一穂ミチのレビュー一覧

  • ツミデミック

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    帯に「一穂ミチの最高傑作。」と書いてあってファンとしては「おいおい、そんなわけないだろう、他にもいい作品いっぱいありますけど?」と思ったけど、たしかに、収録作品七篇全てエッジが効いていて面白かった。

    以下、収録作品タイトル
    違う羽の鳥
    ロマンス
    燐光
    特別縁故者
    祝福の歌
    さざなみドライブ
    わたしの春

    どれも素晴らしくて好きだし、この並びも好き。ネタバレになるから言わないけど。

    あえて一つ触れるなら「燐光」。『砂嵐に星屑』でも思ったんだけど、一穂ミチは「死んだ人が化けて出るというのは強い恨みや心残りがあるというよりも、ひょんなきっかけや些細なことが気になる場合なのでは」と考えていると思う。前に読んだ誰の何の小説だったか忘れたけど「人は案外、戸棚に隠した饅頭どうなったかな」というようなことが現世に繋ぎ止められる理由になったりするというお話があって、妙に納得したことを覚えている。一穂ミチの幽霊観もそんな感じなのではないかな。

    どれもこれもとても良くて、短いのに熱量がすごいので、休み休み読むのがいいと思いますぞ。

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    2026年10月04日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    もっと有栖川さんを読んでから…そう思ってずっと楽しみに温めていた一冊。
    気付けば33作品読んでたので、そろそろいいかなと解禁。

    ■夕木春央『有栖川有栖嫌いの謎』
    タイトルがすごい。勇気がすごい。引きつける力がすごい。途中でやめられない。

    「なぜ有栖川有栖をそこまで嫌うのか?」が気になって気になって、一気読みで止まらなかった。そしてセリフが強烈すぎて何度も笑った。夕木さんってこういう作品も書くんだ。
    「三部作」と「蓮野シリーズ」の作風の違いにも驚いたけど、この作品でまた違うテイストに驚く。まだまだ引き出しがたくさんありそう。
    そして、これはさすがに有栖川さん怒ってないかなと心配したけど大丈夫そう笑。
    優しい有栖川さんだから、こういう自由な作品も書けるんだろうな。

    ■青崎有吾『縄・綱・ロープ』
    途中で何度か青崎さんの作品だということを忘れてしまった。アリスと火村の性格も、セリフも文体も展開も、すべて見事に完コピされていて楽しかった。

    ■一穂ミチ『クローズド・クローズ』
    普段の火村とアリスなら言わないようなことを言っているのが新鮮だった。
    女子高に少し戸惑っている感じも面白い。
    火村ワールドに一穂さんの個性が出ていて、それもまた良かった。

    ■阿津川辰海『山伏地蔵坊の狼狽』
    火村でも学生アリスでもない、マイナー?な山伏地蔵坊の安楽椅子探偵を使うところがさすが。『ブラジル蝶の謎』も出てきてニヤリ。

    最後にそれぞれの作品を有栖川さんがどう読んだのか、その感想まで読めるのが嬉しい。
    有栖川さんが楽しんで面白がっていて、それを読んでまた温かい気持ちになった。

    最高な企画。またこんな企画があったら嬉しい。ここに出てきた未読の作品も読みたくなった。

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    2026年10月03日
  • スモールワールズ

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    天才というのか、それとも経験によるものなのか...。これほど完成度の高い作品を書ける人間がいたのかと驚いた。各話で文体を変える技術も賞賛に値するし、何よりストーリーテリングが上手い。細やかで要所をしっかりおさえた、いわゆる繊細な中庸を歩む描写があまりにと美しく、久々にすぐ新作をチェックしたくなった。BL作家を10年以上続けたのちの一般小説デビューという経歴も末恐ろしい。これほどの才能が何年も一つのジャンルにおさまっていたのかと思うと震えが止まらない。まだまだ世界は可能性に満ちている、そう思わずにいられない読書体験だった。

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    2026年10月03日
  • ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~ 完全版

