【感想・ネタバレ】有栖川有栖に捧げる七つの謎のレビュー

あらすじ

デビュー35周年記念! 一度限りの豪華トリビュート作品集
予想をはるかに超える名編ばかり
それにしても、ここまでやりますか!?
――有栖川有栖、思わず脱帽

レジェンドへのリスペクトを胸に
人気作家7名が全力執筆!

真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、
女子高に潜入する火村とアリスや
不可解なダイイング・メッセージに挑む
江神たちEMCの面々まで。

「気鋭の作家が本気で遊んだら、
こんなものを書いてしまうのか!?」と
有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
有栖川有栖による解説を収録。

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Posted by ブクログ

ミステリ好き、有栖川有栖好きにはたまらない一冊でした!
音楽でよくあるカバー、小説もその手があったか!!
読んでて、あまりにもいつもの小説家アリスだけどちょっと違う文章の香り、、あそうかこれ青崎さんが書いてるっけ、、と不思議な感覚に。書いてる方も新進の好きな方ばかりで。本当にお得な本。
1番好きだったのは「有栖川有栖嫌い」このタイトル面白いって受け入れる有栖川先生の大らかなお人柄が伺えてそれも嬉しい。いや今村さんが書く現代の学生アリスに江神さんもよかったし、火村の女子校潜入話は本家先生では書けないだろう味わい。。やっぱ1番を選べなかった。濃ゆい一冊です。

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2025年09月21日

購入済み

ファン必読

有栖川有栖へのトリビュートとして7人の人気作家が贈る本格ミステリ集。オマージュ満載の謎解きが秀逸で、ファン必読の1冊!

#エモい

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

85点:「出来た部員や。さっそく聞かせてもらおうやないか」

トリビュートとして完璧な本。愛があるから時間と労力をかけられるし、時間と労力をかけられていることが愛の証明にもなる。
正解を導き出すことが重要ではないけれど、時間と労力、そして一緒に追求する仲間がいればいつか真相に辿り着ける。
この本が発する熱量に泣きました。

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2025年07月23日

Posted by ブクログ

もっと早く読めばよかった!

どの作品ももれなくリスペクトを感じて、有栖川有栖は若手作家さんにも人気のある作家さんなんだなと改めて実感した。
例えば火村先生をとってもそれぞれの作家さんがいろんな解釈で描いているんだけど、それが「え?なんか不自然…」なんてことは全くなく、「そういう一面もあるのね」と自然と受け入れられる。

そして最後の解説を有栖川有栖が書いているんだけど、若手作家さんに対してあくまで対等な作家同士としてリスペクトと感謝と愛情を感じるコメントで、読んでいて気持ちがいい。

これまで表紙でなんとなく避けていた山伏地蔵坊を読もう!

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2025年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

有栖川有栖を好きな作家さんが、
有栖川有栖を使って作品を書いて、登場人物が有栖川有栖に向かって
「こういう人がああいう作品を書くんやなって。有栖川先生の本を好きでよかったです。これからも読み続けます」
って。
愛が溢れてて泣いちゃった。これからも読み続けます。

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2025年07月06日

Posted by ブクログ

有栖川有栖、デビュー35周年記念トリビュート。
まず、こんなトリビュートが出来てしまうということ自体、驚き。すごい作家さんなのだと再認識した。
江戸川乱歩トリビュート、とかだったら分かるけれど、まだ生きている人で、現役活動中です。
トリビュートが成立するのはやはり、キャラクター的に完成された、そして知名度の高い、お馴染みの登場人物たちがいるからなのでしょう。
火村英生やアリスの、あんな、そんな、こんな、の性癖が再現され過ぎである。

【縄、綱、ロープ】 青崎有吾(あおさき ゆうご)
成り済まし度が半端ない。火村とアリスのいつもの会話から船曳警部の腹の出具合まで。
何より、オチの一言が素晴らしい。
縄、綱、ロープ・・・四番目に。

【クローズド・クローズ】 一穂ミチ(いちほ みち)
アリスと火村の会話に出てきた「朝井さん」って、朝井リョウ氏?
なるほど、作家アリスは、こういう女子高生の心理的あれこれは書かないかもしれない。

