一穂ミチのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
会話のテンポが心地よくて、くすっと笑ってしまう一冊。
一穂ミチさんの描く人物達は、みんな現実を懸命に生きていて、その懸命さに救われる。
"男女の間だけじゃなく、仕事でも友人関係でも、時には家族の間でさえ、自分の値打ちを絶えず示し続けていなければ酸素を摂取する権利さえ分不相応であるような、世の中の空気が苦手だった。"
"そのいちいちに店員さんは「はい喜んで ー!」と声を張り上げていた。たまに「はい仕方なく ー!」と本音を混ぜても誰も気づかないのに、忠実に繰り返す。"
"「それでも、自分で噓やと思って言うことって人にも届かへんのよ」" -
Posted by ブクログ
30手前の受付嬢とお笑い芸人のあれこれ
柳井美雨はアーティストのライブ中に、自分な好きな曲を口ずさんでいる警備員を見かける
口の動きで「ふんすい」と言われたため、ライブ終了後に近くの噴水で待っていたらその男 矢沢亨が現れ、自宅にタクシーで連れて行かれ、靴擦れの手当をしてもらう
美雨は亨からライブのチケットを貰うが、それはお笑いライブ
偶然の縁から始まる名状し難い関係
登場人物が他にも色々
斉藤千冬:美雨と同じ受付嬢
亨のシェアハウスの住人達
ピン芸人の郁子
ボケ担当のじゃがいも頭の浜島誠 通称マコ
ツッコミ担当マッシュルーム頭の宇佐美無限 通称ネバー
亨の相方「安全ピン」の弓彦
安全 -
購入済み
とても入り込みやすいです。国江田はやたらと悪態をついてますが、何やら可笑しみがあって、でも何かありそう。面白い。国江田も都築も表情が素敵で、すっかり持っていかれました。続きが楽しみです。
原作は名作と言われ久しいですが、何故か敬遠してきてしまいました。両方読んで楽しんでいきたいです。 -