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    伴名練氏に絶賛され、SFマガジンに掲載された「BL」という短編があまりにも衝撃度が高かったので、改めて長編を読んでみた次第です。

    短編「BL」ほど衝撃度はなかったものの、彩子の一顕に対するバチクソなマウントがえげつない。
    かおりも和章も、ザマァ対象の典型的悪役キャラだった。
    和章に関しては、その後のスピンオフ続編で補完してくれそうだけど、個人的にはかおりも何らかの形で救い上げてさしあげて……。
    と思った次第でした。

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    2026年10月02日
  • イエスかノーか半分か【電子限定SS付き】

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    ネタバレ

    もうすっかり一穂ミチさんのBL小説の虜になってしまった。
    本作はケンカップル具合と軽快な心理描写がとても心地よく、何より二人の出会いから距離の近づき方、些細なすれ違いや嫉妬や喧嘩…などなど好きが随所に散りばめられていて、終始萌えまくりでした。恋愛だけでなくお仕事ものとして読んでも最高。
    「ふったらどしゃぶり」は泣ける要素多めで切なくエモい雰囲気だったのに対し、こちらはラブコメみが強く思わず声に出して笑ってしまう描写も多々あり。一穂さんのギャグセンス高いなあ、と感心させられます。タイトルもおしゃれで大好きです。

    心の中で人の粗探しして毒ばかり吐いている計のことを、冒頭はあんまり好きじゃないかな、とまで思っていたのに、気づけば愛おしくて仕方なくて、めっっちゃ大好きなタイプの受けだった!!
    そういえば私こういう口の悪いツンデレ受け大好きなんだ…そこへよしよし甘やかしてくれる包容力高めのちょいSクリエーター職攻め様ときたらもう!好きにならないわけがないんですよ…
    このカップル、二人とも男としての魅力が高すぎる。

    「ザ・ニュース」初OA日の本番直前、トイレに駆け込んで潮と通話するシーンは胸がぎゅんぎゅんした。アクセント辞書にパラパラ漫画みたいに似顔絵が描いてあって、……知ってたのかよ。のところでうわあああああっと天を仰いで悶えてしまった。展開が神。
    後半に出てくる皆川も、当て馬ではあるんだけど良いキャラしてて、程よいスパイスになってくれているのが最高でした。
    続編もたくさん出ているみたいなので近いうちに読みたい。

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    2026年10月02日
  • オンリー・トーク【電子限定特典付】

    ネタバレ 購入済み

    贅沢な作品

    一穂先生のお話が漫画でガッツリ読める!!作画の雰囲気が素晴らしくピッタリ!!サイコー!
    漫才師のお話。胸熱展開多数。お笑い好きとBLどっちも堪能できるなんて!!

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    2026年10月01日
  • 光のとこにいてね

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    ネタバレ

    悲しいよ〜〜〜〜( i _ i )
    最後の終わり方は読者に託されてるけど、どんな終わり方でも傷つく人がいるのが悲しい。
    果遠ちゃん、結珠ちゃんのふたりがなんでもない毎日を送るのが本望だけどそうなると藤野は傷つく。
    そうでなくとも瀬々ちゃんはもう傷つくことが決まっていて。
    決着がついていない両片思いが長引くとこうしてがんじがらめになるんだろうな。

    全体としては小学校、高校、大人に分けてそれぞれの視点で描かれて進んでいくから、片方しか見えてないからわからない、なんてことがなくてとてもいい。
    誰もが一回は感じたことがある他人への淡い喜びとか、自分でもびっくりする悪い気持ちとか、その描写も読んでいて共感できた。
    もう一回読み返そうと思うけど、小学校の時の二人の感じがあまりにも子供すぎて、今後どんな苦労が起きようかこの子らは知らないのかと思うと切なくて悲しくなるかも( i _ i )

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    2026年09月30日
  • 光のとこにいてね