【火村英生に捧げる怪談】 織守きょうや(おりがみ きょうや)
ホラーを中心に活動しているという認識のあった作家さん。
確かに、火村にかかっては「怪奇現象」も必ず答えのある謎解き。しかし、ついに「私はお役に立てそうにありません」という答えを引っ張り出す。

【ブラックミラー】 白井智之(しらい ともゆき)
小説家志望のサラリーマンが、まんまと「真顔で的外れな浅知恵を披露してくる相棒がいないとものを考えられない」体質の、火村の推理の相棒に使われる。

【有栖川有栖嫌いの謎】 夕木春央(ゆうき はるお)
新人ミステリ作家の「私」が編集者とともに取材に行った岡山近辺の町が舞台。
有栖川有栖の本が、こんな使われ方をするなんて!!!
私も、「学生アリスの長編五作目」は待ち望んでいます。

【山伏地蔵坊の狼狽】 阿津川辰海(あつかわ たつみ)
地蔵坊のシリーズは読んでいないです、すみません。読まなくては!

【型取られた死体は語る】 今村昌弘(いまむら まさひろ)
江神二郎シリーズから貴重な一本!
推理研の五人のやり取りが楽しいが、先輩三人の卒業を目の前に控えていることを思うと、楽しいことはいつかは終わる、みたいな寂しさも感じる。
・・・と、気付かされた謎解きでもあった。
さすがはトリを飾る作品、こちらも成り済まし度が高し。

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2025年06月05日

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有栖川有栖先生のデビュー三十五周年を記念したトリビュート企画。どの作品にもちゃんと有栖川先生の創られた"火村先生”と"アリス”と"江神さん”が存在していて、有栖川有栖作品へのリスペクトを感じた。作中でアリスが語る「既存のキャラクターを作者以外の誰かが著述することはできるか?推理小説におけるオリジナリティーとは?」という問いに果敢に挑んだ作品集だと思う。織守先生の「火村英生に捧げる怪談」と「有栖川有栖嫌いの謎」が特に好きだった。有栖川先生の「前口上」と巻末解説文もそれぞれの作家さんへの感謝とリスペクトに溢れている。

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

大好きな有栖川有栖の、デビュー35周年のトリビュート作品集。
どれも非常に面白い…!!

一番印象に残ったのが有栖川有栖嫌いの謎。
いとこに有栖川有栖の本を借りようと思いお薦めを訊いたらボロカスにけなされたんだけど、その割には全部読んでる?なぜ?というお話。
面白いなぁ。よくこんな発想できるよなぁ。
『幽霊刑事』を、「タイトルがピーク。背表紙だけ見てればいい」とバッサリ切り捨てるところなど、もうとにかく笑ってしまった。


夕木春央と今村昌弘しか読んだことなかったけど、他の作家のも読んでみたくなった。
その前にもう一度アリスシリーズから読み直したいな。

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2025年03月30日

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これは!!
有栖川有栖氏の生み出したキャラが色んな作家さんの力で色付いてます!!
知ってるだけに笑えるフレーズ。キャラクター達への愛情を感じます
「残念。ハズレだ」
「…しがないサラリーマンです」
笑笑!!!
たぶん有栖川有栖には書けない砕け方!
シリーズを知らなくても楽しめる。
…けど!知ってたら何倍も面白いです

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2025年03月08日

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人気ミステリ作家たちによる有栖川有栖作品のトリビュート短編集。
恥ずかしながら有栖川有栖作品をほぼ読んだことがなかったのですが、この短編集のあまりのクオリティの高さに本家もぜひとも読まねばとなった次第。
中でも、青崎有吾「縄、綱、ロープ」は本格ミステリのお手本のような短編。犯人が被害者を拘束するために使用した証拠品として縄、綱、ロープとそれぞれに対応した容疑者が浮かび上がり、そこから鮮やかな解決をつけるだけでなく、キレイなオチまでつけてしまうところがあまりに見事。
もう一つ、白井智之「ブラックミラー」も容疑者が一卵性双生児で、2人の共犯によるなりすましが疑われる本格的なアリバイ崩しもの。本格でありながらもあまりに白井智之らしいトリック、そしてその犯行描写に顔をしかめつつも、想像の斜め上を行くトリックの出来栄えには感嘆せずにはいられない。有栖川有栖自身が書いているように、他の作家も含めてトリビュート作品に出すにはもったいないようなすばらしいアイデアを惜し気もなく作家陣が投入しており、そういう点でも有栖川有栖リスペクトを感じずにはいられない。

