感情タグBEST3
前作のストーリーを
忘れたまま読んだんですが
全く問題ありませんでした。
ちょこっと羊も出ます。
和楽の群の絵に対する執着も凄く、
そこがまた群の才能の凄さが伝わります。
とにかく最後まで面白くて
嫌な人も出てこず
ストレス無く読めました。
ひつじの鍵のスピンオフだとレビューにあり、そちらが未読だったのと、『long hello』にも載っていなかったので、気になりながらもそのまま読まずにいました。が、読んで良かった。『ひつじ〜』より好き。年の差とか色々気になり素直になれないのはよくあるパターンながら、本当に心から幸せを願いたい二人でした...続きを読む。和楽さんの手腕も相俟って、群はすごく有名になるのかな~、すれ違いも起きるかな~、と、二人の後日談も熱望です。その時は、羊と一色さんも登場してほしい。習作何番になっているのでしょう。。
Posted by ブクログ 2023年07月30日
画家(年下)×ギャラリスト(年上)。ギャラリストの受けが攻めの描いた絵に惹かれ、才能を広める手助けをするうちに「親密」になっていく話。
信頼関係を深めていくふたりのしっとりとした雰囲気がよかった!終盤の転がるような展開がとてもすきで、ギュッとくる切なさにはらはらしながら彼らを見守ってました。
十も...続きを読む若い男に組み敷かれて悔しいけど悦びも感じてるって描写、めっちゃヘキに刺さる…これぞ年下攻めのよさ…!
絵画に関する知識や魅力が散りばめられていて作品をググりながら読んでた。美術館いきたくなりました!
「羊の鍵」のスピンオフ作品で、羊の鍵に主人公の親友で登場した、和楽くんのお話しです。羊の鍵とは違った、絵画の世界の話で面白かったです。違和感が全く無くて、一穂先生はどんだけ普段お勉強されているのかと、尊敬しました。イラストは引き続き、山田2丁目先生なので相互関係が良かったです。羊くんも一瞬出て来ます...続きを読むが、一色さんは登場しないです。
Posted by ブクログ 2019年08月12日
全体的には良かったんだけど、BがLになるきっかけが、和姦ぽいのがちょっと説得力がなかったというか、なんというか。
ストーリーは一穂さんらしく、しっかり背景や心情が書かれていて、最後の展開も恋愛映画っぽくて好きでした。
ただ、羊のスピンオフで和楽が気になっていた身としては、これ和楽の必要ある?とはなは...続きを読むだ疑問。
この本では、高校生から一気に酸いも甘いも知った大人になっていて、これ和楽じゃなくても良かったのになーと大いに戸惑いました。
だからなのか、前作と同じはずの山田さんのイラストの良さも伝わりにくかった。うん、ちょっと残念。
Posted by ブクログ 2023年06月05日
「ひつじの鍵」にでてくる和楽のお話。
羊に振られ、自分を上手くだせない和楽が、
色々ありながらも好きな人に出会えてよかった。
群の前ではありのままでいれたらいいな。
群にも羊…
どこか似てる、惹かれる部分があるんだろうな。
一穂ミチ先生は、読みやすくて次々に読み進めたく
なるから、あっという間に読...続きを読むめてしまう。
また、違う作品も読んでみよう。
イラスト目当てで買った初めての作家さんでしたが、話の内容とか文章の感じとかとても好印象
絵画の情報もとても興味深くて、ついつい検索しながら読みました❗️
ただいろいろとちょっと偶然が過ぎるかなぁ…
あそこまでいくと都合良すぎてちょっと引くな
Posted by ブクログ 2019年11月11日
ギャラリーで働く和楽と、類稀な才能を持つ画家(新人)群のお話。
安定の一穂先生……。
こうなんというか、感動を抑えきれずに泣いてしまうとかそういう感じのお話ではないけれど、静かに切なくて温かいお話だったと思う。
群っていう漢字に、羊入ってるのに気づいたときまじで震えた。「羊の鍵」の羊に失恋してるの...続きを読むを思い出して和楽〜〜(´;ω;`)ってなった……。
幸せをつかめてよかったよ、和楽……。