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    ネタバレ

    切なくもあり、暖かくもあり、読み終わったあとのこの感情を表す言葉が見つからない。
    お互いのことを唯一無二で愛していて、それは単なる恋愛や友愛という枠に当てはめてはいけないと思った。
    果遠の大胆で強気なところが彼女自身を力強く見せてしまうけれど、本当は寂しくて弱い自分を守るためにそう振る舞っているだけだと感じた。それと反対に、結珠は我慢強くて、弱気は印象があるけど、果遠を全力で受けとめようとするくらい力強い存在だった。そんな結珠が果遠にとって希望であり、真っ暗な夜を照らす灯台のような存在だったと思う。
    最後に、結珠が果遠を諦めないでいて本当によかった。結末はどうなのか分からないけど、2人が幸せになる未来が見えて涙がでた。きっと、結珠は瀬々と藤野のことも見捨てない。ちゃんと自分なりの向き合い方を見つける。
    それが全員にとって正解ではないかもしれないけど。
    人物の感情を明確に言語化してはいなかったけれど、本当に心にしみる本だった。
    今まで読んだ本のなかで、いちばん「小説」を読んだ気がした。

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    2026年09月30日
  • アンティミテ

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    ネタバレ

    かなり好きです!
    「ひつじの鍵」のスピンオフですが、「アンティミテ」のほうが好きでした。
    作品に一目惚れして作者を探して、お別れした後もまた作品を見て作者を探して、結ばれて…
    最高にロマンチックでした!

    美術館に行くのが好きなので、絵画の話はとても楽しく、知ってる絵の話もたくさん出てきたしわくわくしました。作中に出てきた中国の画工がたくさんいる場所は実在するのでしょうか?夢のある場所ですね。

    しばらくしたら読み返したいです。

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    2026年09月30日
  • たぶん、恋しい

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    全6話からなる短編集。
    第1話の「エンパイアライン」で一気に心を掴まれ、2話目以降も短編とは思えないほどの読み応えで、どの物語も実に素晴らしかった。
    特に好きだったのが「すげえ泣くじゃん」と「たぶんそんな感じ」。

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    2026年09月29日
  • 本屋さんのある街で

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    新幹線で3時間ぐらい移動中に一気に読みました。
    それぞれの作家さんの個性が良く出ていて、
    どの本屋さんの物語も素敵でした。

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    2026年09月28日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    砂原浩太朗さん目当てで手に取りました。
    エッセイと小説がごちゃまぜなので何回か「あれ?なんで?」っとなちゃったのがかえって面白かったですね。著者22人で220頁とちょっと、バラエティに富んでいて次々読むのもスキマ時間にひとつだけ読むのもどっちも楽しかったです。テーマがお風呂だからかどんより重苦しかったり背筋が凍るほど怖かったりする作品は少なくて、時代小説もSFもほっこりイイ気分で読めた作品が多かったですね。お風呂に入る前からあったまりました。

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    2026年09月28日
  • 光のとこにいてね

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    自分的ナンバーワンに近い作品かもしれない
    この小説に出会えてよかった

    私を変える一冊ではないと思うけど、こんなに読んでいて心地いい小説にはなかなか出会えないと思う
    友情とも違う、同士とも違う、恋人とも違う2人が強く惹かれ合う描写に心が躍って、運命に翻弄されても最後は自分の意思で動いたところもよかった

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    2026年09月27日
  • これが最後の仕事になる

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    好きな作家さんが盛りだくさんでうれしい
    QuizKnockの河村さんの文章を読むのは初めてかもしれない。
    どうやらこの先、MEPHISTOでの連載、いずれそれが単行本になる予定とのこと。
    たのしみすぎる。

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    2026年09月27日
  • 光のとこにいてね

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    ネタバレ

    お互いに直接好きとは告白してないけどあまりにも強い想いで伝わる感じが良かった。光のとこにいてねって言葉が成長した女の子が相手を想うために言ったんじゃなくて、幼い女の子が待っててって意味で表現したところから来てるのもめっちゃ良いなって思った。初めて恋愛系の小説を最後まで読んだけど、ほんまに読んで良かった。何から何まで良かった。終わり方も名残惜しいけど綺麗に光を使って終わってて凄かった。このまま2人出逢えて幸せになる結末も見たかったし、そうであってほしい