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2025年08月22日

Posted by ブクログ

有栖川有栖さんのトリビュート短編集。

以前から気になる存在でありつつ、何から読んだらいいかわからなくて手を出せていなかった作家さん。

今回こんな形で、有栖川作品ちょっとつまみ食い、みたいにして味わえたので、読んでみてよかった!
原作を知らなくても十分楽しめる作品集。でも知っていたらにやりとするところも、たくさんあるんだろうな。

よし、オリジナルもこれから少しずつ読みます!楽しみ。

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2025年07月18日

Posted by ブクログ

有栖川さんの作品では、作家アリスシリーズは別に好きではなく、学生アリスシリーズが大好物な私です。今をときめくミステリーの新鋭たちが有栖川さんの世界を舞台に小説を書き、その中に学生アリスがあると聞いて買ってしまいました。二次創作でも学生アリスと会えて嬉しかったです。でも、どの作品も魅力溢れる短編集となっていました。

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2025年05月25日

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有栖川有栖デビュー35周年企画。
レジェンド作家へのリスペクトを胸に、気鋭の人気作家が執筆した、豪華トリビュート。


2024年が有栖川有栖さんのデビュー35周年という事で、その記念企画で豪華作家陣が一堂に会したトリビュート・アンソロジーです。
ひと言でいうと、めっちゃ豪華な有栖川有栖作品二次創作アンソロジーって感じ。

それぞれの作品も、前情報なく読んだらご本人の作品だと思わず考えてしまうような「完コピ二次創作」から、ホラーミステリ、ダークな雰囲気と作家さんのカラーがしっかり出たものまで。バラエティに富んでいて面白い。

個人的なお気に入りは、作風の完コピに徹した青崎有吾さん『縄、綱、ロープ』と、ほろっと心にしみる一穂ミチさん『クローズド・クローズ』。あえて記念アンソロジーでそんなタイトルにするかっていう、夕木春央さん『有栖川有栖嫌いの謎』も茶目っ気があって好き。

私は有栖川有栖さんの作品を網羅しているというほどには読めてはいないんですが、有栖川有栖さんファンならもちろん、それぞれの作家さんのファンでも、もしくは全くの初見でも十分に楽しめる一冊だと思います。

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2025年05月14日

Posted by ブクログ

半分ほど、読んだことある先生がいらっしゃった

有栖川有栖先生のファンなので、これは!と読んでみたらあらまぁ、なんて豪華なアンソロ!!
とても面白かった

特に「完コピ」をめざした青崎先生の
縄、綱、ロープ
1番すきだった
読みながらあー、有栖川有栖の世界だなぁと
あとがきで完コピ二次創作との記載をみて
なるほど、やっぱり、さすが
と思いました

主に火村先生シリーズだったけど、
今村先生の
型取られた死体は語る
の学生アリス、江神さんもよかった
懐かしいメンバーの名前に学生アリスシリーズを読み返したくなった

有栖川有栖先生のファンと言いながら全て読破してるわけではないので、心霊探偵気になる、
まだ読んでない火村先生の話も読まなくちゃ、と改めて有栖川有栖ファンになった一冊でした

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2025年05月06日

Posted by ブクログ

作品にあまり触れたことはなかったが、十分楽しめる内容であり、最後の解説と合わせて満足度の高い一冊だった。

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2025年05月04日

Posted by ブクログ

実力者ばかりが揃ったレジェンド有栖川有栖に捧げるトリビュート作品!

有栖川有栖作品読んでなくても楽しめましたが、読んでる方はより楽しめるはず!?

個人的には阿津川辰海のお話が好きでしたが、良作ばかりの本でお腹いっぱい!

