそれを達成できたら、というそれぞれの子どもの思惑が最後に回収されたのがよかった。

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    2025年10月23日
  • わたしの名店

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    食べることは生きること。
    思い出の味やお店から今は亡き人を偲んだり、
    ただただ好きな食べ物への愛があったり。
    様々な作家による名店にちなんだエッセイ集。
    隙間時間にピッタリ、お腹が空くこと間違いなし!

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    2025年10月20日
  • ままならないから私とあなた

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    ネタバレ

    薫ちゃんズレてるな、と感じるのは私も前時代的なのかな
    恋愛の描写がすごく好きだった
    最後どうなったか描かれてないけど、主人公の性質を考えると夢を諦めて、結婚して子供を産むんじゃないかなって気がした
    科学技術であんなことができるって分かったら私ならもう創作続けられないかも

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    2025年10月12日
  • 少女は卒業しない

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    『エンドロールが始まる』『屋上は青』の女の子の感性がとても美しくて好きだ。どういう子なのだろう。いつか会って話をしてみたい。

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    2025年10月08日
  • ままならないから私とあなた

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    正解も間違いもなくてどの部分を切り取って信じるかの違いで価値観が形成されるんだなと

    これからどんどん新しい時代になっていってきっと私は自分の生活が変わってしまうことを怖いと感じるんだろうなと思いました。

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    2025年10月06日
  • ままならないから私とあなた

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    カオル(オーディブルで読んだので音しかわからない)が開発したソフトがお披露目されるシーンで、「いやまさかね」と思ったまんまのソフトで笑った。それはやってはダメでしょう。でも2025年の今、アートの世界はAIが作ったものが圧巻している。私はアーティスティックな人間ではないけれど、触れるもの、身の回りに置くものは人間が作り出したオーセンティックなものにしたいので、カオルが目指す世界は理解できない(もちろんAIのお陰で利便性が高まることも理解した上で)。ていうか大学で研究が及ぼす倫理的な影響について触れなかったんかい。そこに盛大にツッコミたくなった。
    カオルは、親友の夢がいつの間にか自分の夢になって

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    2025年10月06日
  • ままならないから私とあなた

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    ネタバレ

    風俗行く人が人間関係について語るのグロいわよねーそうだよねー

    薫ちゃんの問題点はそこじゃなくて著作権関連だし、ゆっこはちゃんと避妊しなさいよねとは思ったよねー
    (10年ほど前の作品だと知り、昨今のAI著作権問題を鑑みるにビックリ!)
    子どもがそれぞれ親を反面教師にするの、あり得て面白い
    (文庫版加筆だと知りそれもビックリ)
    時代が巡るとは淘汰されることではなく小さい世界がたくさんできることってのがなるほど

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    2025年10月05日
  • わたしの名店

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    総勢28名による「名店」にまつわるエッセイ集。1編が短くて、するすると読めた。
    宇垣美里さんの文章を初めて読みましたが、リズム感が良くて好きかも。
    美村さんの文で「人の感情を再現する役者の仕事柄か、…お客様の表情を拝見すると、そこが美味しいかどうか大体推し量ることができる。…お客様から安心感と笑顔が溢れている店は、ほぼ間違いない。」というのは面白いなと思った。
    28名がそれぞれの視点から語るのを読むうちに、周りの人にも、名店とそのエピソードを聞いてみたくなる1冊でした!

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    2025年09月28日
  • わたしの名店

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    美味しそうだし 雰囲気が素敵なお店ばかりでぜーんぶ行ってみたくなった。
    こんなに素敵なお店を見つけた方たちの生活も素敵!

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    2025年09月23日
  • GOAT Summer 2025

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    今号も読み応えたっぷり510円でこんなに楽しませて頂いて良いんですか(ありがとうございます)

    どれも面白かったが一穂ミチさんの小羊ちゃんが抜けない棘みたいにジクジクしてる。
    演じさせられてる、それは徴持ちだけだろうか。正義感という熱狂を悲劇を消費する快楽を私たちは覚えこまされ知らず演じさせられていたりはしないだろうか。

    しかし現代詩のコーナーは最悪でした。
    ページを開くと顔に線を描かれてるような感覚になって、詩を読むどころか一文字も入ってこない。何回かチャレンジして読むの諦めた。
    次の号はデザインではなく文字を主役にして頂きたい。

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    2025年09月23日
  • ままならないから私とあなた

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    改めて自分と他人の価値観の違いについて考えさせられる内容。
    自分が正しいと思っていることが全て正しいわけでもない。

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    2025年09月23日
  • ままならないから私とあなた

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    4.2/5.0

    ユッコの意見も薫の意見も、おそらくどちらとも正解で、どちらとも不正解だと思う。

    便利になる、効率が良くなる、手間が省ける…それらって「幸せになる」って言うんですかね?

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    2025年09月14日