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    2026年09月27日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋を舞台にしたアンソロジーだが、読み終えてみると、「人はどうやって人とつながるのか」「自分の居場所をどうつくるのか」を描いた一冊だったように思う。

    印象に残ったのは、本が人と人との間に、ちょうどいい距離をつくっていることだ。

    瀬尾まいこの「続きは書店で」にあった「本の中に友達って結構いますよね」という言葉が好きだった。登場人物が友達になり、本そのものが友達にも先生にもなる。本を読むことは一人ですることだけれど、実はたくさんの人と出会うことでもある。

    「悩み事は口にした時点でほぼ解決に近い」という言葉も心に残った。すぐに答えを出したり、アドバイスしたりするだけが人を助けることではない。ただ話を聞いてもらうことにも意味がある。

    一穂ミチの「勉強はずっとするものです」という言葉もいい。学校を卒業しても、仕事や読書、人との関わりの中で学びは続いていく。年齢を重ねるほど、この言葉の意味を感じる。

    また、坂木司の、地域で商売するなら「先に自分が客になる」という考え方も印象的だった。相手や地域に何かをしてあげるのではなく、まず自分もその関係の中に入っていく。仕事にも通じる考え方だと思う。

    凪良ゆうの「小鳥たち」では、「誰にも手出しできない私だけの居場所が欲しい」という思いと、「浮き輪を投げてくれる人が私にもいる」という言葉が心に残った。自分だけの居場所を持つことと、誰かに支えてもらうこと。その両方があっていいのだと思う。

    そして最後の三浦しをんの「人の心の見晴らしを良くするのが本屋の務めだ」という言葉は、この本全体を表しているように感じた。

    本屋は、一人になれるのに孤独ではない。知らない誰かの人生や考えに触れ、自分の世界を少し広げることができる場所だ。

    だから私は本屋が好きなのだと思う。

    この本を読み終えて、また本屋に行きたくなる。そして本を買う。

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    2026年09月26日
  • 光のとこにいてね

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    ネタバレ

    ずっと探していてようやく購入できた本。

    結珠と果遠の、お互いを想い合う気持ちがとても美しくて、儚くて、読んでいてとても心が締め付けられた。2人の感情を、恋愛という枠に収めたくないくらい。

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    2026年09月26日
  • たぶん、恋しい

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    一穂ミチさん、初めて読んだスモールワールズが衝撃的で好きすぎたけど、これはソレにも劣らないくらい。短編の名手だなあ。よくこんな設定考えられるなって思うし、その組み合わせもすごい。一番良かったのは、すげえ泣くじゃん。めっちゃ泣くやんとの違いの感覚は、関東の人にはわからんかも、と言いながら僕も関西ネガティヴじゃないけど。妻がスモールワールズの魔王の帰還の姉さんを思い出したと言ってたが、ベクトルは違うけどインパクトは同じくらいだった。こういうのがお母さんだったら、子どももこんなふうに育つだろうなって、感じた。こういうお姉さんの話を軸にしながら、彼女との関係を組み合わせてくるのが、本当天才。アマゴンのエピソードも、アドベンチャーワールドも、それぞれのキャラクターを描きながら、物語に色を添えていてすごい。

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    2026年09月24日
  • 光のとこにいてね

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    訳もなくただひたすらにお互いを求め、会えない時もまた会えると願って生きてきた2人。文章から溢れ出るお互いを恋しく思う気持ちが切実すぎて苦しい。
    恋愛感情ともまた違う、ソウルメイトみたいな関係性を描いた作品。

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    2026年09月24日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    盗撮した彼氏とその彼女両方の目線で書かれた話。
    あらすじ見た時は彼女の選択肢に「別れる」以外に、他に何があるのかなぁと想像したが思いつかなかった。
    改めて性犯罪は被害者を一生苦しめることだと身に染みて理解したが、加害者もその家族も一生犯罪者というレッテルを貼って生きている辛さに息が詰まりそうになった。

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    2026年09月27日