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2025年04月22日

Posted by ブクログ

ひとつのテーマに沿ったアンソロジーはよくあるけれど、1人の作家さんを軸にしたトリビュートって聞いたことない気がして新鮮でした。
でもよく考えたら音楽ではトリビュートはよくあるし、漫画家の先生もよく違う漫画家さんの有名なキャラを書いて公開していたりするので、そんな感覚に近いですね。
有栖川さんの小説はそんなに数は読んでませんが、それぞれにその作家さんらしさと有栖川先生へのリスペクトが感じられたので単純に面白かったです。小説でもこういったトリビュート、色んな作家さんのも読んでみたいと思いました。

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2025年04月20日

Posted by ブクログ

有栖川有栖トリビュート本。
トリビュート本初めて読んだ。元ネタはあまりわからないけどこういうのもいいね。
夕木先生、阿津川先生、織守先生あたりおもしろかった!
夕木先生ほんとおもしろすぎて笑った笑
阿津川先生のやつみたいな読みやすくて構築的でコミカルさもありつつツイストしていくやつが早くこの世のミステリーの水準になってほしい。久々に心に潤いが満たされました。
こういうやつがもっと読みたい…!
この話みたいなのは何で読めるんだろう?

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2025年04月20日

Posted by ブクログ

表紙に一目惚れして買った為有栖川さんの事をこれまで読んだことがなかったがここまで面白いとは!
語り手として作者の名前が出てくるのが斬新に思えた。
元ネタが随所に織り込まれているので、そっちを読んでから再度読むと面白さも倍増するのかもしれない……。

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2025年03月31日

Posted by ブクログ

有栖川有栖デビュー三十五周年記念トリビュート

錚々たる作家が7人も参加していてすごく豪華な短編集

「昨今のミステリ界を牽引する作家の中には、世代的に有栖川有栖作品に親しんだ経験を持つ人が多いことに着目」した企画とのこと
有栖川有栖作品には魅力的なキャラクターが多く存在するので書きやすくもあり、書いてみたかったのではないかと思う


有栖川有栖らしさの完成度で言うと
『クローズド・クローズ』 一穂ミチさん
『縄、綱、ロープ』 青崎有吾さん
『型どられた死体は語る』今村昌弘さん
は上手かった が、上手いだけに所々で本家らしくない違和感のある表現が気になってしまう

でもまたそれも良しと思える
どれも有栖川有栖へのリスペクトに溢れた作品たちで楽しかった

『有栖川有栖嫌いの話』 夕木春央
は作者本人と思しき主人公が取材旅行として訪れた地で聞いた不思議な話(有栖川有栖作品を全部読んでいるのに何故かその作品をむちゃくちゃに扱きおろす従兄の謎)
他の作家さんが有栖川有栖作品のキャラクターを使って書いていたのでこういう切り口は新鮮で面白かった

久しぶりに有栖川有栖作品を全部読み返したいなー

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2025年03月16日

Posted by ブクログ

有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート企画に参加した作家たちのアンソロジー。

名だたる作家の完成された作品に有栖川先生の幾つかの本をもう一度振り返りたくなるほど。
何も知らされなければ有栖川先生が書いたのでは…と思いそうでもあり、とても楽しめた。
各々作家さんのこれまでのイメージが少し違って見えたりして短編であるのが残念なほどで、もっと堪能したかったという気分。
個性が光り、それぞれの特徴も魅力もあった。
どれも良かったが、一穂ミチと夕木春央が特に好き。

○縄、綱、ロープ〈青崎有吾〉
○クローズド・クローズ〈一穂ミチ〉
○火村英生に捧げる怪談〈織守きょうや〉
○ブラックミラー〈白井智之〉
○有栖川有栖嫌いの謎〈夕木春央〉
○山伏地蔵坊の狼狽〈阿津川辰海〉
○型取られた死体は語る〈今村昌弘〉



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2025年02月27日

Posted by ブクログ

なんて贅沢なアンソロジーなでしょうか。
全ての作品に有栖川さんへの愛が感じられます。
トリビュートとはよく言ったものです。
青柳さんのものと、今村さんの二作品が特に良かったです。

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2025年02月20日

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豪華作家たちが書く有栖川有栖作品の登場人物たちが見られてとても嬉しい!!
内容も推理ももちろんだけど、キャラの解像が素晴らしくて、あらゆる描写で(わかるわかる~!!)となりながら読めて楽しかった。

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2025年02月01日

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最近勢いのある豪華なメンバーによる有栖川アンソロジー。めっちゃ期待して読み始め、そして期待通りの内容だった!

個人的にはやっぱアリスシリーズが好きなので、青崎さんと今村さんの話がたのしかった。
青崎さんのは有栖川先生も後書きで述べてたけど、先生本人が書いた?と言うくらい文体や、有栖と火村と台詞回し、事件の起こり方や解決の仕方、流れが完璧で、正直有栖川先生の短編より良かったかも…笑
真相が1番気になったのは夕木さん。

読む前はぜんぶ勝手に作家アリスシリーズを題材にしてるんだと思ってたけど中身は各作家さんそれぞれ個性が出て、でも有栖川先生へのリスペクトやメッセージが入ってて、これは読者はもちろん楽しいけど有栖川先生と各作家先生も嬉しいだろうなーと幸せな気持ちにさせてくれる一冊だった。

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2025年01月30日

Posted by ブクログ

それほど有栖川有栖の作品は読んだことないのだけれど、知らなくても楽しめる作品が多かった。一番好みなのはやはり白井さん。いろんな意味で本人らしさをしっかり出しつつも良さが出ていた。

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2025年10月01日

Posted by ブクログ

有栖川有栖好きじゃないけど
書いている作家さんたちが好きで読んだ。
一穂ミチのが、あまりにひどくてつまらなかった
けど、他のはまあまあ面白かった。
白井智之が、らしくない笑

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2025年08月07日

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あまり知らないのに、手を出した自分が悪いです。
もう少し元ネタが分かったら、もっと楽しめたんだろうなぁ
本棚に入れておいて、いつか読み直そうと思います。

女子校の2人がとても新鮮でした。

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2025年08月04日

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有栖川作品を読んだことがないので、正直よく分からない部分もちらほら。
ついでに今回お初の作者さんも半分くらい。
でも読むきっかけになるんではないかと…
そういう意味では良かったと思う。
どの作品も読みやすかった。

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

有栖川有栖さん好きなので楽しめました。
読んだことのない作者の方もいたので、これを機に読んでみたい。火村シリーズとか江神シリーズは読んだことあったけど、心霊探偵なんていうのも書いてるんだと初めて知ったので、そちらの有栖川有栖さんの作品も読んでみたい。

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2025年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2024年。有栖川有栖作家生活35周年記念のトリビュート。
「縄、綱、ロープ」青崎さん初読。完コピめざしたらしい。
「クローズド・クローズ」一穂さん初読。アリスの隣人の英語教師が出てきて、二人は女子高で推理。
「火村英生に捧げる怪談」織守さん初読。東京のバーで火村&アリスが怪談をきかされる。心霊探偵・濱地さんにつながるのだが未読なんだな('_')
「ブラックミラー」やっぱり白井氏よいわ。金のためでなく楽しいから書く、とデビュー作を書き始める。「マジックミラー」は未読なんだなぁ。
「有栖川有栖嫌いの謎」夕木さん初読。本を全部揃えているくせに嫌いというのはなぜなのか。
「山伏地蔵坊の狼狽」阿津川さん初読。山伏地蔵坊も未読なんだな。
「型取られた死体に語る」今村さん初読。これは江神さん。
てか、白井氏以外未読じゃん。

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2025年03月01日

Posted by ブクログ

全員名前を聞いたことがある豪華メンバーのアンソロジーだw…と言うことで読んでみた。
ただ有栖川先生の本を一切読んだことがない…。
予備知識として、
火村と有栖川というキャラクターがいるのは知っていたけど、著者全員が有栖川作品を元に作っていたとは読むまで分からなかったなぁ~。
そういうミステリー作品か(^_^;)

知らない私でも楽しめたし、
個人的には真ん中あたりの作品が読みやすく好きでした。特に『ブラックミラー』が一番ミステリーらしくて楽しめました。
有栖川先生の作品も順番に読んでいきたい。


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1『縄、綱、ロープ』青崎有吾
2『クローズド・クローズ』一穂ミチ
3『火村英生に捧げる怪談』織守きょうや
4『ブラックミラー』白井智之
5『有栖川有栖嫌いの謎』夕木春央
6『山伏地蔵坊の狼狽』阿津川辰海
7『型取られた死体は語る』今村昌弘

有栖川有栖による解説

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2025年02月05日

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